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日本史は先に1周するべきか、しっかりと時代別に固めていくべきか

クリップ(6) コメント(2)
3/3 17:51
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

たらこ

高2 福岡県 東京大学法学部(68)志望

日本史は先に1周するのと、時代別にしっかりと固めていくのはどちらが優先でしょうか。また、おすすめの勉強法等あれば教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

回答

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きさらぎ

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
結論から申し上げますと、先にパッと一周してしまうのがおすすめです。ただし、日本史は世界史に比べてわりに時代の縦の流れが掴みやすいですから時代別であれば問題ないと思います。それでも、私であればまず一周してしまうと思います。そうすることによって「全体像をやんわりつかむ」のです。これは暗記とはまた違います。誤解を恐れずして言えば、読書の感覚で、あるいは日本語を正確に理解するくらいの姿勢でまず通史を概観してみるのです。暗記から入ってしまうと、こうした 時代の流れが蔑ろになってしまいがちですので、これは大切にしてください。歴史はまず流れですから。以降の暗記は、このときに何となくでよいのでつかんだ流れみたいなものにひたすら肉付けしいくイメージの勉強になります。これが一問一答でしょうか。以下に一問一答の扱い方の例を示します。 まずその単語帳を一冊ざっと目を通します。通史を概観するときと同じですね。このとき、同じ単語やページに長い時間をかけてはなりません。ある程度、「ああこんな語句があるのか、この語句聞いたことあるな」くらいで、次々に前にいって、おそろかにしてはなりませんが、きもち丁寧くらいでとにかく早く一周、目を通します。これによって全体像を脳の潜在下でなんとなく感じます。加えて、「生まれてこの語句一度もみたことがない」という事態がその単語帳において事実上なくなりますね。これは精神的にもとてもうれしいし、以降の暗記作業において無意識下で有効に働いてくれます。ですからとにかくはやく初めての一周を終わらせてください。
この後はひたすら演習(赤シートで隠して「思い出す(思い出せずプチ悔しい思いをする)経験」を積みます。このときも、どんどん前に進んで最後までたどりつくことをめざしてください。同じと ころで長らくとどまっていてはいけません。ある程度覚えたと思ったら、すぐ次にいって、そのかわりまた「戻ってくる」すなわちその単語帳を反復するのです。  その語句をどれくらい長い時間かけてみたか、ではなく何回・何度見たかが最も肝腎になってっき ます。もっと肝腎なのは、その語句を「何回思い出したか」です。ですから、赤シートや手で隠すこ とを忘れないでください。覚えられていなくて最初は苦しいですが、覚えるほど本当にはかどります。  さて、具体的にですが、赤シートで隠してなお思い出せた語句に印をつけていきます。多くの人は 分からない単語に印や付箋をつけると思いますが、私はこれをした当初、分からない単語だらけで 絶望してやる気がなくなりました。ですから、覚えたら覚えるほど(思いだされば思い出せたほど)に正の字の印を増やしていくのが精神的にもはかどると思います。進捗状況も目に見てわかりますし。こんな具合で単語帳がボロボロになるまで反復してください。  少し回答不十分なところもあるかもしれませんが、大事なのはやはり「演習」です。最初は、 通史にそんなに時間をかけず、どんどん演習しましょう。少し時間が経って、日本史の流れがあまり にあやふやになってきたら、また教科書や参考書にたちかえって、全体をさっと一周するか、あるい はあやふやに感じる時代のみをざっと一周します。そして、それを下地というか軸にして、 一問一答で肉付けしていきます。  日本史は「螺旋階段上」の勉強だと心得てください。なんどもなんどもぐるぐる歴史を回すなかで(教科書や一問一答などで)、すこしずつ理解を体系化していくイメージです。頭からじっくり やっていっても、どうせ忘れてしまいます。忘れていいいのです。どんどん前に進んで、されど すぐにまた戻ってくることを忘れないでくださし。反復(演習)すなわちアウトプット中心の 学習で日本史を得点の武器にしてください。応援しております。
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きさらぎ

