学校の勉強の復習頻度など
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6/8 18:16
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Taku
高2 千葉県 国際教養大学国際教養学部(69)志望
今高校2年で、
受験に向けての勉強を始めようとしているのですが、
受験勉強のペースを保ちつつ、学校の勉強のペースにも遅れないようにするには、
どのように学校の方の勉強の復習をしていけば効率的でしょうか。
また、2つの勉強の進め方や時間配分、気をつける点などについて具体的に教えていただければ、幸いです。
よろしくおねがいします!
回答
こうしん
京都大学理学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
こうしんと申します!
学校と自学の兼ね合いは、学校にもよりますが、基本的には自学を中心として学校を適宜利用するという方針が効率良いです。
というのは、学校のペースで進行する授業に対して、勉強の進み具合は目標とする大学によって人それぞれに対して個人差があるからです。
では具体的な話に移りますね。
まずベースとなる自学の話からします。
自学は基本的には自己分析→学習→演習→自己分析→…の繰り返しです。例えば、英語の長文が早く読めなければ、まず英語の長文問題の攻略に必要と感じる基本事項や解き方を学びます。そして、その学んだ事項を身につけるために、毎日長文を読む等の演習をします。
このようにして基本的には自学を進めていきます。
では学校はどのように利用するかというと、第1点目に質問ができる点です。予備校などに行っていれば質問はできますが、単純に質問が通じる相手がいる学校を利用するのが早いですね。
2点目としては、学校には資料がたくさん保管されている点です。例えば、うちの学校でいえば模試をたくさん保有してました。予備校が主催する模試の問題は(センター模試を除いて)良質であることがほとんどです。(なぜなら、生徒が間違いやすい部分を狙って出題するからですね)それを大量に入手できるのは非常に大きな利点と言えます。
3点目として、友人がいるという環境です。単純に心の支えです(笑)一緒に自学する仲の人がいればとても心強いです!
4点目として、これは限定的ですが、授業をしているという点です。もし予習をしていれば、危うい点などを授業で復習することができます。また、小テストなどが実施されていれば、強制的に習慣が身につくので良い点であるとも言えます。必要のない授業は、内職でもしてください(笑)
では、学校の課題はいつするのか、というと、学校で済ませることをオススメします。学校でやれば、自学と学校ですべきことのペース配分ができるので、とてもオススメですね。帰ったら自学に取り掛かりましょう!
ちなみに、学校の復習は課題が出ていれば課題で十分ですし(先生が考えて作るので)、出ていなければノートに授業のポイントを再度まとめる作業をするのが良いと思います。構造化、単純化する作業と類似していますが、まさにその通りで、確認と効率よく頭に入れる役割を果たします。
最後に、気をつける点として優先度を上げておきますが、ほとんどの場合自学の方が優先度が高いです(自己分析に沿った勉強ですから)。ただ、それによって学校の課題をおろそかにすると関係が悪化しかねないですし、自学のペースをちょくちょく変えながらすると良いです。そのため、自学の計画はそこそこ緩いものにすると成功しやすいですね!
人間関係も絡んでくるので、状況に応じて「うまく」立ち回ることが必要です!ただ、頑張ればそれだけのリターンも大きいです!頑張ってください!
コメント(1)
Taku
6/8 20:53
回答していただきありがとうございます