塾の選び方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Soha
京大志望の高3です。
今まで学校の授業と最近はZ会で受験勉強をしているのですが、東進の夏以降の過去問演習の講座を取るか迷っています。
東進にはハイスクールと衛星予備校の方があると思うのですが、通うとしたらどちらがおすすめ、などはありますか?
今週で決めたいのでぜひ教えてほしいです、よろしくお願いします
回答
だわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です。
私は東進衛星予備校に通っていました。
過去問演習講座をおすすめできるかなんですが、その人次第なところが大きいです。この回答で東進の講座についてお伝えしますので、ぜひ目を通してみてください。
東進の講座をとるか迷っている方は是非参考に。
東進はシステムがやや複雑になっていて、
過去問演習講座、単元ジャンル演習セット(志望校別単元ジャンル演習、第一志望校対策演習講座)の2つを購入して初めて真価を発揮するように作られています。
①過去問演習講座
内容
共通テスト過去問+予想問題合計10年分
詳細
10年分の問題がデータとして登録されています。
適宜印刷し好きなだけ演習することができます。
紙で問題を解きながら、パソコンやスマホで自分の回答を東進のシステム上に入力します。
システム上に表示されているタイマーで時間を計っているため、大問ごとの入力がおすすめ。
回答を送信すると、その場で採点されます。
解説は動画で視聴する形をとっていて、大問ごとに動画がつくられています。
志望校ごとに得点目標が定まっていて、基本的にはこれをクリアしていくのが目標です。
②-1 志望校別単元ジャンル別演習
内容
人それぞれのオリジナル問題集(by 東進AI)
詳細
志望校との相違を埋めるために必要な演習セットをAIが優先度の高い順にまとめた、演習セットのセットです。
志望校との相違を測るために使われているのが過去問演習講座の結果で、単元ジャンル演習セットを受講するには過去問演習講座を5年分解くという条件が設けられています。
演習セット内の何個の問題で合格点を取ればいいかが定められており、この基準を満たすと完全習得扱い(セットの合格)となります。演習セットの数は人によってまちまちです。私の周りでは、その人の現在の学力に応じて90〜160個のセットが提供されていました。
(私は134個のセットを提供されました。)
与えられたセットで合格点を取ることができない場合は、AIがレベルを下げた問題を提供します。これをクリアすると元のレベルに戻ってもう一度演習という流れです。自分の志望校のレベルの問題を完全習得すると一つのセットが終了です。
セットに配置されている問題はどこかしらの大学の二次試験の過去問です。こちらも解説がついています。(ベクトルの問題であれば東進のベクトルの講座を視聴できるなど、付属特典もあります。)
この講座は使い切ることができると大変効果を発揮してくれますが、自分で勉強したい人には向いていません。※東進に魂を捧げる覚悟がある人は絶対に取るべきでしょう。
(私の周りには全てのセットを解き終えたという人はいません。そこまで時間がなかったためです。)
②-2 第一志望校対策演習講座
内容
全国の大学の過去問10年分
詳細
第一志望の大学の過去問を掲載(オンライン赤本)
第一志望だけでなく、全国の大学の問題を掲載しています。こちらは紙の解説です。塾のスタッフによる添削も受けることができます。
いかがでしょうか。魅力的に思うものはあったでしょうか。個人的な意見ですが、自力で弱点を補う勉強が出来る人には東進の講座は必要ない気がします。
逆に、何かしらのゴールや目標を定められている状態のほうがやる気が出るというタイプの方は東進の講座にピッタリだと思います。
ここまでで気づいたかもしれませんが、東進の講座は東進ハイスクールであれ東進衛星予備校であれ、パソコンに齧りついて勉強することになります。どちらでも変わらないのが実情です。
簡単に東進の講座を要約すると、共テ過去問、赤本、AIが炙り出した弱点の強化セットです。
質問者さん、いかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。
コメント(1)
Soha
すごく分かりやすく解説していただきありがとうございます!これから体験に行くのでめちゃめちゃ参考にさせていただきます🙇