慶應義塾大学文学部

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プロフィール

こんにちは。 大学では、中国文学・中国語学を専攻しております。受験科目については、英語や小論文、日本史を得意とします。ついこの間までみなさんと同じ受験生であったため、偉そうに言えることは特にありません!(笑) 受験した大阪大学はあと0.11点のところで不合格を突きつけられたり、同志社大学での仮面浪人等も経験しました。最後慶應に流れ着いた次第です(極めて有意義な大学生活を送ることができていると自負しています。)。よって、このような(受験に長く携わった)立場から、自分なりに各科目や勉強そのものに対する姿勢、あるいは受験との向き合い方について話せることがあるかと思います。特殊な条件下で受験される方の相談も歓迎致します。どうかそれぞれ一意見として聞いて頂いて、「取り入れられそうな情報」のみご自身で試してみていただきたく思います。私たちを上手に利用してください。 周りに流されず、受験勉強においては、自分で主体的に考えて試行錯誤する姿勢を忘れないでください! 最後になりますがみなさんのご健闘を心より応援しております。体調に留意しつつ、「謙虚に」最善を尽くしてください。楽しいキャンパスライフが待っています! ~追記~ 基本的に個人メッセ返せません。ごめんなさい!今、最低必要なことは解答しきっているつもりです。ぜひ自分で考えて行動することを忘れずに!! また、私の解答は自分の成功体験だけでなく、特に「失敗」に基づいても語っています!!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(2)

たらこ
3/3 23:30
ありがとうございました!
立浪
3/4 7:08
質問者さんではないのですがコメント失礼します、今年浪人して日本史に転向するのですが、教科書や一問一答を最初に全体を一周するのにはどれくらいの時間をかけるのが良いですか?

