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共テ対策と志望校対策 どっちを優先?

クリップ(3) コメント(1)
11/16 12:44
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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きつ

高3 千葉県 東洋大学社会学部(54)志望

カテゴリ違っていたらすみません💦 共通テストまで2ヶ月を切ったこの時期って、共通テスト対策''だけ''に集中するべきなんですかね?共テと志望校対策を同時並行で進めた方がいいんですかね? 塾のチューターからは赤本(志望校、併願校の過去問)を解こう、としか言われていません(共通テスト対策に関しては特に何も言われていません) 現状は、模試のある週末を除いて、土日のどちらかに赤本1年分をやっています。 (受験校バレる覚悟で言いますが)また、私は今月末に某私大の奨学生入試を受けます。受験慣れが目的で受験するのならそこまで対策に時間をかける必要は無いらしいです。(受験慣れするために受験を決めました) 共通テスト対策が遅れてる自覚はある。でも今月末に入試を控えてる。しかも今週末は河合の共テプレがある。 どうすればいいんだ?という状況です、、 こんなの自分で考えろって思うかもしれませんが回答いただけたら泣いて喜びます、!

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みやこのせいほく

早稲田大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です‼️はじめまして、わたしの回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 あなたが本当に行きたい大学に合わせれば良いと思います。 あなたが志望している大学は共通テスト利用型ではなく一般入試ですよね?国公立ならまだしも私立文系で、共通テスト利用で大して出願しないなら共通テストはある程度捨ててもいいかも知れません。 また共通テスト利用で出願したとしても一校とかなら12月でも遅くありません。なぜならあなたの第1志望校は一般入試だからです。 私は早稲田に行きたかったので共通テストは捨てました。 今月末の初めから試験慣れとしている入試が、今週末の共テプレが本番なのか、あなたの本番はいつなのでしょうか。 またチューターに頼りすぎるのも良くありません。別にあなたの人生を背負ってくれてる訳ではありません。 受験はあなた自身を大きく育てるものです。 頑張ってください🔥
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みやこのせいほく

早稲田大学法学部

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プロフィール

11月12月クリップ数ランキング1位 小中高公立、スポーツ推薦で入った自称進学校(偏差値60)から一浪して早稲田大学法学部へ 共通テスト世界史満点、早稲田世界史95% 英語現代文のロジカルリーディング なんとしても受かりたい人へ力になりたい 気軽にメッセージどうぞ‼️

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コメント(1)

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きつ
11/16 19:44
ありがとうございます!参考にさせてもらいます!

