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古文読解が安定しない原因と今後の対策

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6/7 4:48
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限界受験生

高3 北海道 北海道大学経済学部(61)志望

古文の読解が中々安定しないです。現在までは文法を終えスタサプ読解スタンダード→古文ポラリス2(1週目の途中です)と進んできましたが模試などの初見問題になるとまだまだつまずきがちです。復習の段階になり改めて読んでみると読解につまづいた部分をもう一度文脈などを意識して読み返してみると理解できたなんて事もよくあります。一通りの単語や文法、読解のための知識は入っていると思うのですが後はひたすら演習量を積むしかありませんか?
この相談には2件の回答があります
こんにちは。はじめまして。 まず、個人的に古文の読解にはいくつか段階があると思います。 1.古文単語の意味と使われ方、文法知識の理解 2.背景知識にあった適切な意味の選択 3.文脈にあった適切な解釈 私は以上の3つの段階に分けて考えていました。 1. 古文単語帳、文法書に載っている事項をマスターする気持ちで取り組んでください。特に古文単語においては、一つの単語が複数個意味を持つというのはよくあることですから、単語のイメージから入って、その後それぞれの意味に結び付けていくのがいいでしょう。文法に関しては文法書に載っていることをマスターすれば申し分ないと思います。また、教科書や模試などで出てきた単語や文法知識もくまなく頭に入れておくことが大切です。 2. 古文の問題は割といくつかの典型的なストーリーに当てはまることが多いです。それはたくさん演習を積んでパターン化して行くことも大切ですが、古文は出典ごとに作風が決まっていることも多々あるので、前提知識として古典作品それぞれの特徴やどういった内容なのかを大まかにとらえておくと読解の助けになるでしょう。解答の際は必ず出典を見るようにしてください。 3. 解答の際は、解答箇所だけでなく文章全体を通読したうえで話にあった単語の意味選択が必要です。通読するための前段階として、精読があります。精読ができてこそ、通読が可能になります。夏までは一つの問題に時間をとって精読し、単語の理解、文構造の把握、文章全体の流れをしっかりと読み解く力を身に着けることをお勧めします。精読しているうちにいつか文章がすっと頭に入ってくるようになると思います。 最後に、やはりテクニックも大事ですが、演習をたくさん積むことからは逃れてはいけません。たくさん演習することで、問題のパターンに気づいたり、類似した話に出会うことも少なくないです。そして何よりも後の自分の自信につながります。 最後まで閲覧していただきありがとうございます。少しでも力になれば幸いです。 古文はすぐに解けるようになるものではありません。継続して取り組むことが大切です。 何かあれば気軽にご質問ください。 頑張ってください。応援しています。
京都大学工学部 KI
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限界受験生さんこんにちは〜☺️ 古文の読解って難しいですよね。私も受験生時代に苦労した思い出があります。 まずは、現状の課題の整理をしてみましょう。 1.本番や初見問題でつまづきやすい 2.復習では「文脈」を意識すると理解できる このタイプの古文を読むためのフレームワークができていないことが多いです。復習では、時間をかけられるし、一度読んだ文章だからヒントを多く得られます。初見の時にそれを使えないということは、古文を読むときの考え方が感覚化されていないということです。 それでは改善方法を見ていきましょう! ✅古文を読む型を身につける 初見の文章に強くなるためには、構造を意識して読むことが重要です。ここでいう構造は、それは文章全体の構造も、一文の構造もどちらもです。 少し抽象的なので具体的に意識すべきことをリスト化しますね! 1.主語を意識する →古文では主語の省略が多いので、助動詞や敬語から主語を推測しましょう!  (これがわからないと一気に何言ってんのかわかんなくなります。) 2.場面転換を見逃さない →地の文・会話の文の切り替わり、時間・場所の変化を要チェック! 3.心情・行動の理由を探す →なぜその行動をしたのか?どういう気持ちか?  記述の出題頻度も高いので要チェック! 4.