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苦手科目の試験中のパニック

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9/14 6:53
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ひなみ

高1 大阪府 京都大学志望

私は数学が苦手で苦手意識が異常にあり、ただの数学の小テストや定期テストだけもとても緊張します。 試験中に1問でも分からない問題があると頭が真っ白になって、パニックになり次の問題もコケていきます。 また、数学においていつも解法を暗記してしまい、もしその解法を忘れてしまった場合、上記のような事が起こるのです。先生からはどの問題も記述で答案してみたら?と言われたのですが、その記述でさえも試験前暗記してしまって、数学を解く際はどのようにしたら定着するのか教えて頂きたいです。また苦手科目の試験中のパニックの抑え方についても教えて頂きたいです。

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たけ

京都大学農学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
僕も数学が苦手な人間だったのでお気持ちよく分かります。高三の夏休み明けのテストで17/200点を取ったのは今ではいい思い出です(笑) 僕も数学は暗記してしまう癖があり定期テストならなんとか解答できても模試で苦しむことが多々ありました。 そこで僕が考えたのは解法をまるっと覚えるのではなく、解答に行き詰まった時にすることを予め決めておいてそれを試してみるようにしていました。 例:二次関数なら1.判別式2.別の係数でくくり出してみる3.因数分解してみる こういう風に予め決めておけば試験中にパニックになることは防げました。 しかし、高1の段階でそれを行うのは性急です。数学がちゃんと定着していれば文理関係なく受験で大きな武器になるので少しですがアドバイスさせていただきます。 まず解法を覚えてしまうのは悪いことではありません。逆に覚えてしまうほど勉強しているのは凄いことです。覚えた解法をもう少し深く掘り下げて理解するよう心がけるだけでも理解度は高まります。どうしてこの解法が適切なのか、別解はないのか、どのように考えたら解答にたどり着けるのか、解法そのものではなくそうした思考のプロセスを覚えるようにしておけば、解法を忘れても自分の頭で解答を作成することができます。 最後に苦手科目のパニックを防ぐ方法についてですが、時間配分に気をつける事が第一です。考えたら解ける問題を時間がないからと焦って取りこぼすのは勿体無いので、切り捨てる問題と死守する問題の見極めを練習するといいと思います。また、落ち着いて深呼吸してカンニングにならない程度に顔を上げるのも効果的です。試験中は自分でも気づかないほど姿勢が悪くなりがちです。そうした時にいい解答を作るのは難しいので落ち着きを取り戻すために有効です。
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たけ

京都大学農学部

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プロフィール

現役京都大学農学部一回生です。 得意科目は英語と理科(化学生物受験) 苦手科目は数学です。高3の9月で偏差値38を取り挽回した経験があります。(大学別模試) 数学が苦手な方ぜひ相談してください! 問題の解説も出来る限り対応しようと思います!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

ひなみ
9/14 10:22
とても心の支えになり、安心ました。本当にありがとうございました。その方法でやってみます。

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数学ができない
