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報われない努力の原因

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9/17 18:36
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

かずと

高3 栃木県 東京大学志望

現在高3の者です。 高1の時からまじめにずっと勉学にはげんできましたが、現在記述の偏差値でいうと65あたりで、マーク模試だと、ちょうど7割ぐらいしか取れず、全然目標に届かず、報われない努力のままで辛いです。 その原因を自分なりに考え、色々やってきましたが、あまり良くなっている気がしません。 どのような原因が考えられますか? また、探し方というものがあれば教えてください。

回答

スルメイカ

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
課題意識の保持と目標の細分化はできているでしょうか。 課題意識を持つことは前に進む手段になります。今の自分が理解できていない分野は何なのか、どういう考え方を身につければ問題が解けるようになるのかといったことを、目の前の問題を解いて勉強するときに明確にするようにしましょう。 一方、目標までの案内無しにただ前に進むだけでは、目標に近づくどころか逆に遠ざかってしまうことがあります。これを防ぐために目標の細分化による「努力の方向付け」が必要になります。 例えば、上で述べたように自分が覚えていない事項、理解できていない内容を明確にし、その克服に取り組んだとしても、それが志望校合格に不必要なものであれば、それは努力の方向性が間違っていることになります。難関私大レベルで問われるような非常に細かい内容まで気になって覚えようとしてしまう、といったことはありがちなミスです。 目標の志望校に合格するにはどのくらいの知識と応用力が必要なのかといった点を明確にし、そこまでの道のりを細分化して学習指針にしましょう。 ある程度のレベルに達すると努力量と結果は比例しなくなります。スポーツではこのようになった状態を「プラトー」と呼びます。目立った伸び代がなくなって実力が頭打ちになってしまう状態です。プラトーを抜け出すためには「考えて努力する」ことが必要です。 上で述べた2点「課題意識の保持」と「目標の細分化」を意識してこれから勉強に取り組んでください。考えない努力は簡単に裏切りますよ。