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共通テスト対策について【私文志望】
志望校が早慶メインなのであれば、対策する必要はないです。 早稲田の共テ利用はエグすぎますし、慶應に至っては利用さえも出来ないので、志望校合格に向けた効率的な学習とは言えないでしょう。 GMARCHに関しても、共テで受かりに行こうとするより一般で攻めた方が楽ですし確率も高いと思います。 学校や模試で強制的にやらないといけない時以外は共テに触れなくて大丈夫です。むしろ触れない方がいいですね(笑) 後、早慶に時間を掛けられた、という体験談についてですが、早慶より志望度が低い学校の対策はそこまで時間を掛けなくても大丈夫かと思います。 もちろん対策は大事ですが、併願校はあくまでも傾向と自分が身につけるべき事項が確認出来ればそれで充分なので、共テを捨てることに後ろめたさを感じなくていいですよ。 特に早稲田はMARCHと問題が似てることも多々あるので、その辺はやりやすいかもしれません。 共テに関して不安はあると思いますが、頑張って下さい💪
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
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本番試験
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受験直前期の勉強計画
医学部は共通テストで半分勝負がついてしまう様なものだと思うので、共通テストまではおっしゃるように共通テストメインでOKです。まる付けで知識の抜けとかが発見されたらその都度すぐに参考書に戻って穴を埋めていきましょう。 ずっと共通テストの勉強だと気が滅入ってしまうのでそういう時は苦手科目の勉強や足りていない演習があればそういうのをこなす時間に回して良いです。というか、逆に今共通テストのみで苦手を避けていると二次試験で泣きを見ます。 私立対策ですが、これはどのくらい私立を重視するかや受ける私立の難易度によって変わる部分もあり一概には言えません。共通テスト対策をメインに置き毎日必ず取り組みつつ、2日に一回や3日に一回くらいの頻度で私立過去問にも触れておくと良いです。やると決めた日に一年分全科目を解き切ってしまうのがオススメです。小分けにするとだんだんアバウトになってきてしまい終わりきらなくなる危険ぎあります。年度については5年やれば充分で3年分くらいでも良いと思います。質問者様の受ける私立が一月のいつなのかわかりませんが、1回目の過去問演習は共通テストあたりまでに終わらせるのが良いかなと。特に年度の古いモノは早めに終わらせ、新しい年度のものを本番に近い時期でやれるとベストです。 国立対策ですが、共通テストが終わったらすぐに開始しましょう。5年分は全部やり切るべきです。こちらもやはりやると決めた日に一年分解ききるのが良いです。そうですね、ペースとしてはバレンタインあたりまでには全部終わっていると良いのかなと思います。後期の対策は前期が終わった後に時間ができるのでそこでやれば良いです。 いづれの試験対策においても、間違ったところを正解できる様にするのが肝要なので復習はきちんとやりましょう。間違ったところは復習して理解したのちもう一回とくことを勧めます。その時間を確保するために本番の一二週間前までにはある程度過去問は手をつけていると良いです。 1番いけないのは本番前になって過去問演習が足らずにバタバタ解きまくることです。1日2年分一気にやるなどもってのほかです。過去問は大事に消費して実力の確認と補強に役立つ様、メリハリを持って取り組む必要があります。
東京大学理科一類 taka5691
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時間の使い方
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12月の共テと2次の割合
こんにちは! 12月の共テの扱いについての質問とのことで、僕自身も自分の受験の時に共通テストを受験し、また、予備校でチューターとして勤務していた時にも多くの生徒さんから同様の相談が寄せられたため、それらの経験をもとに解答させていただきます! 結論として、基本的には学校の先生が仰るように共通テストの対策を優先するべきであると考えます! 理由も先生が仰る通りで、共通テストの出来次第で自分の選択肢や可能性が大きく影響を受けるためです! また、英弱さんが志望していらっしゃるお茶の水女子大学は共通テストと2次試験の比率が5:5であることからも、共通テストはしっかりと対策を行うべきだと思います! 共通テストの後には国公立の2次試験まで1ヶ月ほど時間があるため、その期間で学力を伸ばすことが十分に可能であることからも、共通テストの対策を優先することをオススメします! その上で、共通テストの勉強と2次試験対策の勉強をどの程度の割合で行えばいいかについて言及させていただきます! まず、共通テストの目標として8割を設定していらっしゃるとのことですが、具体的にどの科目でどの程度の得点するかは決めていますか? 科目ごとに得意不得意があるかと思いますので、もしまだ決めていない場合は、まずその内訳を決定しましょう! 次に、各科目で自分がどれくらいの点数を安定して取れるかを、模試や過去問、予想問題集などを使用してチェックしてみるといいと思います! その結果をもとに、安定して目標点が取れる科目に関しては2次と共通テストの対策の割合を5:5に、安定して取れない場合は2:8くらいの気持ちで対策するといいかと思います! 