理科基礎選択
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
どら
現在高校2年生です。理科基礎(地学基礎、化学基礎、生物基礎)この中から2科目選択しないといけないとおもうのですが、この科目はこういう人に向いてるなどあれば教えて頂きたいです。おねがいします🙏
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
全ての理科基礎を履修した上で、私は生物基礎と地学基礎を選択しました。アドバイスさせていただきます!
まず初めに、各学校によって何年生からそれぞれの理科基礎が始まるかはバラバラですよね。学校によっては地学基礎が開講されない場合もあったりします。
ただ、これに関してはそこまで問題ではなく、文系の国立大学志望者であれば、3年11月から始めたとしても間に合うレベルです。そして、かなりの得点源にもなり得るので、しっかりと自分に向いている科目を選択して欲しいと思います。
物理基礎...数学や感覚的に理解するセンスが必要かなと思います。数学の三角比を使ったりするので、やはり数学に自信がある人であれば簡単に得点源にできるかなと思います。覚える量としては少ないかもしれませんが、演習を重ねて『感覚的に理解する』ことができるようになればその後も順調に勉強が進められるかなと思います。
化学基礎...暗記分野と理論的に考える分野が二極化しているイメージがあります。覚えればすぐに点数が取れる分野もあれば、molの計算など、理論的な思考力が問われる分野もあります。中学理科分野を基に勉強を進めていく必要もあるので、中学理科から苦手意識がある人は少し難しいかもしれませんが、逆に言えば、中学理科が楽しく進めていた人であれば、自分の力だけでガッツリ進められることも期待できます。
生物基礎...覚えることは多いですが、生態系などの分野は慣れ親しんだ内容に近いため、比較的苦手意識を持ちにくい科目かなと思います。体の構造などが理解できるようにもなるため、簡単に実用生活と照らし合わせて落とし込むこともできるので、勉強のモチベーションが無い時でも取り掛かりやすいのかなとも思います。
地学基礎...覚える量は最も少ないと思われます。また、ある結果になるまでの因果関係も理解しやすく、学校で開講されていない場合であっても得点源にできるのではないかと思います。地学基礎履修者は、『大学入学共通テスト 地学基礎の点数が面白いほど取れる本』『東進ブックス 青木の地学基礎をはじめからていねいに』のどちらかを持っているイメージがあります。どちらか1冊を持ち、演習のたびに覚えた内容をそこに書き込む習慣を持てば、点数の向上も早いかなと思います。
私がこれまでに指導してきた高校生や、自分の高校の同級生の選択を見ると、
生地・化地・化生が多いように思われます。国立文系の人はやはり物化は苦手意識があるようですね。物化の選択は文転した人には多く見られました。
私のおすすめは地学基礎ですが、自分の学校の開講がない場合は質問もできないので、それらも踏まえた上で参考にしてください!応援しています!
コメント(1)
どら
返信ありがとうございます!参考にさせて頂きます!