数学基礎を高校1年のうちに定着させるために
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鈴花
自分は文理選択を文系に選択しようと思っている高校1年です。得意、不得意が激しく、文系教科は授業を楽しく、理解しながら受けることが出来るのですが、数学、物理に関しては全く持って理解できません。それがテスト結果に顕著に現れていて、もっと数学に関して努力すべきだとは思っていても、解法を丸暗記するのもあまり得意でなく、どうすべきか悩んでいます。テストも近く、赤点は絶対に回避するために、どのような勉強が自分の為になるでしょうか。自分が持っている教材は4STEPと青チャ(基礎数)です。どちらが数学が苦手な人にとって良い教材であるか教えていただきたいです。我儘な相談ですみません。どうか回答お願いします…。
回答
りょー
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こんにちは。東北大経済学部1年のりょーと申します。
早速ですが回答に移ります。
文系選択にするつもりとのことですが、もし国立大学を目指すとなったら数学は必須となります。苦手でも得意でも、受ける必要が出てきます。正直、私立大を目指さない限り、文系であっても数学から逃げることは難しいかもしれません。そこで、とりあえず物理に関しては一旦置いておくとして、数学に関して回答します。(文系なら物理は捨てることができます)
数学は、問題の意図を理解できるかどうか、が鍵となります。私は、数学が苦手といっても、段階があると思っています。公式の意味がわからない、いつ公式を使うか分からない、解く道筋がわからない、解けるけどケアレスミスをしてしまう、などといったように人によって様々です。質問者である鈴花さんが、どの程度すうがくができるかは分からないのでなんとも言い難いのが現状です。
もし、定期テストで赤点を回避したいならば、50点60点を目指す勉強をしましょう。赤点をギリ回避する30くらいを目指すのは危ないと思います。
数学の勉強としては、インプットとアウトプットが大切です。インプットでは、試験範囲を確認して、覚えなければならない公式や数式を覚えます。その時に、いつ、どこで使う公式なのか、何を求めたい時に使うのかを把握するのが大切です。今持っている教材の青チャートは、インプットに最適です。例題を見て、どんな問題で公式を使うのかを知ること大切です。そして、次にアウトプットをします。青チャートにも問題が載っていると思いますが、圧倒的に問題量が多いのは4STEPなどの問題集なのでそっちをやりましょう。分からなかったら答えを見て、どうやって解くのかを理解することが大切です。1回で解けなくても、何周もして、テスト本番までに解けるようになればいいと思います。正直、青チャートの問題を理解できて解けるようになれば定期テストは大丈夫だと思います。4STEPと青チャート以外にもし数学の問題集を買うならば、定期テスト範囲に特化した単元別問題集をおすすめします。(文系に進むのであれば正直あんまりいらないかな、と思います)
少しでも参考になれば幸いです。
コメント(1)
鈴花
丁寧な回答ありがとうございます!
インプットと、アウトプットですね!50〜60点を目安に頑張ろうと思います!