こんにちは 僕自身は高1〜2のうちはなんとなく感覚で数学を解いており、範囲の狭い定期テストや基礎中心の間はなんとかなったのですが、高3になって演習や応用を始めてから、数学が周りよりできなくなってしまいました。 ですので、数学ができる人ではなくできない人からのアドバイスだと思ってください。 もちろん周りの数学のできる友人を見ていて気付いたこともお伝えしますが、数学できる人のアドバイスを求めていた場合はお役に立てないかもしれません。 申し訳ありません。 まず、数学のインプットの仕方ですが、これは質の高い例題を解いてその解説を読んだり受けたりして、さらにそれを復習して自分のものにするというのが良い形かなと思います。 質の高い例題というのは、参考書でも学校の授業でも塾などなんでも良いですが、各分野の典型的な問題をさしています。 これをまずは自力で解くのが大切です。 難しい問題は手も足も出ないかもしれませんが、自分の思考回路を知ることでインプットしやすくなると思います。 自分に何が足りないのか、逆にどこまでは理解しているのかをまずは知りましょう。 次に解説ですが、これに関しても参考書を読んでも他の人や先生にお願いしても良いですが、問題の解答ではなく、どういう思考でその解答に至ったかを特に見てください。 数学は暗記科目ではないと言われますが、ある程度定石があってそれを問題に当てはめ応用していくものなのかなと個人的には思っています。 その定石を解説を通じて自分でおさえてください。 僕は数学が苦手だったので定石を覚えてしまって、これは◯◯の問題だから◯通りの解法があって、今回はこれかな?というふうに解いていました。 もちろん、本来は例題の類題や同じ分野の問題をこなすことで定石を身につけると良いと思います。 高2のうちは特にいわゆる問題集をやったほうが良いです。 僕が数学が苦手だったのは高2までで全然問題集をやらず例題だけやっていたからでした。 例題と似た典型問題は解けるので、定期テストや簡単な模試は解けるのですが、高3になり実際の入試問題やちょっと捻った問題を解くとダメという感じでした。 そのため、高2のうちになるべく多く問題に触れておくと良いと思います。 高3になると余計に他の教科に力を入れなくてはいけなくなると思います。 そのためにもなるべく高2のうちに英数は完成させておきたいところです。 もちろん数学が苦手でしたら高3でもある程度力をいれる必要がありますが、たくさん問題を解けるのは高2までかなと思います。 少し話がそれましたが、問題集などの問題を解くときについて書きます。 問題を多くやる理由は見たことある問題を増やすという意味と定石をどう運用するかを身につけるという意味があります。 見たことある問題が増えれば、初見の問題に対してあの時の解法を試してみよう!と思える機会が増えるでしょう。 また、問題演習をこなす中でインプットした定石を自分のものにできると良いと思います。 次に、苦手意識に関して。 これについては成功体験を積むのが一番かなと思います。 といってもなかなか難しいですよね。 僕が問題演習をサボっていたのはどうせ解けないだろという気持ちがあったからでした。 でも今思えば、数学が苦手なのだから一周目でできるなんて思ったのがだめでした。 結局入試で解ければ良いのだから一周目で解けなくても、二周三周してでも自力で解き切れば良かったとお思います。 そうすれば自分の力にもなるし、何より解ける問題が多くなれば数学への苦手意識も改善したと思います。 中々すぐには数学への気持ちは変わらないと思いますが、好きこそものの上手なれ、ということでやっぱり数学を好きになるのが成績upの近道だと思います。 理科社会のように暗記した知識ベースではなく、定石という武器をどう使うのかという思考力が試される数学は、難しいですがそこが面白みなのではないでしょうか。(数学苦手だった僕がいうのも変ですが) 中々短期で成績upは難しいかもしれません。。 でもやっていけば必ず伸びる科目ではあります。 ぜひ腐らずに続けていってもらえたらと思います。 緊張で他の教科に影響してしまうことに関しては、もう少し自分に(というか数学に)甘くても良いかなと思います。 数学は苦手なんだからと割り切って、他の科目よりは緩いペースで実力をげていけば良いのではないでしょうか。 高3になってもそうだと思いますが、自分のたてた計画というのは中々完璧には遂行されないものです。 特に苦手科目は後回しにしたり、他教科よりも計画と違ったりすると思います。 もちろん自分を律するのも大切ですが、それで思い詰めてしまうのは他教科にとっても悪影響です。 数学に関してはある程度ゆるい計画を立て、むしろ息抜き的に他教科をやっても良いかもしれません。 めちゃくちゃ長文になってしまいましたが、参考になったら嬉しいです。 また分からないことや疑問点あれば気軽にコメント・質問してください。 では。
