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過去問のやり方

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5/31 14:15
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ぷく

高卒 東京都 慶應義塾大学法学部(69)志望

過去問に取り組む前に基礎を完璧にして過去問は自分の苦手分野を見つけてそこを徹底的に完璧にする。もしくは過去問を5〜20年分くらい単語帳のように何周もして答えと答えを導き出す考えを即座に浮かぶようにする。みたいな感じですか?過去問研究とは実際どのようにやるんですか?回答お願いします

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ネギタコ焼き

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・質問者さんがおっしゃっていることは、概ね正しいです。 ・これからぼくの過去問の使い方を書いていきます。 ・まず過去問に入る前までに、基礎固めをします。基礎固めとは、早慶志望なら基礎から早慶レベルまでのテキストや参考書を完成させた状態です。 ・基礎固めがいよいよ過去問に入るわけですが、ぼくの場合は過去問を役割によって、2つに分類し利用していました。 ①演習用 ②志望校傾向分析用 ・①演習用は、基礎固めが終わったら、その力が実践でも使えるようにするために使う用です。これは、自分が受験しない早慶上智の学部の過去問が素材です。 ・ここで使う過去問は、学校や塾の赤本や東進の過去問データベースを利用するといいです。 ・学習サイクルとしては、解く→答え合わせ→間違えた問題と知識や解答プロセスが曖昧だった問題の検証・理解→関連箇所の復習という感じです。 ・この中で最も重要なことは、関連箇所の復習です。例えば、世界史でアメリカ独立革命の問題を間違えたとします。そうしたら、その問題の解き直しを終えたら、基礎固めに使ったテキストや参考書のアメリカ独立革命の箇所とそれと同じ章にある項目を復習しましょう。これをやることで、次の演習にもつながる上、知識もより定着・増強されます。
・これを繰り返すことで、基礎体力がブラッシュアップされ、実践力へと変わっていきます。 ・②志望校傾向分析用は、ある程度演習を積んだら、自分が受ける学部に特化した学習をしていくために使います。 ・これに使う過去問は、自分で青本なり赤本なり黄色本なりを買いましょう。なるべく、解説が丁寧で詳しいものが良いです。 ・ぼくは、受験する早慶の学部の過去問はすべて3周し、正解までの発想やプロセスを頭にしみ込ませました。 ・早慶は、正解までの発想やプロセスがとても大切なので、解説が丁寧な過去問集を使い、早慶特有の頭の使い方を身につけましょう。 ・この作業は、第一志望は5年分、第二志望以降は3年分やりました。漫然と10年やるより3〜5年分を丁寧に仕上げる方が効果は高いです。 ・ここで1つ覚えておいていただきたいことは、すべての問題について正解までの発想やプロセスを説明できる必要はないということです。 ・早慶ではいくつか難問、奇問が出されますが、これは深追いしなくていいです。解けなくても受かりますし、本番で役立たず可能性も低いからです。それよりも、取れたはずの問題や取らなければいけない問題をできるようにすべきです。 ・早稲田は全科目7割〜8割、上智も全科目6割5分〜7割5分、慶應は英語と地歴で7〜8割取り、無難な小論文が書ければ受かります。なので、早慶上智を受けるときの心構えとして、難問・奇問は深追いせず、取れるものを取るということを覚えておいていただきたいです。 ・最後に注意点です。 ①過去問一辺倒にならないようにする。 →間違えた問題や解答プロセスが曖昧だった問題の関連部分も復習し、次につながる学習をしましょう。 ②過去問演習期間中も暗記モノや音読は続ける。 →英単語・英熟語、地歴の暗記、英文音読などは、やめてしまうとやはり鈍ってしまうので、毎日時間を確保して取り組みましょう。ぼくは、入試の全ての日程が終わるまで続けていました。 いろいろ書いて長くなってしまいましたが、以上になります。コロナ禍で不安も多いと思いますが、目の前のことを着実にやっていきましょう!頑張ってください!
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ネギタコ焼き

慶應義塾大学文学部

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プロフィール

・河合塾での一浪を経て、慶應義塾大学文学部に進学。 ・受験科目は英語、国語、世界史、小論文(慶應)。 ・他に早稲田、中央、学習院などにも合格。 ・当アプリの元ユーザー ・回答は不定期。個別相談OK。 ・脳科学・心理学の知見や自分の経験などをもとに、実効性と丁寧さを意識した回答を目指します。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(4)

みぎはやみこはくみす
5/31 14:30
難問、奇問という言葉をよく耳にする(ここでは目にするですかね?笑)のですが、早慶だと自分にとっては結構難問に思えるのがたくさんあるのですが、見分け方?区別の仕方はありますか?奇問はなんとなくわかります。例えば、本能寺の変の時の気温みたいなことですよね。
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ネギタコ焼き
5/31 18:58
そうですね、そこは難しいところなのですが、自分が基準にしていたのは、以下の2点です。 ①今まで利用してきたどの教材でも対応できない知識や発想を必要とするもの ②全体をみて、75〜80%の正答率になるにはどの問題を正解しなければいけないかを検証した際に、これは本番きついなと思う問題 現時点では、まだ早慶レベルの実力に達していなかったり、演習に慣れていなかったりして、なかなか区別は難しいと思います。なので、今は早慶レベルの実力をつけることに専念していただきたいです。実力と慣れでだんだんうまく取捨選択ができるようになるというのが正直なところなんです。また過去問をやる時期にこの記事を見返していただければ、なんとなくわかると思います。 うまく説明できなくてすみません…
みぎはやみこはくみす
5/31 22:05
なるほど、では順調に基礎を完璧にしていってネギたこ焼きさんの言われた通りやってれば問題ないから今はとりあえず基礎をやれってことですね!