スルメイカ

東京大学文科三類

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プロフィール

一浪して東京大学に合格しました。現在教育学部3年生です。 高校時代は陸上部に所属し、8月の全国大会まで続けていました。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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慣れ+なかなか伸びない
こんにちは!勉強お疲れ様です! まず、今一生懸命頑張っている勉強の目的を考えてみてください! 入試で合格することですか? それとも模試で高い偏差値や判定を取ることですか? もちろん、入試で合格することですよね。 慣れてくると初心を見失いがちになりますが、それ自体は自然なことでマイナスに捉える必要はありません。 むしろ「慣れる」ほど長い間頑張ってきたからこそ、最初の気持ちを忘れてしまうのです。 大事なのは、頻繁に思い出すことです。 「志望校に受かりたい!」 「大学で目当てのサークルに入りたい!」 「憧れの教授の授業を受けたい!」 などなど、、、 受験勉強を始めた時の気持ちを思い出してみましょう。 そして思い出せたら、次にモチベーションを見失った時にすぐに復活できるよう、初心を紙に書いておきましょう。 私は浪人を始めた日にルーズリーフに受験の目的を書き、1番使うファイルの表紙にしていました。 そして集中力が切れたら、すぐにルーズリーフを見返し3分以内に勉強に戻ることを徹底していました。 モチベーションがなくなったからといって、立ち止まっている時間はありません。 一刻も早く目的を思い出して勉強を再開することが重要です。 質問してくださった英語についてですが、模試の偏差値は真の目的ではありませんよね? 志望校で出題されないのであれば模試は参考程度にして、あまり気にしなくて大丈夫です! 志望校に受かるための勉強に時間を割きましょう。 点数についても、入試は満点を取らなくても合格します。 合格最低点を調べ、それを取るには各教科/各大問で何点ずつ取ればいいのかを計算してみてください。 そして勉強の比重を調整することで効率が上がり、結果に繋がりやすくなります。 ターゲットは私も使っていましたが、本だと順番で覚えてしまうので、ランダムで出題してくれるアプリをおすすめします! 範囲を指定して集中的に勉強することも出来ますし、完成しているのであれば全範囲から出題にすればとても力になると思います。 スマホで手軽に出来るので、やる気がなかなか起きない時の取っ掛かりとしても便利です。 最後になりますが、ここまでの努力あってこそのマンネリです。 マンネリが訪れたこと自体すごいことなので、自分を褒めてあげてください。 その上で初心を思い出せば、慣れ+初心で、もう怖いものなしです! なみさんの合格を願っています!!
慶應義塾大学文学部 Kurumi
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英語
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伸び悩んだ時は
考えられる要因としては 1.参考書を最初から最後まで何周、というやり方で時間を浪費している 2.勉強時間を長くすることに固執している 3.基礎的な内容が身についていないのに受験レベルの応用問題ばかり解いている 4.教科書を無視した学習をしている 辺りでしょうか。 全てに共通するのは、「課題点を明確にせずに漠然と勉強している」ことにあります。恐らくはそれが伸び悩みの1番の原因ではないでしょうか。 1.のようなやり方はよく使われます。私も現役の時は問題集を何周したかを定着度の指標にしていました。しかしそれでもなお成績は伸びませんでした。それはなぜか。 「自分が何が分かっていないのか、何を理解すれば他の問題に応用できるようになるのか」をほとんど明らかにせず、ただひたすらに何周も繰り返すことが目的になってしまっていたからだと考えています。 課題点を明確にし、次に解くまでに何を理解しておけばいいのかをはっきりさせないと、何周繰り返そうとその問題の解法を覚えるだけに留まり、他の問題に応用できなくなります。 2.も1.と同様です。自分が苦手な部分は何か、何に重点的に取り組むのが今の自分にとってベストかを考えず、ただ無闇矢鱈に時間をかけていろんな問題に手を広げてしまうがために起きてしまいます。焦点を絞り、課題を1つずつ潰していくことを目的に据えてください。 3.は当然のことです。受験レベルの問題で腕試しをすることは結構ですが、それに闇雲に取り組むのではなく、それを通して自分が理解できていない基礎的な内容を明らかにし、関連する基礎問題を完璧に仕上げることを優先しましょう。基礎問題のパターンを網羅すれば受験レベルの問題はその組み合わせに過ぎません。 4.はよく自分を顧みて欲しいです。 参考書に載っているテクニックなどに依存していませんか? 教科書の内容は全て頭に入っていますか? 受験で問われる知識は(ごく一部の私立大学などを除いて)教科書を逸脱することはありません。教科書レベルの知識さえ頭に入っていればその知識を使うことしか求められませんが、逆に言うと教科書に載っている知識全てが頭に入っていないと不利です。どんなに我武者羅に勉強しようと、教科書レベルの知識を身につけていないと伸び悩みます。最低限教科書の基礎事項と基礎問題は全て解けるようにしてください。 長くなってしまいましたが、初めの方に書いた「課題点を明確に」という点を一番意識してこれから勉強して欲しいと思います。課題意識を持つ持たないでは全く伸び方が違いますよ。
東京大学文科三類 スルメイカ