指示語に注目 →何を指しているのかがわかると流れがわかる! 5.係り結び・和歌・敬語に注目 →出題されやすい上に、文展開の鍵になる! これらの問いを最初は常に投げかけながら読んでいきましょう。 ✅復習の時の工夫 復習になると読める理由を考えていきましょう。 ・なぜその主語になるのか? ・なぜその行動をしたのか? ・なぜここで話題が変わったのか? などを言語化してみると復習と初見で何が違いのかが明確になります。 ✅初見問題演習の導入 仮読み予想演習を行いましょう! 1.一文ごとにここはこういう訳だろうと予想を立てる 2.復習時にどこで外れたか、なぜ当たったかを確認する 直感と理論を橋渡しする大事な演習です。これによってどこがわからなかったのかが明確化されて非常に有効です。 ☑️補足:本番で焦ってしまう理由 多くの人は古文は全文訳がわからないといけないと思ってしまいがちです。しかし、英語と異なり古文の全文訳は非常に難しく、多くの受験生にとっては不可能に近いです。 ですから実際には ・流れの把握→設問に関係のある部分の読み取り で十分です。 この考え方も本番で落ち着いてとくためのコツになります。 まとめ ・古文読解の型を身につける(主語、場面転換、心情・行動の理由、指示語、頻出事項) ・復習時に分かった(分からなかった)理由を考える ・仮読み予想演習を行う ・全訳が必要ないことを理解する どうでしたか?私も受験生時代は古文が大の苦手で、苦労しました。しかし共通テスト本番では、満点を取ることができましたし、東大の二次試験でもおそらく7〜8割は取れていたと思います。 それでも、全文訳は簡単な問題集の文章でもなかなかできませんでした。 完璧を目指さず、問題を解ければいいやという気持ちで望むといいのかもしれません。
東京大学理科一類 しゅうへい
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KI

京都大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。はじめまして。 まず、個人的に古文の読解にはいくつか段階があると思います。 1.古文単語の意味と使われ方、文法知識の理解 2.背景知識にあった適切な意味の選択 3.文脈にあった適切な解釈 私は以上の3つの段階に分けて考えていました。 1. 古文単語帳、文法書に載っている事項をマスターする気持ちで取り組んでください。特に古文単語においては、一つの単語が複数個意味を持つというのはよくあることですから、単語のイメージから入って、その後それぞれの意味に結び付けていくのがいいでしょう。文法に関しては文法書に載っていることをマスターすれば申し分ないと思います。また、教科書や模試などで出てきた単語や文法知識もくまなく頭に入れておくことが大切です。 2. 古文の問題は割といくつかの典型的なストーリーに当てはまることが多いです。それはたくさん演習を積んでパターン化して行くことも大切ですが、古文は出典ごとに作風が決まっていることも多々あるので、前提知識として古典作品それぞれの特徴やどういった内容なのかを大まかにとらえておくと読解の助けになるでしょう。解答の際は必ず出典を見るようにしてください。 3. 解答の際は、解答箇所だけでなく文章全体を通読したうえで話にあった単語の意味選択が必要です。通読するための前段階として、精読があります。精読ができてこそ、通読が可能になります。夏までは一つの問題に時間をとって精読し、単語の理解、文構造の把握、文章全体の流れをしっかりと読み解く力を身に着けることをお勧めします。精読しているうちにいつか文章がすっと頭に入ってくるようになると思います。 最後に、やはりテクニックも大事ですが、演習をたくさん積むことからは逃れてはいけません。たくさん演習することで、問題のパターンに気づいたり、類似した話に出会うことも少なくないです。そして何よりも後の自分の自信につながります。 最後まで閲覧していただきありがとうございます。少しでも力になれば幸いです。 古文はすぐに解けるようになるものではありません。継続して取り組むことが大切です。 何かあれば気軽にご質問ください。 頑張ってください。応援しています。
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コメント(2)

限界受験生
6/23 12:33
ありがとうございます
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KI
6/23 12:57
こちらこそありがとうございます! 頑張ってください😊

