無言の圧力と環境
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
カナメの木
こんにちは。東北大学医学部看護志望の高3です。高校受験に失敗して偏差値43〜53の私立自称進の特進に通っています。
昨年9月頃から東北大学を志望して勉強を始めたのですが、今まで大学受験を見据えた勉強をしていなかったので偏差値も50ちょっとしかないくらいでした。高2の1月進研記述模試では初めて50を切ってしまい、判定も当たり前にEで、その後の担任との面談と進路指導の先生との面談で志望校を変えろといわんばかりにC判定のところで首席を目指さないかとか、偏差値が54程の大学を勧められたりしました。
偏差値の低めの高校ですので、もちろん真面目な人は少なく、休み時間に勉強していた方が目立つような環境にいます。移動教室も多いので早めに移動して1人で勉強することが多くはなったのですが、休み時間後半はやはりうるさくて集中できません。
・未だに偏差値50台でE判定続きなので、やはり志望校は変えた方がいいのでしょうか。
・勉強に集中するために自分でできることはないのでしょうか。
長々しくすみません🙇♀️
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
志望校を変えるべきかどうかについては、高3の夏休み~夏休み明け1回目の模試の出来で決めるのでも間に合います。 過去問演習をガッツリやり始めるのが夏休み~夏休み明けからだからです。この時期には特定の大学の赤本を解きたいので、逆に言うと、それまではどの大学でも通用するように、基礎から中級レベルの内容を扱っていきましょう。
(確か)東北大は文系と医学部の医学科以外の数学が同じだったような気がします。英語は全学部共通です。ですので、数英に関しては特定のアドバイスも出来ますが、そのアドバイスというものも「基礎の徹底」に尽きます。英語であれば、シス単などの単語帳を軸に、まずは共通テストで7~8割が取れるように勉強していきましょう。数学も、最も難しい参考書でも青チャートで十分です。まずは学校指定の参考書で解けない問題が無いくらいの状態を目指しましょう。(実際私も教科書⇒4ステップ⇒黄・青チャートという流れで高2の春休みから高3の夏休み前までで進めました。)
勉強に集中できるためには、まずは目標を宣言することからだと思います。
質問者さんの環境においては、一般受験をしない割合も一定数いると思います。しかし、国立大を目指すようなライバル達は、正直言ってそのような環境にはいない場合の方が圧倒的に多いです。ですので、特定の大学名は出さずとも、とにかく「国立を一般で目指す」とだけは宣言しましょう。それだけでも周りから一目置かれ、休み時間に勉強していても悪目立ちはしなくなりますし、先生方からのサポートもされるようにもなる可能性があります。そして何より、周りからの目もあって自主的に勉強するようにもなります。むしろ、その環境でも宣言できないようでは覚悟が足りません。
他に出来ることとしては、少しでも志の高い人たちがあつまる環境に行くことです。
電車通学で主要ターミナル駅を経由するようであれば進学校の生徒が集まる塾やそれに似た環境が少しはありますし、それが無くてもSNSやstudypulsなどといったアプリで志の高い人たちの勉強量を確認出来ます。
どちらにせよ、質問者さんはどのような目標を掲げたとしても、正直遅れを取っていることは疑うことのない事実です。そもそも大学進学率が世代50%の時点で、高校偏差値も50以上であると見なすことが出来ますし、一般受験をするようであれば当てはまる偏差値だって上がってきます。あなたが思っている数倍の努力を既に行ってきているのです。
今、質問者さんに必要なのは、そのような事実を認識した上で質よりも量を意識した勉強です。孤独な戦いになるかもわかりませんが、頑張ってください。
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