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ネギタコ焼き
6/2 14:43
おっしゃる通りです!基礎固めができていないと、本番戦えないので、今の時期は基礎固めに専念していただきたいです。もし基礎固めをする中で、わからないことや困ったことがあれば、過去のぼくの回答を参考にしたり、相談したりしてくださいね。

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過去問のベストなやり方
こんにちは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 よろしくお願いします。 今回は、過去問の効果的な使い方について、ぼくの経験を踏まえながら書いていきたいと思います。少々長くなりましたがご容赦ください。 ぼくは、過去問を以下の4つの用途に分けて使っていました。 ①志望校傾向分析用 ②演習・実戦力養成用 ③分野別対策・苦手分野攻略用 ④緊急時対応訓練用 これからそれぞれについて詳しく説明していきます。 ①志望校傾向分析用 ・これは、過去問に取り組む最も重要な目的である志望校の傾向を分析する用です。過去問と聞いて、真っ先にイメージするのがこちらの用途だと思います。 ・素材は、自分の志望校の過去問3〜5年分です。すなわち、毎年度発刊されている赤本や青本に収録されている問題ということです。 ・ここで最も大切なことは、志望校の問題傾向を把握し、時間配分や問題の解く順序、問題を解くプロセス・頭の使い方を頭に染み込ませることです。 ・3〜5年分と言ったのは、上記のことをしっかりやってほしいから。漫然と10年分やるのは効果が薄いです。過去問はたくさん解けば良いというものではないことに注意。 ・特に、難関大学は大学及び学部により大きく問題の傾向が異なるので、過去問を利用して、傾向を分析し、戦略を立てることは必要不可欠です。 ・ぼくは、早慶志望だったのですが、受験する早慶の学部の過去問は第1志望は5年分、第2志望以降は3年分をすべて3周し、問題を解き方を身体に染み込ませました。早慶は答えよりも、答えに至るプロセスが大切なので。 ・また、時間配分や解く順序も自分に合ったものを探し、当日の戦略を立てたり、間違えた問題や解答根拠が曖昧だった問題を復習したりしていました。 ・過去問題集は、解説が丁寧なものを使いましょう。赤本しかない学部は仕方ないですが、そうではないなら、青本を使うべきです。 ・ぼくのおすすめは、角川から出ている通称黄色本。収録年数は3年と少ないですが、解説がとても丁寧です。 ・話は外れますが、早慶の入試を受けるにあたり、心に留めていただきたいことがあります。それは、難問や奇問は深追いしないということ。 ・難問や奇問の基準(これはぼく独自の基準ですが)は、(1)いままで学習した教材では対応できないもの (2)全体で7〜8割になるようにするには、どの問題を取るべきかを考えたとき、「これは本番厳しいかな」と思うもの です。 ・こうした問題は、復習したところで本番に役立つ可能性は低いですし、できなかったとしても合格できます。なので、難問や奇問を深追いするのは得策ではありません。それよりも取るべき問題や自分が取れそうな問題を取れるようにすることに注力すべきです。 ・ちなみに、これはその年によって異なりますが、通常は早稲田は全科目7〜8割、上智は全科目6.5〜7.5割、慶應も英語と地歴で7〜8割をとって、無難な小論文が書ければ受かります。つまり、取れる問題・取るべき問題を確実に取れれば合格ということです。 ②演習・実戦力養成用 ・これは、自分の志望校のレベルの問題に慣れ、実戦力をつけるためのものです。 ・素材は、例えば早慶志望なら、自分の受ける予定がない早慶の学部の過去問です。 ・学部関係なく問題を解くことで、様々な形式の問題に触れることができるので、実戦力がつけられますし、そのレベルの問題に慣れることができるメリットもあります。 ・ぼくは、英語と世界史で学部関係なく早慶の学部の問題をたくさん解きました。その効果は絶大で、自分の受ける早慶の学部でも安定して得点できるようになりました。おすすめです! ・過去問は、学校や予備校の赤本を借りたり、東進の過去問データベースを使ったりして入手するといいと思います。 ・演習で大切なのは復習です。例えば、世界史でアメリカ独立革命の問題を間違えたとします。 ・これをただ間違えた部分を確認するだけで済ますのではなく、自分が使っているプリントなりテキスト・参考書なりのアメリカ独立革命とその周辺の章をもう一度復習しましょう。 ・これをやることで、知識がより定着しますし、「早稲田の場合はここも覚えなければいけないのか」と演習したときの感覚が残った状態で復習できるので、次の演習につながります。 ・日本史や世界史の場合、様々な学部の問題を解くと、幅広い単元の問題に触れられるので、総復習にもなります。 ・英語や国語に関しても、知識系の問題は自分の使っている教材をもう一度復習するとよいです。より知識が盤石になります。 ・また、英語や国語の読解系の問題は、どこを根拠にどのようなプロセスで答えに至ったがという視点を持って復習しましょう。 ・まとめると、演習においては次につながる復習をすることが大切なのです。 ③分野別対策・苦手分野攻略用 ・これは、主に難関大学に見られるその大学・学部特有の問題をピンポイントで対策する用です。 ・例えば早慶ですと、慶應法の英語の発音・アクセントや語義定義、慶應商の語形変化、早稲田文・文化構想の英語のセンテンスの空欄補充、早稲田政経、法、国教,慶應経済の英語の英作文、早稲田文化構想、社学の現古融合問題などです。 ・具体的に例を挙げると、慶應法学部の英語の発音・アクセントが苦手だったとします。 ・その場合、慶應法の過去15年分程遡って、発音・アクセントの設問のみ解きます。数をこなしているとコツが掴めてくるので、ピンポイントで苦手分野の克服できます。 ・このように、自分の苦手な設問のみを過去の問題まで遡って解くことで、ピンポイントで対策するのはオススメです。 ④緊急時対応訓練用 ・これは、試験当日のハプニングに対応するための訓練用です。 ・入試にはある一定の傾向が見られますが、自分が受験する年にその傾向通りの問題が出題されるとは限りません。大きく傾向が変化したり、傾向が変化しなくても自分の苦手な分野や苦手な形式の問題が出てしまったりする可能性がないとは言えません。 ・こうなったとき、「傾向が変わった、どうしよう…」「いやこの形式が出てしまった…」と慌ててはいけません。冷静に受け止め、合格点を取るために最善を尽くさなければ、試験までの努力は水の泡です。 ・ハプニングが起きたとき、少しでも有利に対応できるようにするためには、そういった事態を想定して、予め準備をしておく必要があります。要は、災害に備えた避難訓練のようなことをしておけば良いのです。 ・その有効な手段が自分の苦手な形式の問題が出題される学部の問題や難易度の高い学部の問題を解くことです。 ・ぼくの場合、上智の問題がとても苦手だったので、1月末に自分の受験科目(英語・国語・世界史)を通しで2年分やりました。 ・正直とても嫌でしたが、やった甲斐があって、「上智の問題がある程度取れるようにしたのだから、いつも通りやれば大丈夫!」という自信がつき、どの試験も落ち着いて取り組むことができ、その結果、晴れて早慶両方に合格することができました。 以上です。長文失礼しました。まだまだ暑い日が続きますが、適度に休みながら頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語
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過去問いつから?
こんにちは! ここでは質問者さんの質問を整理して、 ⭐️いつから過去問解くか ⭐️早慶志望の過去問の優先順位 ⭐️過去問の使い方 ⭐️ 過去問の復習の仕方 こちらの4つにわけて書いていきたいと思います! ⭐️いつから過去問解くか 質問者さんのように現時点では早稲田の過去問レベルに少し触れつつ、しっかり早稲田レベルの問題を解けるように過去問以外も演習していくのが大切だと思います、 過去問はまだ余裕がある人以外は本格的にやる必要は無いと思います!自分もしっかりやり始めたのは11月くらいだったので気にしなくていいと思います!ですが一度どんな問題が出るのかを見るために過去問を今のうちに解いておくことをお勧めします! では次にいつから解き始めるかですが1番遅くて12月だと思います!共通テストをあまり意識しない私大志望で有れば12月に過去問をしっかり解き始めてもギリギリ間に合うと思います! ⭐️早慶志望の過去問の優先順位 また、過去問を解く上での自分なりの優先順位は以下の通りだと思います!参考にしてみてください! ①志望校の過去問→②志望校の他の学部の過去問→③自分が受ける併願校の過去問(早慶志望で有ればMARCHの過去問、MARCH志望であれば日東駒専の過去問)→④志望校と同じレベル帯の過去問(早稲田志望だったら慶應の過去問、明治志望だったら立教などの過去問) ⭐️過去問の使い方 そして過去問は 過去問↔️参考書 この繰り返しで伸びていくのは間違いないとと思います! 過去問は本番のための演習していくのと共にやはり実力を測るというのが一番の目的であると思います!そこから志望校との距離を確かめてそれを参考書で埋めていくというのが必要だと思います! ⭐️ 過去問の復習の仕方 次に今から自分が過去問の復習のやり方を紹介します!(英、国、日本史の3教科になります)参考にしてみてください! 英語 まずここでは文法問題の復習と長文問題の復習にわけて話していきたいと思います! 文法  間違えた問題と正解しても曖昧な知識で答えた問題はまずは答えをみてしっかり理解した後、その文法の単元が苦手で有れば参考書に戻って復習することが大切です!その問題はもう出ないかもしれませんがその単元から似た問題が出る確率はかなりあるのでこの復習は有効だと思います! 長文 次に長文ですがこれは普段の長文問題の復習の仕方でいいと思います! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 自分はこんな感じでやってました!参考にしてみてください! 次に国語ですが現代文と古文、漢文にわけて説明していきたいと思います! 現代文 ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 最後に日本史です! 日本史 用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければコメント、メッセージでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