北海道大学医学部 たくと
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数学苦手の文系がテストで高得点を狙うには
こんばんは。 私も数学がずっと嫌いでした。しかし、大学受験では数学が必要だったため向き合わざるを得ず、模試のたびに「わたしって本当にできない」と感じていました。 これはあくまで私の体験談なので参考程度に聞いていただければと思うのですが、私は数学はある程度暗記科目になると思います。 例えば、三角比の基本対称式の問題の際(sinθ+cosθの値がわかるとき)、まずはsinθcosθの値を出すんだな、などと方針が頭の中にパッと浮かぶかが大切です。 たくさんの引き出しがあれば、一つの問題に様々なアプローチができますよね。問題を見た際に、これは3つの方法で攻められるかな、、とまず方針が手を動かすより先に浮かぶようになれば大分数学に対して意識が変わってきた証拠です。 では、これをするためにはどうしたらよいか。 良問をひたすら解いて、様々な解法の暗記→もう一度自分で解けるように→暗記 の繰り返しです。 私は受験のために予備校の数学の問題集を5周以上はしました。 きょうかさんは学校の試験対策ということですから、その範囲の青チャートで上の方法を試してみてはいかがでしょうか。 できないうちはとてもしんどいと思います。ですが、必ず力はつきます。 どうか諦めずに頑張ってくださいね。応援しています。
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模試になると数学が解けない
その気持ち分かります。私も模試になると毎回解けるのに解けないもどかしさを感じていました… 原因や克服法は人によって異なると思いますので、私の経験を元にしてお話いたします。 毎模試終わりに、解けない理由を色々と考えてみた結果 (1)試験になった途端に無意識に軽くパニックになっていること (2)気づかなかった解法は自分があまり使いこなせていない解法であったこと の2点について思い当たりました。 先に(2)の克服法から申し上げると、自分が少しでも不安に感じた部分をチャートのような問題集で何周も演習することで克服しました。また、センター数学では、記述では用いないような解法を指定されることが多いですが、結局は基礎的な解法をつなぎ合わせるだけなので、チャートを完璧にすることで克服できると思います。ここで大切なのは「漏れなく」「完璧に」解法を習得することです。 (1)については時間を計りながら、自分があたかも本試験を受けているかのように思い込んで過去問を解くことで克服しました。要は場馴れです。場馴れをすることで、だんだんパニックは収まってくると思います。その際、自分がどう考えながら過去問を解いたかを、解いたあとに反芻して次への反省にするということを、毎回行うことが大切です。また、わからない問題に出会った時に、大人しく諦めて次の問題に移ることも大切です。 まだセンターまでは時間があります。今の時期に焦って基礎を疎かにせず、自分としっかり向き合いながら基礎を丁寧に完璧にしていってください。 長文駄文失礼致しました。これからのご健闘をお祈りしております!
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イライラしてしまう
その苛立ちは計算ミスによるものでしょうか、それとも方針が思いつかないことに対しての苛立ちでしょうか。 まず、計算ミスに関してですが、私も計算ミスはよくしました。これはめちゃくちゃ嫌なミスです。方針は合っているのに数値だけ少し違う、符号が逆になる。正直この計算ミスは入試において最悪です。テンパると私もしてしまいます。それで落ちた学部もあります。私個人の計算ミス防ぎ方としてはルーズリーフの計算を全てボールペン(消えないやつ)で書くことです。これはかなり有効です。計算ミスをしたら二重線で消す、ミスらなければシャーペンよりも早く書けるというメリットまであります。最初のうちは間違えばかりでストレスがものすごく溜まると思います。しかし、慣れてくると、少し慎重に計算をし始め、結果的に計算ミスはなくなってきます。私はこの方法で計算ミスをなくしました。 次に方針が思いつかない時です。