河合塾テキスト
クリップ(30) コメント(4)
5/1 10:11
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
カーボンS
高卒 神奈川県 慶應義塾大学総合政策学部(70)志望
慶應の総合政策志望の河合塾浪人生です。
未だにテキストの予習復習がうまくいっておらず、何をして良いか分からなくて時間の使い方に困っています。
良い予習復習の方法があれば教えて欲しいです!
今やっていること
英語
解釈、長文→テキストの音声を使って読み込み
英文法→解き直し サブテキ読み
単語→パス単準一級
国語
現代文、私大現代文→予習、授業内容の確認(5分程度)
古文→予習のみ、授業内容の確認(5分)サブテキ、単語
漢文→予習のみ、授業プリント確認(毎日)、サブテキ
漢字→毎日
政治経済
授業のみ(現役の貯金があるので正直サボり気味)
よろしくお願いします。
回答
tona
慶應義塾大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、tonaです。私は以前、河合塾に関わる仕事をしていたこともあり、ある程度浪人生のテキストなどを見たことがあるので、お答えしたいと思います。まず、全体的なお話をして、その後各科目でお答えしようと思います。
まず、どの科目でもテキストを完璧にやることを意識します。浪人生でさまざまなテキストに触れようとする方も多いですが、あまりそれはお勧めしません。よっぽど余裕がある人のみが時間を無駄にしないためにやる、というくらいの感覚で良いと思います。
完璧にやるというのは、予習・授業中・復習の3段階に大きく分けられます。
①予習でテキストの問題をきちんと解き、分からないことをメモに残す。
②その疑問を授業中に講師の話を聞いて、ノートを取ったりしていく中で解消する。さらに授業中に新たに出てきた疑問は授業後に講師に聞く。
③疑問を無くした状態で復習(読み直し・解き直し)を行い、本当に自分が全て理解できているかを確認する。
この3つが原則になります。
次に各科目についてです。
まずは英語。
解釈・長文に関してはきちんと予習をしていきましょう。自分の知っているクラスは全て、予習を前提として、その解説を授業で行う、という形の講義形態だったはずで、テキストもそのように作られていると思うので、適度な時間を測って予習をしてから授業に臨みましょう。授業中に間違えや分からなかったものは、それぞれ後で見てわかるようペンで線で線を引くなどして、残しておきましょう。授業後、印を残したところをもう一度確認します。長文などであればつっかえずに、サラサラと読めるかを見たりします。なので、テキストのコピーを取ったりして、それに予習をすると効率が良いかもしれません。というか、私の記憶ではコピーしてる方が結構いたので、おすすめしておきます。
tona
慶應義塾大学法学部
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プロフィール
質問された方は基本的にコメントとクリップしていただけるとありがたいです。特にコメントしていただけると、ハッピーになります。 皆さん勉強に対し真摯に向き合っており、とても素晴らしいと思います。不安も多い受験生活ですが、安心材料として、私の高校時代の経験と受験の向き合い方について少し書きます。 高校時代約1年間アメリカに留学していたこともあり、英語は好きで得意でした。帰ってきた2年生の秋から本格的に受験勉強を始めましたが、当初できていると思っていた英語を含め、全ての科目で基礎が全くできておらず焦りました。そこで、いかに効率よくやっていくか考えて勉強しました。効率は人それぞれのやり方の中で見つけ出していくものですが、そのヒントとして私の経験からも使える知識は結構あると思います。 そんな回答からみなさん少しでもお助けできたら、と考えております。 一緒に頑張っていきましょう!
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(4)
カーボンS
5/1 10:31
大変ためになるコメント本当にありがとうございます。
追加で質問なのですが、小論文の勉強はどのように行えば良いのでしょうか。現状は授業で問題を解きその解答に書いてあった注意点を確認する程度のことしかしていません。このようなやり方が良いなどありましたら解答して頂けるとありがたいです。
tona
5/1 11:05
質問ありがとうございます。
まず、自分の苦手を見つけることが大切です。小論文に必要なのは、大きく分けて3つの能力であり、読む力、考える力、書く力です。当たり前かもしれません。この3つを順番に使って、それを時間内に終わらせるのが小論文です。考える力というのは、書く前に何を書くのか(要約や自分の考え)を、文字なり図なりでまとめる作業です。これが身につけば大抵何でも解けますが、人によってここにどれくらいの労力が必要かが変わります。
何回か問題をやっていってどれができないかを理解し、それに合わせて対応を変えます。
読む力に問題があれば、これまでやってきた文章を改めて読んでみてください。それで、理解できない分野については、別に資料を読み、力をつけていきます。社説や参考書です。
考える力と書く力はつながっています。これらに問題があれば、これまでやった問題と解答として渡されたものを比較し、何を書けばよかったのか、本文から何を読み取らねばいけなかったのかをきちんと理解します。そして、新しい問題に対して、今までの問題から、自分なりに学んだことを活かして書きます。その過程でやり方を探していきます。
質問の回答として直接的でなく、具体的に書くことができず申し訳ないのですが、とりあえずこれくらい分かっていれば授業のことにも応用できるかな、と思います。
「小論文のネタ集め」という質問に対する私の回答ももし良ければ、参考にしてみてください。
カーボンS
5/2 3:40
親身にしていただき本当にありがたいです、
頂いたコメントを元に1年走り抜けたいと思います。
tona
5/3 1:09
ファンになっていただくと今後の質問も気付きやすくなるので、よろしければ登録しておいてください!
今後の勉強も頑張ってください!