よく一緒に読まれている人気の回答

文法と単語は出来るのに
古文の全体的な流れですが、 助動詞・動詞の活用及び用法の全暗記 ⇩ 助詞、その他単語帳を使った単語の暗記 ⇩ 基礎レベルからの演習 ⇩ 演習・単語の継続 です。ただ、他のどの教科よりもフィーリングや個人の感覚に委ねられる部分が大きいような気もしています。苦手意識を無くすことは時間をかけるだけでも解決しますが、安定して得点を取れるようにするためには上記の流れを固める必要があるでしょう。 読解で意識するべきは、まずは単語の暗記、特に動詞の敬語の意味や主語・目的関係の暗記です。これが出来ていないと、得点は絶対に取れません。 次に大切なのは、1度解いた問題をとにかく復習することです。 問題を解ききり、丸付けをするだけで終えていないでしょうか? 1度解いた問題は、まずは知らなかった単語を全てピックアップし、それらを覚えます。 次に、現代語訳と見比べ、自分が誤って解釈してしまった文章に印をつけ、その文章をとにかく正しく解釈出来るまで調べ上げます。 そもそも単語を知らなかったのか、活用や動詞などの意味を誤ったのか、目的や対象を誤ったのか、誤読の原因をとにかく分析するのです。 その後、2~3回読み返しましょう。ここまでやって、復習したと言えるのです。 個人的な見解ですが、単語は実際に文章内で使われている場面を見ない限りは覚えにくいと思います。また、共通テストレベルの問題は非常に難しく、初期段階で触れるには早すぎだと思います。まずはかなりレベルを落とした参考書や私立大の過去問を参照しましょう。(私は大東亜レベル⇒日東駒専レベル⇒GMARCH・センター⇒共通レベル⇒二次試験レベルとレベルを上げつつ演習しました。) 参考にしてください
東北大学文学部 reo
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古文・漢文
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私大の古文読解について。
まず、古文の全訳は不可能です。古文に精通している学者が長年時間をかけて研究して訳しているものを受験生が解答時間の中の数分で綺麗に訳すことは無理でしょう。その中で受験生が問題を解いていかなくてはなりません。 ・徹底的な文法、単語の繰り返しと定着 これがなければ何も始まりませんので今ある程度出来てても受験直前まで続けてください。 ・古文常識を知る 当然昔の文章なので現代の常識で読み進めても理解は深まりません。古文常識は深くはやらなくてもいいのですが少しでも必ずやるべきです。 ・読解系の参考書をやる 古文には日記や随筆や物語などのジャンルがあり、それぞれのジャンルによって読み方が異なります。(例えば日記は一人称視点のため主語の省略が多いなど) 文法、単語が固まってきたら読解解説系の参考書を通して古文の読み方をやった方がいいと思います。 ・多くの文章に触れ必ず復習して読み直す 結局量をやらないと古文は慣れないと思います。ただ多くこなすだけではなく、解き終わったら現代語訳と見比べながら必ず復習してください。(どれが主語か、わからない単語があるかなど) 長々と書きましたがとりあえず文法単語の反復が何よりも優先で現時点では大丈夫だと思います。また古文よりも英語のほうが基本的に配点が大きいのであまり古文に時間を使いすぎないようにしてください。 受験頑張ってください。
早稲田大学文化構想学部 マルシオ
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古文・漢文
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やってて意味あるのか
その気持ちめっちゃ分かります😭‼︎ 古文は読解に入ってすぐの段階では、知識としては頭に入っていても文章を読むうえで使える知識に変換されていないと読めないという事態が発生することが多いと思います。 個人的にこの問題を解消する方法としては、3つあるかなと思います。 ①古文解釈→音読の流れで一文を正確に読めるようにする。 3つのなかで一番解決に近づくのはこの勉強を試してみることだと思います。古文は昔の日本語で今の日本語とは別物だからこそ、外国語(英語)と同じように、単語→文法→解釈→音読・読解問題の流れに載せて勉強すると良いかもしれません。 古文でいう解釈は主語の補充と品詞分解にあたります。主語の補充と品詞分解の勉強を経て読解に進むと、暗記した単語や文法を読解につかえる知識に変換できるので、読解にも入っていきやすくなると思います。 