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理科基礎選択

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1/8 11:56
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どら

高2 京都府 大阪公立大学現代システム科学域(58)志望

現在高校2年生です。理科基礎(地学基礎、化学基礎、生物基礎)この中から2科目選択しないといけないとおもうのですが、この科目はこういう人に向いてるなどあれば教えて頂きたいです。おねがいします🙏

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reo

東北大学文学部

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全ての理科基礎を履修した上で、私は生物基礎と地学基礎を選択しました。アドバイスさせていただきます! まず初めに、各学校によって何年生からそれぞれの理科基礎が始まるかはバラバラですよね。学校によっては地学基礎が開講されない場合もあったりします。 ただ、これに関してはそこまで問題ではなく、文系の国立大学志望者であれば、3年11月から始めたとしても間に合うレベルです。そして、かなりの得点源にもなり得るので、しっかりと自分に向いている科目を選択して欲しいと思います。 物理基礎...数学や感覚的に理解するセンスが必要かなと思います。数学の三角比を使ったりするので、やはり数学に自信がある人であれば簡単に得点源にできるかなと思います。覚える量としては少ないかもしれませんが、演習を重ねて『感覚的に理解する』ことができるようになればその後も順調に勉強が進められるかなと思います。 化学基礎...暗記分野と理論的に考える分野が二極化しているイメージがあります。覚えればすぐに点数が取れる分野もあれば、molの計算など、理論的な思考力が問われる分野もあります。中学理科分野を基に勉強を進めていく必要もあるので、中学理科から苦手意識がある人は少し難しいかもしれませんが、逆に言えば、中学理科が楽しく進めていた人であれば、自分の力だけでガッツリ進められることも期待できます。
生物基礎...覚えることは多いですが、生態系などの分野は慣れ親しんだ内容に近いため、比較的苦手意識を持ちにくい科目かなと思います。体の構造などが理解できるようにもなるため、簡単に実用生活と照らし合わせて落とし込むこともできるので、勉強のモチベーションが無い時でも取り掛かりやすいのかなとも思います。 地学基礎...覚える量は最も少ないと思われます。また、ある結果になるまでの因果関係も理解しやすく、学校で開講されていない場合であっても得点源にできるのではないかと思います。地学基礎履修者は、『大学入学共通テスト 地学基礎の点数が面白いほど取れる本』『東進ブックス 青木の地学基礎をはじめからていねいに』のどちらかを持っているイメージがあります。どちらか1冊を持ち、演習のたびに覚えた内容をそこに書き込む習慣を持てば、点数の向上も早いかなと思います。 私がこれまでに指導してきた高校生や、自分の高校の同級生の選択を見ると、 生地・化地・化生が多いように思われます。国立文系の人はやはり物化は苦手意識があるようですね。物化の選択は文転した人には多く見られました。 私のおすすめは地学基礎ですが、自分の学校の開講がない場合は質問もできないので、それらも踏まえた上で参考にしてください!応援しています!
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コメント(1)

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どら
1/8 12:03
返信ありがとうございます!参考にさせて頂きます!

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理科基礎選択
全ての理科基礎を履修した上で、私は生物基礎と地学基礎を選択しました。アドバイスさせていただきます! まず初めに、各学校によって何年生からそれぞれの理科基礎が始まるかはバラバラですよね。学校によっては地学基礎が開講されない場合もあったりします。 ただ、これに関してはそこまで問題ではなく、文系の国立大学志望者であれば、3年11月から始めたとしても間に合うレベルです。そして、かなりの得点源にもなり得るので、しっかりと自分に向いている科目を選択して欲しいと思います。 物理基礎...数学や感覚的に理解するセンスが必要かなと思います。数学の三角比を使ったりするので、やはり数学に自信がある人であれば簡単に得点源にできるかなと思います。覚える量としては少ないかもしれませんが、演習を重ねて『感覚的に理解する』ことができるようになればその後も順調に勉強が進められるかなと思います。 化学基礎...暗記分野と理論的に考える分野が二極化しているイメージがあります。覚えればすぐに点数が取れる分野もあれば、molの計算など、理論的な思考力が問われる分野もあります。中学理科分野を基に勉強を進めていく必要もあるので、中学理科から苦手意識がある人は少し難しいかもしれませんが、逆に言えば、中学理科が楽しく進めていた人であれば、自分の力だけでガッツリ進められることも期待できます。 生物基礎...覚えることは多いですが、生態系などの分野は慣れ親しんだ内容に近いため、比較的苦手意識を持ちにくい科目かなと思います。体の構造などが理解できるようにもなるため、簡単に実用生活と照らし合わせて落とし込むこともできるので、勉強のモチベーションが無い時でも取り掛かりやすいのかなとも思います。 地学基礎...覚える量は最も少ないと思われます。また、ある結果になるまでの因果関係も理解しやすく、学校で開講されていない場合であっても得点源にできるのではないかと思います。地学基礎履修者は、『大学入学共通テスト 地学基礎の点数が面白いほど取れる本』『東進ブックス 青木の地学基礎をはじめからていねいに』のどちらかを持っているイメージがあります。どちらか1冊を持ち、演習のたびに覚えた内容をそこに書き込む習慣を持てば、点数の向上も早いかなと思います。 私がこれまでに指導してきた高校生や、自分の高校の同級生の選択を見ると、 生地・化地・化生が多いように思われます。国立文系の人はやはり物化は苦手意識があるようですね。物化の選択は文転した人には多く見られました。 私のおすすめは地学基礎ですが、自分の学校の開講がない場合は質問もできないので、それらも踏まえた上で参考にしてください!応援しています!