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過去問
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参考書で成り上がった人に聞きたいです
こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・①基礎が固まったとはどのような状態のことか?  ②直前期はどのような状態になっているのが理想か? について、ぼくなりの考えを体験も交えながら書いていきたいと思います。 ・まず①に関して。これは志望校によりますが、早慶を目指すなら、早慶レベルの各分野の参考書やテキストを完成させることができた状態だと思います。 ・例えば…  単語や熟語→見出し語を見たら、意味を即答できる状態。  文法語法→すべての問題について、理由づけをして答えられ       る状態。  英文解釈→すべての例題で、和訳を導くまでのプロセスを説       明でき、例文は返り読みせず、前から読んで文意       を取れる状態。  長文問題集→各設問をどこを根拠に解くかを説明でき、本文        を返り読みせず、前から読んで文意が取れる状        態。 ・ぼくの場合は、単語は鉄壁、熟語は解体英熟語、文法語法は河合塾のテキスト(参考書なら桐原文法語法1000レベル)、英文解釈も河合塾のテキスト(参考書ならポレポレレベル)、長文も河合塾のテキスト(参考書なら最難関レベルの問題集)を上記の状態になるまで、繰り返し取り組んでいました。 ・次に②に関して。これは、志望校の過去問を3〜5年分を理由づけて答えられる、そして自分の苦手な形式の問題に最低限対応できる状態です。 ・ぼくは、受験する早慶の学部の過去問は、すべて3周して正解までの発想やプロセスを頭にしみ込ませました。第一志望は5年分、第二志望以降は3年分やりました。 ・早慶の入試は、正解までの発想やプロセスがとても大切なので、漫然と10年分やるよりも、3〜5年分をしっかりやる方が効果的です。 ・あと、必ずしも全ての問題を理由づけて答えられる必要はありません。難問や奇問は、取れなくても受かりますし、本番で役立つ可能性も低いです。なので、取れる問題ととるべき問題をしっかり理由づけて答えられるようにしましょう。 ・早稲田や上智は、全科目7割〜8割、慶應も英語と世界史で7〜8割とり、無難な小論文が書ければ受かります。なので、難問や奇問は深追いしなくていいです。捨てることも1つの大事な戦略です。 ・自分が苦手な形式に最低限対応できるというのは、傾向が変わったり、自分の苦手な形式や分野の問題が出てしまった場合でも合格点を取れるような状態にしておくことです。 ・ぼくの場合は、上智の問題が苦手だったので、直前に3科目2年分やって、有事に備えました。これをやったことで、いざという時も自分なら大丈夫!という自信がつき、落ち着いて本番の試験を受けることができました。 いろいろ書かせていただきましたが、以上になります。 少しでも参考になれば嬉しいです。コロナ禍で不安も多く、大変かと思いますが、自分を強く持って、頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語
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高三慶法志望12月直前期、どうしたらいいのか
お疲れ様です‼️はじめまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 ①過去問以外にやることはあまりありません。 ですが視点を変えて、過去問を通じて苦手分野を洗い出しそこを潰すこと、同じレベルくらいの他大学の問題を解いてみることなどが挙げられます。 毎日した方が良いものは英単語や音読です。英語と日訳を1体1で覚えるのではなく、類義語や対義語と紐付けで知識に厚みをかけてください。 音読は英語を英語のまま理解すること、つまり左から右に書いてあるままに英語を理解することに役立ちます。行ったり来たりするのはまだ甘いレベルです。 ②75パーセントも取れていれば英語は良いと思いますが、より伸ばすためには徹底的に過去問を研究することが必要です。慶応法は毎年同じ形式の問題を出題しますので対策がしやすいです。 具体的には、ここの会話問題は普通の会話問題ではなくほぼ熟語、多義語(?keepを使った色々な熟語を聞くなど)を聞いています。なので会話の対策よりも語彙力を鍛えた方がいいでしょう。 私は世界史選択ですが、日本史も私大最難関で勉強法は似ていると仮定してお話をします。 とにかく深堀をしましょう。 深堀とは、ある範囲を用語集、資料集、一問一答の☆1を使って徹底的に深く勉強することです。その3つに記載されていないもので間違えた場合ほとんどの人は出来ないのであまり気にしなくても大丈夫です。私はインターネットで調べていましたが、、。 深堀のために教科書に書いてあることを覚えるのは当たり前です。共通テストレベルは毎回ほぼ満点近くは当たり前になってから本当の戦いが始まると言っても過言ではありません。 用語集の使い方ですが、新しく出たものに関して必ず確認する。