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不安
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このままの勉強だと落ちる気しかしない
こんにちは。 今やっている勉強が自分に合っているものか一度確認してみましょう。勉強法は人によって合う、合わないがあるので質問者様にしかわかりませんが、今のやり方がしっくりきているなら勉強法は変えなくても良いです。 また、問題集のレベルが自分に合っているかも確認しましょう。自分に合わないレベルの問題集をやっても効果はあまりありません。6〜7割くらいは解けるような問題集を使いましょう。それが適正なレベルのものです。難関大志望者に多いのですが、自分が受ける大学のレベルが高いと、難易度の高い問題集に手を出しがちです。私もそれをやって全然伸びなかったし、レベルの高い問題集をやっても解けないものばかりでやるのが嫌でした笑 自分に合ったものを見つけるのは大切ですので、今やっているものが難しいなと思ったら、本屋でパラパラめくってみてください。 また、物理(数学もかな?)は勉強量と成績は比例しません。最初はやってもやってもなかなか成績は上がりません。ずっとやっていくと、突然問題が解けるようになります。ですから、成績が解けないからと言って腐らずにやり続けることが大切です。頑張ってください。 また、「本質的な理解」は確かに大切なのですが、それを意識して出来るようなら苦労はしません。私の場合は問題を解いていくうちになんとなくどうすれば解けるのか、どの公式を使うべきなのかがわかってきました。なので、問題を解いていくうちにわかる場合もあるので、「本質的な理解」はそこまで意識しなくても良いかもしれないです。 娯楽を昨年の9月頃から辞めたというのは素晴らしいです。私はなかなかゲームやSNSやYouTubeをやめることができなかったです。なので、本当に凄いことだと思います。また1日10時間勉強も素晴らしいです。引き続き頑張ってください。 最後に、大切なのは基礎です。基礎を徹底的にやって下さい。焦って難しい問題集に手を出しがちなんですが、背伸びをしすぎてもあまり良いことはありません。周りが難しい問題集をやっているから自分もやろう、なんてことはせずに自分のペースを貫いてこれからも頑張ってください。応援しています📣
東京工業大学第三類 たまちゃん
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成績が伸びない時対処法
こんばんは! 質問者さんは今ものすごく勉強されているのがとても伝わってきます。勉強の成果が出てくるのは本気で初めてから3ヶ月以上はかかる、というのが本当なのでそう言いたいんですが、綺麗事にすぎないので、できるだけ今から直ぐに成長が見えるような勉強の仕方や対処法、モチベーションのあげ方を説明しますね。 まず勉強の仕方ですが、「1週間ごとに分野をしぼって具体的な目標を決める」ということを強く意識してみましょう! 質問者さんは現在高3ということで、過去問演習がメインな時期になっているのかなと思います。過去問はもちろん全範囲から出題されるため、扱う内容が多くなり、結果一つ一つの分野の成長が見えにくい、成長しにくいということに陥ってしまいがちです。 ですので、「今週は確率を中心に極めて、土日の過去問では確率の問題は落とさない!」のように、できる限り具体的な目標を立てて、それを毎週達成できるようにしていきましょう! 確かに点数の伸びとしては一気に上昇する、ということはないかもしれません。しかし、確実に1つずつ自分の課題をクリアできるので本番までに確実な実力をつけることができます。 とにかく今やっている勉強の目的を意識しながらやることで効率的にやっていくようにしましょう! またモチベーションですが、模試や他人の成績と比較しすぎる必要はありません。上の勉強のやり方を行った上で、「過去の自分」との比較だけをとにかく行うようにしてください!そうすれば以前よりも悲観することはなくなるはずです! ここまでをまとめると、 ・毎週ごとに具体的な目標を立て、それを必ず達成するよう努力する。できるだけやっている勉強の目的を意識しながらやろう。 ・他人や模試ではなく過去の自分と現状を比較する です!不安だと思いますが頑張ってください!!
九州大学経済学部 riku
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不安
焦ってもいいことはないのでとりあえず落ち着きましょう。 第1志望は変えなくていいですよ。 3科目で絞ってるなら、まだギリギリ間に合う時期にいると思います。 模試で偏差値50切ってしまった理由は以下の3つのうちどれかだと思います。 ①たまたま模試の時に調子が悪かった。 ②あまり勉強してない。 ③勉強しているのに解けない。 ①の場合は気にしなくていいのです。 ②の場合は今から死ぬ気で勉強すれば何とかなります。ですが、これまで甘えてきた自分を恥じて、心をいれかえないとですね。 問題は③の場合 でこれはそもそも根本の勉強の仕方を見直した方がいいです。 勉強してきた事がちゃんと身についていない可能性があるので、何故なのか自分で考えてみてください。 復習をちゃんとしてないのか、難しすぎる問題をやっているのか。 偏差値50を切ってしまうのは基礎ができてないので、まずは焦らず基礎を固めてください。この時期からでもです。 私立文系の場合英語がすごく重要になっています。 単語帳1冊、文法書(ネクステなど)の問題を完璧に解けるようになるだけで偏差値50は行くと思います。 その後は長文を読みつつ、構文の参考書(おすすめはポレポレ)をやるのが1番手っ取り早いと思います。 これらの参考書を本当の意味で完璧にやるだけで、偏差値65近くは行くと思います。 焦ったり、これまで何やってたんだって自暴自棄になってもなんにもプラスにならないです。 これからメンタル持ち直して頑張ってください。 短期合格のポイントはメンタルだと思ってます。 知識の面では、ほかの受験生に劣っていても、いかに自分の持っている知識を最大限活かして最低点に達するかが重要です。
