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TOEICと英検 どちらを受けるべきか

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1/26 11:15
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ぴリ

高2 山形県 東北大学法学部(60)志望

東北大学法学部にAOII期で受験する予定の者です。 東北大学は英語について、CEFRにおけるA2レベル以上の能力を備えていることが望ましいとしています。成績の提出は不要となっていますが、資格として提出するべきだと思い英検を受験しようと考えています。 しかし、『英検よりもTOEICを受けるべき』と助言もいただきました。英検とTOEIC、どちらを受けるべきでしようか。それともどちらも受けるべきでしょうか? AO入試問題もかなり英語の論理的思考を求めらていました。深く英語を学び、理解するにはどのような勉強が効率的でしょうか? 答えられる範囲で構いませんので、回答を宜しくお願い致します。お待ちしています。

回答

サルベリ

東北大学農学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
学部が違いますが、Ⅲ期出願時に英検を提出しました。 英検とTOEICどちらが良いかは、「どちらが大学側の評価が高いか」という意味では我々には分かりません。が、おそらく物差しが違うだけで両者にそれほど大きな差はないのではないかと思います。 重要なのはそれぞれの試験の特性です。英検であればすでに受けたことがあるかもしれませんが、TOEICは今まで受けてきた試験とはかなり印象が違うと思います。 具体的にはTOEICはビジネスにおける英語技能を測るものですので、英語そのものというよりも「英語でビジネスが行われている状況を理解する」といった問題が多いような印象があります。 また英検が級の合否であるのに対してTOEICは連続的なスコアで結果が出ます。裏を返せば英検は受からなければ使えませんが、TOEICは受ければとりあえず結果は出ます。 また英検が4技能であるのに対しTOEICは2技能であるという違いもあります。 東北大の出願ですと、英検ならそこそこの級を取るべきかと思います。英語が苦手科目なのであれば、スコアで結果が出るTOEICを受けておくというのはある意味正解かもしれません。ただTOEICは一般的な定期テストや入試問題とは随分と内容が違います。私は大学院出願時に初めてTOEICを受けましたが、かなり驚きました。自分がより高い評価を得やすい資格がどちらであるかを考え、判断すべきかと思います。サンプル問題等を解いてみるといいかもしれません。 また効率的な勉強法についてですが、こればかりは人によりけりなので一概には言えません。 ただ「英語はフィーリング」と言う人がいますが、最終的な目的地はそこだと思います。どれだけフレーズや文法を覚えても、それが実際の文章中でどのようにして使われているかを感覚的に理解していなければ解答作成に時間がかかります。 問題集を一通り解くとか、単語帳を○週するとかは手段を目的としていて、効果はあっても本質からは外れていると思います。もちろん基本的な文法等の理解は大事ですが、それが文中でどのように用いられているのか、あるいはどのようにして作文で用いれば良いかを知ることがより大切であると個人的には思います。 話は変わりますが、東北大のAOでは学力もさることながらその他の力(志望理由、面接等)もかなり重要だと思います。私はⅢ期だったのでセンター試験ベース(当時)でしたが、入学後の成績開示結果から察するに面接等でかなり挽回した方です。今のところ模試の判定は芳しく無いようですが、チャンスはあると思いますので諦めずに頑張ってください。(だからと言って学力向上をおざなりにして良いという意味では決してありません!)
