英検準一級 勉強法 参考書
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
おもち
一月の英検準一級を目指している高1生です。インターネットやYouTubeなどで参考書や勉強法などを調べたのですが,対策がよくわかりません。今は,とりあえず英検準一級の単語帳と、武田塾の先生から英検準一級対策を聞いたときにお薦めされた英語長文の参考書(私はザ・ルールズ1を使っています)、暗唱例文集をやっています。
正直なところ、ザ・ルールズをやる必要があるのかわかりません。英文解釈や文法などやることがたくさんあるので、飛ばしたいです。
英検準一級対策はどうしたらいいですか?
回答
TR_
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
英検準一級に受かるための対策として主に2ステップあると考えています!それは
⭐️① 英語の基礎を固める→⭐️② 英検準一級対策
とにかくまずは基礎を固めるのが最優先なんで特に質問者さんのような高1生であればそこを怠らないことが大切です!!
⭐️ ① まず英語の基礎を固めるためにでやるべきことは以下の3つだと思います!
① 単語帳1冊ほぼ完璧にする
② 文法事項を理解する
③ 簡単な解釈を終わらせる
この3つが大切だと思います!!順番に参考書とやり方を紹介していきたいと思います!
① 単語帳一冊 シス単orターゲット1900 など
この中でも特に単語が大切なので質問者さんの場合はとにかくシス単を1日2時間は最低やり込むくらいやって良いと思います!!
まず、単語帳ではこちらの復習のタイミングを意識してやってみてください!!
復習のタイミング
常に→の前の日にちの後の日数です
その日→1日後→3日後(つまり最初の日から4日後)→1週間後→2週間後→1ヶ月後→3ヶ月後
これで計7回ですがここまでやればかなり単語帳なども覚えられると思います!
次に単語の効果的な覚え方ですがこれは主に3つ意識すべきことがあると思います!
① 単語を単語帳の場所で意味を覚えない。
これは結構あるあるなのですがどうしても何回も単語帳をやっていると意外とこういうことに陥りやすいです!こういう時は派生語をやるのに移ったりしていくのがいいと思います!
② 単語帳での単語が出てくるスピードを速くする
単語は見た瞬間に0.1秒で意味が出でこなければ長文で使えるような単語にはなりません。思い出しているようではダメで反射的にでなければいけないと思います。
③ 単語をイメージで覚える。
例えばexpandっていう単語があって【拡大する】っていう日本語訳がでてくるだけではなく広がっていくイメージをその単語に植え付けると長文中でてきたときにそのイメージのまま読むことができます!これは何個も意味がある単語や多義語などにも有効だと思います!
② 文法 YouTubeただよびの森田先生の基礎英文法講座orスタサプ関先生の授業
やはり文法は映像で見たほうが講義系よりも早くて理解が深まるかなと思います。自分は受験生時代森田先生の授業で教えてもらいかなりよかったしただよびも今見ていますがかなり分かりやすいので初歩から始めるにはもってこいだと思います!質問者さんの場合はそのままスタサプの授業を完璧にし、そこから演習に入りましょう!
そこからvintageやネクステなどの網羅系問題集を1冊仕上げるとかなりいいと思います!
文法の問題の復習の仕方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください!
① 問題を解く(vintageや英文法ポラリスなど)
② 問題集の解説をみて問題が解けるようになるだけではなくどうすれば解けるかをしっかり理解する。(それでもわからなかったらその単元のスタディサプリなどの文法の授業のテキストを見直す)
③ もう一度問題を解き直す。(この時にただ答えを覚えているから解けるのではなく解説通りの道筋でしっかり自力で解けるかを自分で試す。)
この3つを繰り返していけば文法が身について解けるようになっていくと思います!!
③ 解釈 肘井学の読解のための英文法→基礎英文解釈の技術100
解釈はこの2冊をやると良いと思います!肘井先生の参考書をやればある程度の文章は読めるようになると思います!基礎英文解釈の技術100の前にこれをやった方がいいと思います!!
解釈の参考書のやり方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください!!
① 全文読んでSVOCをとっていく。(和訳はどちらでもOKです。最悪読むだけでも大丈夫ですがとにかく構文を掴んで意味を掴むことに意識を集中させることが大切です!)
② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。
③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。
④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。
⭐️ ② ここからは英検準一級対策です!高2のうちに英検準一級が取れば十分だと思うので焦らずやってみてください!
ここから
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングに分けておすすめの参考書を紹介したいと思います!
⚠️あくまでこちらは基礎が固まってから取り組む参考書です!まずは英語の基礎を固めるのが最優先です!!
全体
まずは旺文社から出ている6年分入っている英検の過去問をやるのがいいと思います!プラスして直近3回のものは公式のサイトにあるのでそれも含めてやるのがいいと思います!
リーディング
過去問に加えてパス単準一級をやりましょう!後述しますがこれが実際完璧でなくても合格できます!!
リスニング
これは特に不安がなければ過去問のみで大丈夫だと思います!
ライティング
英検準一級ライティング頻出テーマ使いまわせる表現22 という参考書がいいと思います!(Kindle版限定です)
この参考書はライティングに使える型を教えてくれてそれを覚えるだけでそれっぽい文章が書けるというかなりテクニックに特化した参考書だと思います!ですがこれをしっかりやればだいたいの英検のライティングのテーマに応用できると思います!
スピーキング
旺文社から出ている二次試験、面接予想問題というのがいいと思います!
ここでとにかく肝に銘じて欲しいのですがどうしてもリーディングやリスニングがやりやすいのでそこに力を入れがちですが一次試験で最も大切なのはライティングです!
一問だけで全体の4分の1を占めるので苦手であればとにかくライティングの力を上げていきましょう!また、パス単準一級を全部覚えるに越したことはないですがある程度できれば必ず合格できます!
参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)
また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
コメント(1)
おもち
丁寧に教えてくださってありがとうございます!
とても参考になりました!!