慶應義塾大学経済学部 たなか
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模試
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努力に対しての結果がおかしい 喝をお願いします
こんにちは! モチベーションを保つのは非常に難しいですが、それを維持できた人こそ合格できると思います!! そこで、自分が受験生の時に勇気づけられた元東進講師の吉野先生の言葉をご紹介したいと思います! 「今頑張ったやつは一生頑張れるかもしれない、今頑張れなないやつは一生頑張れない」 こちらの言葉です。自分はこちらにほんとに勇気づけられ、そしてその通りだと思いました。高3生はあと4ヶ月高2生はこれから約1年ちょっと目標に向かって突っ走ってみてください!!そうすれば自ずと道は開けていくと思います!!! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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不安
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結果につながらない時にどうすべきか
こんにちは! 勉強時間は少なくないはずなのになぜか成績が上がっていない...なるほど、僕もかなり苦しんでいたことです。 そこで最も重要となるのは、自己分析をすることです。 どこを間違えたのか?→どうして間違えたのか?→知識が足りないのか?/単純に経験不足なのか?/考え方がまずかったのか?/試験に緊張してまともにできなかったのか?→どうしたら克服できるんだろう? という疑問を紙に書き出して解消していきましょう。点数が取れないことには必ず理由があります! 僕は一つ一つの試験についてこれを行うことにより着実に力をつけていきました。 やっぱり成績が上がらないうちは辛いものです。なんで自分より勉強時間の少ないはずのあの人の方が成績が上のままなんだろう、、、など色々考えてしまう気持ちも非常に分かりますし、同じ境遇に立って辛さを感じない人はまずいないでしょう。しかし!そこをグッとこらえてさらに頑張り続けることができるのが究極の受験生だと僕は思います。受験の辛さは見通しが悪いことによる漠然とした不安にさいなまれる点にあります。これは受験のシステム上仕方のないことなんです!きっと周囲にも同じ悩みを持ち、頑張るのを諦めた人、諦めていない人、様々いるはずです。今は自分のことに集中して弱点をたたいていきましょう。それが合格への近道です!! 応援しています!!!
東京大学教養学部理科一類 ryo110306
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モチベーション
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やる気が出ないです
初めまして。早稲田社学1年の者です。 やはり人間というものは何か目標がないとやる気が出ないものです。ですので目標を定めましょう。この時にオススメなのが超短期的目標、短期的目標、中期的目標、最終目標などと細かく定める事です。例えば、 超短期的目標:まずは勉強習慣をつけるために今から1時間は絶対に集中して勉強をし徐々に時間を伸ばしていく。 短期的目標:◯月の模試で偏差値60以上取る。 中期的目標:◯月の模試で第一志望A判定を取る。 最終目標:◯◯大学に合格する! このように目標を細かく区切って立てていくことをオススメします。 勉強時間に関してですが、受験生であれば休日は12時間以上は勉強するべきです。 是非頑張ってください😃
早稲田大学社会科学部 umeadi
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モチベーション
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成績がどんどん下がる
模試の偏差値は大切な指標ですが、模試はあくまで「現時点での到達度」を測るものであり、最終目標ではありません。この段階でやるべきことは、模試の結果を過剰に気にするのではなく、何ができて、何ができなかったのかを具体的に把握し、次に繋げる学習をすることです。 私自身も一時期、得意だった数学で悪い点数を連発してしまい、自信をなくして試験中に焦るようになり、その結果さらに点数が取れなくなるという負のスパイラルに陥ったことがあります。しかし、先生から「お前には実力がある。数回のテスト結果なんか気にせず、むしろできない分野が見つかってラッキーだと思え」と励まされてからは前向きに取り組めるようになり、気がつけば成績も回復していました。 このように、模試の成績は過度に気にしすぎる必要はありません。むしろ、結果を次に活かすための材料として活用することが重要です。以下に模試で悪い成績を取ってしまった際の適切な対応方法を記載しますので、参考にしてください。 --- 【 毎回の模試の成績を活かす考え方】 1. 偏差値の見方を再確認する 模試の偏差値は、あなたの学力そのものを完全に反映しているわけではありません。特に、模試の出題形式や難易度、受験者層の影響を受けるため、1回ごとの結果で一喜一憂する必要はありません。