東北大学文学部 reo
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模試
模試カテゴリの画像
理科基礎独学かこのままか
自分は地学基礎と生物基礎で受験しました。 個人的に数理系が本当に苦手な文系生はこの2科目が1番ラクだと考えています。言ってしまえば暗記ゲーですから。ただ、理系の友達の話だと化学基礎、物理基礎は覚えることが少なくてむしろラクだということらしいので(数弱の自分には縁のない感覚ですが笑)、ご自身のタイプに合うものを選ぶといいでしょう。典型的な組み合わせとしては 文系 地学基礎 生物基礎 理系 物理基礎 化学基礎  ですね。自分の学校はむしろ難関大向けにこれを推奨していましたよ。物理・地学の組み合わせは見たことありませんが、物理は理系寄りの文系生はちょくちょく選択してましたね。 理科基礎の勉強法(物化は分かりません(>人<;))としては、生・地はとにかく教科書を読むことです。地学に関しては今から始めても気合次第では十分間に合うと思います。教科書を読んで、それに準拠したワークを解いて知識を定着させる。これを繰り返してください。「ベストフィット地学基礎」というワークがおすすめです。各項目の冒頭に教科書の内容をまとめたページが2,3ページあり、その後に典型問題→発展問題と続きます。これを何周も何周もした後、秋冬頃からセンター地学基礎の過去問を解きまくってください。段々と典型パターンが見えてきます。文系生の場合、だいたい地学基礎は得点源になる科目です。努力すれば必ず結果に出てきますよ。
北海道大学法学部 とも
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本番試験
本番試験カテゴリの画像
理科基礎満点どうしても取りたいです
正直言って、「必ず満点が取れる」というレベルにするのはかなり難しいことだと思います。生物基礎がかなり得意だった私でも、本番1問は間違えたし、今までに見たことも想定したこともないような問題が出て、みんなかなり苦戦していました。 もちろん満点を目指すことは大切ですが、どうやっても「この問題見たことない、解いたことない」ということは起こり得ます。 共通テストはそういうことが有り得る場です。 そのうえで、45点ぐらいずつは確実に取ることができるようになると思うのでアドバイスさせていただきます。 ★まず化学基礎に関して。 共通テスト対策のテキストをやってもその点数だということは、明らかに基礎的な知識が足りていませんよね?焦りはあると思いますが、共通テスト形式ではなく普通の穴埋めのような形のワークを埋めた方が得策だと思います。私は正直共通テスト形式の問題を解くよりもテキストを読み込んだ方が伸びました。センターでは「問われやすい問題」というのがあって、それさえ覚えていけば取れるようなテストでしたが、共通テストではそうとも限りません。まだ始まって数年、傾向も定まりきっていないと思います。どのような角度から問題を出されても解けるように、ただ覚えるのではなく適切に理解することが大切です。 ただし、インプットばかりではなく問題を解くなどのアウトプットも同時並行で進めないと知識が定着しませんのでそこは注意してくださいね。 ★次に物理基礎に関して。 37点が取れているのであればそこそこ基礎知識はついていると思われます。今まで共通テスト形式でどの程度安定して得点できているのかにもよりますが、普通に今後も多めに共通テスト形式の問題をこなしていけばいいと思います。化学基礎に比べてまだ解いている問題数は少ないようですし。現時点で37点取れていれば演習を進めていってそんなに問題はないと思います。 ただ、あまりにも点数が安定しないとか、全然理解できていないとかそういうことであれば、こちらも同じくテキストを買ってやり込んだ方がいいかもしれません。 以上が私の意見です。私は理科基礎をやっていたといっても違う教科だったので的外れなこともあるかもしれませんが、参考程度にしていただければと思います。
慶應義塾大学文学部 BFLY
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不安
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理科基礎について
