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数学の先取り

クリップ(3) コメント(1)
8/7 13:58
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fmag

高1 茨城県 筑波大学理工学群(60)志望

高一です。筑波大理工学群を目指しています。先日先生から、数学の先取りはしといた方がいいと言われました。僕も少し思います。実際のところ、先取りはしといた方がいいのでしょうか?また、先取りした方がいい場合、どういった方法でやっていくのがおすすめでしょうか?
この相談には2件の回答があります
数学の先取りには大賛成です。大学入試、特に理系では数学の出来具合が合否を決める要素になりやすいです。その理由は、数学自体が難易度高いこと、問題の幅が広く対策に時間がかかりつつ、ある種のセンスや知識が必要なためです。これを養うことは努力で全然可能ですが、ハードルが高いです。時間もかかります。つまり、先取りすることはその分のかかる時間を前借することになります。その場合、人よりも多くの時間を入試問題対策に充てることができ、自分の知っている問題のストックが増えるため、入試当日で解くのに必要なツールが増えます。したがって、問題を完答する蓋然性があがります。 では、先取りする場合どうしたらよいでしょうか。私のお勧めは青チャートの例題を解くことです。夏休みでもあると思うので2週ぐらい、やってください。丸まる一冊全部通すことで、大変ですが大きな自信とともに、学校の授業が全部復習になるのでその時間で内容をより深めることができます。1A2Bともに躊躇せずにがっつりやってください。筑波大学なら、青チャートにリソースをつぎ込めば、余裕で問題が解けるようになります。この方法はとてもつらいですが、勉強時間とやる気を投入すればその分の結果がしっかり返ってくるので、本気で打ち込んでみてください。応援してます。
慶應義塾大学理工学部 コウ
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したほうがいいと思います。 数学はものにするのに時間がかかる上に量が多いので、学校の進路に合わせて勉強してしまうと数学ⅠAは得意だがⅡB、Ⅲになってくるにつれて苦手になるという状況に陥ってしまいます。 自分は、先取は少ししかやっておらず、高三の夏休みの勉強時間の半分を数Ⅲに捧げて、苦手ではなくなったので、もっと先取をしておけばよかったと後悔をしてしまいました。 中高一貫で数Ⅲが高二には終わっているなら別ですが、基本的にしたほうがいいと思います。 先取の仕方としては基本になるのは基礎は一章分ずつ進むです。 これを念頭に置いて下記を読んでください。 最初にスタサプを使って基礎をインプットしていきます。まずはスタンダートレベルを受けて、それが難しいようであれば、ベーシックレベルを受けてください。ベーシックレベルから受けた場合は、スタンダートレベルも併せて受けてください。 これを一章分受けたら次は問題演習を行います。 演習に何の参考書を使うかは二種類あって、これは好みによるのですが、一つ目は基礎から応用まで載っている網羅系一冊を使うで、二つ目は基礎だけが載っている網羅系と応用が主に載っている網羅系を使うかです。 一つ目は青チャートやfocusgoldなどがあてはまり、メリットは、買う本が一つでいいや、解説の傾向が似るので、解説の意図が読み取りやすいなどがあり、デメリットは、基礎と応用が見分けがつきにくいや持ち運びに不便などがあります。 二つ目は、基礎は問題基礎精講で、応用は一対一対応があてはまります。この方法のメリットやデメリットは、一つ目のメリットを否定すれば、二つ目のデメリットになり、一つ目のデメリットを否定すれば、二つ目のメリットになりますが、メリットとしてもう一つ挙げると、一対一対応のほうが青チャートなどよりも解説が丁寧です。 本当にどちらの方法でも良く、一冊を仕上げたいなら一つ目、基礎は基礎で、応用は応用で別々の冊子でやりたいのであれば、二つ目をすると良いでしょう。 この時に、問題をただ解いて終わりではなく、何も見ずに解けた問題、答え以外の何かしらをみて解いた問題、それでも解けなかった問題が分かるようにしておいて、一章分の基礎の問題演習が終わった時点で後者二つをとき直し、また三つに分類します。これを繰り返すのですが、この時点で二回目でも解けなかった問題はまた別で印をつけておき、その教科(数1なら数1分)が終わった時点で、その問題を解きなおすようにします。 これが終わったらこれが教科が終わるまで続け、一教科分終わったら、応用の問題演習を行います。これもやり方は基礎の問題演習と同じです。 先取だと結構な時間がかかりますが、まだ時間はあるので、根気強く頑張ってください。第一志望に合格できることを祈っています。
