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共通テストで半年で伸びる効率の良い勉強法

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7/30 15:23
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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さ ら

高3 宮崎県 鹿児島大学法文学部(50)志望

直近で受けた共テ模試で数学偏差値40、点数44/200という数学弱でも短期間で青チャートを使ってできる勉強法があれば教えていただきたいです。

回答

さる

東京工業大学環境・社会理工学院

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。 とにかく分析しましょう。模試で出来なかったところをひたすら潰していくことで克服していけばいいと思います。 例えば三角関係が特にできなかった。というふうになったら三角関数の問題を青チャートでもいいし難しいと感じたら教科書を読み返す所まで遡るといいと思います。地道にやればやるだけ自信も実力もつきます。 今三角関数を例に出しましたが、三角関数に絞るだけだとまだ一周するのに時間がかかってしまうかもしれません。(私は確実にかかります、、質問者さんがスムーズに一周できるならそれで全く問題ないです)そうなったらもっと範囲を絞りましょう。例えば三角関数の合成がよくわかんないとなればそこだけやるとかはじめの方の基本問題がとけず最後までよくわかんなくなっちゃうとかだったら初めの部分だけをしつこく復習したり三角比まで遡ったり。 自分が何ができるようになればいいのか常に考えながら進めるといいと思います。 でも何すれば伸びるかなんてわかんないってこともよくあるので一旦分野だけ選んで青チャートを解いてみるなり例題を理解するなりなにかやってみて下さい。そのうち自分に何が必要が見えてくると思うので。 例えば青チャの解けない例題を1回解法や解説を読んで理解して次は見ずに解いてみて、意外と解けなかったりするのでどこでつまずいたのか何がわかってないのかもう1回解法読んでわかれば進んでわかんなければ人に聞いてみたりして理解してって感じでとにかくしつこくやってみましょう。 もしどの分野も同じくらい解けない、苦手克服は辛いと感じるのであれば1番好きな分野からさらってくのもいいかもです。大門1個はほぼ満点とれます。そこなら自信あります。っていう得意分野を持てれば自信もつくしモチベも上がって結構いいと思います。 おそらく範囲を絞れば短期間でもしっかり実力を伸ばせると思います。1日1時間でも30分でもいいので続けてみてください。 青チャートはとにかく量が多いので短期間で全部は結構きついし浅く終わってしまうので分野を絞った上で一周目解けた問題はよしとして、解けなかった問題だけ2周目、それでも解けなかったら問題だけ3回目みたいにやってください。 そしてたまに気が向いた時とかでもいいので共テ形式の問題を実力確認のためにやってみてまた勉強の方針を立て直すのも実力をつける近道だと思います。絶対に勉強してるうちに当初の計画だと合わなくなるので常に自分に何が必要か知っておくと効率的に進められます。 夏休みで勉強も大変だと思いますが、メンタルケアしつつ頑張ってください。応援してます🔥

さる

東京工業大学環境・社会理工学院

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さ  らのプロフィール画像
さ ら
7/31 1:04
ご回答ありがとうございます!しつこく粘り強く頑張ります!