これもかなり苛立ちますが、これは知識不足の時と、少し頭を捻らないと思いつかない問題の時の2つに大きく分けられると思います。 知識不足の時に関してですが、これも「そもそも方針を知らない」時と、「暗記すべき典型的な解法」を忘れている時の二通りあります。前半は気にしなくて大丈夫です。そこで知れば良いだけですから。問題は2つ目です。「暗記すべき典型的な解法」を忘れるのはよろしくないです。なぜか。それは「なぜ」その考え方をするのかを理解していないからです。数学は基本的、典型的な解法に関してはそこまで捻った考え方ではなく、ごく普通の素朴な考え方を基にしていることが多いです。したがって、その素朴な考え方ができていないということは解法を丸暗記しようとしているということです。数学はある程度は自分の頭で考える必要があります。暗記と理解の両輪で動いていると考えると分かりやすいでしょう。暗記も重要だが、その暗記のきっかけとなる理解は頭を使わないとできない。逆に理解も最低限の定義、定理の暗記がないとできない。この2つを忘れないで勉強すると「暗記すべき典型的な解法」はすぐに身につくはずです。そうすると自然と知識不足で詰まった時は「そもそも方針を知らない」時だけになるはずです。 少し頭を捻らないと思いつかない問題の時はよりやっかいです。時間をかければ解ける、逆に言うとトライアンドエラーをかなりの数踏まないと解けない問題です。これは演習の時にかなり多く出会います。一問に対し、5回ぐらい方針を考え、1時間以上かけたことも私はありました。しかしながら、この類の問題は一度解けるようになると1時間もかけた問題、として頭に非常に残ります。「あー、あのめっちゃ時間かけたやつね」とその考えた時間が長ければ長いほど頭に残ります。なので、そのイライラは将来への糧として大事にしましょう。この苛立ちだけははっきりと他と異なり、圧倒的に実力向上に繋がります。そこで粘らずに解答を見て、「あーそうするのか」と納得すると頭に残らず、すぐ忘れてしまいます。そうならないための悩む時間です。1時間30分を超えた場合は解答を少し覗いてみても良いでしょう。その場合は理解できるくらいまで見たらまた閉じて続きを頑張りましょう。その時間はあなたの血となり肉となるはずです。 参考程度にどうぞ。
早稲田大学商学部 RFtennis
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本番になるとできない
こんにちは。 おそらく理系科目寄りの質問だと思うので、主に理系について書いていこうと思います。数学や化学などを勉強しているときに解法を丸暗記しようとしていませんか?もちろん覚えておくことが悪い訳では無いのですが、覚えるための勉強は理系科目だと効果があまりえられないものが多いです。(もちろん暗記が必要なとこもありますが) ではどういった勉強をすればいいのかですが、1度計算の意味について考えながら解いてみるのはどうでしょうか。例えばモル計算ですが、まず問題で何が聞かれているかしっかり把握し、その数値を得るには何が必要で、どんな値の関係性が必要なのかを自分で理解することで暗記にあまり頼らずに解くことができます。 そして問題で詰まってしまったり解法を読んでみて、どうしてそうなるのかわからないとき、とことん考えてみてください。自力で理論がわかった時が1番解き方を覚えられるし、それが勉強の楽しさでもあります。(割と時間が経っても手も足も出なければ誰かに聞きましょう。) 質問者さんはまだ高一ということなので、もしかするとまだ高校の問題形式や、内容に慣れていないかもしれません。(これは質問者さんが悪い訳ではなくほとんどの人がそうだと思います)この慣れは問題をたくさん解いていくことによって身につくので、焦らずとことん問題に向き合うようにしていきましょう。 また模試になると解けなくなる原因についてもう1つ可能性があるのは、模試やテストで緊張してしまっているからというのもあり得ます。 もし、完璧に解法を知っている問題でも解けないことがあるのであれば1度冷静に何が聞かれていてそのためにどれが必要なのかを見分けれればきっと解けるはずです。 解答をみて知らない解き方、忘れてしまった解き方があれば素直に復習して覚えましょう。(丸暗記ではないです。プロセスを確認しましょう。) この分野は完璧で友達にだって説明できる、というくらいまで勉強すればその自信が、模試でも解ける力をくれると思うので、時間がある今のうちにとことん問題と向き合いましょう。応援してます!