深堀する際に全てに目を通す。頻出の範囲もなるべく全て目を通すことをしてください。初めのページから最後まで網羅するほどの時間も能力も受験生にはありませんので全部暗記しようとしなくて良いです。理解した上で暗記です。 ③凡そ全ての勉強が終わっているのなら新しく記述の問題集をこなしても良いと思います。共通テスト対策も必要やいとことですのでなおさらです。 ①で述べた他大学の過去問の話に戻りますが、東大や京大の問題で書くことに慣れる手もあります。また、普段の長文を要約する練習もするといいでしょう。 ④小論文は週1で良いと思います。 具体的なやり方は私の過去の小論文対策の回答がございますので参照なさってください。 また過去問ですが、MARCHが常に合格圏内かどうかで配分が決まります。 しかし早慶は最低でも各学部6年分、MARCHは3年分はやりたい所です。 最後に過去問の具体的なやり方について説明します。 まず、過去問は1週間に、1年分を、3回解きます。 共通テスト後は3日に1年分にスパンを短くしてください。 ⚠️過去問は本番の時間通りになるべくやりましょう。 相当疲れるはずです。本番は連日入試がある人、会場まで遠い人などは体力がないと実力も出せず撃沈します。 なので体力づくりの意味も込めて時間を十分にとってやりましょう。 ⚠️間違えた問題へのアプローチ 答え合わせをした後すぐに赤本の解説をみてはいけません。なぜその答えになるのか根拠を自分なりに出しましょう。1問最大30分かけても結構です。それから解説をみて自分の考えと照らし合わせましょう。この「自己訂正」のワンクッションが誰にも負けない思考力を培います。 1回目 時間を測りましょう。できれば各大問ごとに。 オーバーしても構いません。ある程度過去問に慣れるまではかなり時間かかりますので落胆せずに。 どんな内容なのか把握しよう。 問題構成はどうなのか、文章は長めか短めか、どのくらい通用しているのか、知識問題は多めかetc 2回目 テキトーにやらないこと。なんなら一番真剣に取り組んでください。 答えを覚えていても結構です。しかし、根拠を自分で出しながら解答しましょう。 時間に合わせましょう。本番のスピードを感じるためです。ミクロに解いていきます。 3回目(時間がなかったら最悪なくてもいい) 気楽にやる。 ポイントは広い目を持つこと。マクロで解きます。 つまり、この大問は少し時間がかかるからこの大問から先に解く、など本番の戦略を立てていきます。それ以外にも問題の特徴を自分から探し当てていきます。 ↑3回目だけではないですが、大学の癖を解きながら感じましょう。 それでは頑張ってください‼️ よろしければ私の過去の様々な回答も参照なさってください。
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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不安
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過去問について
こんにちは! まず過去問を解く上での自分なりの優先順位は以下の通りだと思います!参考にしてみてください! ①志望校の過去問→②志望校の他の学部の過去問→③自分が受ける併願校の過去問(早慶志望で有ればMARCHの過去問、MARCH志望であれば日東駒専の過去問)→④志望校と同じレベル帯の過去問(早稲田志望だったら慶應の過去問、明治志望だったら立教などの過去問) このような感じだと思います!①、②が優先ですが③の自分が受ける併願校も11月、12月に最低3年分は解いておいたほうがいいと思います! これに沿っていくと受ける学部の過去問をできれば10年分くらいは解きましょう!(ただし、それより以前のものは形式も結構違うためやらなくていいと思います。そのくらいは解ける余裕がありこだなとわかったら早稲田の国語や早稲田の英語を一緒に解いていくとより効果的だと思います!質問者さんのようなペースであれば十分に時間はあるため早稲田の英語や国語をやっていいと思います! また、実際に自分が解いた過去問は以下の通りです! 早稲田商学部 12年分(直近10年分は2周) 早稲田社会科学部 10年分 早稲田教育学部 10年分 早稲田人間科学部 5年分 その他にも日本史は法学部のを6年分やったりしました。(社会科目は早稲田で似てる問題が多くでるため) 最後に過去問の具体的な復習方法ですが自分は以下のようにやっていました!特に私立文系で早慶、MARCHを受ける方は参考になると思います! 英語 まずここでは文法問題の復習と長文問題の復習にわけて話していきたいと思います! 文法  間違えた問題と正解しても曖昧な知識で答えた問題はまずは答えをみてしっかり理解した後、その文法の単元が苦手で有れば参考書に戻って復習することが大切です!その問題はもう出ないかもしれませんがその単元から似た問題が出る確率はかなりあるのでこの復習は有効だと思います! 長文 次に長文ですがこれは普段の長文問題の復習の仕方でいいと思います! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 自分はこんな感じでやってました!参考にしてみてください! 次に国語ですが現代文と古文、漢文にわけて説明していきたいと思います! 現代文 ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 最後に社会科目(自分の場合は日本史です!) 社会科目(日本史) 用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