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模試になるといい点が取れない
回答させていただきます。 青チャートの使い方についてですね。 このような網羅系の参考書は、1周するのにとても時間がかかると思います。そのため、全ての問題を解くのはあまり効率的ではありません。二次試験で数学を使わない場合だと、am…さんの数学での最終的な目的は、共テの問題が解けるようになるレベルまでいくのだと思います。共テのレベルですと、例題で十分な実力がつきます。 使い方ですが、間違えた問題を重点的にやるようにしましょう。具体的には、今まで3周したときに、できなかった問題や解き方を理解していない問題、解き方が曖昧な問題をチェックしてください。まず、自分の弱点を洗い出します。そしたら、チェックした問題をできるようになるまで繰り返し解きましょう。このとき意識する点は、解き方や考え方を理解した上で解くことです。全く分からない問題は、解説を読んで、自分の言葉で噛み砕いて他人に説明できるレベルを目指してください。 そうすれば、自分で解く時に、考え方がスラスラと出てきます。また、一旦しっかり理解すれば、解き方を忘れづらいです。 青チャートを一通りできるようになったら、共テの対策をしましょう。共テの数学は、出題形式が独特なのに加えて、時間があまりないです。そのため、この問題はどの分野の問題で、何が聞かれているか、どの考え方を使えば解けそうかをすぐに見抜く必要があります。これには、共テ形式の問題集がオススメです。今までの模試なども、もし保管していたら、解きなおしてみても良いかもしれません。 また、演習を重ねる上で、苦手な分野があるようでしたら、センターの過去問をやるのもオススメです。青チャートとはまた別の出題方式で、青チャよりは共テに近いです。さらに、20年分ほどはネットで簡単に手に入るので、演習量を補うのにも良いでしょう。 長くなってしまいましたが、お役に立てると幸いです。 応援しています!!頑張ってください💪
早稲田大学教育学部 じき
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共通テストまでの数学
はじめまして、こんにちは! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 私も共通テスト数学は本当に苦しんだのですが、なんとか私が共通テスト数学を乗り切った方法を書いておきます!参考になれば幸いです! 黄色チャートはレベルでいうと、入門問題精講ぐらいです。なので、このまま黄色チャートをやり、終わったら基礎問題精講をやることをおすすめします! 青チャートはこの時期からはじめるには量が多いので基礎問題精講がちょうど分量的にもよいです。 これと並行して、共通テスト用のプラン100という参考書をやっていきます。 これは私も受験生時代にかなり愛用していたもので、基礎的なところから本番に対応出来るところまで、1冊でかなり共通テストの形式になれる事ができます。 やる時期としては、基礎問題精講は夏休みが終わるまで、プラン100は9月頃までにそれぞれ2周程度終わるといいぐらいです。 そして共通テスト対策で1番大事なのは時間です。 プラン100は分野別になっているので、苦手なところから始めてください! 1問が共通テストの大問一個に相当していて、解く目安時間が書いてあるので、それのマイナス3から5分で解けるようになるまで、やりこみましょう。 解いてるとわからないことがあると思いますが、止まってしまったらすぐ答えをみましょう! 考えてる時間は今はもったいないです。 特に共通テストは時間勝負です。 悩んで止まってしまうことがないように練習のときから癖をつけておくのがいいです。 答えを見たら、自分にどんな力や知識があれば導けたのかをしっかり見つけて、書き出してください。 その思考の過程をノートとかにまとめておくと、次に同じパターンがきたときに応用させて解くことができます。 これを繰り返して、パターンを見つけていくことが1番の近道です。 共通テスト数学の攻略の鍵はパターンを見つけることです。 そして、何より時間です。 私が受けた年はとても難化していて、最後まで解ききれなかった人が続出しました。 それは、みんなパニックになってしまって、最初の方で時間を使ってしまったからです。 それを避けるためには、大問1個にかける時間を10分と決めておくことです。 もちろん大問の最後まで10分で解くことはたぶん無理ですが、どんどん飛ばして解いていって、大問それぞれの簡単な部分をまず解き終えます。 余った時間で難しい部分を考えるわけです。 この解き方が本当に大事なので、ぜひ実践してください。共通テスト数学が苦手な場合は特に、完璧にこだわってはだめなので、どんどん飛ばして解くこの方式が適しています。 長くなりましたが参考になっていれば幸いです。 またわからないことや相談事があればいつでもきいてくださいね!! 陰ながら応援しております!
