不合格体験記を教えてください
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まつも
タイトル通りです
ですが、マイナスな意味ではありません!
あくまでも参考です
合格体験記よりこちらの方がためになると思うんです。
現役or浪人の時でも構わないのですが、なぜ不合格だったのか、どこがダメだったのか、どこができなかったのか、反面教師の気分で具体的に教えていただきたいです
回答
chihiro
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
大学全落ちを経験しました。
敗因としては
①ゴールを明確にせずがむしゃらに勉強してしまった事
②基礎をおろそかにしてしまった事
③少しでも怠惰な気持ちがあったこと
の3点だと考えています。
①は受験生及び浪人生によくありがちで、私の中で最大の敗因だと感じています。
私はどうしても慶應に行きたくて(今はなぜか早稲田にいますが笑)、慶應に受かるならこれもやらなきゃ!あれもやらなきゃ!と手当たり次第勉強に取り掛かり、結局どれも中途半端。受験本番で蓋を開けてみればどれもスカスカで学力は定着していない。あれもこれも中途半端に手を出して
"勉強したつもり"になっていました。
①の状況に陥らない為には、
現在の自分の学力を一度客観視して、ゴールである第一志望とどれくらい距離があるのかを知ること。
そしてその距離を埋める為には何をしなければいけないのか。さらに、"いつまでに" "どのレベルまで"上げなければいけないのかを、具体的な数字に落とし込むこと。が大事だと感じました。この反省を活かし、浪人時には常にゴールを意識した勉強法を行いました。
②は上位校を目指す人にありがちなことかなと思います。
私も、現役時は早慶に受かるならこれくらいのことはやらなきゃ!と難問ばかりに手を出しがちでしたが、入試で半分以上出題されるのは超基礎的な典型問題です。ここが盲点でした。結局基礎がおろそかであれば難問を解くのにも復習で理解するのにも時間がかかりますし、
"早慶合格を目指すならまず基礎問題から"これは本当に鉄則だと思います。
③は主に浪人生にありがちであり、私というよりは私の友人達の失敗談です。
浪人前半は勿論模試で良い偏差値がでて当たり前なのに、それでたかをくくっている浪人生、浪人仲間と楽しそうにいつまでも話してる浪人生、アルバイト先の大手予備校で沢山見ます。馬鹿らしいですね。
浪人時代、模試の成績で予備校のクラス1位を取っただとか、まだ時間あるし、だとかほざいていた友人達は見事に総崩れし全員現役で受かった大学より偏差値の低い大学に進学しました。
実際に私の通っていた大手予備校の高卒早慶クラスで早慶に進学したのは3人/105人でした。まぁほかにも要因はあると思いますが、主な原因は浪人、そして受験をナメてかかったことだと思います。
長くなりましたが主に私が感じている失敗は上記した3点です。浪人は大変だと思いますが、受験は自分への投資です。良い学歴が手に入ると実際世界が変わります。プラチナチケットです。あと半年(?)頑張ってください!!
コメント(1)
まつも
すごくためになりました。
これからあともう少し実践して頑張ります!