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世界史の勉強法
 一問一答ですが、通史をやりながらほぼ同時並行で行ってください。歴史科は、いかに教科書を読み込むかといった、ともするとインプット中心の学習になりがちです。しかし、特に暗記科目・分野でなおざりになりがちな勉強の本質はまさに「アウトプット」にあるといっても過言ではありません。  まず、教科書でも参考書でもいいですからそれをザっと一周、目を通します。このとき、同じページや分野に長い時間をかけてはなりません。誤解を恐れずして言えば、日本語を理解することに重きを置くつもりで、すなわち読書の感覚でどんどん前に進んでください。これによって、世界史の全体像をぼんやりと把握します。大まかでかまいません。大体どんな時代と地域を網羅することになるのかを最初にこうして一目みておくことは、以降の暗記効率にも大いに役立ちます。例えば、読書するときにも、初めに目次を読んでおくのといきなり読み始めるのとでは頭への入りが全然違います。最初に目次をザっと見てから読むとわりにすっきり頭に入ってくるものです。  上の「ざっと一周」をできるだけ早い段階で終えたら、すぐに一問一答を中心とした演習(単語を 思い出す、あるいは思い出せずプチ悔しい思いをする段階に移行していただきたいです。冒頭には、 こういった演習(一問一答)をほぼ同時並行で行ってください、と言っていますが、時代別・ 地域別に終わり次第一問一答に移って、また通史に戻って、と交互になっても良いと思います。 いずれにせよ、私がここで言いたいのは、なるべく早くそして沢山アウトプットを行ってほしいということです。  通史をざっと見る段階では本当に世界史がおぼろげに見える程度だと思いますが、一問一答と ほぼ同時に行うことで、すなわち単語の暗記に特化した勉強と並行することで、相乗効果的に 世界史の勉強がはかどるはずです。ですから、まだいまいち単語が頭に残っていなくても、すぐに 一問一答を手にとって演習を重ねてください。  大事なことは繰り返し語ったので、少し回りくどい語りにもなってしまいましたが、上に述べたようなことを意識すること、ぜひ一意見として参考にしてください。最後まで質問者さんが充実した 受験勉強生活を送られることを祈っています。頑張ってください。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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世界史
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日本史むり
解答遅れてしまい申し訳ありません。日本史選択の者です。日本史って、意外と覚えるだけとは言われても、どこをどのように覚えていけばよいのかって難しいですよね。私も苦しみました。一般的には教科書が1番らしく、私も学校で言われていたのですが、どれだけ読んでみても自分がどの程度覚えたのかも分かりにくいですし、ふと1時間前に読んだページに戻ってみるときれいさっぱり内容を忘れているということが多かったです。そんな感じで結構挫折しかけていてイライラしていたのですが、私が個人的に辿り着いた勉強法は、一問一答形式でした。東進の一問一答です。 私も早稲田を受験しましたが、当然早稲田の問題はマークが多いです。それなのに一問一答をやるというのは場違いな気がするかもしれませんが、私はこれで結構成功しました。 一問一答というのは、単に答えの語句を覚えるものだと考えがちですが、実は、繰り返すことで、一問一答の問題文の方も自然に覚えていくものです。そうすると、答えの語句と、その語句についての説明文である問題文の両方を覚えていけば、誤りの選択肢を見つけるようなマーク問題などでも対応することができます。 とにかく何周もすることが大事ですので、1週間で一つの時代を一周する感じでやってました。当然一回じゃ覚えきれないのはわかっています。でもそれでいいんです。一つの問題にかけるのは15秒くらいでいいので、その時間で覚えきれなければ次に進んでください。とにかく何周もすることで覚えていくものなので、一回の精度とかを考えなくていいです。もちろん一回目で覚えたところなどは無理に何周もする必要はないので、覚えていないところを二周目、三周目とやっていきます。受験本番までに私は十周近くはしました。もちろん最後の方は苦手なやつだけですので、一周にかかる時間はだいぶ減ります。 もし詳しく知りたいなど、質問等があったら遠慮なくおっしゃってください。応援しています。
九州大学文学部 Q4
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日本史
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日本史の進め方