大阪大学人間科学部 のぞみ
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共通テスト数学 3割から6~7割達成するには
私も、緑チャート(共テ対策のチャート式)と過去問を使っておりましたので、お答えします! まず総括的なアドバイスとして、共テの数学は【過去問を数多くこなすこと】が非常に重要です。理由としては、単なる数学力に加えて情報処理能力の高さを問われる試験なので、どの程度の時間でどの大問を解いて、大問の最後の問題をどの段階で飛ばすのか(全ての問題を解かなくても8割に持っていくことが可能)など、焦らずに時間内で最大限点数を取るためには、かなり過去問慣れしていることが求められるからです。 私自身、かなり過去問演習をこなして8割〜9割に持っていくことができたので、以下ご参考になれば幸いです。 共テの数学でいちばん大切なことは、パニックにならずに、焦らずに、最後まで自分の解ける問題を解ききることです。現状3割台ということですので、いきなり過去問だけで対策するというよりは、他の問題集や緑チャートを併用するやり方で正しいと思います。自分が苦手な単元については特に、過去問を解きだしてからも、問題集の間違えた問題や公式を振り返って復習するようにしましょう。 ですが、上述した通り過去問慣れしないと、いかに問題集で単元ごとなら解けても、本番焦らず解くことは難しいので、早めに過去問に手をつけるようにしましょう。1週間後にははじめるぐらいの勢いです。過去問を解いてみて、基本がわかっていないところがあればその時に緑チャートを開いて、復習すれば良いのです。もし過去問で、全く手がつかない分野(例えば数列)があれば、センター試験の過去問(遡ればたくさんあると思います)の数列を5年分〜10年分、緑チャートの数列を解きながら集中的に取り組むと良いでしょう。 過去問を最初から60分測って解き切る必要はありませんし、問題集を全て解き終わってから過去問に挑む必要もありません。 「敵を早く知る」=「過去問を早く解く」 鉄則です! 上述した方法で苦手分野を集中的に取り組んで、時間を測ってできそうだなと思ったら、通しで過去問を解く段階に移行しましょう。 ここでは、共テで苦手な科目があれば、解く時間をルーティン化して生活習慣にしてしまうことをお勧めします。個人的には朝をお勧めします!私は、数学2Bが苦手だったので、毎朝起きたらそのまま机に座って6:00〜7:00、本番形式で解くようにしていました。(大問1つを、毎朝15分で、などから徐々に増やしても良いでしょう。) 本番形式の問題集なども駆使すれば、過去問を使い知ってしまう心配もないかと思います。毎朝数学の共通テスト過去問(本番形式問題集)を解いて、それを習慣化してしまえば、本番、「私は毎朝頑張ったんだから大丈夫!」と自信を持って開始の合図を迎えられると思います。 他の苦手な共テ科目があれば、何曜日は国語、など臨機応変に習慣化してみてください💪。 通しで慣れてきたら、何分ぐらい悩んだら飛ばして次の問題に行くべきか、など時間の使い方にも目を向けていきましょう。 周囲の人がいる環境で集中することに慣れる必要があれば、塾の教室やカフェなども活用しましょう。 敵を早く知り、たくさん向き合って、程よい自信と緊張感を持って本番を迎えられるよう応援しています📣!
東京大学法学部 Sora
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不安
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数学の勉強方法や参考書
東京大学に合格したものです。早稲田商学部の数学受験に必要なレベルとしては黄チャートより青チャートに取り組んだ方が無難であると思います。理由と致しましては早稲田商学部で出る問題は黄チャートで網羅できている範囲を超えている可能性はありますが、青チャートのレベルを超える問題は出題されることはありません。また、どちらにも基礎問題はのっているため、基礎がある程度理解出来ているならなおさら青チャートを進めた方がいいと思います。基礎問題精巧や標準問題精巧は難易度が青チャートより高いため、手を出さない方がいいでしょう。それよりは青チャートを何周もして完璧にするのが良いです。 青チャートの最も効率的で素早く完璧に仕上げる方法を記しておきます。