九州大学工学部 沙汰
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回答

沙汰

九州大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
したほうがいいと思います。 数学はものにするのに時間がかかる上に量が多いので、学校の進路に合わせて勉強してしまうと数学ⅠAは得意だがⅡB、Ⅲになってくるにつれて苦手になるという状況に陥ってしまいます。 自分は、先取は少ししかやっておらず、高三の夏休みの勉強時間の半分を数Ⅲに捧げて、苦手ではなくなったので、もっと先取をしておけばよかったと後悔をしてしまいました。 中高一貫で数Ⅲが高二には終わっているなら別ですが、基本的にしたほうがいいと思います。 先取の仕方としては基本になるのは基礎は一章分ずつ進むです。 これを念頭に置いて下記を読んでください。 最初にスタサプを使って基礎をインプットしていきます。まずはスタンダートレベルを受けて、それが難しいようであれば、ベーシックレベルを受けてください。ベーシックレベルから受けた場合は、スタンダートレベルも併せて受けてください。 これを一章分受けたら次は問題演習を行います。 演習に何の参考書を使うかは二種類あって、これは好みによるのですが、一つ目は基礎から応用まで載っている網羅系一冊を使うで、二つ目は基礎だけが載っている網羅系と応用が主に載っている網羅系を使うかです。 一つ目は青チャートやfocusgoldなどがあてはまり、メリットは、買う本が一つでいいや、解説の傾向が似るので、解説の意図が読み取りやすいなどがあり、デメリットは、基礎と応用が見分けがつきにくいや持ち運びに不便などがあります。
二つ目は、基礎は問題基礎精講で、応用は一対一対応があてはまります。この方法のメリットやデメリットは、一つ目のメリットを否定すれば、二つ目のデメリットになり、一つ目のデメリットを否定すれば、二つ目のメリットになりますが、メリットとしてもう一つ挙げると、一対一対応のほうが青チャートなどよりも解説が丁寧です。 本当にどちらの方法でも良く、一冊を仕上げたいなら一つ目、基礎は基礎で、応用は応用で別々の冊子でやりたいのであれば、二つ目をすると良いでしょう。 この時に、問題をただ解いて終わりではなく、何も見ずに解けた問題、答え以外の何かしらをみて解いた問題、それでも解けなかった問題が分かるようにしておいて、一章分の基礎の問題演習が終わった時点で後者二つをとき直し、また三つに分類します。これを繰り返すのですが、この時点で二回目でも解けなかった問題はまた別で印をつけておき、その教科(数1なら数1分)が終わった時点で、その問題を解きなおすようにします。 これが終わったらこれが教科が終わるまで続け、一教科分終わったら、応用の問題演習を行います。これもやり方は基礎の問題演習と同じです。 先取だと結構な時間がかかりますが、まだ時間はあるので、根気強く頑張ってください。第一志望に合格できることを祈っています。

沙汰

九州大学工学部

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コメント(1)

fnm372
8/7 21:51
ご丁寧にありがとうございます。

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数学は先取りするべきか
高3まで見据えて勉強しているの、流石ですね。昔の私にも見せてあげたいくらいです。笑 私の結論から言うと、先取りしなくてもよいと思っています。というのも、文系でしたら、おそらく高2のうちに範囲が終わると思うので、1年間演習する時間があるからです。また、質問者さんは、学校の進度に合わせて、その都度問題演習を進めておられるということだったので、それを継続して行ってほしいと思います。先取りすると、今の勉強量より、まだ増やさなければいけないということですよね?そうすれば、勉強時間の中で、数学が占める時間が大半になってしまうかと思います。文系でしたら、英語や国語も大切になってくるかと思います。数学の進度に焦る気持ちもわかりますが、既習範囲で苦手を作らないというのが、長いスパンで見た時に1番大切になってくると思います。 何か参考になった部分はあったでしょうか? 勉強頑張ってください。
京都大学教育学部 Lica
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文系数学
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先取りの仕方
