化学の参考書について
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じゅけんせい
4月から新しい化学の参考書に取り組むつもりなのですが、重要問題集と標準問題精講って両方やるべきなのですか?ちなみに、早慶志望(理系)です。
教えてください、、、
回答
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はじめまして!
まず、ここでの意見は、あくまでも1人の意見にすぎないことをどうか忘れないでほしいです。友人の方や先生、このアプリ内の他の方の意見にも耳を傾けるよう、よろしくお願いします!
私は、受験時代に重要問題集(以下重問)と標準問題精巧(以下標問)の両方を使っていた者で、化学を得点源にしていました。
結論から言うと、どちらもやる必要はありません。
更に、やるなら圧倒的に重問です。
重問はA問題とB問題に分かれており、段階的に学べます。9月に入るまでにA問題をきちんと固めるのが有効でしょう。(B問題をやりたい気持ちをぐっとこらえて、、、!)そうすることで、重問のB問題や模試などの難しい問題も、「解けなくても解説を読めば自力で理解できる」ところまで到達できるはずです。
標問は重問に比べて問題数が少なく、4月から始める分には物足りないものとなってしまう気がしますし、意外と難問が多いので全く解けずに時間だけ無駄にしてしまうような気がします、、、
ここからは補足です。質問にない事ですので…
重問の取り組み方についてです。
9月に入るまでにA問題を固めるべきと述べました。
「おっそ!!!間に合わないじゃん!!」
と思われたと推察します。しかし自分の体感では、このくらいじっくりと、「A問題レベルの問題に向き合う」作業をしていないと、受験生みんながみんな焦り出す10月11月までに確かな化学の力をつけることは出来ません。
それに、化学以外の他の教科にも時間を充てないといけないので、ホントに実際問題このくらいの時期までかけて良いのでじっくりと完成させましょう。焦りは禁物です。
その「向き合う」作業ですが、これがなかなか大変です。
A問題レベルかつ目指す大学が慶応ならば、約15分以内に全A問題を解き切れるようになることが目標です。もちろん、同じ問題を何度も解くことになります。自分はこれを実践して京大に合格しました。
15分とは、自分の体感では「手が休まず動いて解き切れる時間」です。つまり、状況把握から公式選択、立式、計算を淀みなく実行できて15分かかるということです。
これができるようになれば、相当力がついたということになると思います。
回答は以上です、長文失礼しました!
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