是非参考にしてみてください。 ① 例題を解く ② 解いた例題が○だった場合、練習問題に進む 解いた例題が‪✕‬だった場合、蛍光ペンで印をつけ、練習問題は飛ばし、次の例題に進み、①に戻る ③解いた練習問題が○だった場合、そのページにある問題は全て解けるため、もう解き直す必要が無いです。そのためページのところに印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 解いた練習問題が‪✕‬だった場合はその練習問題に印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 この方法で進めると、まず1周した時に間違えた問題が明確になります。 2周目は ①間違えた例題を解く。この時、例題を解き直し、○だった場合そのページの練習問題を解く。 ②間違えた練習問題を解く。この時、解けたらページのところに印をつけ、次のページへ、解けなかったらそのまま次のページに進む。(🟰3周目に解くため) このやり方で何周もし、だいたい5周目くらいに全ての問題が完璧になります。ざっと4ヶ月程で終わると思います。チャートが終わったら過去問に取り掛かりましょう。早稲田の他の学部の問題を解くのもありです。それらも間違えたらしっかりと解き直し、完璧に解けるようにしましょう。抜けている部分があったら青チャートでその分野の問題を確認し、解き直して弱点を克服していきましょう。この方法で数学の苦手分野はなくなります。 ざっと勉強法を記してみました。分かりずらい部分がありましたら遠慮なくコメントお願いいたします。
東京大学理科二類 ゆうま
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理科大物理 共テ利用 数学5割からの対策
こんにちはー😃 共通テストの数学って他とは違う独特な問題形式だし時間にも余裕がないしで難しいですよねー他の科目をどのレベルまで仕上げるかにもよりますが今からきちんと勉強し続ければ全然間に合うと思います。そのために黄チャートと過去問どっちをすれば良いか話しますね。 まず結論から言うと、黄チャートを続けるほうが良いと思います。まず、理科大の共テ利用は他の教科のできにもよるんですけど最低でも数学80点はほしいです。なのでまずはそこを目標にしましょう。そうなったときに、共テの過去問や予想問題だけをやるっていうのはおすすめできないです。少なくとも今からやるべきでは無いと思います。ご存じかもしれませんが共通テストって基礎ができるのは当たり前で、その基礎をどれだけ深く理解してるかを問うことが多いんですよね。例として微積なんかで積分が表すグラフ上の面積はどこかなんていう問題があったりします。これってただ単に積分ができるだけじゃ解けない問題なんですよね。積分と言うもの自体をどのくらい深く理解できてるかを見られるんです。こんな感じで、過去問や予想問題をめちゃ解いたからと言って基礎がきちんと理解できてなきゃ共通テストで点をとることは難しいです。なので基礎を十分に理解するためにも黄チャートを完璧にするほうが合理的だと思います。 また共通テストって毎回出題パターンが結構変わるんですよね。なのでいくら過去問をやってもすべての範囲はカバーしきれず、そこの漏れが重点的に出題されて死亡なんてことも考えられます。でも黄チャートを完璧にしとけば共通テストレベルならその漏れもなくなります。その点で考えても、黄チャートを完璧にするほうが良いと思います。これから先たくさんの共通テスト模試を受けると思うんですが、最初は伸び悩んでも後から絶対に伸びる時期が来ます。それまでに基礎をしっかりやっていればその伸び率が大幅に増加すること間違いなしです。伸びるって想像以上に気持ちが良いものですよw 最後にいつから共通テストの過去問や予想問題をやるんだって話なんですけど、目安として11月までには過去問に入ったほうが良いと思います。これから後4ヶ月あると思うのでこつこつと勉強すればそこまでに黄チャートは完璧になってるはずです。後補足なんですけど、黄チャートはコンパス3以下の例題を周回することをおすすめします。特にコンパス5なんかは共通テストレベルを越えてると思うので、共通テストのことだけを考えるなら最悪やらないのも手です。 これから先辛いこともたくさんあると思いますが、体調に気を使って無理をしすぎずコツコツと頑張ってください!