 金谷の日本史使うのいいと思います。私は「金谷の共通テストこれだけ日本史」という図解の黄色い仕様のものを使っていたのですが、本当に有効でした。従来の教科書とか教材は文字が多く、億劫だったのですが、視覚的にまとまった情報をとりいれられたので、例えば当日設問があったときに、 その時代とか文化の知識が芋ずる式に写真記憶した表と一緒に出てきました。一息に問題がとける感覚があったのです。 さて、一周してしまうのがいいと思います。誤解を恐れずして言うと、読書とか日本語を理解するつ もりで。目次を適宜確認しつつ、全体像をぼんやりと感じるのです。の方が、先が全く見えていない よりも、精神的にも相当安心できると思います。これはさっと一周してしまってくださいね。時間を かけても仕方がありませんし、一気に読むからこそ全体がぼんやり見えるのですから。 一周したら、後はアウトプット(演習)です。一問一答の問題集が一番扱いやすいと思います。 上のように一周してできた根幹というか幹のところに「肉付け」するイメージが分かりやすいと 思います。どんどん演習(赤シートとか手できちんと隠して、「思い出す」練習)をしてください。 圧倒的アウトプットが大切です。どんどん思い出して思いだせずプチ悔しい思いをしまくってく ださい。一回見て覚えるヒトいませんから、忘れていいいんです。その分早く覚えてストックしてい って、そのストックが、当日受験の日に周りより頭一つ抜けてたらそれで合格です。 忘れても、初めから一度も見たことがないよりも百倍ましです。一度さらっておいたものは、必ず、 それは意識的か無意識下か分かりませんが、必ず脳にとって潜在的に暗記をバックアップしてくれま す。ですから、「忘れる前提で」とにかく問題(はじめは一問一答の単純なもので構いませんから) をしてください。復習=演習です。日本史は常に復習です。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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日本史
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日本史の勉強
通史を一通りし、その段階で1度やっても良いかと思います。 ですが、通史が分からず単語として覚えるだけではおそらく多大な量を覚えることになってしまいます。 通史がメインでプラス足りない人物や語句を一問一答でやるのがベストです。 なので古代一通りやって、一問一答を古代のところをやる、次に中世といった感じに時代ごとにやるのをお勧めします。 夏以降は通史を月1やり、あとは過去問や一問一答、問題集で知識の確認、補足をしていきましょう! 基本は暗記科目ですのでできればかなり高得点が狙える教科です。 手を抜かないでほしいですが、他の教科も疎かにならないように注意してくださいね! 応援しています!
慶應義塾大学経済学部 tetuji
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日本史
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日本史の勉強の仕方
こんにちは!まずは流れを抑えることが大切です。理想は夏休みに通史することです。全体を掴みましょう!そのために教科書を読んだり、教科書が難しければ流れが掴めるテキストがあるといいです。私は塾のテキストで行っていました。一問一答は流れを軽く掴めたら一時代ごとに主な単語(東進のものだったら星3つと2つ)を覚えるといいです。おそらくめめさんは日本史の勉強が遅れているのだと思いますが、日本史は暗記教科ですし、最後まで伸びます!早稲田志望でしたら、一問一答の星一つも出来れば覚えましょう。ですがこれは主な単語をほとんど覚えてからで大丈夫です。あとは、資料集を活用してください!資料集の時代ごとの年表は非常に役立ちます!ぼろぼろになるまで使い込みましょう!頑張ってください!
早稲田大学法学部 ななこ
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1年で日本史を早稲田レベルへ
こんばんは🌙*゚勉強お疲れ様です。 恐らくナタデココ様が仰るルートだと使う参考書が多すぎると思います。自分的には日本史は「自分に合ったお気に入りの参考書を何周もし、過去問等で知らない単語や出来事が出てきたらそれで調べ直すor載ってなければひたすら書き込み適宜見直す」のが良いと思います! ここで私が実際に行った日本史の参考書ルート載せさせて頂きます。 〜夏休み終了まで〜 日本史はとにかく最初は流れを理解するのが大事なので、夏休みまでは実況中継を2周し、因果関係や時代情勢を理解できるようにしました。1周目は何が何だか分からず拒否反応がでかけたので、とりあえず赤文字や黒板のイラストにまとめられていたり、赤い線で囲まれている重要そうな単語を書けるようにしようと気楽に取り組みました。⚠️ですが1周目で流れだけは確実に覚えるようにしました。毎日日本史には取り組み、前日やったページも必ず復習するようにしていました。2周目は実況中継でさらっと流れの復習をして東進の一問一答で語句を暗記しました。