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模試にて時間足らず…

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8/2 0:28
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てび

高卒 東京都 慶應義塾大学文学部(65)志望

第二回全統マーク受けたのですが、英語で時間が足らずに最後の大門二つがしっかり解けませんでした。結果も全体100点…。心残りがしたので家に帰って復習する前に、最後の大門二つを解いてみたら2ミスで合計は134でした…。 実力は134点って事でいいですかね、立ち直れません…笑 時間配分も実力のうちですが…

回答

tatsuya1013

早稲田大学創造理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
実力は134点ではありません(T ^ T) よく、テストの時には解けなかったが家に帰ると解けたから大丈夫だという人を見かけますがこの考え方は間違っています…… その言い訳はテスト本番では使えませんよね😞 しかし、今回の失敗は模試であるためまだやり直すことができます🙂 そのため、次のテストに向けてアウトプットに重点を置いた勉強をしてみてください 応援しています📣

tatsuya1013

早稲田大学創造理工学部

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プロフィール

早稲田大学創造理工学部総合機械学科に所属する3年生です(^^) 自分が受験生だった頃部活が3年の6月まであったため勉強との両立に苦労しました…… 少しでも受験生の力になれるように皆さんの質問に答えて行きたいと思っています( ^ω^ ) ps:ファンやいいねが増えるとよりたくさんの質問に答えたくなるので気軽にファン登録やいいねをお願いします笑

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コメント(1)

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てび
8/2 0:35
確かにそうですよね〜‼︎ 切り替えて頑張りたいと思います〜🙃🙃