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過去問を進めるペース
こんにちは! 過去問はそこそこ解けるのであれば週一or二週間に一回は解いていきたいなってところです! 12月までに早慶の併願含め10年分は解いておくといいのではないかと思います! ⭐️参考 ① 過去問の優先順位 まず過去問を解く上での自分なりの優先順位は以下の通りだと思います!参考にしてみてください! ①志望校の過去問→②志望校の他の学部の過去問→③自分が受ける併願校の過去問(早慶志望で有ればMARCHの過去問、MARCH志望であれば日東駒専の過去問)→④志望校と同じレベル帯の過去問(早稲田志望だったら慶應の過去問、明治志望だったら立教などの過去問) このような感じだと思います!①、②が優先ですが③の自分が受ける併願校も11月、12月に最低3年分は解いておいたほうがいいと思います! これに沿っていくと受ける学部の過去問をできれば10年分くらいは解きましょう!(ただし、それより以前のものは形式も結構違うためやらなくていいと思います。そのくらいは解ける余裕がありこだなとわかったら早稲田の国語や早稲田の英語を一緒に解いていくとより効果的だと思います!質問者さんのようなペースであれば十分に時間はあるため早稲田の英語や国語をやっていいと思います! ② 過去問の復習 過去問の復習方法ですが自分は以下のようにやっていました!特に私立文系で早慶、MARCHを受ける方は参考になると思います! 英語 まずここでは文法問題の復習と長文問題の復習にわけて話していきたいと思います! 文法  間違えた問題と正解しても曖昧な知識で答えた問題はまずは答えをみてしっかり理解した後、その文法の単元が苦手で有れば参考書に戻って復習することが大切です!その問題はもう出ないかもしれませんがその単元から似た問題が出る確率はかなりあるのでこの復習は有効だと思います! 長文 次に長文ですがこれは普段の長文問題の復習の仕方でいいと思います! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 自分はこんな感じでやってました!参考にしてみてください! 次に国語ですが現代文と古文、漢文にわけて説明していきたいと思います! 現代文 ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 最後に社会科目(自分の場合は日本史です!) 社会科目(日本史) 用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
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過去問の復習
早稲田大学に通っています。 私は復習の方に時間をかけていました。 過去問を解く年度の量を重視して得られる力は時間配分だけだと思います。時間配分ももちろん大切ですが、単語力や読解力はこの冬でまだまだ上がるので本番までにまた配分が変わってきます。だから今は復習をしっかりしましょう。 復習の仕方について。 英語、むずかしいですよね。問題と選択肢と解答のために必要な文章を見て、問題の傾向を掴みましょう。 ①解答に必要な文章は、問1から順に読み進めたら出てくるのか、それとも問1の答えは真ん中あたりにあって問2は最初の方にあって…とバラバラなのか ②単語が分からないと解けないのか、文章の流れ(接続詞などによる関係性)で雰囲気がつかめていれば解けるのか これを把握することで、英文の読み方の強弱が変わってきます。慶應の問題を解いたことがないのでわかりませんが(すみません)、ご自身の希望の学部の問題傾向が分かると良いと思います。 読み方の強弱とは?? 全部の文章を読んでると時間が足りなくなる上に、ありがちな引っ掛け問題に引っかかります。強弱をつけて解答に必要な文章だけ集中して読む余裕を持たせることで正答率はあがります。 具体的には、 ①で、解答の文が上から順になってる場合(おそらく早慶クラスではなかなかないと思いますが、滑り止め受験の際などに!)は、【質問】をまず読み、キーワード(固有名詞は使いやすい、もちろん全段落に出てくる主役級の名詞は使えませんが)だけ囲っておいて、文章に戻ります。読むときにその話題が出てきたら選択肢に質問に戻り、読みます。そこまで行けば、あったりまえの簡単な質問をされているだけです。要はキーワード登場まではかるーくよんで、キーワードが出てきたら重く読むという強弱です。 解答の文が順になってない場合は、【質問と選択肢】を読みます。選択肢1-4に関連する文章自体が、各段落に散らばっていることが多いからです。読むときは、選択肢の主語動詞だけ注目します。たくさん修飾されたりしていると思いますが、誰が何したのかだけ気にします。そして本文に戻ると、意外とそれだけで選択肢が絞れる場合もあるし、絞れなくても1つずつ修飾に注目して行けば確実に解けます。主語と対応する動詞は重くよんで、修飾は最初は軽く読むということです。 