古文解釈の参考書のおすすめとしては、 ・コブタン 56の例文で効率的に身につく古文単語329 ・みんなのゴロゴ 古文読解 の2冊です。特にコブタンは例文56本ですので、今からはじめても1か月もあれば十分に終わる分量で完璧にもしやすい分量だと思うので、こちらぜひ試してみていただきたいです。 ②背景知識やよくあるパターンをあらかじめ勉強しておく。 読解でよくある話のパターンを押さえておくのも手だと思います。落窪物語のようなシンデレラストーリーのパターンもあれば、説話集のように仏さまのご利益からのSF展開になるもの、文章の最後オチが来てこの人こんなに面白い人orすごい人のパターンなど、古文にもよくあるテンプレみたいなものがあるので、それらを頭に入れたうえで読むと読みやすくなるのではないかと思います。 参考書としては ・マドンナ古文常識217 ・みんなのゴロゴ 古文出典 ・高校古文じっくりこういう話 あたりがおすすめです。 特にゴロゴ古文出典は出る順、じっくりこういう話はマンガで、それぞれ名作のあらすじを把握できるので、いずれか合っている方をやっておくと読みやすくなると思います😊‼︎ ③そもそもの単語や文法の覚え方を工夫する。 単語や文法の知識があやふやで読んだときにスパッと意味が頭に浮かぶくらいまでの感じになっていないというのも読めない原因になると思います。 特に古文の場合は重要でよく出る単語ほど意味が複数あるケースが多いです。例えば『あやし』を『貧しい』の意味しか押さえていなかったりした場合、文章の内容を誤解してしまう可能性がありますし、助動詞の意味を間違えたりすると、一気によく分からなくなってしまうことがあると思います。 こうした事態を避けるのにおすすめしたいのが、 ・古文単語→漢字でなるべく覚えるようにする ・古文文法→理解で丸暗記を減らす という方法です。 古文単語を漢字で覚える、というところについても、 あやしを例にすると、 ★怪し・奇し 不思議だ→奇怪 珍しい、おかしい→奇策(珍しい作戦)、奇抜(おかしい) ★賎し→貧しい という感じで柔軟に捉えられるようになるので、文脈判断がしやすくなると思います。 古文文法については例えば助動詞を挙げてみると、 下記は覚え歌になりますが、 https://youtu.be/Ly3kCYO20Gw?si=6R2eOmIn_0iUVRzV 『むはすいかかえて、じはその打消』 『べしはすいかとめて、まじはその打消』 という歌詞が出てきます。 これは ・むとじ、べしとまじはそれぞれ反対の意味の単語で、むの意味を逆にしたのがじ、べしの意味を逆にしたのがまじ。 というのを押さえておけば、複数ある意味をスマートに押さえられる、ということを伝えるための歌詞になっているのではないかと思います🤗 このような感じで、なるべく理解をして覚えることで、勉強の負担も減らせて読解でも使える古文の知識が増えてくるのではないかと思いますよ👍 以上の3点を踏まえながら、勉強方法改善していっていただければと思います。 古文を克服して早稲田合格に近づいていただけたら幸いです🙇 応援しています📣‼️
早稲田大学教育学部 小林拓海
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古文・漢文
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古文の初見問題の解き方
まず古文の初見の問題で読めない、何の話をしているのか分からないというのはよくあることですので安心してください。何回か返り読みをしていったり、問題を解きながら全容が明らかになってくるイメージです。 私は古文ができないという人の中にも、その原因のタイプとして ①単純に単語を覚えてないタイプ ②文法知識が読解の際に使えてないので、本文や回答の選択肢のニュアンスの違いが分からないタイプ ③主体判定が全くできてないので、本文がぐちゃぐちゃ見えてくるタイプ ④力はあるが、古文の文章に慣れていないだけのタイプ といった4つに分けられると思っています。(これは人によって様々な意見があると思いますが、あくまで個人的な考えです。) ぴぴまるさんの質問を拝見して、学校でやるぶんには出来るし単語もやっているとのことなので読めていない原因としては②と③のタイプのハイブリッドかなと感じました。 ②では、例えば文法でもラ変活用や下二段活用を暗記事項としては言えたとしても、本文中の大事な部分に登場した際にシッカリ処理できていますか?已然形 ば、はどういった働きをするか即答できますか? こういった文法事項を読解においても運用する能力を上げる必要があると思います。 