東京工業大学工学院 スカル
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高3単位制高校、千葉大学志望
僕からは青チャートの具体的な進め方をお伝えします。 1;解放暗記として例題だけをやってしまって、全て一通り解けるようにする。目標は、問題文を見た瞬間、初手から完答までの流れが頭で再現できるようになることです。 イメージは、例えば三次関数の解の個数問題で、問題文見た途端、あー、この問題はまず定数分離して、微分して増減表書いて、グラフ書いて、定数動かせば終了だな!って感じ。 この時に、最初の一周目というのは一分くらい考えて答えが分からないなら、すぐ下の解説を見ながら解いてオッケーです。ただ、解説を暗記しちゃダメで、あくまでも解放を暗記してください。 例えば、二次関数の解の配置問題なら頂軸端に注目!みたいな、、、 二周目は一周目で解けなかった問題を自力で解いてみてください。 自力と言っても、覚えたことを思い出せるかのチェックですけど。 三周目は、二周目でも解けなかった問題(多分一分野で3題くらいかな)   このやり方だと、一周目に一問30分くらい、二周目三周目は一問10分くらいの感覚で解いていった気がします。 2.最後の章末問題を解きます。ここでは、解放暗記が役に立つのかのチェックと、思考力を鍛えてください。 だから、わかるまで時間をかけて粘るべきです。 1週間くらい考えるのもありだと思いますよ。 ちなみに、例題の下の練習は、面倒だったので僕はやりませんでしたが、時間があるならやっても良いんじゃないでしょうか。ただそれよりもチャートは分厚いので、サクサク進めていった方がいいと思います。 正直、地方国立大だったら、解放暗記で十分だと思うので、2️⃣の必要はあんまりないかもしれませんが、旧帝大クラスになると思考力は必須です。 自分の志望大に合わせて、時間配分して頑張ってください。
東北大学経済学部 タタ72
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数学が壊滅的
こんにちは。私もかなり数学が苦手だったのですが、偏差値50程度から河合全統で70越えまで伸ばした科目ですので、ぜひ参考にしてください。 まず、合格するために、共通テストの数学で何点を取るべきのかを、他の科目との兼ね合いを元に設定しましょう。 基本的に以下のプロセスを踏めば〜8割までなら目指せると思います。 共テで目標点数を得点するために必要なことは、 ・制限時間なしの状態で、目標点数以上得点できるようにする ・それを厳しい時間制限の中でも解けるようにする   です。以上より、数学を0から目標点数に持っていくためには、以下のようなステップを踏んで学習を進めていくべきです。   ①   まずは基本のツールを揃えてあげる(公式を問題なく使えること)が先決 →そのためには網羅系参考書の基本的な問題を完璧にすること。 最初は基礎問題精講(緑)レベルが問題なく解けるようにしましょう。何度も周回して、解ける問題を増やしていきましょう。分野別で強化していくことをおすすめします。 ※もし時間的に余裕があれば、青チャートまたはフォーカスゴールドに取り組みましょう。難易度の目安が載っているので参考にしながら進めましょう。   ②   時間制限なしの状態で、センター・共テを解いてみましょう。 →①により、公式が問題なく使いこなせるようになり、典型問題に対してどう解けば良いのかが身に付いたら、時間制限さえなければある程度得点できるようにはなっていると思います。誘導に乗る必要があるため若干の慣れは必要です。共テはリソース(過去問や模試など)がまだ少ないので、時間があるようならセンター過去問などを使うのが良いでしょう。センター過去問は河合塾の黒本が安くて解説もある程度丁寧なのでコスパがいいと思います。緑チャートなども良いと思います。本屋さんで見て、好きなものを使うのが良いでしょう。こういった参考書を使って、時間制限なしで高得点が取れるまで、演習→できなかった部分の復習(①で使った参考書に戻ることも)を繰り返しましょう。分野別に潰していくのが良いです。   ③   かかる時間を減らす練習をする →「解けるは解けるけど、時間が足りない!」が1番の問題になると思います。ここで考えるべきは、「手が止まっている時間」をいかに減らすか、です。おすすめは、演習時に解いていて手が止まった箇所にマークをつけて、どうして思い付くまでに時間がかかった/思いつかなかったのか、の原因を考える。原因を突き止めたらそれを解消するためにどうするのか?を考え、そして次の演習で実践することです。こちらも分野別でしっかり誘導や傾向を掴んでいくのがお勧めです。苦手な分野から優先的に潰していきましょう。   ④   立ち回りの練習をする。 今まで分野別に演習すべき、と書いてきましたが、立ち回りの練習も必要です。「時間があれば解けたのに!」がよく起こると思いますが一番勿体無いです。問題を行き来して、解けるものを確実に取っていく練習もすべきです。共テ模試の本ならなんでも良いと思います。河合、駿台、Z会など。) ※受験学年の場合は、分野別演習と立ち回り練習を並行して行いましょう!   受験生は、駿台受験シリーズ 短期攻略大学入学共通テスト 実践編 1A2B(各1冊ずつ)を使うのがおすすめです。目標時間が載っていて、結構難しいので負荷トレーニングになります。これに慣れておけば共テも怖くないでしょう。   また、一点注意事項ですが、共テ・センター演習の際はコピーして書き込むようにしましょう。計算スペースなどの練習は必須です。また、採点が終わった後に採点とは違う色で、自分で反省点など書き込んでいくと後で見返した時参考になるからおすすめです。   長々と書き連ねてしまいましたが以上のように対策していくのが、一番効率が良いでしょう。各自の残り時間と相談しつつ、量は調整してみてくださいね。質問等あれば遠慮なく聞いてください!