先取り学習、いい心がけですね。特に数学はやった分だけ伸びますので早め早めに終わらせましょう。 先取りの仕方とのことですが一旦数3Cまで全部やっちゃいましょう。高校の先生に言えば数学3Cの教科書を貸してくれるだろうし、無理なら自分で買っても良いかもしれないです。 とにかく全分野を一気に終わらせて、高校数学を俯瞰できるようになってから理解や問題演習に移った方が効果的かもしれません。 というのも高校数学は数学3の微積がゴールです。そのための準備として数学1A2Bがあると言っても過言ではないです。数学2Bでしたら恒等式と部分分数分解とかがその範囲かと思いますがこれらは数学3の積分のためにやってます。 指数関数・対数関数・三角関数も全部微積です。2次関数も微積に繋がります。全て微積のためです。 ですので一旦数3までやりましょう。チャートなら星2(コンパス2?)くらいの問題を一通り解けるくらいになったら次々進んじゃいましょう。 その後でこれがこう繋がるのか、ここを押さえておくとあそこに繋がるのか、など有機的な学習で理解を深めていったほうが個人的には良いと思います。 物理・化学に関しても基本的には同じでとりあえず全部やりましょう。リードα・セミナー・エクセル等の傍用問題集が渡されているのでしたら最も簡単な問題(A問題?必修問題?なんかそういう感じのやつ)を一通り終わらせて全体を俯瞰できるようにしてからもう一周としていけば理解が一層深まると思います。 学問は勉強のように途切れてはいません。難関大になればなるほど、過去問にもその色が強く出ています。 最近の東大や東工大の物理は従来の常識にはとらわれず、他分野複合問題がトレンドです。 そこに対抗するにはこちらも分野を分断して学習するのではなく、最終的には全て繋がっていくのだという認識で学習していくのが実は一番早いかもしれません。
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先取りが復習か
先取りでしょうね。数学は全体像を知ることのメリットが計り知れないほど大きいからです。 もう少し詳しく言うのであれば 高1の間に習った範囲をしっかり定着させる。 この「しっかり」というのがなかなか難しいのです。教科書の問題が解ければOKなのか、青チャートが解ければOKなのか。意地悪なことを言ってしまえば、数1Aだけで鬼のような難問を作ることだって可能です。数1Aまでならどんな難問奇問も解いてみせる、という状態まで仕上げる、というのであれば邪魔しません。ただそれは受験勉強においては非効率です。「どんな感じの問題が出るのかな」ということを知ってからどんな分野をやればいいのかなを考えた方がはるかに効率的です。 そしてこの「どんな感じ」をしっかり把握するためには、全範囲の学習が終わっていることが何より大切なのです。基本的にある一定以上のレベルの大学であれば、数1Aの知識だけで解ける問題は出してきません。必ず他分野と組み合わせた問題が出題されます。そういった問題を把握した上で、どうしてもと思うのであればその時点で1Aの復習に立ち戻ればいいと思います。大抵やっていくうちに必要な1Aの知識や公式は自然と身につきますけどね。 数学の学習はよくピラミッドに例えられます。足し算の上に掛け算、掛け算の上に割り算…と積み重なっていくものであるということを示すものです。これは確かに大切な考え方ではありますが、高校まで来れば状況は変わってきます。地道に下から完璧に積み上げていって、最後まで積み終わらないより、穴だらけでもいいからとりあえず「ピラミッドっぽいもの」を作り上げ、そこから穴を補修していく、というやり方がいいと個人的には思います。 長文失礼しました。応援しています。
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先取り数学の教材
まずは焦らずⅠAⅠⅠBをやりましょう。最低でも青チャートレベルの問題の9割はスラスラ解ける程度になるまでは数Ⅲには触れなくていいです。 (もし既にそのレベルに到達してる場合は※まで飛ばして読んでください) 数Ⅲは最初こそ難しいものの慣れてしまえばパターンが少ないため解きやすく、僕も僕の周りもⅠAが1番難しく次にⅠⅠB、1番簡単なのは数Ⅲと言ってます。 ちなみに数学が得意な人ほどこのように言う傾向が強いです。 数学がある程度得意なのであれば数Ⅲはさほど苦戦しません。それよりベクトルや整数などの曲者の方が苦戦する人が多いです。 2次試験にも数ⅠAⅠⅠBは出るので先にそちらを極めてから数Ⅲに入ることをおすすめします。 ※数Ⅲをやるのであれば個人的にはFocus Goldをおすすめします。 僕が現役時代使ってた問題集なので偏った意見になってしまうかもしれませんが、解説が丁寧で各単元の頭の部分に重要事項がまとめてあり、独学で勉強するのであれば、かなりオススメです。 それとウェブサイトで積分ガチャと調べると出てくるサイトがあります。 積分に入り積分の基礎を固めたいと思ったらこれを毎日やることをおすすめします。(4)までは東大を目指すのであれば解けるべき問題です。 拙い文章ですみませんでした。 参考になれば幸いです。
