模試が怖い
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6/19 6:30
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ひとつ
高3 茨城県 一橋大学法学部(68)志望
こんにちは。
私は先日、前回の5月河合塾全統共通テスト模試の個表が返ってきました。結果はとても悪くて、本番までにあと400点以上上げなければなりません。簡単に諦めるような目標ではありませんし諦めて後悔したくないのですが厳しいのも事実です。頑張るぞと意気込んでいる自分と共に自分はすごく不安な自分もいます。模試で全て決まってしまうんじゃないかとかどこかしらで考えてる自分がいます。前回の模試が悪くて「また同じような点数とかとったらどうしよう。」とか考えて、次の模試(7月全統共通テスト模試)がすごく怖い自分もいます。差し支えなければ、こんな情けない自分にアドバイスください。
この相談には2件の回答があります
こんにちは。模試の結果、正直きつかったですね。でも、こうして真っ直ぐに現実を見て、逃げずに頑張ろうとしてる時点で、本当に立派だと思います。甘くないって分かってるからこそ、今すごく怖いし不安なんだと思います。
でもまず、「400点上げないと」っていうのは、最初は誰だってそんなもんです。実際、5月の模試の点数がそのまま本番に反映される人なんてほとんどいません。周りも同じように悩んで、焦って、もがいて、ようやく本番で取れる力をつけていきます。5月の模試は“今の地点”を知るためのもの。ゴールの地点じゃないです。
それに、次の模試が怖いって気持ち、すごくよくわかります。自分も現役のとき、前の模試がダメだった後の7月模試、めちゃくちゃプレッシャーで吐きそうでした。でも、あるとき先輩に「模試は本番じゃないし、本番よりも“対策のヒント”なんだから、怖がることない」って言われて、ちょっとだけ気が楽になったんです。
実際、それからは「模試で点を取ること」より、「模試で自分の弱点を見つけること」に集中して、復習を重視するようになりました。点数が上がるのはそのあとです。今は「結果」より「材料集め」。今のミスが、受験本番での回避ポイントになります。
そして、何より伝えたいのは、「今、不安になってる時点で、ちゃんと本気だ」ってこと。情けないなんて全然思いません。不安になるのは、自分の目標に本気だからです。人って、どうでもいいことには不安にならないから。
この時期はまだ「合格できる気がしない」って思って当然。逆にこの時期から「俺は絶対受かる」って言ってる人の方が危うかったりします。焦る気持ちもあると思うけど、今は「自分が今より少しでも前に進むこと」だけを考えて、一日一日を大切にしてください。前回より1点でも伸びたら、それは確実に成長です。
次の模試も、怖いと思って当然。でも、怖いなりに向き合って、終わったあとにちゃんと自分を振り返れたら、それはもう前回の自分を超えています。怖いと思っているあなたは、もう変わり始めてます。
たった1回の模試で人生が決まるなんてこと、絶対にないです。むしろ、そこからどう立て直すか、どう立ち向かうかの方がずっと大事だし、それが受験の本質でもあると思います。
だから、大丈夫。不安でも、怖くても、前に進もうとしてる自分を信じてあげてください。ゆっくりでもいいから、あなたのペースで、確実に強くなっていけます。応援しています。
慶應義塾大学文学部 秀一
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回答
秀一
慶應義塾大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。模試の結果、正直きつかったですね。でも、こうして真っ直ぐに現実を見て、逃げずに頑張ろうとしてる時点で、本当に立派だと思います。甘くないって分かってるからこそ、今すごく怖いし不安なんだと思います。
でもまず、「400点上げないと」っていうのは、最初は誰だってそんなもんです。実際、5月の模試の点数がそのまま本番に反映される人なんてほとんどいません。周りも同じように悩んで、焦って、もがいて、ようやく本番で取れる力をつけていきます。5月の模試は“今の地点”を知るためのもの。ゴールの地点じゃないです。
それに、次の模試が怖いって気持ち、すごくよくわかります。自分も現役のとき、前の模試がダメだった後の7月模試、めちゃくちゃプレッシャーで吐きそうでした。でも、あるとき先輩に「模試は本番じゃないし、本番よりも“対策のヒント”なんだから、怖がることない」って言われて、ちょっとだけ気が楽になったんです。
実際、それからは「模試で点を取ること」より、「模試で自分の弱点を見つけること」に集中して、復習を重視するようになりました。点数が上がるのはそのあとです。今は「結果」より「材料集め」。今のミスが、受験本番での回避ポイントになります。