よく一緒に読まれている人気の回答

センター英語
本番じゃなく、練習で失敗できて良かったとポジティブに考えましょう。やる順番を変えてみたら、良くなかったとのこと。解く順番は本当に人によります。最後に時間がなくなってしまうなら、それまでの大門までを早く解けるようにすれば時間に余裕ができます。 普段8割取れているのなら、すこし問題量や過去問で早く解くように意識すれば、すぐに身につくと思うので、2〜3週間は継続してやってみて下さい。 モチベーションとしては、大学に入った自分を想像して、今を乗り越えれば楽しい生活が待っているというように今後を見据えましょう。 勉強法としては、ザックリですが、今までやってきたことを復習すること、難しいと思ったら基礎に立ち返ること、むやみやたらに問題を解かないこと、1つ1つ大事に取り組んで下さい。
慶應義塾大学環境情報学部 myhfs1
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英語
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模試でやらかしました。
私なんか、12月の最後の模試で今までの最低点を取りましたよ?小学生のころからずーっと得意だった国語が、なぜか急に解けなくなり、5割を切りました。その時も結構衝撃だったのですが、一番ショックだったのはそのスランプを一か月近く引きずったことです。感覚を取り戻せず、何度予想問題を解いても5割を超えませんでした。このまま本番を迎えなきゃいけないのかと思って、めちゃくちゃ苦しかったです。当時の手帳を見返すと、「国語さん 見くびっててごめんなさい」って書いてありました。病んでますね。 まず、英語をしばらく触らないでください。単語や文法などは少しくらいやったほうがいいかもですが、長文はやらないで見てください。この時期に手を付けない科目があるのは結構焦るかもしれませんが、私は共通テスト本番一週間前に、国語とサヨナラしてみました。出来たら一週間くらい、置いておいてほしいです。するとしばらくしてから解いた時、いろんな邪念のようなものが消え去って、問題が解きやすくなります。これは塾の先生から言われたことなのですが、私にとっても効果がありました。 スランプは得意科目だったり、もともと苦手だったけどできるようになった科目に、起こることが多いように思えます。今まで解けていた、つまりプラスの状態だったからこそ、できないときに相当マイナスに陥ってしまうのです。今回できなかった英語を、もう一度ゆっくり解いてみてください。英語であれば、質問者さんはもともと得意とのことなので意外と解けるかもしれません。一度できない、と思い込んでしまったがゆえに、負のループに陥ってしまい、あさって解けなくなってしまったのでは?と思うんです。フラットな気持ちで受けてみてください。 本番でもこうなったらどうしよう…と不安になる気持ちはめちゃくちゃわかります。同じような経験をしたからこそ非常にわかるのですが、でもどうしようもないんです。本番は共通テストだけじゃないですから、あまり一つを気にしすぎなくて大丈夫です。焦らず自分のペースでやる練習をすることが、結局一番結果につながると思います。 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています。
早稲田大学文化構想学部 penguin
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不安
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模試の結果…自分がクズい
こんにちは! 模試の結果はあまり気にしぎる必要はないと思います!模試はあくまで模試なので結果よりも大切なのは自分の弱い教科を見つけるということです!この弱点の教科を模試を受けて見つけて、それを次の模試までに克服するというのが大切だと思います! マークミスなどもとにかく切り替えるしかありません。受験本番でもあり得るし、早慶の試験は連続になることが多いため前の試験を引きずるのではなく常に前を向いていきましょう!! そして偏差値について気にしがちですがぶっちゃけあまり気にする必要はないです。その理由は早慶やMARCHの私大を受ける方には共通テストの模試や記述模試というのはあくまで目安にしかならなくて、結局最後に志望校の合格点が取れるかどうかにかかっています。ここを必ず肝に銘じて欲しいなと思います。どんな偏差値でも大切なのは最後に過去問に太刀打ちできるかどうかにかかっています!! 繰り返しになりますがとにかく過去問で合格最低点(早稲田なら受験者平均点プラス1.5割)これを取れれば受かるのでこちらを目標していってください!! 是非模試はあくまで一つの指標として捉えるくらいの方がいいと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければコメント、メッセージでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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模試
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センター英語