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東北大学農学部 サルベリ
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AO
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英語をすらすらと話せるようになるには
初めまして。 私はteapのspeaking writingは満点をとれましたし、又、英検1級も取得できましたので、参考になればと思います。 AOの面接などで英語を話すとなると、ある程度真面目な話題になると思いますので、カジュアルなspeakingができるように頑張る、というのとは方向性が変わってくると思います。資格試験でもいわゆる日常会話的なものはあまり必要ありません。 そこで、やや真面目な話題について話せるようになるためには何が良いかというと、まずはwriting をできるようになることです。私の経験上、writing ができなければspeakingもできません。ある程度writing の勉強をしていく中で型を覚えたり、スラスラ書けるようになったりしていくと、speakingもなんとなくできるようになってきます。ただ、speakingはwriting と違って即座に口から英語が出てこなければいけません。ですので、やはり口に出して練習する必要があります。独り言を英語で言ってみたり、日本語で言いたいことを英語に変換する練習をしてみたり、といった自分なりの工夫が不可欠だと思います。とにかく実際に英語を発音することです。あとは、YouTubeやNetflixなどを活用して英語特有の音の上がり下がりを耳に焼き付け、同じように喋ってみましょう。大きい声で、アクセントを大袈裟なくらいつけて喋ると、発音がかなり良さげに聞こえます笑 発音やアクセントは自分が英語を話せる、ということをアピールするために有効です。 その他質問ありましたら、コメントや個別メッセージにお願いします!参考になれば嬉しいです。
慶應義塾大学法学部 Emma
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英検を利用して大学受験をすべきかどうか
こんにちは! 結論から言うと早稲田や慶應を受けるには特に必要ないと思います!(もちろん持っていればそれだけ有利になることもあります) ですが早慶の英語の問題は検定試験の問題とは違う難しさがあり、なかなか両立が難しいと言えます!ですので一般で英検を使わないと決めていたなら今さら英検の勉強をしないでそれよりも早慶の英語長文を読めるように練習する方がはるかに効率的です! また、リスニングが得意でないならばなおさら英検を受けるのはリスクであると思います!とにかく英検を受けるとなると4技能を勉強しなければならないのでリーディングに時間が割けず、現時点の実力が落ちてしまう可能性もあると思います! また、自分も全く英検などを持っていないため(大学生のこれから準一級受けようと思います笑)英検を持っていなくても合格はしっかりできます! したがって、あくまで1個人の意見ですが質問者さんは英検を受けず一般で3教科で受けたほうがはるかに合格の可能性は高まると思います!頑張ってください!!
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不安
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英検を受けるか
英検はTOEICに比べて高い語彙力が必要になるため、受験英語に向けた単語量を申し分なく培うことができます(準一以上)。また、合格点が明記されているため明確な目標を持って勉強の準備ができます。 TOEICはとにかくビジネスシーンにおける多読に焦点が当てられます。加えてリスニングの比率が半分を占めるので得意な人にはボーナスステージです。仰る通り英検が年3回の一方でTOEICは年10回実施されることも魅力の一つです。 入試形態の観点から見ると、英検が一般受験やセンター利用での活用が大きい一方、TOEICは殆どがAOや推薦入試において採用されています。因みに、横浜市立大学医学部では特別推薦において英検、TOEICはどちらも加点基準として採用されており、英検準一級とTOEIC700点以上が同等の扱いとなっています。 客観的に双方の特徴や利点を挙げましたので、これを基にご自身に合うと思った方に取り組んではどうでしょうか。
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英検の次に有利な英語外部試験を教えてください!
1位 英検が受験において有利なのは間違いありません。SCBTなどパソコンを使い、日程を自由に決めることもできるのでオススメです。英検準一級を持っていたら滑り止めの大学も楽に攻略できます。 2位 TOEFL IELTSのいずれか。難関校には結構使えます。確かにテストは難しいですが、このいずれかである程度のスコアを出せれば、受験においても相当有利になります。 3位 TEAP 上智を検討しているなら間違いなく受けた方がいいです。レベル感もTOEFLやIELTSより優しく取り組みやすいと思います。 4位 TOEIC そもそも大学が基本的に求めるアカデミックな英語力はTOEIC (ビジネス英語)では測れないため、あまり受験では使えない気がします。
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英検・TOEFLなど外部検定の必要性について
初めまして、早稲田大学文化構想学部のペンギンです! 英検は、本当に大学と学部によると思います。質問者さんが志望しているようなレベルの高い国立大学だと、推薦でしか使わないのではと思います。そのため、質問者さんの併願校によって、外部検定の必要度が変わってくると思います。 例えば早稲田の文学部・文化構想学部だと英検利用入試というものがあり、スコアが2200を超えてさえいれば出願できるという制度を導入しています。ただ、この方式では国語と社会科目で8割はないと合格県内にいるとは言われないらしいので、簡単な位置ではないと思います。一方慶應だと、私が知る限り外部試験を利用できる方式はありません。それに対して上智だと、TEEP利用などもあり、外部試験の重要度が高まってきます(私は上智を受験していないので、気になったら調べてみてください!)。マーチだと英検必須に近いような大学もあります。2300あれば十分だと思います。ただ国立志望だと、滑り止めに共通テストで合格してしまう人も多いので、絶対あったほうがいいというほどでもないかもしれません。 ちなみに英検の勉強ですが、質問者さんが受験するとしたら、次は2級か準1級になると思います。このあたりの級の単語は大学受験でもかなり必要なものですし、長文読解や文法なども勉強できます。英検は場合によっては勘で合格できてしまうこともありますが、まだ高2とのことですし、受験に使えるように勉強することもできるはずです(単語をその場限りではなく後々まで覚えておけるように工夫する、など)。個人的には外部試験に挑戦してみるのもありなんじゃないかな?と思いました! 少しでもお役に立てたらうれしいです!