2次試験の勉強を全く行わなくなると勘が鈍ってしまうため、この時期から完全に共通テストのみに振り切ることはあまりオススメしません! 予備校で勤務していた時に担当させていただいた生徒の方々の様子を見た印象だと、12月下旬くらいから完全に振り切るといいのではないかと思います! また、2次試験の数学に波があって不安とのことでしたが、それは時間をかければ解決できるものでもないのではないかと思います! 担当させていただいたことある生徒さんの中に同様の方が何名かいらっしゃいましたが、基本的には、定着しきっていない考え方がある、よく見落としてしまうポイントがあるなど、何かしらの原因があり、それをしっかりと認識して勉強することによって少ない時間の中でも状況を改善なさっていました! なので、共通テストに割く時間を削って闇雲に勉強するよりは、まずは学校の先生や塾のスタッフなど、ある程度信頼できる人に相談して一緒に原因を考えてみるといいのではないかと思いました! 以上長くなってしまいましたが、共通テストの取り扱いについて、[基本は共通テストの対策をしっかり行う]ことと、[不安な数学についてはまず波がある原因を考えてみる]ことをオススメさせていただきました! この時期の受験勉強は不安なことが多いと思いますが、あともう少しなので、悔いの残らないよう最後まで頑張ってください!
東京工業大学生命理工学院 Aki
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3
時間の使い方
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私立を受けるべきか
はじめまして! 質問を読ませていただきました。 自分は間に合っているのか?これで大丈夫なのか?と思うと不安が強くなりますよね。お気持ちお察しします。 結論から申し上げますと、おおむね質問者様の計画通りで大丈夫かと思います。いわゆるオーソドックスなペースかと思います。 アドバイスさせていただくこととしては、2つございます。1つ目としては、夏休みに赤本が出版されると思いますので、第一志望校の赤本を購入して目を通してみることです。実際にみて、今のご自身の力で解けそうなのか、まだまだ及ばなそうなのか、その距離感を掴むことが大切かと思います。 2つ目としては、共通テストについてです。 私は共通テストを受験しておりませんので、もし私が受験生だったらこうするかな、という視点でお伝えします。まず本格的に対策をする時期としては11月の終わりから12月のはじめのあたりです。 試験が変わるといっても初年度から大幅に変わるとは考えにくいので、まずはこれまでのセンター試験を解きまくること。そしてマーク式の解き方の感覚を掴んでいくことから始めます。その後、これまで受験した模試の解き直し、各予備校等が出している予想問題集をやり込んで復習していく感じです。ただ、1つ気になるのは英語のリスニングです。個人的にキーになるのではないかと考えていて、リスニングに関しては今からコツコツやっていくべきだと思います。 共通テスト向けに、実際に私がやっていた対策法としておすすめするのは、時間制限をかなり厳しくしてあらゆる状況を想定して解くことです。例えば、60分の試験であれば50分、45分といった制限時間の中で解くようにすると、本番時間が足りなくなったり、アクシデントがあったときに焦らずに対応できるようになります。
東北大学教育学部 まー
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不安
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共テ対策と二次対策いつから?
こんにちは! 結論から言うと、時期は異なります! まず、基本的には2次試験の方が問題が難しいため、対策に時間がかかります。一方共通テストは慣れで点数が伸びる部分が大きく、直前期だけでの演習で点が大きく伸びます。 ですので、11月頃までは2次試験の対策をメインで行い、理科や社会は定期的に共通テストの演習をしていくといいでしょう。もしかしたら、11月頃に大学別の模試が予備校であるかもしれないので、それがあるまでは2次試験メインで行うべきです。 それが終わった11月中旬ごろからは、共通テスト対策に本格的に移りましょう。とにかく量をこなすことが必要です!また、この時も、定期的に2次試験の過去問には触れておいてください。英語が共通テストと2次試験で難易度が違って、共通テスト後に急にできなくたったり、国語の記述の勘を取り戻せなくなったりします。 そして共通テストが終わったら、2次試験の対策を集中して行う、というのが多くの人がやる流れです。また、自分の志望校や志望学部の共通テストと2次試験の配分によって、共通テストの対策を早めたりする人もいるので、自分で調整してみてください!
九州大学経済学部 riku
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本番試験
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私大志望 共通テスト