とにかく形式慣れすることが大事です!センター試験の問題はよく言われますが、時間があれば比較的容易にできる問題であり、時間との戦いに誰もがなります。一問あたりの配点も高い長文問題では特に点数を落とすと高得点には繋がりにくいのです。 大問1は発音、アクセントです。これは直前期の1ヶ月に毎日10分ずつくらい触れて詰めれば点数をあげられるし、時間はほぼかかりません。ルールで解けるものはそのまま解き、迷うものは飛ばしましょう。 大問2は文法ですが、これが得点に繋がるには時間がかかります。基礎固めの時期にセンター頻出文法はとにかくローラー作戦で毎日やるのがオススメです。本は問わず、一冊の文法書をとにかくやりぬくこと。僕はアップグレードという参考書を使っていました。 大問3は、前後の文脈が鍵になります。さらっと読んで和訳のイメージを膨らませて埋めていきます。特に不要文選択や主張の要約は主題を捉えましょう。1番言いたいことが何かは英語において最重要です。 大問4〜6は長文ですが、4と6かロジックがあり、5と比べると解きやすいです。特に4のBの図表はすぐに解きましょう。情報検索なので全て読む必要はありません。さらっと読んで大事なところを掴みましょう。4のAや6は問題文をチェックし、段落ごとの第1文に注意を向けトピックセンテンスをつなげてまず要約しましょう。これで大半の問題の方向性ははっきりします。5は個人的に苦手ではあったので時間をかけていました。一つ苦手があっても他でカバーすることは可能と言えるのではないでしょうか。 まとめると、 1 2分 2 15分 3 15分 4A 10分 4B 8分 5 20分 6 20分 見直しはできればするという感じでした。 もちろん問題によって配分は変わりますが、迷ったら飛ばすというのが非常に大事で、時間との戦いということを忘れないでください。
北海道大学文学部 hiro
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模試
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共通テスト 点数
こんにちは。 模試の難易度にもよると思うので、各教科どうして失点してしまったのか、また他の共通テスト模試では得点できているかを分析すればいいのではないかと思います。 ちなみに、直前期に100点上げるのは可能です。参考までに言いますと、僕は12月の駿台のセンター模試で723/900点でした。ですがその時の駿台の問題は難しかっただけだと割り切って、そんなに気にしませんでした。判定もCで、同時期に受けた東進の模試に至ってはEでしたが、東大模試ではいつもA判定だったので気にしませんでした。最終的に本番は820/900点でしたので、100点近く伸びたことになります。マークの判定なんてあてにならないものです。全体的に難しい問題であれば、75%あれば大丈夫ではないでしょうか。 ここからの頑張り次第で伸びますし、本番は大概模試よりも取れるものです。あまり気落ちせず、マーク対策はほどほどに、2次対策も頑張って下さい。 追記 難しい問題だからといって、せっかく受けた模試をフル活用しないのはもったいないですよ。上述した駿台の12月センター模試ですが、物理基礎で28/50点とかなり酷い点を取ってしまいました。しかも勘で4点ぐらい稼いでこの点だったので、、、でも、きちんと復習し、本番のセンター試験の会場にもその問題冊子を持っていき、試験開始直前まで自分が理解するのに苦労したひとつの問題を見ていた結果、その問題と全く同じと言っていいほどそっくりな問題が実際に出ました。めちゃくちゃ嬉しかったのを今でも覚えています。結果、本番は物理基礎満点で終えられました。 こういう奇跡みたいなことも、努力していれば本当にあるものです。残りわずかですので、全力で頑張って下さい!!
東京大学文科一類 キビタキ
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模試
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英語 できるときとできない時の差が酷い
点数にブレが生じるときには大きく二つの原因が考えられます。 ①テストの形式に慣れていない ②効率的な解き方が出来ていない ①に関しては、ひたすら経験を積んで慣れるほかありませんね。特に共通テストは過去問と違って新しいテストですので、それ専用の問題集を買って周回するのが良いですね。 Z会から出てる通称『緑本』なんかが評判高いようです。 ②に関しては、いくつか設問に向かう際のポイントはあります ⑴設問の先読み 現代文なんかでも同様ですが、設問は先読みした方がいいです。先にどんなことが聞かれるかを把握してから中身に入ったほうが、時間もかからないし正確さも増すでしょう。 ⑵段落ごとに読む パラグラフリーディングというやつです。全文一気に読むのではなく段落ごとに内容を整理しながら(実際に余白にメモを取ってもいい)、その都度設問にあたっていきます。こうすることで文章の内容を整理しながら読めるので全文の内容も頭に留まりやすいです。 ⑶大門ごとに解く順番を決めておく これは人によりますが、最初から順番に解くだけがテストの解き方ではありません。人によっては最後の方の大門からやっていった方が進みがいいと言う場合もあります。なのでこの辺りは自分で分析してみて、自分に合った進み方を探してみてください。要は時間内に全問解き終わってさえいればいいわけですから、順番は不問です。 僕が思うところは以上です。②を意識しながら、とにかく数をこなしていけるといいですね。まだ9月ですから、焦る必要はありません。じっくり一歩ずつ進んでいきましょう。
