UniLink WebToAppバナー画像

勉強

クリップ(4) コメント(1)
1/26 3:25
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

勉 強

中学 沖縄県 東京大学志望

勉強って将来使うんですか?

回答

hgout

東京大学文科二類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
使います!正確にいうと、そのうちの一部は将来大いに役に立ちます。 中高で勉強している主要5科目は、いわば将来役に立ちそうな勉強TOP5のような感じです。大人の人たちが、それまでの経験から役に立つ勉強を厳選してお送りしてくれています。しかし、子供たち全員に役に立つものを作ろう!と頑張った結果、君には役に立たないけど、あの子には役に立つ、みたいなものもカリキュラムに入ってしまっています。だって、君だけに役立つものをだけをカリキュラムにしても、全員に役に立つものにはならないから。 つまり、自分に役に立つものを見きわめて、効率よく勉強しようということです。 じゃあ、嫌いな科目は勉強しなくてよいか?違います。さっき言った通り、役に立つ勉強TOP5が厳選されているんですよね。ということは、一つの科目を捨てるのは、一つの将来の大きな可能性を捨てることになるんですね。自分が思っているより、ずっと大きな決断なんです。結果的に役に立たなくても、それを役に立てるチャンスを残しておくことは、いざというときに自分の選択肢を広げるためにとても重要なことです。 上で、自分に役に立つものを見極めると書きました。その第一段階が高校の文理選択、第二段階が大学の学部選択です。なぜ、中学でこの選択をしないかと言ったら、中学の段階だとまだどの選択が正しいかがわからないからなんです。中学生ぐらいまでは、人間の脳はとても柔軟で、どのような将来も目指すことができる、大きな可能性を持っています。なのに、ちょっと数学の先生が嫌いだからと言って、可能性を狭めるのは、超もったいないと思いませんか? まとめると、将来全部使う可能性があり、全部使わない可能性がある、しかし、一部は確実に使う、ということです。

hgout

東京大学文科二類

120
ファン
44.6
平均クリップ
4.7
平均評価

プロフィール

某地方私立中高一貫→東大文二→経済学部(4年)。独学。現役。単願。社会は世界史日本史。理科は物理。バイトの関係で塾の内情や私立受験にも詳しいです。基本的に、現実的なアドバイスしかしません。その分、今本当にすべきことは何かを、ちゃんとアドバイス出来ると思います。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