私は地学基礎と生物基礎を選択しました。 一年時に物理基礎もやりました。 地学基礎と物理基礎の違いは、覚える型か計算型か、というところです。 地学基礎は計算も小学生レベルなので、細かい計算はありません。ただ、覚えることが物理基礎よりは多いです。とはいえ、災害だとか川だとか、一般常識で余裕でわかってしまう部分も多いですし、理論がわかれば覚える必要もないようなものがほとんどなので、無心で覚えなきゃならないのは岩石くらいだと思います。 物理基礎は、計算が圧倒的に多いです。覚えることも少なく、共テもそこまで難しくはないとよく言われます。私自身は共テで物理基礎は選択しなかったので詳しくなくて申し訳ありませんが、友人には、少しでも頭の容量を理科基礎以外に割くために公式いくつかくらいでなんとかなる物理基礎を選んだ、という人もいました。 どちらがいいとは一概にはいえませんが、地学基礎、結構オススメです。学校で配られた教科書とワーク一冊でなんとかなりました。あとは、本番前に練習用の問題をいくつかやりました。地学基礎も共テとしては結構簡単なので、3年の冬休み時点では8割のるかのらないかくらいの完成度でも、演習問題を5回くらいやっただけで本番は満点になりました。もしわからないことがあればコメントいただければお答えしますので気軽にご質問ください。
慶應義塾大学法学部 Datty
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不安
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理科基礎に時間を割くべきか
東京大学文科三類に所属している者です。 結論から言うと、東大志望者が理科基礎を今から本格的に勉強するのは得策とは言えません。主な理由は「配点」です。東大は共通テストを900点から110点に圧縮するので、理科基礎で満点の100点を取っても圧縮したら12点ちょっとにしかなりません。2次試験も含めた550点満点の試験で12点のために今から他の科目の勉強時間を削って勉強するのは非効率的だと言えます。自分は、学校の授業を除くとセンターの約1ヶ月前から本格的に勉強し始めました(自分は物理基礎と化学基礎だったので単純に比較は出来ませんが…)。 確かに現時点で理科基礎が完璧な人の方が模試で点数が取りやすいですが、一番大切なのは本番にいい点数をとることです。今の得点より未来の得点を最大化することを優先する勉強の方が必ず合格に近づくはずです。 少しでも参考になれば幸いです🙇‍♂️
東京大学文科三類 Mx
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時間の使い方
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センター理科基礎2か発展1か。
基礎科目はしっかり勉強すれば満点とれるテストです。 それも比較的に短時間に。だいたい2週間ラストスパートかければ、2科目で満点とれます。 自分の場合は、夏休みに軽く一週・秋のセンター模試前に8割届くように勉強・冬季直前模試までに満点取れるように勉強・直前2週間でもう一回スパートって感じです。 この科目に関しては、いかに勉強してきたかというより、最後に満点とるか否かです。 それで、どうして満点とれるかというと、問題の出題範囲がそんなに広くなくて、かつ浅い知識でよい。また、過去問を解けば典型問題が数多くあるという部分ですかね。しっかり過去問演習やれば、問題文の癖で解くことができます。まあ、この癖で解くことができるのは、センター試験全般に言えますね。 それで、選んだ方がいい科目は、文系脳で覚えるのが苦でないなら、地学・理系脳で計算が苦でないなら物理・それのちょうど間くらいが化学って感じです。ちなみに生物は地学と同じ感じで、やや化学よりですかね。 自分は地学を選択しました。生物・地学の選択だと覚えることがかなり多く、大変で多くの時間を割くことになります。が、覚えてしまえば、確実に満点とれる科目でもあります。 物理・化学に関しては、理論・理屈がわかってしまえば、多くの問題に汎用できるので、あまり多くの時間を割かずに満点を狙えます。しかし、自分は物化に関してかなり苦手意識があったので、選択しませんでした。 この辺は、個人の好き嫌いですが、大事なのは、しっかり満点を取ることです。 物化で満点をとれる自信があるなら、時間効率的に考えて、こっちを選択すべきです。しかし、そうでないなら、辛抱強く勉強する地学を選んだ方が確実です。 大学に関しては、基本的に基礎科目2つ受けてれば大丈夫です。が、しっかり調べてみてください。
慶應義塾大学商学部 タイ
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受験校選び
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数学IA、ⅡB.化学、化学基礎の基礎を固めるにはどうしたらいいか?