慶應義塾大学法学部 師範
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英語
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早慶オープンゴミだった
うんうん。模試、良い成績だと思う。 ただ、質問者さんは過去問分析や対策はしっかりやっているかな。 模試で成績をとるために模試対策になっちゃってたりしないかなと思ったんだけれど、どう。 あと、知っている内容で間違えるの、おしいね。本当にあと一踏ん張りだとおもう。復習確認作業に徹しよう。回答者のときは、世界史、慶大プレで出た内容が出たので、質問者さんも模試復習は徹底すると、いいことあるかもよ。 あれ、早慶オープンて、それぞれ早慶の学部ごとに過去問と似たような形式をとる模試だっけ? 過去問と似たような形式の模試で点数がとれないと、ちょっとまずい。たかが模試、ではなくそれは入試に直結しているから、もう言い逃れできない。もし形式や難易度にまだ慣れていなければ年内に過去問やりまくって耐性つけよう。10-15年分くらいやるといいよ、第一志望群は。 焦ると思うけれど、今回の結果は自分のなかで重く受け止めて、すぐ次のスケジューリングしよう。優秀だからすぐ挽回できると思う。ほんとに後一歩!
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
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模試
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不安定な模試の結果
✅=原因 💁‍♂️対策 ✅そもそも基礎が定着していないのでは?! →長文中に分からない単語はありますか?!センターレベルで安定させるには分からない単語は極力なしです。もしあるならまだ単語力が足りないという証拠でしょう。夏休み中に単語は仕上げたいところですね。そのほかにも文法や構文読解など怠っては…今後めちゃくちゃ響きます。 ✅スピード不足 →どんなに正確に解けてもスピードが足りなくては意味がありません。スピードよくスムーズに解けると自分の中でも安心感、こころの余裕が出てきます。 💁‍♂️夏休み中に単語、文法、構文を完璧に… →単語に関しては毎日、自分の決めた数200〜300回します。できなかった単語に関しては横に「正」の字を書いていきます。何回ミスったのかわかりやすいですよね。ならべく単語帳を進めるペースは早めにする。「正」の字をつけるタイミングは最初は甘くていいです。うわぁほんとにわかんないなんも意味が出て来ない…という単語にだけつけてきましょう。これかなぁって思える単語は最初のうちはつけなくていいです。最初だけは。どんどん進めていくうちに厳しくつけてきましょう。そして単語をある程度終わったら正の字が2つの単語、3つの単語というように順に見ていきます。これはとても有効的で自分の分からない単語が埋もれません。 文法に関しては参考書を一冊終わらせましょう。どの文法書も大差がないです。参考までに私はoutputという学研出版の参考書を使っていました。(かなり分厚いですが解説がとても丁寧!)またこれに載っていない問題に関しては自分以外の受験生もできないだろうと見切りをつける方がいいと思います。文法書を2つ目に取り組むよりもより差がつく長文に時間を割いた方が合格は近いと思います。 構文読解に関してはポレポレかトップグレードですね。それか英文解釈の技術ですね。 💁‍♂️スピード不足は音読を。 →シャドーイングが主なやり方です。長文の問題集でCD付きのものを買ってあげましょう。ハイパートレーニングや旺文社の全レベル問題集などがオススメです。リスニングや読解力も身につくので一石二鳥ですね。
早稲田大学社会科学部 クリ
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英語
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模試
模試の成績で落ち込むのは当然ですよね、、、私も何回も先輩にどうしたらいいですかと相談していました。 でもそのときだんだん思えるようになってきたことが、模試はあくまでも自分の実力を図るためで、復習の材料に過ぎないんだという風に考えるようにしたら、むしろたくさん間違えた方が復習のやりがいがあるなと気づけるようになりました。 例えば、英語や世界史、古文単語の用語など、模試ではなく本番の試験で初めて見るものばかりだったら焦るじゃないですか。 でも、今この模試で出会えといてよかった、間違えておいてよかった、覚えることができてよかったっていう風に考えるんです。 そうすると、たくさん問題を解けば解くほど分からないことがわかるようになっていくのがわかって、むしろ過去問も間違えても気にならなくなりました笑 実際に、模試で直したところが本番でてたときはとっても嬉しかったです。
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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模試
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河合模試終わりです人生最悪です