強弱に慣れれば、集中力が途中で切れてしまって後半の大問でコケた!なんてことも減ります。そして問題集で勉強して単語力がついたり速読力があがれば、強く読む部分を増やす余裕が生まれると思います。もちろん、すべての部分をキッチリ読むことに勝る正答率はないと思います。だからこそ、どこを弱く読んで良いのか、そしてどの力を伸ばせばより強く読めるようになるのか、考えて勉強してみてください。 そして過去問は、私は5年分くらい解きました。もっと昔だともう傾向が変わっていたので…。ただ、世界史だけは知識が多ければ多いほど良いと思ったので10年分くらい解きました。 英語は過去問を解きまくれば良いわけではなく、あくまで傾向を知りましょう。そして問題集で長文を解くリズム感を養い、どの力が足りてないのかしっかり見極めてください。強弱に慣れたら、また過去問をやりましょう。その繰り返しです。センターが終わってからも過去問に手をつける時間はあるので、いまはまだ、5年分とかできないかも!!!なんて焦らなくても大丈夫です。着実に力をつけましょう。頑張ってください^^
早稲田大学商学部 rarasuou
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早稲田の𓏸𓏸
こんにちは! 質問者さんの考えている方向性の通り、早稲田の英語、国語、日本史が終わってから本格的に過去問に入る形がベストだし、私もその形で過去問に入りました! しかし、!余裕があれば1週間に1回は早稲田の過去問を通しで解いてほしいなと思います!特に英語や国語は時間配分なども含めての勝負になってくるので通しで解くことに今のうちから慣れておいたほうがいいとおもいます! また、過去問を解く上での自分なりの優先順位は以下の通りだと思います!参考にしてみてください! ①志望校の過去問→②志望校の他の学部の過去問→③自分が受ける併願校の過去問(早慶志望で有ればMARCHの過去問、MARCH志望であれば日東駒専の過去問)→④志望校と同じレベル帯の過去問(早稲田志望だったら慶應の過去問、明治志望だったら立教などの過去問) このような感じだと思います!併願と第一志望やその同じレベルの過去問を1:1くらいの割合で解くのがおすすめですが、今のうちは早稲田の過去問の比率を上げてもいいと思います! ⭐️最後に過去問の具体的な復習方法ですが自分は以下のようにやっていました!特に私立文系で早慶、MARCHを受ける方は参考になると思います! 英語 まずここでは文法問題の復習と長文問題の復習にわけて話していきたいと思います! 文法  間違えた問題と正解しても曖昧な知識で答えた問題はまずは答えをみてしっかり理解した後、その文法の単元が苦手で有れば参考書に戻って復習することが大切です!その問題はもう出ないかもしれませんがその単元から似た問題が出る確率はかなりあるのでこの復習は有効だと思います! 長文 次に長文ですがこれは普段の長文問題の復習の仕方でいいと思います! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 自分はこんな感じでやってました!参考にしてみてください! 次に国語ですが現代文と古文、漢文にわけて説明していきたいと思います! 現代文 ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 最後に社会科目(自分の場合は日本史です!) 社会科目(日本史) 用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です! 参考になれば幸いです!また、いつでも何か聞きたければコメント、メッセージでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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直前期、第一志望以外の赤本について
こんにちは! 早慶を受けるなら受ける学部であれば過去問はやはり10年分くらいやった方が練習になるし、合格の可能性も高まると思います! ですがもう今からではやはり、間に合わないので、最低でも3年、できれば5年分は解くようにしましょう!! また、実際に自分が解いた過去問は以下の通りです! 早稲田商学部 12年分(直近10年分は2周) 早稲田社会科学部 10年分 早稲田教育学部 10年分 早稲田人間科学部 5年分 その他にも日本史は法学部のを6年分やったりしました。(社会科目は早稲田で似てる問題が多くでるため) また、過去問を解く上での自分なりの優先順位は以下の通りだと思います!参考にしてみてください! ①志望校の過去問→②志望校の他の学部の過去問→③自分が受ける併願校の過去問(早慶志望で有ればMARCHの過去問、MARCH志望であれば日東駒専の過去問)→④志望校と同じレベル帯の過去問(早稲田志望だったら慶應の過去問、明治志望だったら立教などの過去問) このような感じだと思います!とにかく併願と第一志望やその同じレベルの過去問を1:1くらいの割合で解くのがおすすめです! 最後に過去問の具体的な復習方法ですが自分は以下のようにやっていました!特に私立文系で早慶、MARCHを受ける方は参考になると思います! 英語 まずここでは文法問題の復習と長文問題の復習にわけて話していきたいと思います! 