東京工業大学理学院に現役合格した者です。基礎固めに不安があるとのことでしたので、アドバイスをさせていただきます。 まず、数学ですね。現在使っている参考書が何か分かりませんので、私が基礎固めに使ったものとその勉強方法を紹介します。 私は青チャートを用いて基礎固めを行っておりました。具体的には、例題を周回し、理解ができたと思ったタイミングでexerciseと呼ばれる章末問題的なものに取り組んでおりました。ステップ事に詳しく解説しますね。 まず、例題の周回ですが、これは問題を解く際の基本的な考え方を身につけるのが目的であります。ここで注意しておきたいのですが、解法の「丸暗記」だけは絶対にしないでください。考え方を身につけるのが目的ですから、「理解」に重点を置いていただけると良いかと思います。具体的には、解答を読む際に、なぜこの解法が思いついたのか?他の方法ではダメなのか?なぜこのタイミングでこの定理を用いたのか?なぜこんな断り書きをしているのか?など…を自分の頭の中で考えながら勉強されていくのかオススメです。解法を丸暗記せず、しっかりと理解をすれば、初見の問題でも解き進めることが出来ます。自分の頭で考えた経験で勝負をするイメージですね。実際、私は数学の問題を解くときに解法はほぼ意識していません。問題文から、何を求めたいのか、今何をすればいいのかを読み取り、今までの経験を元に正解までのルートを組んでいます。丸暗記よりもこのような勉強方法の方が楽しいですし、他教科にも応用できる思考力が身につきますので、圧倒的に効率がよろしいかと思います。 次に化学・化学基礎ですね。学校でセミナーなどといった基礎的な問題集は配られているでしょうか。配られていない場合、書店で適当な物を探してください。教科書はお持ちである前提で勉強方法を紹介します。 理論化学分野から説明します。 理論化学は計算がメインになりますので、暗記より圧倒的に理解が重要になります。具体的には教科書を読み込み、現象を理解することに重点を置きます。なんとなく現象の意味が分かったタイミングで問題集などで具体的な問題を解くのが良いでしょう。一つ一つの計算がその現象の何に対応しているのかを考え、意味をしっかり理解してください。 続いて無機分野ですね。 こちらは非常に暗記が多い分野ですから、なかなか手を付けづらいかと思います。基本問題とはいえ、解くためには知識が必要です。しかし、基本問題を解くために教科書を読んで暗記をしていてもなかなか身につかないでしょう。そこで、私が実際にやっていた方法を紹介します。それは、解答を読みながら基本問題を周回しまくることです。教科書を一読した段階で問題集に入っていただいて構いません。おそらく、分からない問題ばかりかと思いますので、最初から解答を見て、問題文と照らし合わせる作業をしてください。この時、語句問題の答えは手元の紙に書きながら進めてください。書いてれば勝手に覚えます。問題集の文章を暗記する勢いで大丈夫です。5週もすれば基礎的な知識は全て頭に入るでしょう。そして、無機分野で厄介なものとして、気体の製法とイオンや化合物の色が挙げられますね。この2つに関しては個別に勉強方法を紹介します。 まず、気体の製法ですが、基本的に覚える必要はありません。ほとんどの反応は弱酸・弱塩基遊離反応か酸化・還元反応です。酸化還元は多少暗記要素が含まれますか、弱酸・弱塩基遊離反応に関しては暗記0で大丈夫です。無機分野で勉強するというよりは、理論分野の勉強として処理して頂ければ余裕なはずです。 化合物などの色に関しては、とにかく周回して遺伝子レベルで覚えさせましょう。残念ながら、ここでの暗記は避けられません。しかし、ただ覚えるだけではすぐに忘れてしまいますので、身近な物と結びつけて記憶することを意識しましょう。例えば、酸化亜鉛は白色であることと、絵の具のジンクホワイトに使われているということを結びつける…といった具合です。多少は楽ですし、楽しめると思います。 最後に有機ですね。有機では構造決定がメインになりますが、まず最初に立ちはだかる壁といえば、官能基の種類の多さではないでしょうか。これらは一気に暗記を試みると普通に挫折します。問題集では「アルコールとエーテル」や「アルデヒドとケトン」など、異性体ごとに単元が分かれていると思いますので、1単元ごとにじっくり問題を解き、覚えていくのがよろしいかと思います。高分子化合物も出題されると思いますが、これは無機と同じ勉強法で大丈夫です。 以上、私の経験からオススメと思われる勉強法をご紹介しました。志望校合格に向けて頑張りましょう。
東京工業大学理学院 いぷしろん
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理系数学
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数学の基礎はどの参考書でかためるべきか