文法のオススメ参考書としては「古文上達 基礎編 読解と演習45」が良いです。まさに読解に使える文法にしてくれます。 次に③ですが、古文では主語が省略されることが殆どです。そして問題で傍線が引かれるような所は、誰が何をしたのか、心情が分かりにくいから問題になっているんです。 そこら辺のあやふやになりがちな部分を解消するためには、動作や感情表現の主語をいちいち確認しながらの全文和訳をオススメします。一度普通に解いた問題でやっても全然OKです。 あまり効率的ではありませんが、いざやってみると自分が今までいかに荒い読み方をしていたのかよくわかると思います。 この二つの弱点を克服すれば、かなり伸びると思うので良かったら参考にしてみてください。古文は一度出来るようになれば、安定して点を稼げる科目です。 焦らずにじっくり頑張ってください。
早稲田大学人間科学部 たーもー
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古文・漢文
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古文の読解
✅古文常識はとても大事。 古文は主語判定が最大のキーになります。その主語判定は文法や単語など様々な要素から特定することができますが、難関校になればなるほど古文常識を絡めた問題が出題されてきます。差がつきますからね。古文常識を頭の中に入れる際には絵で入れましょう。想像しやすいように。試験本番はいかに頭の中で具現化できるかにかかっています。ぜひ。 ✅古文が心配なら基礎から。まだ間に合う!! 古文に関してはとりあえず単語と文法。単語に関しては単語帳一冊を完璧にすれば大丈夫だと思います。ただ古文単語に関してはすぐに忘れてしまうので夏休み中に完璧にして2学期以降にもしっかりと触れていきたいですね。覚え方としては、とにかく見る回数を増やす!単純ですが本当に大事です。1回1回覚えるつもりがなくても見る回数を増やしていけば自然と覚えていきます。古文単語は英単語と比較してとっても覚えにくいです。それかもしくは音声学習も有効的です。CD付きの単語帳、もしくは自分のスマートフォンにその単語の意味を吹き込んでCD代わりにするなどの方法もあります。様々な方法を使って意地でも覚えましょう。1年だけですからね。効率よく覚えたいです。 文法に関しては一冊文法の参考書をやるので充分。自分は参考までに河合塾出版のステップアップノートを使っていました。(灰色)私大、センター含めて難しい文法問題はそこまで出ない印象です。だからこそできないと差がついてしまいます。最低限はやっておくようにしましょう。文法は差がつきません。だからこそここで落としてしまいますと大きな痛手になってしまいます。最低限です。やっておきましょう。 最後に長文。長文読解には単語と文法以外にも背景知識が必要です。有名な作品(源氏物語や落窪物語)に関しては漫画を買って背景知識を入れていました。その他にも宮中の作りや武士のしきたりなど意外と重要ではないかと思われる背景知識が直接問われはしないものの読解においてキーワードになる場合があります。しっかりと背景知識は入れておきましょう。背景知識をしっかりと入れておくと文中の主語が誰なのかが一層分かるようになります。古文は文中の主語が誰なのかがとても重要ですので自分で長文読解の演出に取り組む際にも意識してほしいです。 ✅おすすめの参考書。 古文単語帳 ex古文単語315 古文単語フォーミュラ600 ステップアップノート(灰色) 旺文社全レベル問題集②〜④ 源氏でわかる古文常識(漫画) 速読古文常識 早稲田の国語
早稲田大学社会科学部 クリ
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古文・漢文
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文法と単語は出来るのに