ひとまず、落ち着いてください。お気持ちは痛いほどよく分かります。我々も、「模試は解き直しが一番大事、点数や判定はあまり気にするな」ということを、しばしばお伝えしてしておりますが、これは確かに語弊のある言い方です。点数や判定に一喜一憂すること自体がダメなのではなくて、厳密には「点数や判定ばかり気にしてしまい、結果が返却されたときに点数や判定を確認して、それに一喜一憂するに終わるだけではいけない」という意味です。これは、「彼はポジティブだけど、自分はそうではないから」とか「彼女は根が明るいから模試が悪くても次へと進めるんだ」とかのような、個人個人の根本的な性癖の問題ではありません。確かに、本番で点を取らなければ意味がないという点では、模試はあくまで自分の学習の現状を知るための手段に過ぎません。とはいえ、その模試でより高い得点や判定を狙い、目標を立て、その準備をしてきているのは事実です。そうである以上、彼らとて、模試でうまくいかなければ悔しさで苦虫を噛み潰すような心持ちになるのは同じです。しかし、それでもその失敗と向き合うことができるのは、偏に、次のことについて、理屈的にであれ感覚的にであれよく理解しているからです。すなわち、失敗することそのものよりも、その失敗から学ばないことの方がよほど愚かなことであるということについてです。模試というのは、「模擬試験」という名の通り、本番試験の一種のリハーサルです。どんな番組、どんなステージだって、基本的に本番前には一度リハーサルをします。「本番では、いったいどんな(パフォーマンスに支障を来すような)問題が生じるだろうか」ということをなるべく正確に把握するためには、なるべく本番に近い環境下で同じことをやってみるということ以上に良い方法はないからです。だから、事前にリハーサルをして、そこで「これはだめだな」というような問題が見られた、あるいは十分に予見されるときにはそれを本番前に対処する必要があるわけです。これは受験でも同様です。受験では本番で合格点が取れなければ意味がありません。しかし、本番ではどんな問題が出るか分かりません。だから、本番でどんな問題が出ても対応できるように、得点を妨げる原因(つまり、失点原因)が何であるかを事前のリハーサルでなるべく把握しておいて、本番までに対処しておく必要があります。模試が役割をもつとすれば、主にこの点についてでしょう。なので、模試で失敗すること自体は愚かなことではありません。それよりもよほど愚かだと言わざるを得ないのは、その失敗から学ばず、本番でも同じような失敗で貴重な1点をどんどん犠牲にしてしまうことです。模試の得点や判定はもちろん気にします。それが最も簡潔に自分の学力とその位置を示す指標だからです。前回よりも点や判定が下がれば、単純にその指標値だけを見れば、その間に行っていた勉強は全く無に帰することになってしまいます。だから、得点が下がった、判定が下がったというときには、誰だって悔しいし、ときには無力な自分に怒髪が天を突くことさえあります。しかし、模試の結果がいくら良かろうと本番で点が取れなければ意味がないし、反対に模試の結果がいくら悪かろうと本番で点さえ取れればいい。ならば、本番での得点を妨げる失点原因が何かをその模試の結果から分析して、本番までにこれを克服しておくことの方が、得点や判定が高いということよりも遥かに価値があるはずです。このことをよく理解しているからこそ、復習ノートでも何でも作って、解けなかった問題や間違えた問題について、次同じ問題が出たときにはちゃんと解けるように、この場でしっかり理解しておこうという展望をもつのです。これはポジティブであると言えなくもないですが、決して楽観的ではありません。底にある、本番でもきっと同じような問題で同じようなミスをするだろうとの考えを見れば、むしろ悲観的な展望から生まれるものです。模試の復習等をしない人の方がよほど楽観的です。あるいは無鉄砲と言っても過言ではないでしょう。模試では失敗しても次がありますが、本番では失敗しても次はないからです。 さて、あなたはどうですか? 「どんなに頑張ってもこういう馬鹿な間違いでいつも80点台後半、90点以上には届きません」とありますが、試験時間の最後数分ほどを使って、自分の解答を読み返したり問題文と照らし合わせたりして、ケアレスミス等ないかどうか見直してますか? 「『こういう馬鹿な間違い』が次起こらないためにどうしたら良いかなぁ」と考えてますか? お考えになっているとしたら、それをどう実践していけば良いのでしょうね? 日本史以外でも、どういった原因で失点しているんでしょうかね? リスニングは何で聞き取れないんでしょうね? 単語の発音がわからないからでしょうか? それとも、普段の勉強が読んだり書いたりばかりで単に聞き慣れてないからでしょうか? 国語は143点ということですが、まだ点を伸ばせるとしたら、どの分野を伸ばす、あるいはどういったミスをなくすのが手っ取り早いでしょうね? 次、あるいは入試本番で同じような問題が出たらどうしますか? 同じような失敗で同じような点で呆気なく終わってしまうのでしょうか? それだけは嫌じゃないですか? 河合模試で終わったからといって人生が終わるわけじゃありません。もうちょっとだけ、この大失敗と向き合うことを頑張ってみましょうよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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