この段階で星2まで手をつけていました。ですが、秋休みまでは成績が伸びにくい英語や国語をメインに取り組みました。(英語や国語は一度得意になると一定期間触れなくても急激に点数が下がることはなく安定するため早めに英国は得意にした方がいいです) 〜年末まで〜 東進の一問一答をひたすらやっていました。早稲田大学レベルは普通に星1や星0レベルも出るのでこのレベルも覚えるつもりでやってました。共テの過去問はあくまで演習問題としてたまにやって知らない事柄を炙り出す程度にし、随時諸説日本史資料集を用いて時系列や系譜、絵画を暗記しました。12月頃から標準問題精巧をやって共テまでに1周+間違えた問題を復習することを終わらせ、私大の日本史のレベルを体感しました。この問題集はとてもおすすめです!問題文では空所以外の部分も全文読んでその時代の流れや知らない単語を学びました。特に解答書が素晴らしく、その範囲の出来事が表や時系列で分かりやすくまとめられいるため、知らない出来事などや覚えるべきところにマーカーをひいて解答書からも多くのことを学びました。お風呂やスキマ時間に元祖日本史の年代暗記法を何周もして年号も共テまでに確実に覚えるようにしました。 〜年明け〜 私大の過去問を解きまくります。そして分からなかった単語や出来事は一問一答で調べて載っていなければ書き込む。同時進行で一問一答を完璧に覚える。このルーティーンです。復習命。 〜入試開始〜 私大の入試が始まったら賛否両論あると思いますが、私は日本史のみ自己採をし、選択肢や問題文中の分からなかった単語を今までの過去問の時のように一問一答や資料集で調べ、載っていなければ書き込みその場で覚えるようにしてました。日本史は暗記なので最後の最後まで伸びます。直前のトイレ休憩などでも手を抜かず今までの復習を。 超長文失礼しました😅 上記をざっくりまとめると 実況中継→一問一答&資料集→+標準問題精巧&元祖日本史の年代暗記法→+過去問 です。日本史は学力というよりもいかに多くのことを知っていて且つ覚えているか勝負なので何度も申し上げましたが、暗記(復習)命です!! 他に質問ありましたらコメント等にて気軽に言ってください〜!
早稲田大学国際教養学部 はりねずみ
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世界史の勉強方法
やるべきは流れを覚えることと一問一答です。 順序的には 一問一答をやる→自分の理解が甘い範囲を特定する→その部分の流れを教科書で読む の繰り返しだと思います。 流れを覚えるというのは、「タテ(通史)の流れ」と「ヨコ(同時代史)のつながり」を理解するということです。通史も同時代史も問題文の形式としてよくあるため、非常に大事です。 そして、この流れを覚えるには、タテに関しては教科書が1番ですので、教科書を覚えるくらいの勢いで読みましょう。 ヨコに関してはタペストリーという世界史資料集を使用していたのでそれがおすすめですが、持っていない場合は一問一答の段階から年号を見るたびにその年号周辺で起きた出来事を思い返すことを意識してください。 一問一答は単に文字だけ追って一問一答しているだけではもったいないです。 自分は素直に一問一答してた時間と、その問題から関連して「この年あそこで何か起こってたな〜」「この時代の文化ってどんなだっけ」など思考を広げていた時間が2:1なくらい、知識を関連付けることに時間をかけていました。 関連付いた知識は忘れにくいですし思い出しやすいですから意識してみるといいと思います。 自分は国立受験だったので記述もやっていましたが、私大世界史くらいならば上記の繰り返しをしっかりやるだけで十二分に合格圏内に入れると思います。 参考になれば。 頑張ってください。
東京大学文科一類 June
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毎日の復習の仕方
✏️✏️✏️ ✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️ こんばんは、マキアヴェリです わたしは世界史受験でしたが、ワードを覚えるという観点は同じだと思うので、答えさせていただきます。 私の場合、歴史の授業が一週間に一度あったので一週間を単位として勉強していました。 まず、記憶を三段回に分けます ・第一段回→長期記憶の土台作り。何も知らない状態から、「見たことある!」という0→1の記憶を作る ・第二段回→ただ知っているという状態から、1ヶ月くらいは保持できるような中期記憶に落とし込む。0→5の記憶 ・第三段回→中期の記憶を長期に落とし込む。第二段回から時間を開けて覚えることによって記憶できる。5→10の記憶 ◯1日目(授業日当日) その日あった授業の全復習。主に流れをメインとし、ワードは口になじみがないものや(ディオクレティアヌスとか)漢字が難しいもの(胡錦濤とか)に特にフォーカスする。第一段回の記憶。 ◯2日目(授業の次の日) 授業で扱った範囲を3分割する。そしてそのうちの一分割目を完全に覚える。