バイトしながら浪人
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ぽち
現在京都志望の高3です。志望校に現役合格しようと勉強していたのですが、雲行きが怪しく浪人を考えていました。しかし、浪人をするならバイトを掛け持ちで勉強しないといけません(諸事情より)。予備校にどれだけお金を費やさないといけないかでバイトの時間を変えていかないとは思いますが、実際にバイト掛け持ちで浪人経験された先輩方のスケジュールを知りたいです。
回答
りんりん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私は予備校でアルバイトをしながら、仮面浪人(同志社大→大阪大)をしました。
まず、私は浪人生が適度にアルバイトをするのは賛成です。理由は、勉強ばかりでは息が詰まってしまうと思うからです。
では以下で具体的に私の仮面浪人時の生活を書かせていただきます。
生活スタイル:
私は休学せずに仮面浪人をしました。
そのため、同志社大で授業があり、予備校には通えませんでしたので、参考書で受験勉強をして試験に挑みました。
また、アルバイトは予備校のチューターをしておりました。(基本週1回6h勤務)
浪人した理由、勉強法:
仮面浪人を決めたのはゴールデンウィーク明け頃でした。(大阪大の得点開示がこの時期です。)
まず、なぜ自分は落ちてしまったのかを考えました。
例えば英語は思ったよりも取れていませんでしたので、英語の何がいけなかったかについて自身で考えてみました。
構文をしっかり覚えきれていなかった点、和文英訳で典型的な表現を覚えきれていなかった点などが挙げられました。
次にそこの対策用の問題集をYouTubeなどの情報を参考にしながら購入し、問題集の内容をインプットしていきました。(具体的には、『基礎英文解釈の技術 100』や『英作文ハイパートレーニング』などを使用)
その問題集が完璧になってきたら、演習の問題集でどの程度できるようになっているかを確かめました。(『英文和訳演習 中級編』などを使用)
そして、『世界一わかりやすい 阪大の英語』や予備校の模試、過去問を使用して阪大の対策に特化しました。
また数学は応用レベルの典型問題が不十分だったので、標準問題精講をしました。
予備校に通われるのでしたら、授業は必要最小限に抑えるか、もしくは宅浪を考えてもよいのではないかなと考えます。
予備校で浪人するよりも、自宅で浪人したほうがかかるお金が少なくなるので、授業料の支払いが大変な場合はおすすめです。
また、宅浪は予定を自身に合わせやすい一方、予備校に通うとその時間帯が縛られてしまいますのでこの点もおすすめです。
アルバイトについて:
アルバイトは受験勉強のリフレッシュ的な立ち位置となってくれるようなものを探すのがおすすめです。
このため週1 or 2 が望ましいと考えます。(特に直前期は週1でも多いので、休ませてもらうか辞めましょう。僕は高三生を担当しておりましたので、直前に先生が変わるのは受験生の立場だったら嫌だなと思い、面談のために行っていましたが、12月から3時間勤務にしていただきました。)
体力を使い果たして受験勉強できなくなってしまっては、何をしているのかということになってしまいますので、勉強にあまり影響を与えない点にはくれぐれも留意しながら探してください。
ご家庭の事情はさまざまあると思いますので、参考になれば幸いです。
応援しています!!
コメント(1)
りんりん
すみません、2個目のタイトルが「浪人した理由、勉強法」となっていますが、「浪人時の勉強法」の間違いです。