早稲田を目指してもいいのか?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
にちし
新高3です。
今までMARCHを目指してやってきたのですが、最近早慶目指してみようかなと思い始めました。ですが、今までMARCHを目指してきたためやってる参考書の進行スピードがかなり遅いです。
具体的に英語では
英文解釈の基礎70
ターゲット1900
ターゲット1000(熟語)
ネクステージ
国語では
古典、現代文単語
古典文法(一周はして仕上げてる途中)
世界史では
山川の教科書で通史(途中)
このような感じで実際にMARCHを目指してるのにも関わらず遅いなとは感じてます。(特に英文解釈)
これを今から早慶レベルまでやるとしたら何を変えてどのレベルの参考書までやればいいでしょうか?
また、モチベーションの面なんですが、勉強はしてるけど心のどこかでまだ時間あるしなんとかなるでしょって思ってしまいます。
なので、受験の厳しさ、現実を教えてください。厳しい言葉で構いません。
回答
やかやかさん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早いか遅いかは個人差があります。私は本格的に受験勉強をはじめたのは高3になってからですし、後輩でインターハイが終わってから本格的にはじめたという人もいます。しかし、もっと早くからやっているにも関わらず結果が出なかった人がいることも事実です。
しかしまぁ、少なくとも同じ時期の私よりは学習が進んでいるので早慶を目指すにしても無謀ということはないかと思います。
やる参考書も特に変える必要はなく、スピードを上げるのみかと思います。英語と国語は全て3月までに終わると良いのではないでしょうか。そこからは、少しずつ難易度の高い参考書や演習をやっていくという形が理想です。上記のものが終わったら
英語:
構文解釈→ポレポレor構文把握のプラチカ
単語→速単上級編
長文→やっておきたい300・500・700
後は過去問です。
現代文:
現代文のアクセス基本編
↓
現代文読解力の開発講座
↓
現代文と格闘する
↓
過去問
古文:
古文上達基礎45
↓
共通テスト問題集
↓
難関私大古文演習
↓
過去問
世界史:
最初は教科書読んで通史を把握するだけでok
↓
しかし、間に一問一答や問題集を挟んで知識のインプットを行う
↓
通史が全部終わったら共通テストの問題を解いて、出来なかった所の復習→また共通テストを解くのループ
↓
7〜8割安定してきたら、私立の過去問に入る
※早慶の世界史はかなり細かい知識や語句が出題されるのでそれを踏まえて知識のインプットをする必要があります。
以上、簡易的的ではありますが、この流れかと思います。
最後に、受験の厳しさについてです。
羽生結弦選手の会見見ましたか?「努力は報われない」という言葉が印象的でした。受験においても、一定数それは起こり得ます。実際、第一志望に合格する人間は少数派ですし、私も合格した時は前の番号が30番くらい飛んでました。
まぁ、正直勝負事なので運がかなり絡んできます。ですが、その可能性を努力で上げることはできます。どうやら来年の共通テストまで8000時間を切っているようです。時間はあるようで全然ありません。
人事を尽くして天命を待つ。来年の今頃に笑っていられるように直ぐに行動を開始しましょう。
コメント(4)
やかやかさん
すいません
「しかし、間に一問一答や問題集を挟んで知識のインプットを行う」のところ、インプットじゃなくてアウトプットの間違いです。
にちし
返信遅れてしまいすいません!
こんなに色々ありがとうございます。
やっぱり運は関わってくるですね、、
悔いのないように勉強しようと思います!
実際にいつまでこれを終わらせるとかってありますか?
やかやかさん
英検準一を取りつつ、夏終わりくらいに過去問に入れたら理想ですかね!
にちし
了解です!ありがとうございます!