東京工業大学環境・社会理工学院 さる
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数学への苦手意識
こんにちは、僕も高1の頃は定期テストで0点を取るほど数学がダメダメだったので、数学への苦手意識はとても共感できます🥲 しかし以下のような勉強をすることで最終的に数学を武器に合格できたので、お伝えしようと思います! 苦手意識がある高校1年生ということで、過去問とかをやる段階ではないと思うので、割と基礎的なほうの段階についてお伝えしようと思います。 大前提を先に言います。 ①「どんな問題も、解く過程を全て紙に書いて、記述する」 二次関数の頂点を求めよといっためちゃくちゃ基本的なものでも面倒ですが絶対に途中過程を書いてほしいです。 ②「正解した問題は別解を考え、間違えた問題はできるようになるまで繰り返し続ける」 解く引き出しを増やし、解けない問題を無くしましょう。 模試でも同じで、復習の際には、解けなかった問題は絶対に解けるように、合ってた問題は別解がないか考える(楽しみながら!)ことを大切にしてほしいです。 ③「計算ミスは実力だ!!」 計算ミスだから、といって放置しないことです。計算ミスをしたら、どこでミスしたのか探して、最初から解き直しましょう。仮に共テや二次で計算ミスしたら命取りです。本当に数十点飛びます(経験あり)。 ④「解説見てもわからなかったら人に聞く」 学校の先生でも、数学できる友達でも、塾の先生でも、だれでもいいので、わからなかった問題は質問しましょう。放置しないことです。ただし、聞く前に自分で考え抜きましょう!!それでもわからなかったら聞きましょう👍 (1)やった参考書について (2)意識すること (3)これで到達するレベルはどれくらいか (1) まず基礎問題精講をやってみましょう。こんな簡単なのやる意味ある?って思っても、意外と解けない問題ってあります。そういう問題を解けるようにしましょう。基礎問題精講に関しては解けない問題は一個もない!全問すぐに解答を書き上げられる!っていう状態にしましょう。 次に青チャート、FocusGoldといった網羅系の参考書です。これもとても重要で、この先難問に当たったとき、「考える」ための「引き出し・手段」として、必ず身につけなければならないものばかりです。絶対に完璧にしましょう。仮に数学が偏差値60くらいあるとしても今一度やり直してほしいです。意外と解けない問題、あります。 ここは何周もしてほしいです。(ぼくは高2のときに青チャート1A2Bを全問3周しました、このおかげで数学偏差値49→73になりました) 面倒ですよね、、、けど受験勉強は気合いが大事です。やるしかないのでやりましょう。例題と練習問題がありますが、全部やりましょう。 青チャートは、高2,3になっても、模試で苦手分野がはっきりしててー、っていう場合にその分野を全問解く、などしましょうね!!基礎は本当に大事です。 次に1対1です(僕は挫折してしまいました)。 結構難しいです。1A2Bのうち、AとBはいらないかなーと思いました。正直ここは全部やりきれなかった、、でもいいと思います。しかしやれば得られるものはとても大きいです。たとえば、引き出しがとても増えるし、計算が重いので計算力がつきます。ぜひやり抜きましょう。例題と演習題がありますが、他の科目とのバランスがとれるようなら演習題もやりましょう。 (2) ①「本質」「定石」のようなものを意識してみましょう。 たとえば、「二次関数のグラフとx軸の交点は、二次方程式の解」「確率はすべてのものを区別する」「図を描いて考えてみる」「二次関数に帰着する」「〇〇=tと置いたら変域を考える」などです。これは、基礎的な段階でも意識してほしいし、その先の段階(旧帝の入試問題など)でもずっと意識すべきことです。こういう基本的なところで大きく差がついてしまいます。 ②上に挙げたもの“だけ”をやってると、飽きます。そしてつまらなくなります。そんなときは、入試問題や模試の過去問を解いてみましょう。オススメなのはセンター数学です!(共テじゃなくてセンター!) センター数学は基礎力を測るにはとてもいいものです。たまーにやってみましょう。時間も計りましょう。ここで注意点ですが、選択問題もありますが、時間測るときは選んでいいですが、その後選ばなかった問題も解きましょう!大きく意味があるものになります。 ③目的意識を持って勉強しましょう。「受かるため!」というものではなく、たとえばこの勉強であれば、 「苦手分野をつぶす」 「応用問題を考えるための引き出しを増やす」 「基礎を固める」 といったものです。 ④「引き出しを得る」ためのものですが、基礎的な問題、特に二次関数以降の分野においては、常に「考え」て解きましょう。①を意識するような感じです。 ⑤細かいことを意識しましょう。たとえば、 「分母に文字や式が出たら、分母が0にならないか確認する」 「〇〇=tとおいたとき、変域を書く」 「判別式は二次方程式にしか使えない(2次の係数が文字のとき、(文字)=0のときを確認しているか)」 などです。今の段階から意識しましょう。こういう細かな点が、入試や模試の採点の大事な要素となっていますし、数学を「考える」大事な要素です。 (3) ここまでやれば、進研模試でいえば偏差値70〜75まではいきます。旧帝大のやや易〜標準レベルの問題を、時間はかかるけど解けるようになります。一橋志望ということでもっと高いレベルを目指してほしいですが、焦らず、まずは基礎を固めることです。地に足つけて、ぜひ頑張ってください。
京都大学教育学部 くま
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不安
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初手からさっぱり
こんにちは。 確かに数学って暗記だけではどうにもならないし、解説読んだら理解出来ても問題見てそれを思いつくことって難しいですよね。。 範囲も多いし。 ということで方法を提案していきます。 まず、なにか好きな分野はありますか?二次関数、三角比、確率、図形など分野によって好き嫌いがあるときは自分の好きな分野を選び、それをとことん勉強してみるのはどうでしょうか。おそらく問題を見て解法が分からないのはまだ慣れていないからだと思います。ひとつの分野で慣れればその方法をほかの分野でも使って慣れていきましょう。 扱う問題ですが、最初は教科書の例題とかでいいと思います。復習出来たらどっかの大学の過去問とかがあればやってみてもいいし、青チャートみたいなものがあればそれをやってみるといいかと思います。 分野を絞ると意外と時間かからないですよ。頑張れば1日や2日で終わります。(習ってない範囲は時間がかかりますが) あとは考え方ですが、今初見の問題が解けないのはおそらく経験値がまだ足りていないからだと思います。ある程度慣れが必要です。でも焦る必要は全くないです。受験まであと2年もあるのでそれまでサボりすぎず向き合っていけば特別な訓練をしなくても経験値は積めます。今必要なのは入試レベルの問題を解けるようにすると言うよりは、定期テストレベルの問題を完璧に理解することだと思います。そうすれば受験生になった時復習が楽です。気長に地道に努力していけば大丈夫です。手も足も出ない問題が出てきたらその問題を解けるようになるまで復習しましょう。1発で解けなくて大丈夫です。
東京工業大学環境・社会理工学院 さる
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文系数学
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焦ると解法を忘れる
分かります。頭がパニックになって分からなくなるけど、後になって考えると何であんな簡単な問題解けなかったのだろうってなること私にもありました。さて、私がやっていた対処法は①とにかく落ち着く、②次の問題に行く、③記述を丁寧に書く、④こまめな復習です。 ①とにかく落ち着く  パニクりそうになったら心の中で5秒数えたりして頭を一瞬休ませました。 ②次の問題に行く  分からなくなってずっと考えてしまって次の問題を解く時間がなくなると最悪ですので、頭がぐちゃぐちゃになる前に次の問題に行きましょう。 ③記述を丁寧に書く  これは字を丁寧に書くと言うことではなく、きちんと筋道通った記述をするという意味です。こうすることで、より解法が脳にインプットされて忘れにくくなりますし、模試などでも記述を丁寧に書けば途中でわからなくなっても戻って考え直しやすくなりますし、余分な減点もされないで済みます。(時間配分にはより注意が必要になりますが…) ④こまめな復習  一番怖いのは分からない問題ではなく、分かったつもりで分かっていない問題です。習った当初はできても、時間が経つとできないことは往々にしてあります。こまめに復習しないと、分かっているつもりでも分かっていなくて解けないという事態も発生します。
名古屋大学教育学部 バナナ
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理系数学
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数学を安定させたい