模試の偏差値を見る際は以下を意識しましょう: ・点数と得点率を重視する 偏差値ではなく、得点率に注目しましょう。特に共通テスト形式では、満点に対する得点率が安定しているかどうかを確認することが重要です。 ・得意と苦手を把握するツール 模試は、「自分が得意な分野」と「改善が必要な分野」を見極めるツールです。たとえば、毎回安定して高得点が取れる科目・分野は「武器」として認識し、苦手な部分は「改善ポイント」として捉えましょう。 2. 模試を受けた後の行動が鍵 模試の結果をそのまま受け止めるのではなく、復習や分析を通じて次に繋げることが最重要です。模試を受けた後は、以下のステップを実践しましょう: ・正解した問題と不正解の問題を分ける 不正解の問題は、「知識不足」「ミス」「時間不足」など、原因を具体的に分類します。 ・ 苦手分野の克服計画を立てる 苦手な分野をピックアップし、次の模試までに解決するための具体策を考えます。 ・同じ形式の問題を繰り返し解く 模試で解けなかった問題に似た形式の問題を集中的に練習することで、次回の模試での改善が期待できます。 --- 【現在(12月下旬)の過ごし方】 残り1か月という状況では、共通テストの過去問や形式に完全に慣れることを優先しましょう。また、模試の結果から見えてきた弱点を克服することに集中します。 1. 得点源を安定させる 模試の結果を基に、得意な分野・科目をさらに伸ばす計画を立てましょう。特に共通テストでは、得点源となる科目があると、全体の点数が安定します。 例)英語リーディングで8割を目指す場合、問題形式ごとの解答スピードを上げる練習を行う。 2. 苦手分野を最低限まで引き上げる 苦手な科目や分野は、模試で失点が多かった箇所を優先的に復習します。ただし、この時期は闇雲に手を広げるのではなく、頻出分野や基礎的な部分に絞ることが大切です。 3. 時間配分の練習 共通テストでは時間配分が非常に重要です。模試で時間が足りなかった場合は、時間内に解く練習を繰り返しましょう。以下に例を記載しておきます: ・英語リーディング:読むスピードを上げる。 ・数学ⅠA:計算問題で時間を節約し、大問に余裕を持たせる。 --- 【メンタルの保ち方】 成績が思うように伸びない時期は、誰でも不安や焦りを感じます。しかし、成績が下がる原因は「努力不足」ではなく、「適切な努力の方向を見失うこと」にある場合が多いです。以下を心がけて、気持ちを安定させながら学習を続けてください: 1. 偏差値は気にしすぎない 偏差値が多少下がっても、それは模試の性質や受験者層によるもので、実力そのものが落ちたわけではありません。「本番で必要な力を蓄えるための途中経過」と割り切りましょう。 2. 小さな成功体験を積む 1日の終わりに「今日覚えた単語」や「解けるようになった問題」を振り返り、小さな達成感を感じる時間を作りましょう。 3. 定期的に休む 集中力を維持するためには、適度な休憩も必要です。疲れた時は、散歩をしたり、ストレッチをしたりしてリフレッシュしましょう。 --- 模試の結果が思わしくなくても、それは「伸びしろがある」と捉えることが大切です。この12月下旬からは、共通テスト対策に注力しつつ、模試を分析して弱点克服に取り組みましょう。偏差値は絶対的な指標ではありませんので、あくまで自分の得意・苦手を見極め、効率的に勉強を進めることに集中してください。最後まで諦めずに頑張れば、必ず結果につながります!
東京大学医学部 あき
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成績が伸びない
質問ありがとうございます。慶應法学部2年の者です。 「いくら勉強しても成績が一向にのびない」という相談内容ですが、まずご自身は以下のどの立ち位置にいるでしょうか? 例えば、 ①偏差値40→45,55→60のように伸び悩んでいる。 ②偏差値65→70のように伸び悩んでいる。 ①の場合は、まず基礎が固まってないと思われるので、直近の模試などは気にせず、ひたすら基礎をやりましょう。英語を例にすると、一旦単語を一気に覚え、文法書(ネクステージやビンテージなど)をひたすら勉強です。それを8割方こなせるようにしてから、英作文や、長文読解に移りましょう。 ②の場合は、ある程度基礎は固まったが、今度成績が頭打ちになってきたパターンです。受けた模試を復習して、自分のここが弱点だから補強しよう、と穴を埋めていくイメージで勉強します。また、基本的なルーティンとしては、かける労力の全体を10とすると、 単語(2)→文法(3)→長文読解(4)→英作文(1、志望学部による)→単語→文法..... のようにミルフィーユのように勉強をしましょう。そうすれば普遍的な力が身に付いてくるはずです。 【重要】模試はあくまでも自分の弱点や思考のクセを修正するための材料です。ガチで判定は気にしないでください。特に私大志望の場合、変な問題やクセのある問題がでるので、模試があてにならなくなります。私自身ずっとe判定でしたが、本番しっかり合格していますし、判定で自分を否定してしまっては本末転倒です。 ある程度勉強が進んできてから重要なのは ①普遍的な力を高める。これは先ほど述べたミルフィーユのような勉強法。 ②過去問を分析、研究する。 ③弱点、クセの修正。 といった感じです。模試を見て焦るのは当時の自分もそうでしたが、あまり気にしないようにしましょう。しかし間違いは復習しましょう。 参考になりましたでしょうか?まだまだ間に合います。落ち着いて着実に、目の前にあることをこなして行きましょう。慶應はとても素敵な学校です。待っています、がんばれ!
慶應義塾大学法学部 山本五十六
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