こんにちは! 共通テストは入試独特の緊張感に慣らすためにも受けるのをおすすめします! その理由はやはり本番の試験というのはあまり経験できないものですし、緊張感や雰囲気を味わうには絶好の場であるからです! 私大志望でも第一志望はもちろん対策しつつ、共通テストの直前期の1月には共通テストに標準を定めてもいいと思います!そこで、点数を取れれば自信がつくし、できなくても色々な反省ができて次の試験に活かせるからです! ただあくまで本番は私大なので気負わずに落ち着いて模試刻んで受ければいいとおもいます!(実際模試では自分もMARCHをセンター利用で取れるくらい点数が出ていましたが本番はこけてしまいました。) とにかくあくまで本番は2月の一般入試ですのでそこにとにかく全力を注げるようにしましょう!! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければコメント、メッセージでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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本番試験
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私文の共通テスト対策
初めまして、私の回答があなたに少しでも力になればと思いコメントさせていただきます。 あなたへの回答: 12月からで十分間に合います!早稲田レベルの問題をやっているのであれば、共通テスト独特の文章力や問題に慣れるだけでかなりの高得点が見込めます。MARCHを共通テスト出とるようでも12月からがベターです。 しかし、あなたが本当に行きたいのはMARCHですか? 本気で早稲田へ行きたいなら共通テストを捨てるのも視野に入れてもいいかも知れません。(色々調べて取れそうなところだけ共通テスト出願する) 私の場合は、ほぼ完全に共通テストを捨てました。 なぜなら、他の人が共通テストのぬるい問題を解いている間にレベルの高い歯ごたえのある早稲田の問題で鍛えてMARCHを一般入試で取ってしまおうとしたからです。 早稲田(慶応)以外正直行きたくありませんでした。 なので早慶レベルを徹底的にこなし、MARCHは過去問を数年解くだけで十分合格圏内に到達しました。というより早慶やれば自然と達しているはずです。 大は小を兼ねるというので、選択肢のひとつとして参照くださいませ、、。 お金の問題などそれ以外の要因もあると思います。少々過激なことも言いましたが自分が悔いのない選択肢を取りましょう‼️ それでは今日も頑張ってください‼️
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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本番試験
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共通テスト対策を勉強するべきか
こんにちは! 結論から言うと質問者さんの場合は一般入試対策中心でいいと思います!!そして、私大志望(早慶、MARCH志望の立教、青学はメインで受けない人)は私大の過去問メインで解いていきましょう!!共通テスト対策は年明けからみっちりやればいいのではないかと思います!これは学校でもどうせやるのと共通テストは受験の最初なため直前期はある程度慣らしてから受けた方がいいかなと思うからです! ただし、立教、青学、そして上智の一部の学部では共通テストがメインになってくる科目もあると思うのでこちらはやはり早めに対策していくことが必要だと思います!! 共通テスト対策としてはZ会の予想問題集がおすすめです!しっかりと共通テストに沿って問題が作られているのでいいと思います! 最後に共通テストと過去問の割合ですが月ごとに自分が考えるおすすめの割合を紹介したいと思います! 11月 共通テスト0:過去問10 12月    共通テスト2:過去問8 1月     共通テスト8:過去問2 共通テスト後 過去問10 早慶、MARCH志望の立教、青学はメインで受けない人はこのような感じの割合がおすすめです!(自分もこんな感じでやってました) 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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過去問
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勉強計画について
私の場合、夏休みまでは基礎を徹底していました。(英語や古漢なら単語や文法、数学なら基礎問題演習など)二次試験の科目にない理科基礎や倫政も、コツコツと基礎知識を頭に入れていくことで共通テスト直前に焦らなくて済むと思うので、基礎を徹底してください。夏休みから冬休み直前にかけては第一志望の過去問研究に比重を置いていました。(週1で共通テストの過去問にも触れていました。)過去問をただ解くだけでは意味がないので、わからなかった単語を全部覚えるなど、復習を徹底してください。そうすれば、二次試験で使う科目については、志望大学の過去問を解きながらも共通テストに通じる基礎知識が身についていくと思います。冬休みは共通テストの過去問の演習をやりまくってください!二次試験で使う科目はもちろん、理科基礎や倫政についても、それまでにきちんと基礎を入れていれば後は問題に慣れるだけだと思います。共通テスト本番の1週間前に本番と同じ時間割で問題を解くのもおすすめです。休み時間の過ごし方など、慣れると思います。この勉強法で共通テストで平均約85%をとり、お茶の水女子大学にも合格できたので、今の時期からセンター試験対策に専念しなくても大丈夫だと思います👌受験勉強、大変だと思いますが頑張ってください!応援してます!
