世界史の通史について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
maddy
春から高3になります。
世界史の通史を夏までに何周かしたい、と思っており、一つの範囲ごとに細かく分けて、ナビゲーターを読み、問題集を解くという作業を繰り返しています。でも一つ一つの範囲に時間がかかりすぎてなかなか進まず、英語にも時間をかけたくても世界史に時間がかかってしまい、全体が中途半端になってしまっています。
また、世界史の通史の時に、ノートを作ろうかと思いましたが、とても時間がかかってしまいます。
受験では英語が一番大事だ、といわれますが、今の状況では世界史に時間をかけすぎて英語がおろそかになってしまい、しかし世界史に知識が定着しているわけでもなく逆に不安になって全体が中途半端です。
なにか全体的な通史のアドバイスと、勉強のバランスについて教えていただけると嬉しいです。
回答
L75
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
通史を1周するのって結構時間がかかりますよね。今やる気がとてもあって頑張って勉強しているのは素晴らしいと思うのですが、夏までに数周するのは厳しいと思います。他の教科との兼ね合いを考えれば夏までに1周、夏休みで1周 テーマ史などが現実的ではないでしょうか。
英語は解けるようになるまで沢山勉強する必要があります。ただ、1度解き方を習得してしまえば、ある程度安定します。世界史は極めようと思ったらキリがないですし、運が悪いと自分の苦手なところばかり出題されてしまって歯が立たないこともあります。英語、国語を安定させることが先決だと思います。
世界史はしっかり覚えて、しばらくしてから復習して忘れたところを補強する科目です。短期間で詰め込んだ知識は抜けもはやくなってしまいます。後々問題を解くことで、問題文によって新しい視点で考えられるようになったり、間違えた部分とその近辺を見直したり出来るので、通史を何周も勉強することにこだわる必要はないです。
そして、通史を勉強する上でノートを作るのは時間の無駄です。厳しい言い方になってしまいますが、本当に後悔します。ナビゲーターを持っているなら、それを読めば通史は勉強出来ます。あとは余白にゴロ合わせとかちょっとしたまとめとか、勉強しながら「あると便利だな」と思うところを付け足していけば十分です。ナビゲーターは言ってしまえばプロがあなたがノートを作る時間の何倍もかけて考え抜いて作った最強のノートです。世間一般に受け入れられているから効果の信憑性も高いです。ナビゲーターを使い倒してください。
勉強のバランスは、毎日全ての科目に触れることを意識すると良いと思います。英語や国語は特に問題を解く勘が鈍ってしまいます。また、自分の持っている全ての参考書について、いつまでにどれくらいするか、そのためにはどの程度のペースでやるかを決めると、全体を見つつ計画を立てられると思います。
コメント(2)
maddy
回答ありがとうございます!参考にさせていただきます。明日から全体のペースを再確認することから始めてみようと思います。
yutaro685