第二段回の記憶。 ◯3日目(授業後2日目) 分割したうちの二分割目を完全に覚える。第二段回の記憶 ◯4日目(授業後3日目) 分割したうちの三分割目を完全に覚える。第二段回の記憶 ◯5日目 授業で扱った範囲を、通しで記憶し直す。知識の層を薄く重ねていくつもりで。第二段回の記憶の完成を目指す。 ◯6日目 授業で扱った範囲を、通しで記憶し直す。知識の層をもっと積み重ねる。第二段回の記憶の完成を目指す。 ◯7日目 授業で扱った範囲のチェックテストを行う。 前回の授業で扱った範囲の確認、総復習を行う→第二段回の記憶の完成 以上が週間のスケジュールです。 このほかに、通史の復習を2回ほど(11〜12月、直前期)に行い、第三段回の記憶を完成させます。 これはあくまで一例ですが、参考にしていただければ幸いです。 応援しています😊
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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通史終了後の日本史
主軸は①でいいのかなと思います。日本史は用語を暗記していたら、どんな問題でも対応できます。仰る通り、書く作業は大切ではありますが、効率の点で考えると非効率です。視覚的に覚えることを意識して、何回も見直す方がインプットは速いですね。一問一答をゴリゴリやって、細かい知識まで詰め込みましょう。ですが、入試問題に記述問題が出るとなると、書く練習も必要です。一問一答や教科書で頭に詰め込んだ知識が記述を書く時に引き出せるか、その練習のために実力をつける日本史100題や過去問の記述問題の部分だけ取り組むのが良いと思います。記述のポイントや採点基準を知ることが出来るので、得点の取り方についても学べます。用語集は机の上でやらなくても、通学の時間、授業の休み時間など隙間時間を活用すれば、いくらでも時間は確保できます。ですから、座学の時はできるだけ② の勉強を進めましょう。主軸は①で良いと言いましたが、同じ教科書や一問一答をやっているだけでは、本当に出来るようになっているかに確証が持てません。というのも、一つの観点からしか内容や用語を見ていないので、違う観点から問われた時にわからないことがあります。多角的な視点から問われても対応出来るように、問題演習をして慣れましょう。また問題演習をすることで、自分の中では理解している、覚えていると思っていたが、忘れていた、あるいは間違っていたことに気づけます。 一問一答や教科書を隙間時間をフル活用して進め、主としては①の勉強をする。そして適宜、座学の時間に②の勉強をして、頭の中に入れた内容が定着しているか、引き出せるかの確認をすると良い思います。頑張ってください!
慶應義塾大学商学部 sky
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日本史
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日本史勉強法
自分は日本史の勉強を教科書から始めました。質問での言葉で言うと流れから用語の順で覚えていきました。 教科書を章などキリのいい区切りでわけ、その章を読んだらそこに該当する一問一答を解くということを繰り返しやっており、一問一答で正解したとこにチェックをつけ全てにチェックがつくまで繰り返しやっていました。最初はほとんど解けない箇所もありますが何度もやっていくうちに間違うのも減っていき、スムーズに進むようになります。幕末から近代にかけてはひとつの章が長くなっており、章で区切って一問一答をするというのはきついと感じるかもしれないので章の中でもいくつかに区切ることをおすすめします。他にも用語集を併用すると学習の効率が上がります。また、教科書の隅に書かれてることなども余裕が出来てきたら読んでみるといいと思います。 そして、学校のプリントはどのようなものかは分かりませんがおそらく流れをまとめたものになってると思うので教科書を読むかわりに先にプリントをやるのもアリだと思います。しかし、プリントだけではおそらく教科書の全てを網羅することは不可能だと思うので最初はプリントをやっていても途中から教科書に切り替えた方が日本史を深くまで勉強出来ると思います。 国公立大学志望の場合は一つ一つの用語よりは時代の流れが重要になってくるので過去問やオープン模試などを解いて傾向をつかみ繰り返しやっていくことが大切になります。最終的には教科書のフレーズを丸暗記するくらいになるまでやれば記述の問題は安心して溶けると思います。 最後に日本史はどうしても暗記の面が強くなってしまうので繰り返しやっていくことが重要になります。日本史が好きなら特に問題は無いのですが多くの場合は繰り返しやることにきつい、つらいなどと思ってしまいますが、忍耐強くやっていくことでできることが増え楽しくなっていくと思いますので諦めず頑張ってください!
慶應義塾大学商学部 和也
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