早稲田大学社会科学部 のんのん
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時間の使い方
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早稲田 共通テスト対策
こんにちは! 早稲田文系は共通テスト対策をするべきかという問題ですね。 私の意見としては、共通テストで8割5分ほどとり、滑り止めを確保したいのであれば、私大(早稲田及び滑り止め)対策とのバランスを考えながら共通テスト対策をするべきであるという考えです。また一方で、共通テスト利用に期待をしないのであれば、全くする必要はないと思います。その分を早稲田対策に費やしましょう。 以下、8割5分ほど取って滑り止めを確保する場合における共通テスト対策について述べようと思います。 共通テストはもはや情報処理と化しており、私大入試とは一線を画した内容です。そんな中共通テスト対策だけをずっとやってしまうと、重箱の隅をつつくような地歴、専門用語や文法問題を中心とした英語、文学史まで問うてくる古文やより抽象的な内容の現代文を特徴とした早稲田の問題に対応できなくなってしまうということは明白でしょう。 学校の授業で共通テスト対策の問題を解いているならば、その時間は内職などをせずに取り組み、学校で共通テストの本番形式のセット(私の学校では駿台のVパックが配られました)が配られたらそれを本番までに計画的にこなすくらいが丁度良いと思います。 地歴に関しては、特別な対策は必要ないと思います。とりわけ早稲田志望ならば、普段の学習で十分です。しかし、油断せずに。不安なら過去問2、3年分を解いておけば安心するでしょう。 国語に関して。古文漢文の基本的な助動詞、単語を確認することが共通テストでも早大入試でも大切になります。そういう意味では、普段からの学習をおろそかにせずに。現代文は、共テだけでなく私大の問題演習をこなしましょう。共テ後に感覚を取り戻すのに時間がかかるからです。これについては後ほど。 英語に関して。リーディングは速読が大事だと言われています。実際にそうなのですが、それに慣れてしまうと、早稲田の英語を解くのが苦しくなってしまいます。共テの読み方はあくまで特別な読み方であるということを頭に置いて、早稲田の英語やその他私大の英語長文を解くことを中心に演習をしましょう。リスニングに関しては回数を重ねることで、解き方のコツをつかむことができ、高得点に繋がります。もしあまりにも苦手なら、対策として問題集を買うのもアリだと思います。 さて、ここまで各科目に関して述べましたが、ここからは共テ全体としての向き合い方に関して述べようと思います。 先程も述べたように、共通テストは最早情報処理と化しました。二次試験形式の問題は苦手だが、共テ形式なら得点が取れる、といった人も確実に存在します。それだけ共テは特異な試験であるということを頭に置いておきましょう。共テの点数=英語力では決して有りません。また、私の経験で申し訳ありませんが、共テ対策は非常に心が折れ、精神的に厳しいものがありました。共通テスト模試をやればやるほど点数が下がる現象は確実にあります。私も経験しましたし、周りの友人もそうでした。これに加えて私大の演習もしなければならない、という状態ですので、12月は本当にメンタルに重圧がかかります。 また、共テ後には、いわゆる共テボケという現象も起こります。仮に共テで良い点を取った場合、すぐにやるべきことに切り替えることができるかという問題があります。良い点を取って自信となることはとてもいいことですが、それにかまけて私大入試を解くと、あまりいい結果は出ません。また、脳が私大の問題に適応するのに時間がかかります。共テボケは100%防ぐことはできないと思います。そのため、共テボケをできる限り食い止めるために、計画的に私大の演習をしておきましょう。 もう一度言うことになりますが、共テのメリットとして、滑り止めの確保という点があります。これによって、心理的に楽であると言われています。しかしながら、仮に共テで高得点を取ったとして、もしかしたらマークミスをしているのではないか、共テリサーチに全面的な信頼を置いて良いのかといった問題も存在します。(私は繊細な性格でしたので、かなり不安でした。結果的にその不安は杞憂に終わりましたが。)共テリサーチでとある私大がB判定だったのに、落ちてしまったという友人がいました。しかし蓋を開けてみると、彼にマークミスは有りませんでした。これは、年によって大学学部の人気が変動するためです。受験は何が起こるか分からない、とはよく言ったものです。共テで滑り止めを確保しておくと楽であるとよく言われていますが、少なくとも、1月後半から2月の前半までは結果が分からない大学が多いと思いますので、期待し過ぎないようにするべきです。 長くなりましたが、要約すると ①共テと私大演習のバランスをしっかり考えること(共テ対策をやりすぎないこと。メインは私大) ②共テ対策は思った以上にメンタルが削られる ③共テボケをできる限り防ぐこと ④共テの結果を当てにし過ぎないこと を頭に入れて勉強計画を立ててみると良いと思います。応援しております。
早稲田大学法学部 まるるるるる
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