計画としてはそれで良いと思います。 すべての科目に置いて、学習は基礎から発展へと段階を踏むのが基本です。 質問者さんの計画はこの基本原則に則っており、 無駄も少なく十分実現可能でしょう。 例えば1日10題ずつ進めていけば、問題精講1冊がおよそ1ヶ月で終わりますので、 時間的にも十分です。 質問者さんの数学の理解度にもよりますが、 入門問題精講は解説が充実している分、 問題数は少なめで、難易度もかなり低いです。 基礎的な部分がわかっているのであれば、 基礎問題精講から入っても良いのではないでしょうか? そこまで問題のレベルも高くありませんし。 もちろん、基礎問題精講が解けない!となれば入門から始めるのが良いでしょう。 (すでに問題集を手にとって入門からやらねば!となっているのであればすみません。) チャートか問題精講かということですが、 これは質問者さんがどのような学習を望んでいるのかによります。 チャート系列は問題数が多く、演習を積みたいという方には非常に有用です。 ただし解説は蛋白で、全くの初心者がスラスラ進めることは難しいです。 一方問題精講はその名の通り厳選された問題のみを掲載しているので、 解法のパターンは大体つかめますが、演習量は確保できません。 解説は非常に豊かでわかりやすいと思います。 基礎を素早く固めたいならば問題精講、 演習量を増やし、基礎を盤石なものにしたいならチャートを選ぶのが良いでしょう。 質問者さんはなるべく早く基礎を固めたいということですので、 問題精講を使う計画が適切かと思います。 ーーー ここからは得点戦略の話になります。 本来の質問内容とは少しずれるので読み飛ばしても構いません。 数学が苦手ということですが、どれほど苦手なのでしょうか。 学校の内容についていけない、またはギリギリついて行っている、 というレベルなのであれば、数学を得点源にすることは難しいです。 質問者さんはなぜ数学を得点源にしたいのでしょうか? 理系だからといって数学を得意になる必要はありません。 実際私も上でいろいろ偉そうなことを言っていますが、 数学が得意というわけでもなく、本番では半分も取れませんでした。 苦手教科で大切なのは高得点を取ることではなく、 点数の底割れを避けることです。 その分得意教科を伸ばしてカバーするほうがよっぽど簡単だからです。 もう一度、自分の得意不得意を見直して、 どの教科で何点取るのか、戦略を立てるのが良いと思います。 ーーー 以上、参考になれば幸いです。 高2の時点から基礎の重要性をよく理解できているのは素晴らしいことです。 これからもがんばってください!
東京大学理科一類 さら
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理系数学
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理科基礎選択
3科目とも一通り勉強はしたのですが、受験では化生を使ったのでどうしても化学基礎よりの意見になってしまうのはご了承ください。 もちろん地学の方が好きならば地学を選ぶのがよいと思いますが、好みを抜きにしたら化学基礎の方がおすすめです。というのも受験者数が全く違います。地学基礎より化学基礎のほうが2〜3倍くらい多いです。そのため、化学基礎の方がニーズがあるので情報や対策が多くあります。それらを上手く利用することがコストパフォーマンス的には優れていると思います。 正直なところ、地学基礎と化学基礎の内容は本質的には似ていると感じるので、地学が好きなら化学もある程度好きだと思います。 一度過去問を眺めてみて、どちらの方が自分に合ってそうか考えてみるのはいかがでしょうか?
慶應義塾大学経済学部 T
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生物
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生物基礎と化学基礎の勉強法
どうも、東大生の森Lです。私は共通テスト88パーセントだったのですが、理科基礎にすごく助けられました。私自身、化学基礎と生物基礎選択者で、勉強していたのですが、最初は全く結果が出ずに、かなり焦った記憶があります。まず、2つともやるべきだと思います。というのも、理科基礎に必要なのは、インプットとアウトプットだからです。基礎問題集で知識を吸収しつつ、共通テスト対策で初見の問題に対する応用力を身につけましょう。また、個人的には、化学基礎に力を入れた方がいいです。なぜなら、生物基礎は、記憶しなければならないことが多い上に、思考力もそれなりに問われるため、高得点を取りにくいからです。深追いしない方がいいです。一方で、化学基礎は覚えることが少ない上に、計算が得意ならば、考察問題も大して難しくなく、さらにmol計算なども慣れれば楽しいからです。  最後に質問者様が現役合格されることを祈っています!
東京大学文科一類 森L
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時間の使い方
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