早稲田大学文化構想学部 penguin
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英文を英語のまま理解するには
受かる受験生と落ちる受験生の違いに関して やはり精度の問題は大きいかと思います。具体的に基礎的な参考書がある程度固まってないのに難関レベルの参考書をやったりして基礎が疎かなまま効率悪く難関レベルの参考書をやり時間を無駄にして落ちる人は多いと思います。 どの段階で成績が上がるかに関して 人によって全く違うと思います。私は単語熟語文法解釈の参考書に取り組むと同時に速単、速熟をずっと隙間時間に聴いていたのでそこで総合力が鍛えられたお陰か模試の度に偏差値が上がって行きました。 参考書に関して シス単鉄壁の2冊でも十分慶法に対応出来ると思いますが結局単語帳は同レベルなら乗ってる単語も殆ど被ってるので自分に合うもの、やり続けて苦にならないものはどんどん手を出して良いと思います。熟語帳も然りです。解体やれば自然と速熟の復習になるので合ってるものをやると良いかと。 文法問題集は私はビンテージ一冊でした。後は模試と過去問で分からなかったやつでビンテージに載ってないものは別に覚えました。 英文法語法1000は確かにやってた人多かったですが私はやってなくても慶法当日8割は取れたので必須ではないと思います。ネクステ全問解けるようにする方が優先度高いと思います。 基本はここだ!からいきなりポレポレはきついと思います。70か基礎100挟んだ方が良いと思います。100はポレポレより若干レベル低いぐらいですかね。 私は基礎100→ポレポレのルートでした。東進でポレポレに該当する授業も受けました。 英語が苦手なら基本はここだ!→基礎100あるいは70→ポレポレが基本かなと思います。 100と70はどちらかで良いしポレポレやるなら100はやらなくて良いかと。 長文に関して私は模試と過去問がメインで問題集はやってませんでした。 速単速熟速単上級を読み、ひたすら聴き、音読してたので長文問題集は必要なかったのかもしれません。 英語は私も苦手でした。 高2の夏偏差値40→センター同日6割 ここまでは基礎的な参考書しかやってません。ポレポレ、鉄壁、速単上級はまだ手を出してすらいませんでした。 センター同日6割→高2最後の模試慶法英語D判定 この時点でもまだ基礎的な参考書だけでした。 高2最後の模試慶法英語D判定→高3、6月マーク模試8割 基礎的な参考書を終え難関レベルの参考書に入ったばかりでマーク模試8割です。 こんな感じで成績上がって行きました。マーク模試で8割までは基礎的な参考書だけで行けるなって感じですかね。 私は爆上がりというよりは毎回の模試毎に順調に上がってく感じでした。 こんなんで参考になるか分かりませんが何か聞きたいことあったらコメントメッセージでどうぞ。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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英検、コロナウイルス、どうすればいいですか?