早稲田大学政治経済学部 智(とも)
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共通テスト7割への道 青チャートと入門問題精講はアリ?
私も独学で参考書に悩まされていたので気持ち5よくわかります。 そのうえでハッキリ申し上げると、入門問題精講や他の参考書を追加するのは絶対に無しです。 質問者さんは共通テストの数学をまずは7割取りたいということですので、青チャートのやり方についても、漫然と全部解くのではなく、コンパス3までの例題をまず全部解けるようにするなど、工夫してみましょう。 コンパス3まで全部解けるようになった上で、共通テストの数学に関しては、実力も必要ですが、慣れの部分も大きいので、高得点を目指すなら、共テ数学の演習もやるようにしましょう。 青チャートの回し方の一例ですが、 まず1周目は問題を解いていく 問題文を読んで分からないものはすぐに答えを見てしまう→答えを隠して解き直す→時間を空けて復習 2周目は1周目で分からなかった問題や間違えた問題をちゃんと手を動かしてやりましょう。マンネリを防ぐために、1周目で完全にできているものや、問題読んですぐ分かるものは手を動かさなくても大丈夫です。 コンパス3までが完璧になっていたら群馬大学の2次試験でも手が動かないことは無いはずです。ただ、医学部となると合格点を取るのには満たないと思うので、コンパス4以上の問題や、群馬大学の過去問に触れていくようにすればいいと思います。 これから秋になって模試が増えていき、点数により実力が可視化されてしまう感じがして、一喜一憂することがあると思いますが、目的は試験本番に合格点を取れるようにすることなのを忘れずに、本番まで駆け抜けていってください!✨
慶應義塾大学理工学部 武中
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解法を身につけるには
こんにちは。今回は青チャート云々というより数学の勉強について答えていきます。 まず前提として数学は暗記科目ではありません。定義や定理、公式は覚えて身につける必要がありますが、それを覚えたからといって直接点数には結びつかない場合が多いです。だからこそ難しいのですが、、、 ではどうしたら良いか。ということでまず、、、 センター試験レベルの問題は定義や定理や公式を暗記し、一般的な解法を何度も反復することで満点は取れるようになります。センターは教科書レベルのものの理解度を試すものであるからです。ということは、まず当面の目標としてセンターで時間をかけてもいいから満点を安定して取れるレベルを目指しましょう。 青チャートの7割の例題の解法を覚えているなら容易いと思います。 次に、、、 この次の段階に行くにはどうしたら良いかを説明します。例題の中で暗記しやすいものはいわゆる典型問題というもので何かしらの公式や定理を当てはめるだけで答えが出ます。そして覚えにくい問題というのは公式の単純な当てはめでは解けないもの、いくつかの定理を組み合わせなければいけないものです。 これらは典型問題のような解法暗記では解けるようになりません。問題によって考え方を変え、応用しなければならないからです。 応用問題、複合問題では解法の暗記が重要なのではなく、解答のプロセスと問題のテーマが重要です。ですので、1つひとつなぜこの公式を使うのか、解答を得るために何が必要なのかを意識するようにします。「なぜ」という疑問を常にもち、必ず納得して勉強をしましょう。 そしてそのあと、ほったらかしにせず、翌日や翌週などに問題見て頭の中で解答のプロセスを順序だてて辿ります。これは書いても良いですがサラサラとメモっぽくで十分です。とにかく論理だてて、理由をつけて考えるようにします。 そうすることでどのような場合にどのような考えを使えばいいのかがわかるようになってきます。 また、考え方を予め決めておくのもおススメです。 例えば、 図形の問題が出てきたら、 1-三角関数、2-ベクトル、3-初等幾何、4-座標に置き換え、5-複素数平面 の順に考える。などです。そうすることで詰まってもどんどんほかの解法でチャレンジ出来、初見の問題でも解けるようになります。 解法の選び方、論理立てて考える方法、公式や定義や定理の応用の仕方などが書いてある参考書があります。それは「世界一わかりやすい京大の数学」という本です。これは数学の根本に基づく解き方、プロセスが事細かに書かれているため非常に参考になるのでおススメです。京大の問題は思考力を要する問題であるため、数学のレベルアップにはうってつけです。