こんにちは♪ いつも受験勉強お疲れ様です!古文の読解は確かにいくら文法や単語を覚えても、全然解けなかったり、何となく読んで出来たと思っても、全然回答が合ってなかったり、あるいは途中で読んでいて疲れてきて、集中できないことはよくありますよね。(私自身も受験生の時そうでした)  今回は古文読解で意識すべきポイントと具体的な勉強方法について紹介します。是非参考にしてみてください!    ①文章全体を100%理解することはほぼ不可能  古文を読んでいて訳していると全く意味が理解できない箇所が出てくることがあります。(早大や共通テストでは結構あります)そこで絶対にやってはいけないのが、その箇所で止まり、「なんかこんなこと言ってるのだろう」と勝手に想像してイメージで解くことです。出題者は受験生がそうなることを狙って、わざと設問で引っ掛けてきます。  大切なのは、そこで理解できなくても先に進んで、ひたすら文字情報だげを追うようにしてください。(後でそのことが分かることも結構あります)  ②リード文や設問を読解のヒントに使う  早大(特に文学部)ではよく、長めのリード文や動詞や敬語の主体問題が出題されます。まずは、しっかりとリード文を読んで文章をリード文と照らし合わせながら読んでください。また、文法や敬語をしっかりと勉強しているのであれば、主体が誰かを判定するのは容易でしょう。そういったことを「動かぬ証拠」として、それらに基づいて文章を読んでください。  ③主語と述語の「カッチリ」を意識する  文章を読む上では、主語と述語を意識してください。例えば登場人物が出てきてら印を付け、その主語がつながる述語にも印を付けるなどです。述語に対して動作主の候補が複数ある場合は、話全体で選択してより話の筋が通る方をとってください。主語と述語の「カッチリ」としたつながりが①で述べた文字情報のことです。いずれにせよ古文読解で一番意識すべきことは文字情報に基づいて、話の筋をつかむことです!    次に古文読解についての具体的なやり方についてです。もし既に学習している問題集があるならば、以下のやり方を取り入れてみてください!   ◎問題集がない場合のおすすめ参考書  首都圏「難関」私大古文演習 河合塾  世界一わかりやすい早稲田の国語合格講座の古文のパート  やり方  ⒈問題集の文章と設問をあらかじめコピーや写メなどを取っておく   ⒉印刷したもので問題を20〜30分を目安に解く(時間は現時点では気に              してなくて良い)  ⒊解き終わったら、見直しをして回答を確認する。  ⒋解説を見ながら文章を直訳しながら読み直し、主語と述語を意識しな    がら、話の筋をしっかりとつかむ練習をする。  ⒌ 設問解説を見ながら自分がどこを間違えたのか、正解へのプロセスに       どのようにすれば辿り着くかを説明できるようにする。(見落としていた単語や文法も本文中で覚える)  ⒍⒋と⒌を解説を見ずに説明できるようになるまで練習する。   ⒎ ⒍ が出来た白文のまま本文を直訳する練習をする。   ⒏⒎を週に2、3回行う     読解を意識するのは夏からで大丈夫です。今はとにかく基本事項を覚えてください。直前期になったら同じようなことを過去問演習でもやってみてください。古文読解で大切なのは定期的に古文に触れていくことです。初めのうちは大変だと思うかもしれませんが、繰り返していくうちに古文をそのまま読むことができるようになるはずです! 早稲田の入試で差がつくのは、国語(特に古文 漢文)であるのにもかかわらず、多くに早大受験生は国語(とりわけ古文 漢文)を疎かにしがちです。なので、この時期にしっかりと古文の勉強をして基本事項を完璧にするのはとても素晴らしいことです!これからも古文(漢文も忘れずに)にしっかりと取り組んで他の受験生と大きく差をつけてください。早稲田に合格できるよう、健闘を祈ります。
早稲田大学文学部 MK
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初見の文章が全く読めない
こんにちは。 その悩み、僕も直面しました。気持ちはとてもわかります。実際、僕自身も古文漢文には苦手意識がありましたが、下記のことをやったことで改善した経験があるのでお伝えします。 (1) 単語、文法の総復習をする 古文はもちろん、英語でもそうですが文章というのは文のつながりによって構成されています。一つ一つの文をざっくりでも理解しないと文章全体(全部ではない)を理解できません。基礎の抜け落ちがないか意識して勉強して、みんなが取れる問題を落とさないようにしましょう。 (2) ゆっくり、外国語のように読む 古文は品詞分解というものができます。英語で言えばSVOのようにです。それを意識したり、文の区切れを理解することでしっかり読めるようになります。 また、一回で理解することはできないと思ってください。2回3回読むことで理解が追いつくことも多々あります。諦めずに、わかるところだけでも拾うといいと思います。 源氏物語などの難解な文章は正直早稲田に受かる人でも正確に読むことは不可能です。そのため、少しでも理解に近づくために古文常識というのも必要となります。 例えば元服や、除目とは何か知らないと本文を読めないものもあります。最低限は覚えましょう。 健闘を祈ります。がんばれ!!