 私は3月にTOEICを受ける予定でしたが、中止になりました。4月のTOEICも中止が決定されています。英検もどうなるか、わからないです。最悪第1回試験は中止になってしまうかもしれません。もし、開催される場合はしっかりとした感染予防対策を運営側も取るはずですから、マスクなどをつけて予防すれば必ずとは言いきれませんが大事(おおごと)にはならないでしょう。  資格を取りたいという気持ちはわかります。大学によって書ける資格が違うと思うのでその辺はご自身でよく確認なさって英検以外の試験を受けるのもいいと思います。
名古屋大学教育学部 バナナ
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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あと1年、どうしたらいいか分かりません。
共通テスト対策マーク模試の受験、お疲れ様でした。 勉強を頑張ってきたにも関わらず点数が下がってしまうと、漠然とした不安を抱えてしまい、今までの努力が無駄になってしまったのではないか、とも思ってしまっているかもしれません。でも決してそんなことはありません。だからどうか自信を失わず、これまで通り一生懸命勉強を頑張ってください。 さて、ここからは、高2の冬休みから3年の春までの間に周りと差をつけるためにできることについて具体的に説明していきます。 今回は特に、英語長文に関してアドバイスさせていただきます。 英語長文を解けるようになるためのステップは以下のようになっています。 ①英単語を覚える(英語→日本語) ②文章の構造とは何かを理解する ③文章の構造を自分で分類できるようにする ④文章の構造を意識しながら英語長文を読む 以上になります。 それでは、一つ一つ説明していきます。 ①英単語を覚える(英語→日本語) まずは英単語を覚えてください。基本的に英語長文を読めるようになるためには、英語から日本語に訳すことができればオッケーです。このとき、英単語を見て1秒以内に意味が思い出せるようになることを目標としてください。この理由は、英語長文を読むときは1単語の訳にかけられる時間はほとんどないからです。すなわち、英語長文をスラスラ読める状態にするために、英単語を見た瞬間その意味を思い出せるようにしておくことが重要です。 初めは慣れないかもしれませんが、毎日コツコツ繰り返し覚えてください。 ちなみにですが、私のオススメの英単語帳は「システム英単語」です。機会がありましたら一度見てみてください。 ②文章の構造とは何かを理解する 「文章の構造」と聞いて、「なにそれ」と思うかもしれません。文章の構造とは、すなわち「SVOC」のことです。一般的には、Sは主語、Vは動詞、Oは目的語、Cは補語と呼ばれます。英語長文を読めるようになるためには、これら「SVOC」がそれぞれどのような役割を持っているか、を理解することが重要です。この部分は、受験生でも意識できている人とそうでない人の差が大きく出てきますので、ぜひ意識してみてください。 具体的な勉強方法としては、英語文法の参考書を見たり、学校の先生に聞いたりするのが一番早くて良いと思います。 ③文章の構造を自分で分類できるようにする ②で「SVOC」の役割を理解することができたら、次は実際の文章を自分で「SVOC」に分類していきましょう。初めは短い文章でかまいません。英文法の問題集に載っている文くらいの長さで良いと思います。慣れてきたら少しずつ文章を長くしていってください。学校のリーディングの教科書があればそういったものでもかまいません。「ここからここまでが主語で、この単語にはこの部分が修飾していて...」などというように、かたまりを意識して分類してください。 ④文章の構造を意識しながら英語長文を読む ここまでくれば、英語長文を読む土台は十分固まっています。後は、実際に英語長文を読んで実践を積んでください。初めは慣れてないため読めないことも多いかもしれませんが、土台がしっかりしているため辛抱強く読み続けていれば、読めるようになります。 注意点だけ伝えておきます。英単語は必ず毎日見てください。英語の学習は必ず毎日行なうようにしてください。「1日勉強しないと3日分の学力が下がる。」そう思いながら学習をするようにしてください。 最後に、冒頭にも申しましたように、模試の結果で落ち込むこともあるかとは思いますが、結果に一喜一憂せず、自分の苦手なところを一つ一つ丁寧に克服していきましょう。 以上で回答を終わります。 応援しています。頑張ってください。
大阪大学工学部 yoshi
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