数学1A2Bを一通り学んだものであれば問題なく使用できるので、京大だからと物怖じせずにやることをかなり強くオススメします。僕はこれでかなり偏差値が上がりました。 最後に、、、 数学は簡単に伸びる科目ではありません。できるようになるには長い時間がかかります。我慢して我慢して解法を論理立て考え深い理解をすることで、徐々に解けるようになってきます。 簡単に身につくものは簡単に忘れてしまいます。じっくりと根気よく数学に真摯に取り組むことが遠回りに見えて最短の道のりです。諦めることなく続けていきましょう。 大変ではあると思いますが、必ずできるようになるので最後まで頑張ってください。第一志望の大学に合格出来ることを心より祈っています。
京都大学農学部 白血球
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どうすればいいのか分からない
まず、この時点でチャートの例題が解けるようになっているのは素晴らしいと思います👍 基礎力は着実についてきていると思うので全く悲観しなくて良いです。 どういう所で点を落としているのかわからないですが、どの分野も青チャートの例題はほぼ解ける状態だとすると、その先の訓練が少し足りていないのかなと思います。 具体的には「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけることです。 (ここでいう基礎知識というのは、青チャートの例題1つ1つが扱っているポイントのことです。) 入試問題は 🔆「青チャート例題レベルの基礎問題」 🔆「少しひねってあるが、青チャート例題レベルの基礎知識を組み合わせたり、発展させたりすれば解き切れる標準問題」 🔆「基礎知識だけでは解きにくく、最後に回すべき難問」 の3つに大別されます。 入試本番は全5問がどの種類なのかを見極め、解く順番を決めた上で、上記の基礎問題と標準問題を解けるところまで解き切る必要があります。 基礎問題はほとんどの受験者が解ききれ、標準問題はそれ以前の勉強によって差がつき、難問は極めて少数の人間しか試験時間内に解けないため、標準問題をどれだけ解けるかが勝負となります。 では先述の、「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけるには何をすれば良いのか? その答えが過去問演習になります。 普通の参考書ではダメなのかと思うかもしれませんが、一般的に難しいとされている参考書は、ここでいう標準問題だけを集めたものが多いです。 なので、こういった参考書だけでは実際に入試で出る基礎問題や難問の手触りが学べません。 また、過去問と同じ問題は出ないと思われるかもしませんが、ポイントとなる部分が同じ、つまり傾向に沿った「似た」問題はよく出るので、過去問演習はとても効果的な志望校対策といえます。 早めに過去問演習を始めた方が、より早く自分の弱点に気づくことになり、余裕を持って対策を立てられるので、今から取り組み出して良いかと思います。 具体的な進め方ですが、はじめのうちは、得意な分野からでも、近い年度からセットで解いていっても、好きなように進めればいいと思います。(直前期の演習用に、最近の2、3年度分は残しておくことをお勧めします。) 時間制限も秋ごろまではかけなくていいと思います。 とにかく、 🔆その問題がどの種類の問題なのかを考える (多くの過去問集には難易度指標がついているのでそれを参考にしてください。鉄緑のものが詳しくて良いと思います。) 🔆標準問題を通して基礎知識の応用方法を吸収していく (重要なポイントをまとめているのはとてもいいと思います!自分も大事だと思ったところをルーズリーフに書き溜めていき、試験前にはファイリングしたものに目を通していました。) 🔆基礎問題や標準問題が解けなかった場合、どうして解けなかったのかを考え、次に同じようなところで詰まらないようにするにはどうすればいいか考える 🔆基礎知識の抜けに気付いた場合は、適宜チャートを見返したりして復習する といったことを意識して進めてください。 注意点としては難問の復習に時間をかけすぎないことです。必要最低限の知識だけ吸収してとばしましょう。 色々と書きましたが、この辺りのことは「受験の叡智」という本に、より詳しく、説得力のある形で書かれているのでぜひ読んでみてください!
東京大学文科二類 にゃん
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