早稲田大学商学部 アンフィールド
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古文・漢文
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古文ピンチ
✅古文の基礎。 古文に関してはとりあえず単語と文法。 単語に関しては単語帳一冊を完璧にすれば大丈夫だと思います。ただ古文単語に関してはすぐに忘れてしまうので夏休み中に完璧にして2学期以降にもしっかりと触れていきたいです。覚え方としては、とにかく見る回数を増やす!単純ですが本当に大事です。1回1回覚えるつもりがなくても見る回数を増やしていけば自然と覚えていきます。もしくは音声学習も有効的です。CD付きの単語帳、もしくは自分のスマートフォンにその単語の意味を吹き込んでCD代わりにするなどの方法もあります。 文法に関しては一冊文法の参考書をやるので充分。自分は参考までに河合塾出版のステップアップノートを使っていました。(灰色)私大、センター含めて難しい文法問題はそこまで出ない印象です。だからこそできないと差がついてしまいます。最低限はやっておくようにしましょう。 最後に長文。長文読解には単語と文法以外にも背景知識が必要です。有名な作品(源氏物語や落窪物語)に関しては漫画を買って背景知識を入れていました。その他にも宮中の作りや武士のしきたりなど意外と重要ではないかと思われる背景知識が直接問われはしないものの読解においてキーワードになる場合があります。しっかりと背景知識は入れておきましょう。背景知識をしっかりと入れておくと文中の主語が誰なのかが一層分かるようになります。古文は文中の主語が誰なのかがとても重要ですので自分で長文読解の演出に取り組む際にも意識してほしいです。おすすめの問題集は旺文社出版の全レベル問題集③.④です。 ✅古文の重要度 →古文は勉強の成果が出やすいと思います。現代文は波が出やすいという感じですが古文は得意な人は得意で必ず安定してきます。その人たちはやはり上記の事項がしっかりとできているのですね。古文は安定させることができる分重要だと思います。私は本番入試の時は必ず古文からリズムを作って現代文を解いていました。 🙇‍♂️〔ロードマップ〕🙇 古文単語帳 ex古文単語315 古文単語フォーミュラ600 ステップアップノート(灰色) 旺文社全レベル問題集②〜④ 源氏でわかる古文常識(漫画) 速読古文常識 早稲田の国語
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古文の読み方
古文って何言ってんのか分からなくなりますよね。文章によって読みやすいものの、めちゃくちゃ読みにくいものがあります。 まず基本的なことなんですが、文章を読む前に、問題文のリード文や注釈を先読みして、どういうストーリーなのか掴んでください。人物関係図がある時はそれも把握しとくと良いです。どう言う話か分かった上で読むだけで、随分読みやすくなります。 読み方に関してですが、主語をまず把握してすること何重要だと思います。主語を意識せず読み進めると、誰が何やってるのかわからなくなって意味不明になるので、主語は四角です囲むとかして目立たせるのがおすすめです。その際に主語の人物が違ったら、マーキングも違った方法でしてください。あと時間の関係を意識することも大切です。古文に関わらず、現代文でも英語でも時系列が文章の中で逆転することはよくあります。古文の場合物語がほとんどなので、よく時間の流れが逆転します。問題はそう言うところをよく着いてくるので、例えば文末の「けり」や「き」を見つけたら、丸で括っとくとかした方が良いです。 古文を読むにあたって大前提ですが、文法と単語があまり頭の中に入っていなかったら読めません。助動詞や助詞は絶対にマスターしてください。単語は標準的な単語集に載ってるようものを完璧にすることも必要です。あと余力があれば、古文常識をある程度身につけとくのもいいと思います。これは予備校に通っていれば教えてくれるし、通っていなくても古文常識が詳しく書かれている参考書があるので、パラパラめくって情報を仕入れとくのが良いと思います。 古文は単語と文法をやるだけで短期的に伸びる科目だと思うので、頑張って下さい!応援してます!