早稲田大学創造理工学部 おしろ
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理系数学
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数学の基礎はどの参考書でかためるべきか
計画としてはそれで良いと思います。 すべての科目に置いて、学習は基礎から発展へと段階を踏むのが基本です。 質問者さんの計画はこの基本原則に則っており、 無駄も少なく十分実現可能でしょう。 例えば1日10題ずつ進めていけば、問題精講1冊がおよそ1ヶ月で終わりますので、 時間的にも十分です。 質問者さんの数学の理解度にもよりますが、 入門問題精講は解説が充実している分、 問題数は少なめで、難易度もかなり低いです。 基礎的な部分がわかっているのであれば、 基礎問題精講から入っても良いのではないでしょうか? そこまで問題のレベルも高くありませんし。 もちろん、基礎問題精講が解けない!となれば入門から始めるのが良いでしょう。 (すでに問題集を手にとって入門からやらねば!となっているのであればすみません。) チャートか問題精講かということですが、 これは質問者さんがどのような学習を望んでいるのかによります。 チャート系列は問題数が多く、演習を積みたいという方には非常に有用です。 ただし解説は蛋白で、全くの初心者がスラスラ進めることは難しいです。 一方問題精講はその名の通り厳選された問題のみを掲載しているので、 解法のパターンは大体つかめますが、演習量は確保できません。 解説は非常に豊かでわかりやすいと思います。 基礎を素早く固めたいならば問題精講、 演習量を増やし、基礎を盤石なものにしたいならチャートを選ぶのが良いでしょう。 質問者さんはなるべく早く基礎を固めたいということですので、 問題精講を使う計画が適切かと思います。 ーーー ここからは得点戦略の話になります。 本来の質問内容とは少しずれるので読み飛ばしても構いません。 数学が苦手ということですが、どれほど苦手なのでしょうか。 学校の内容についていけない、またはギリギリついて行っている、 というレベルなのであれば、数学を得点源にすることは難しいです。 質問者さんはなぜ数学を得点源にしたいのでしょうか? 理系だからといって数学を得意になる必要はありません。 実際私も上でいろいろ偉そうなことを言っていますが、 数学が得意というわけでもなく、本番では半分も取れませんでした。 苦手教科で大切なのは高得点を取ることではなく、 点数の底割れを避けることです。 その分得意教科を伸ばしてカバーするほうがよっぽど簡単だからです。 もう一度、自分の得意不得意を見直して、 どの教科で何点取るのか、戦略を立てるのが良いと思います。 ーーー 以上、参考になれば幸いです。 高2の時点から基礎の重要性をよく理解できているのは素晴らしいことです。 これからもがんばってください!
東京大学理科一類 さら
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理系数学
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高校数学取り組む順番
けけさん、はじめまして! 個人的な意見ですが、2番がいいかなと思います。 理由としては、1番だと模試などで点数が取りずらいからです。高1や高2で受ける模試はそこまでに習った範囲が基本的には出題されます。やはり模試でいい点数が取れるとモチベーションにもつながりますし、自分の立ち位置なんかも測ることができます。 また、ある程度2番の方法で進んで行った時に、期末テストなんかで昔勉強した範囲を復習することもできます! ただ、完全に2番と言うよりかは、1.5番くらいがちょうどいいかなと思います。数一から数三までを基礎とある程度の応用のセットで回して、最後にかなり発展的な参考書などで全ての範囲を回していくのがオススメです! たとえば青チャートなんかだと基礎と少し応用的な問題が幅広くカバーされているので、まず青チャートをそれぞれ3周ほどして数一から数三まで回し、最後にもう一つレベルアップした参考書などで回すといいかなと思います。駿台模試や全統模試なんかのレベルだと青チャートで十分に対応可能です。 長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです☺️ 質問などがあれば、気軽にコメント欄で聞いてください!