そして、何より伝えたいのは、「今、不安になってる時点で、ちゃんと本気だ」ってこと。情けないなんて全然思いません。不安になるのは、自分の目標に本気だからです。人って、どうでもいいことには不安にならないから。
この時期はまだ「合格できる気がしない」って思って当然。逆にこの時期から「俺は絶対受かる」って言ってる人の方が危うかったりします。焦る気持ちもあると思うけど、今は「自分が今より少しでも前に進むこと」だけを考えて、一日一日を大切にしてください。前回より1点でも伸びたら、それは確実に成長です。
次の模試も、怖いと思って当然。でも、怖いなりに向き合って、終わったあとにちゃんと自分を振り返れたら、それはもう前回の自分を超えています。怖いと思っているあなたは、もう変わり始めてます。
たった1回の模試で人生が決まるなんてこと、絶対にないです。むしろ、そこからどう立て直すか、どう立ち向かうかの方がずっと大事だし、それが受験の本質でもあると思います。
だから、大丈夫。不安でも、怖くても、前に進もうとしてる自分を信じてあげてください。ゆっくりでもいいから、あなたのペースで、確実に強くなっていけます。応援しています。
秀一
慶應義塾大学文学部
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プロフィール
少しでもお役に立ちましたら、クリップしていただけると幸いです!メッセージも大歓迎です!! 早慶現役合格という実績があります。受験は不安や悩みがつきものですが、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。自分も受験期にはたくさん迷った経験があるので、その気持ちがよく分かります。どんな些細なことでも気軽に相談してくださいね。一緒に少しずつ前に進んでいきましょう!
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
コメント(3)
ひとつ
6/20 12:37
遅くなりましたが🙏ご回答ありがとうございます。
正直、世間がこの時期にこれくらい取らなければならないみたいな固定観念に縛られています。その点数を取らなければいけないというプレッシャーがあります。そのプレッシャーはどう払拭すれば良いでしょうか?
秀一
6/25 13:11
世間の期待や「こうあるべき」という固定観念に縛られるのは、本当に苦しいことですよね。特に、ある程度の点数を取らなければいけない、というプレッシャーは、ご自身の努力を阻む壁のように感じられるかもしれません。
プレッシャーを完全に消し去るのは難しいですが、その捉え方を少し変えることで、心持ちがぐっと楽になることがあります。
まず、「この点数を取らなければならない」という「〜すべき」という考え方から、少し距離を置いてみませんか。目標を持つことは大切ですが、それが絶対的なものではないと意識するだけでも、肩の荷が下りることがあります。目標達成だけでなく、その過程でどれだけご自身が成長できたか、どれだけ努力できたかという点に目を向けてみるのも良いでしょう。
次に、周囲の評価や世間の期待よりも、「ご自身のベストを尽くせたか」という点に焦点を当ててみてください。結果がどうであれ、ご自身が納得できるだけの努力をしたのであれば、それはもう素晴らしいことです。完璧を目指すことは尊いですが、時には「これで十分だ」と自分に許可を与えることも大切です。完璧主義を手放すことで、不必要なプレッシャーから解放されることがあります。
また、これまで何かを達成するために努力し、乗り越えてきた経験がきっとあるはずです。その時の感情や、どのように困難を乗り越えたかを思い出してみましょう。過去の成功体験は、ご自身の自信につながり、今のプレッシャーを乗り越える力になるはずです。
そして、精神的なプレッシャーは、心身に大きな負担をかけます。適度な休憩やリフレッシュの時間を設けることで、気持ちを切り替えることができます。好きなことをする時間や、ゆっくり休む時間を意識的に作ってみてください。心と体が休まれば、自然と前向きな気持ちになれるものです。
最後に、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することも大切です。家族や友人、職場の同僚など、話を聞いてくれる人に気持ちを打ち明けてみましょう。言葉にすることで、ご自身の気持ちが整理されたり、思わぬアドバイスや共感を得られることもあります。誰かに話すだけでも、心が軽くなることがありますよ。
「こうあるべき」という固定観念から解放されるのは時間がかかるかもしれませんが、少しずつでも考え方を変えていくことで、プレッシャーは和らいでいきます。ご自身の心の声に耳を傾け、無理なくできることから試してみてくださいね。この回答が、少しでもお気持ちを楽にするお役に立てれば幸いです。
ひとつ
6/26 4:04
返事が遅くなりすいませんでした。
ご回答ありがとうございます。
自分は結構判定とか気にします。
ですが、そればっかりに囚われず、自分を信じて合格を目指していきます。本当にありがとうございます!