慶應義塾大学商学部 sky
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古文漢文を得点源にしたい
私も質問者さんと同じ悩みを抱えていました。 古典の得点が安定しないという問題は、おそらく文章のイメージがつかめない事が原因なのではないかと思います。文法がある程度わかっていても、文章自体の理解ができないと得点は難しい場面があります。逆にイメージがつかめると文法で分からないところがあっても、意外に分かったりします。 このイメージを持てるようになる事が、古典の得点安定の鍵なのではないでしょうか。 さてその学習方法ですが、私がやったことは文法の読解(古文は品詞分解、漢文であれば書き下し文の製作)と現代語訳の2つです。一つずつ説明していきます。 ⑴文法の読解 まずイメージを掴むにはその文章からより多くのヒントを読み解かなくてはなりません。古典は時代背景、文化が私たちにとって身近なものではないので、読んでいてリアリティのあるイメージが湧かない時があります。そのような時に頼れるのは文法です。問題で出てきた文法は絶対に裏切りません。あくまで教科書に書いてある意味以外での読解を強いられることは稀です。センターレベルではほとんどないでしょう。文法はパターン化されていて、どんな文章でも同じですのでイメージが湧かない時は、この文法にヒントを探すことになると思います。 そのためには、古文の問題を解くことより文章に使われている文法を読み解く練習が必要です。 私が実践した方法は、まず古典の文章を用意します。そして、古文であれば品詞ごとに分けて活用形をその横に記す。漢文は有名な句形などを探したり、よく出る名詞も調べ記す。そして、意味の分からない単語があれば調べてそれも記しておく。これが私の文法読解の練習です。 ⑵現代語訳 さて「現代語訳をするといい」と言われても、イメージが湧かないのを克服したいのに現代語訳はイメージが湧かないと無理じゃないかと思われるかもしれません。そうです。イメージがないと古典は読みづらいです。しかし、ここでやる現代語訳はイメージがない状況をどう克服するかの訓練のことを言います。 ここではイメージに頼らず、文法から分かることではどのように読み取れるのかをノートに書いていきます。翻訳ではなく、作業として「推量の助動詞だから、だろうと訳す」「反語だから、だろうか。いやない。と訳す」のようにシンプルな訳を当てはめていきます。教員に添削してもらうと尚良しです。自分では間違えることが多いので。 そして、正解とされる訳と自分の訳を比べます。そうすると、文法から読み取れる情報から飛躍した訳もあると思います。「なんでこんな風に読めるんだよ!?」みたいな文章も出てきます。ですが、文法的に読み間違えていたところもあると思います。前者はもう慣れていくしかないですが、後者は練習すればすぐに改善できます。この後者を徹底的に鍛えていくことで古文は安定してある程度読めるようになります。 最後に、その他古典の勉強法はいっぱいありますが、基本はこれで良いのではないかと思います。古典常識はこの学習を繰り返していくことで身につきますし、和歌の読み方もルールを覚えればこの方法で対応できます。 長文になりましたが、質問者さんの学習に役立てていただければ幸いです。ありがとうございました。
九州大学教育学部 ステレオくん
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