京都大学工学部 さかさか
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理系数学
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数ⅠAをなる早で仕上げるには
先に結論を述べると、苦手分野は両方やって、得意分野は両方やらなくていいです。 苦手分野は基礎問題精講→サクシードの順で演習しましょう。 以下は、激励、結論の理由、そしてちょっとしたアドバイスを書いていきます。 激励 東大に合格する受験生はこの時期にはもうすでにプラチカを仕上げており、過去問に取り組んでいる場合がほとんどです。そのため、今の質問者さんは他の東大受験生に遅れをとっている状況です。現役で合格するためには本気で勉強をして下さい。 結論の理由 数学1Aにはいくつかの分野があります。 質問者さんの得意分野、苦手分野はどこでしょうか? 得意も不得意も両方やるのはコスパが悪いのでやめましょう。苦手を減らすことがまずは最優先です! 得意分野は伸び代が少ないので、基礎問題精講もサクシードもやるだけ時間の無駄です。 苦手分野は伸び代がたくさんあるので基礎問題精講もサクシードもやりましょう!最初に基礎問題精講で基礎となる部分を習得し、そのあとサクシードで演習するのがいいと思います。問題数が多くて厳しい場合は全部紙に書くのではなく、頭の中で解答の道筋を考えて答えと一致したか、しなかったかを確かめるようにしましょう。そうすれば短い時間で演習ができます。解答の方針がずれてしまっていた問題は必ず印をつけて後日解き直しましょう。この際は紙に書いてやったほうがいいです。 ちょっとしたアドバイス あやふやな問題はテスト本番では緊張してしまうので解けない可能性が高いです。テスト後に、あれかぁ悔しぃとなりかねません。そのためあやふやな問題をなくすことは大事です。そのためにできることを伝えていきます。普段の演習や模試などで出来なかった問題をコピーしてノートに貼りましょう。そしてそれを週に2回〜3回見て復習しましょう。そうすれば、出来なかった問題を何回も見てやることになるので、ちゃんとできるようになってあやふやさは解消されます。模試や普段の演習で答えを見てこうやるのかぁと思った問題は、あやふやな問題になりがちです。できるとわかるは違うということを念頭において、出来なかった問題はノートに貼って復習することを強くオススメします。 現役で東大に合格できるように頑張ってください! 応援しております! もしこの解答が良かったと思えたら、ファンになって頂けると幸いです。
京都大学医学部 あきら
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数学の先取り
初めまして!東北大学工学部1年のKanと申します。 勉強法というと人それぞれかと思うので、まずは参考書について紹介しようと思います。 結論から申しますと、先取りでおすすめなのはチャート式やFocus Goldなどの網羅系の参考書です。学校で配られたならそれを使うと良いと思います。 初学となると、基礎をインプットしながら問題演習をしていくことが定着に繋がるので、これらの参考書に沿って学習していくことをオススメします。 チャート式やFocus Goldには、問題ごとに「考え方」の欄があるので、この問題がきたらこう解く、のようにパターンが整理されて行くと思います。例えば、「三次方程式の実数解の個数を求めよ」ならば「(極大値)×(極小値)の符号を調べる」のように、解法のストックを増やすことができます。もちろん数Cの先取りも可能です! 数学の問題を解くときに、思いつくかどうかわからないひらめきには頼りたくないですよね。ならば「見た事のある問題」を増やせば良いんです。これらの参考書を使うことで「見た事のある問題」が増えるので、高3生になっても役に立つ知識の土台が固められると思います。 もし数学に自信があるならば1体1シリーズにも挑戦してみてください。こちらはさらに高級な解法を扱っているので、解法のボキャブラリーが増えること間違いなしだと思います。 勉強法について、僕の個人的なもので良ければ伝えますので、必要でしたら教えてください!
