部活を辞めるべきか否か
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ワジ
京都大学文学部を目指している高校2年です。
平日は、部活動があるため1日に2時間程しか勉強時間がとれません。部活動がなければもっと勉強できるのにと思ってしまいます。部活動では副部長をやっていて、立場的に辞めにくいですが、辞めようと思えば辞められます。
また、競技自体に対するやる気もほぼありません。
勉強の状態に関してお話しておきます。
高校2年生になるまではあまり勉強しておらず、最近になってからそろそろやらなければという意識を持ち始め、勉強をたくさんするようになりました。模試の成績としては、京都大学B判定(駿台 63)くらいです。
京都大学に合格するためには部活動をどうするべきでしょうか? 部活動を引退(7月上旬ごろ)まで続けていても京大に行けるのでしょうか? ご回答お待ちしております。
回答
hoose
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
参考にはならないでしょうが、自分の場合は高2の四月で引退し、高3の夏に志望変更して一浪でした。
部活があるかないかは、勉強量にはさほど関係ありません。部活があろうと勉強できる人は勉強しますし、退部しても勉強時間でなくダラけ時間が増える人もいます。自分は後者でした。
駿台は全国模試か、京大模試かが気になりますが、あなたは高2時点で京大B判が出ているわけですから、部活に通いながら十分に勉強できています。現状を維持すれば最後まで合格圏なんです。
それを考えた上で、部活の継続を勧めます。
部活がある、ということは1つの生活習慣です。部活の時間を考えて生活を整え、勉強時間を確保し、その習慣を続ける。今でも「たくさん」勉強ができているのですから、ヘタな空き時間ができると勉強習慣が崩れかねません。
また、集中力には限界があります。
人間が集中できる時間は人にもよりますが、そう長くありません。部活という運動時間があることで一定時間勉強から離れ、その分頭を切り替えて勉強に集中できているのだとしたら...?
部活をやめれば、長時間でもダラダラとした勉強になってしまうかもしれません。それでは逆効果です。
引退は高3の7月ということでしょうか?
高3のはじめの時点まで様子を見て、成績がまずいようなら退部...というのも考えられます。四月くらいからならまだ軌道修正できますから、それまでは少ない時間を最大限に有効活用して、やりくりしてみるのはどうでしょうか。
限られた時間での集中の仕方を身につければ、引退後の時間をよりうまく使えるはずです。
高2と高3では模試の状況や判定、偏差値の基準が大きく変わるでしょうが、とにかく勉強の習慣を絶やさないことに専念しましょう。
コメント(1)
ワジ
ご回答ありがとうございます。
部活の引退は高3の4月でした。
現在は、部活にほとんど行かずに勉強をしています。平日に4時間、休日には6〜8時間程やっています。勉強がとても楽しく、集中してできています。
ご回答と中にもあったように、部活は続けることにします。まだ不安な気持ちはありますが、今後の模試の成績なども含めて今後のことを決めていきたいと思います。
駿台模試は、京都大学などの名前は付いていなかったと思います。