文法  間違えた問題と正解しても曖昧な知識で答えた問題はまずは答えをみてしっかり理解した後、その文法の単元が苦手で有れば参考書に戻って復習することが大切です!その問題はもう出ないかもしれませんがその単元から似た問題が出る確率はかなりあるのでこの復習は有効だと思います! 長文 次に長文ですがこれは普段の長文問題の復習の仕方でいいと思います! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 自分はこんな感じでやってました!参考にしてみてください! 次に国語ですが現代文と古文、漢文にわけて説明していきたいと思います! 現代文 ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 最後に社会科目(自分の場合は日本史です!) 社会科目(日本史) 用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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基礎から赤本への過渡期のスケジュールの立て方
こんにちは!2017年度に浪人して、現在早稲田文学部2年の者です。 予備校に通って浪人していました。くぬーとさんは世界史選択のようなので、地歴の部分は参考程度にお願いします。 傾向を知っておく必要はありますが、過去演習は急ぐ必要はないと思います。むしろ早くやりすぎると、直前期に解く過去問がなくなってしまいます!! 予備校に通っているとき、自分を含め多くの人が10月ごろから過去問を解き始めていました。 私が行った、おおまかなスケジュールを書いていきます。 【4~7月中旬(夏期講習期間前)】基礎固め 基本的に、予備校の授業の予復習を中心に勉強しました。また、模試は2回ずつ復習していました。それ以外で行っていた勉強法は以下の通りです。 英語:単語帳を何周もする。塾のテキストの音読をする。 現代文:漢字とその意味を覚える。(これが意外と重要です) 古文:古文単語を何周もする。品詞の活用や意味を音読で覚える。 漢文:塾のテキストで句形を覚える。 日本史:塾の問題集テキストと一問一答で知識を詰め込む→塾のテキストに出てきた知らない用語は、用語集で調べてマーカーを引く。参考書→東進の一問一答 【7月末~8月(夏期講習期間)】勉強量の確保 講習を中心に勉強しつつ、演習量を積むために問題集などで演習しました。 難しい参考書には手を出さず、標準レベルの参考書を選びました。 どの科目も、7月までの予備校の授業の総復習をしました。 また、夏期講習期間の終わりごろに一度だけ過去問を解いてみました。(惨敗でしたが、自分の実力を確かめる良い機会になりました。) 英語:単語は引き続き覚えて、音読も続ける。毎日長文を読む。文法の問題集で苦手を洗い出し、その部分を復習する。参考書→やっておきたい英語長文500/英文法・語法ランダムセレクト600(超おすすめ) 現代文:得意科目だったので演習中心。参考書→アクセス基本編 古文:引き続き古文単語を覚える。参考書→中堅私大古文 漢文:恥ずかしながら他の科目に手いっぱいで、やる時間がありませんでした。 日本史:一問一答をやりまくってひたすら暗記。模試なども活用。 【9月(夏期講習後)】夏の積み残しを消化 中旬までは、夏期講習期間で消化しきれなかったものを終わらせました。3科目の勉強法は4~7月と同じです。 下旬から過去問演習を始めました。各教科とも、まずは早稲田の過去問を解きました。過去問に取り組む頻度は週に1~2回程度です。最新の過去問は、目を通して傾向を見る程度で残しておきました。直前期に使うつもりだったからです。 【10~12月】過去問演習本格化 基礎が揺らいではいけないので、3科目とも単語の暗記と授業の予習復習は最優先で続けました。 過去問は、時間を計って解きました。毎日1~2科目ずつ過去問を解きました。11月ごろから、併願校の過去問を解き始めました。解いた量は以下の通りです。 早稲田:文・文構は10年分、教育・社学は8年分ほど 併願校(マーチレベル):5年分 安全校:3年分 ちなみに、日本史は受験する大学・学部以外の過去問も解きました。実際に問題を解いていく中で、知識の抜け漏れを確認しました。 【1月(直前期)】前半はセンター対策、後半は過去問 センター対策は12月末から行っていました。あくまで早稲田志望なので、センターは数年分解いた程度です。 センターが終わったらすぐに早稲田の対策に専念しました。併願校の過去問は3日に1度くらいのペースで解きました。 【2月(入試期間)】試験前日に、実際の日程で過去問演習 早稲田の過去問は二周目に入っていました。 どの大学を受験するときも、試験前日には次の日の日程に沿って、時間を計って最新の過去問を解きました。本番のつもりで解きました。 ☆総括 過去問演習は、あくまで早稲田を中心にしました。具体的には、先述の通り量に差をつけました。早稲田と併願校の順番は考えずに同時進行しました。直前期はどの科目も同じようなスタンスで勉強したので、大まかに書きました。 おおざっぱな部分が多々ありますが、お許しください。 不足があれば、ご質問ください。参考にしていただければ幸いです。
早稲田大学文学部 ラルゴ
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