東北大学工学部 Kan
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国立文系志望の数学の勉強の仕方
初めまして。rockyyyと申します。 青チャートで基礎を固めるという勉強法はとてもいいと思います!青チャートをとりあえず基礎問題から一周して、応用問題に取り組むと良いと思います。そして、自分に基礎問題を解くような力はついたなと感じる事ができたら、次の参考書に取り組むと良いと思います。 ただ、まだせあさんは高校一年生なので、そこまで急ぐ必要はないと思います。とりあえず自分が習った範囲の基礎固めを継続的に青チャートでしていくといったことをしていけばいいです。そこで余裕があれば応用問題も解いていくといったことをしていけば 大丈夫だと思います。学校で習った範囲を日々完璧にしていけば、後々の高校三年生の時にすごく楽になります。なので日々の授業の復習を大事にしましょう!そこで余裕があれば、次の分野の予習などに取り組むと良いと思います。 また、数学に対して苦手意識を持っているとのことなので、僕のおすすめの勉強法を記しておきます。数学を学ぶ手順としては次のようにすると良いと思います。 ①問題を解くための基礎事項を教科書を見て学んでおく。 ②その分野の基礎問題を解いてみて、解答をまるつけする。 ③間違えた問題の解説をよく読んで完璧に理解する。理解できないところがあったら先生に聞いたりして必ず理解するようにする。 ④これを一通り終えたら応用問題にいく このような感じです。特に③で解説を見る時に当たって意識して欲しいことは、解説ではなぜこのような操作をしているのかということを考えることです。つまり式変形の仕方などで「なぜこのような操作をしているのか」「これをしてなんの得があるのか」と言うことを考えましょう。これが数学を学習するにあたって一番大事なことなので、実践してみてください!そして自分がそれを考えて理解した時、その理解した内容を自分の言葉でノートに書いておくと良いと思います。あとでそのノートを見返したりするとより理解が深まります。 数学の勉強法については以上になります。次に僕が次の参考書としてお勧めを挙げます。 僕が提案するのは、 河合塾の文系の数学 重要事項完全習得編 駿台の国公立標準問題集CanPass などです。特に河合の方は解説が丁寧なことで有名なので、一度やってみると良いと思います。しかしこれらに手を出すのはまだ早いです。しっかり青チャートや学校の授業で基礎を固めてから取り組むと良いと思います。 最後に模試で確実に基礎問題を解けるようになるためにはと言うことですが、僕は他の模試の問題や実践的な問題(青チャートの応用でも良さそうな気はする)をあらかじめ解いておいて、模試の問題に慣れておくことがいいと思います。そうすると模試で取れる問題と取れない問題の区別もついてくると思うのでやってみてください。 以上になります。よければ参考にしてください!応援しています!!
大阪大学工学部 rockyyy
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数学Ⅲの先取りか,応用演習か
初めまして。北海道大学に在籍するものです。受験生の時数学をかなり得意としていました。今年の北大数学はびっくりするほど簡単でしたが、満点でした。そのくらい数学は好きです。 高2でそのペースなら早いと言いたいところですが、東工大志望なら並んでる感じですかね。質問者様の他科目の学力が分かりませんからなんとも言えませんが、どちらにせよ私は3Cを進めることをおすすめします。先取りしましょう。 私の考えですが、数学はまず広く終わらせてから応用に入るべきです。解法云々の話もありますが、先に終わらせておくとその基礎に触れる機会が増えます。東工大レベルなら基礎は差がつかないだろって思うかもしれませんが、意外とつくものだと思いますよ。確かにみんな解けるかもしれませんが、例えば解くまでの時間、解放が思いつくまでの時間に差がつきます。色んなところで言われてうんざりだと思いますが、基礎が本当に大事です。 また、私も受験生の時、東工大の問題に興味があったので11年分だけやりました。まず微積がめっちゃ出ますよね。しかも計算必要で結構汚い感じのやつ。あれはあれのための演習をしないと結構厳しいです。早めに微積の対策にはいるためにも、3Cはやったほうが良いと思います。 話は変わりますが、全統で65となると、基礎で落としている問題もありますよね。計算ミスとか。例えば計算ミスはケアレスミスだからで済ませる人がいますが、あれは勿体ないですね。微分計算で少し間違えてケアレスミスする人はその問題以外でも微分をミスります。結局その分野特有の計算みたいなのがあるじゃないですか。例えばe^(2x)を微分した時に2をおろすとか。一次独立なふたつのベクトルを比較して置いてた文字の数値を決定する操作とか。そういう特有かつ典型の計算はやればやるほどミスしなくなるものです。それでもミスしてしまうものをケアレスミスと呼んでください。 夏は3Cも進めて欲しいですが、1A2Bのフォーカスゴールドもまた取り組んでください。応用ではなく、基礎です。厳しいことを言いますが、「終えた」のであればもう少し偏差値が高くなるはずです(もちろん受けた時期とズレているとは思いますが)。 整数確率あたりは東工大でもかなり頻出だった記憶です。難しいですよね、この分野。Aがいちばん難しいと言われる所以ですね(整数は消えたのかな?)。この辺は触れた問題の数がものをいいます。正直センスなところも強いのは事実なのですが、ここは演習量で差を埋められますよ。 ただ、難しい問題に取り組みたいと思うかもしれません。私もそうでしたから。塾には通っているのでしょうか。分かりませんが、夏に1度数学の何度の高い講習を受けて見るのも良いかもしれませんね。おすすめです。 最後に、私も東工大行けることなら行きたかったです。ただ理科の学力が著しく足りてなかったため地元の北大にしました。理科は舐めちゃいかんです(笑)。 頑張ってくださいね。合格をお祈りしています。
北海道大学総合教育部 ちる
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理系数学
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