東工大合格への数学
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
kkwwk
新高3で東工大を目指しています。
東工大は数学勝負とよく聞きます。数学は好きなのですが、あまり成績が伸びず、模試で駿台模試で偏差値75など出すことができません。ぐらつきがひどく、65の時もあれば50代になってしまうこともあります。
各時期の模試でこのくらいとれるのが理想っていうのを教えて欲しいです。(夏休み前、夏休み明け、秋、直前)目標立てに役立てたいです。
今の時期でどれくらいできているべきですか?
各教科の勉強の比率はどうするべきですか?今は数学と英語に重きを置いていて、夏までに英語をほぼ完成させて夏からは理科も頑張るって感じで考えています。
参考書についてもお聞きしたいです。
一対一対応→やさ理→微積の極意→過去問と考えているのですが、どの時期までにそれぞれ終わらせるべきですか?おすすめのやり方や参考書があれば教えてください!
回答
trytech
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東工大志望ということで回答させて頂きます
まず模試の偏差値について
理想論を言ってしまえばずっとA判定が出るのが1番なのですが中々そうはいきません。
また成績の伸び方は人それぞれで線形的に上がっていく人もいれば、指数関数的に急に伸びる人もいます。(私の塾講師の経験上何故か東工大志望の生徒は直前に伸びる割合が高いように感じます。)
そんなこと言ったら目標が立てられないと言われそうですが
最後の東工大模試でのB判定以上を目標に勉強計画を立てるのが良いと思います
それともう一つ、できれば年間を通じて偏差値55以下の科目を作らないことを目指してみてください。
苦手科目があると入試直前にその対策に時間を取られてしまうので最低ラインは超えるようにしてみると本番大崩れしにくく合格に一歩近づきます
次に勉強比率について
比率は正直人それぞれなので適当なことは言えませんが、
確実に言えることは英語だけは必ず毎日やるようにすること
勉強したくないと思った日でも長文一個短くてもいいから読むようにしてみてください
とにかく東工大の英語は長いので触れない時間があるとすぐにスピードが鈍ってしまいます
何より大学で研究室に所属すれば毎日のように英語の論文を読むことになります
今は合格することを考えるだけでも精一杯だと思いますが、入学後も輝けるよう英語だけは毎日やるようにしましょう
数学と化学・物理は人によります
私は化学と物理で点数を稼ごうとしていたのでかなり理科科目に時間を割きました
一方で高校の同期は数学満点で合格した猛者がいたのでその人はほぼ数学に全振りしていました
なので自分の作戦を考えてそれを達成できそうな勉強比率を考えてみてください
最後に数学の参考書について
理想を言えば
一対一は7月くらいまでに
やさしい理系数学は夏休み終わりまでに
微積の極意と過去問は夏休み以降同時並行で
という形がベストだと思います
ただうまくいかなかった場合は9月末でに一対一で解けない問題がなくなるようにして過去問に入るのが良いと思います。
東工大の数学はとにかく過去問を解いて傾向を掴むことが大切です
数学で240点以上を狙うのでなければ過去問演習と一対一でも十分戦える(180点前後は取れる)と思います
以上質問内容が多かったので一気に答える形になってしまいましたがまた何かあればいつでも質問してください。
コメント(1)
kkwwk
丁寧にありがとうございます!!
とても参考になりました。