その気持ちは非常によくわかります... 特に京大数学は小問も少ないので一つわからなかったらかなり気持ち的に焦りますよね... ただ月並で申し訳ないですが,その対策は本当にたくさんの問題を解いて底力を上げるしかないと思います. 一般的に冠模試と呼ばれるような各予備校が実施している模試は基本的に本番より若干難易度が高いので模試の数学ができなくてもさほど卑下しないで大丈夫だと思います. 自分は京大の過去問を解いた後,各予備校が過去に行った京大模試などの過去問を解いていましたが,それに慣れれば京大数学は若干解ける問題が多い印象でした. 意識することとしては本番を想定してちゃんと時間を測り各年度の問題を6問セットとして解くのがやはり良いのかなと思います.(自分は過去問に関しては25カ年の難易度順に解いていきましたが,模試の過去問は時間を測ってやっていました) 数学で解けない問題があったとき,「ここさえわかればあとはできたのにな!」というポイントとなるような箇所が大体1問につき1つか2つくらいあると思います. たくさん問題を解いていって,解いたすべての問題を覚えることは到底できないので,自分はそういったポイントのみをノートにまとめていって覚えていました. こういう問題のときはこういうパターンの解法があるんだなというそのポイントを確実に覚えておけば問題を解くときの戦う武器も増えて不安も減りますし,自分の知っている解法パターンになければ解かないというような問題の取捨選択にもつながると思います. 特に本番とかは何も考えずに挑んでわからない問題にでくわすとめちゃくちゃ焦るのですが,こういうふうに考えるべきパターンを決めておいてそれを順番にためしていくだけでかなり冷静に問題に対応もできると思います. 例えば整数問題とかでも,この方法やって無理ならこの方法をためす,それでも無理ならこの方法,最終手段は小さい値で例を書いてみて規則性をみつける!というふうに決めておくだけだいぶ心に余裕ができて良いと思います. 整数問題でわからなくなって実験して規則性をみつけるとかは割と当たり前ですが,本番テンパったりするといきなりそういうことができなくなったりするのでちゃんとそういう問題に挑む準備のようなことが大事だと思います. そしてこういうパターンというのが個人的にはそこまで多いわけではないと感じていて,たくさん問題を解いてそのパターンをある程度抽象化すれば大体の問題はとけるようになるし,解けない問題はみんな解けないくらいの感じになる気がしています.こういうパターンで覚えるやり方は一般的にあまりよくないと言われますが,自分は頭が良くなかったのでこうしてましたし合う合わないはあるとおもうので,参考までに! 余談ですが,A判定というのは合格率80%以上ですが,本当によほどのことがない限り落ちないということだと思っています. 自分も最後の模試はA判定で本番に挑み,かなりやらかしたのにもかかわらず結構余裕の点数で受かっていました. 質問者様も一度A判定をとっているということで,このまま普通にやればまあ受かるだろうくらいの気持ちで焦らずに一個一個丁寧に問題解いていったら良いと思います! 頑張ってください!
京都大学工学部 おおたけ
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テンパった(焦った)時の対処法
京都大学法学部1回生です。 試験の最中に焦ることは誰にでもあることです。それが自分の得意科目ならなおさらです。僕も実際センター試験本番で、得意な数学で手が止まってしまい、焦って気を失いそうになったことがあります。そんなときに大事なのは、まず1つ目に質問者さんがおっしゃっているように深呼吸をすること、ただし深呼吸で息を吸いすぎると過呼吸になってしまう可能性がありますので吐くほうに時間をかけることが重要です。次に自分がこの問題を解けないのだから誰も解けていないだろうと開き直ること、こうすることで自分の気持ちに余裕が出てきます。この開き直ることはすごく大事で、大学入試では満点を取らないと合格できないわけではありませんので、解けない問題に悩んで焦るよりも、いかに全体として点数を伸ばせるのか、という意識に切り替え、開き直って他の問題に取り組むことが最も重要なことなのではないかと思います。 解けない問題を思いだしてしまう気持ちはすごく分かりますが、これらの対処法を参考に、全体での点数upを考えて、試験に臨むようにしてみるといいかもしれません。
京都大学法学部 うえてぃー
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