コメントで回答者に感謝を伝えましょう!相談者以外も投稿できます。

よく一緒に読まれている人気の回答

勉強
難しい問題ですよねー笑でも僕もまだ学生の身分ですし勉強が将来なんの役に立つのかはわかりません。 ですが恐らく答えは一つではないと思います。人それぞれなんだと思います。例えば、将来つく仕事によって変わってきたり、自分で役に立つようなことを勉強したりなど。 もちろん全く役に立たないようなことも中にはあるんだと思います。でも僕は、きっと今やってることは将来何かの役に立つんだ、少なくともそう思って受験期は勉強していました。 もしかしたらその疑問についてはあまり深く考えない方がいいかもしれません笑少なくとも今は、きっと将来何かの役に立つのだから頑張って勉強しよう!と思っているのがよいのかもしれません。受験が終われば時間はたくさんあるからその疑問について考える時間はいくらでもあります!
早稲田大学社会科学部 umeadi
3
0
モチベーション
モチベーションカテゴリの画像
文系の私からすると
あなたにとって「勉強」とは何なのか、何のためのものなのかを一度考えてみてください。 「勉強は大学に行くための手段」と考え、自分の中でそれに納得がいくのであれば、必要な科目だけやればよいでしょう。教師や親に何を言われようと、「私はこの大学に行くために勉強してるんだ!」と強く割り切ってしまえばよいのです。 ですが、勉強ってそれだけのためのものなのでしょうか? そこは高校生である今のうちに一度考えを巡らせてみてほしいです。 まだ高校生なので見えている世界が狭く、「大学に入るための手段」としか考えられないかもしれません。 ですが、内容に意味を見出せなかったことが数年経ってから大きな意味を持つようになったり、社会に出てからひょんな事で役に立ったりすることがあるのは事実です。 今大学受験に必要ないから、と切り捨ててしまいそうな数IIBが、大学生になり社会人になってから大きな意味を持つようになるかもしれません。学んだ内容が思わぬところで新しい着想を与えてくれることもあります。そこは心に留めておいてください。 多くの時間を割いて本気で取り組め、とは言いませんが、最低限授業は真面目に聞いて赤点を免れる程度の知識は社会人として活躍するために身につけてほしいと思います。
東京大学文科三類 スルメイカ
0
0
文系数学
文系数学カテゴリの画像
勉強する意味
僕自身も小中学校のとき同じようなことを考えていました。今の勉強の内容が将来に直結するのって本当に一部の人だよな…とか考えてモチベーションが上がらないことがよくありました。大学生になってから知見が増えたり価値観が変わったりして分かったことがたくさんあるので、色々な観点からお話させてください。 ○勉強をしていい学校に行った人は将来的に安定した生活を送ったり、年収が高い人が多い これは1番よく言われることだと思いますが、結局ここが1番目に見えることですし大きいことなのかなと思います。調べるとすぐに「大学別年収ランキング」など出ると思いますが、やはり上位の大学に行った人、つまり勉強をたくさんした人はいい企業に勤めることが多いですので、自然と年収が高くなります。 「○○になりたいから専門学校やこの学校に行きたい!」という人は勿論学校の勉強を優先せずその学校に行く方がいいと思います。しかし、漠然と夢を持っていなかったり、したいことが見つかっていない場合は、言い方があれですが、将来貰えるお金が増えるかもしれないんだ、年収が増えるんだと思って勉強しておくのがとてもいいと思います。勉強の時給は高いと言われますよね。 ○勉強を集中してやってきた経験があるので、他の資格勉強などにも生かせる 高学歴の人が資格を直ぐに取って就活に生かせるのはこれが大きいと思います。受験勉強の時に学んだ勉強のやり方やスケジュール管理などは、資格勉強に限らず、他の勉強にもとても役に立ちます。学校の勉強に留まらない計画的な生き方ができるようになるのは大学生になって実感しましたが、とても良かったなと思っています。 ○論理的に考えられるようになる→学べることが多い これ、あまり言われませんが、かなり身に染みて感じています。勉強をしていい学校にいくと、みんな勉強してきていて、数学のような難しい論理的なことを勉強しているので、話の一つ一つに論理性(順序だてている)があり、分かりやすいです。(最近は論理的なことを言いすぎて「理系ぽい、嫌だ」とか言われている人もいるのは内緒ですが笑) 「ヤバい」「えぐ」のような簡単な言葉しか話さない人はほぼいないので、毎日が勉強になります。 社会に出てからこれは特に実感することではないのかなと自分は思っています。論理的に話せないと人に何かを説明する時に「自分、何話してんだろ…」となってしまい、仕事が上手くいかないと思います。 ○将来の選択肢が増える(大学編) これ、将来というのはよく仕事を指しますが、仕事だけじゃないと思います。大学選びから始まっています。勉強していないと、やりたくも無い専門の専門学校に行くしかなかったり、偏差値が低くレベルが低い大学しか行けない、というような事もザラです。しかし勉強をしていると、もっと頭のいい人と触れ合ってみたい、研究してみたい、とりあえず就職はいいとこに行きたいと思えば旧帝大、華やかな生活を送りたい、東京で大学を送ってみたい、私立でいい大学に行きたいと思えばMARCHや早慶にいくなど、選択肢が広がります。基本勉強すれば、早いうちであれば行きたい方向は転換し放題です(言い方に語弊はありますが)。 ・勉強はどこまで?どのレベル? これは質問者さんがどうしたいかによります。勉強にゴールというものはないです。いわば人生がずっと勉強の日々とも言えますからね。 1つアドバイスをするとするならば、目標を立てることです。どんな目標でもいいです。テストの点でもいいです。目標を立てて勉強していけば選択肢は増えます。 あとは勉強習慣を付けることです。毎日1時間でもいいので、続けていれば、モチベーションとかに左右されず勉強が続けられます。 最後に、僕自身、高校までの勉強が実生活に役立ったという経験はそんなにないです笑 ですが、勉強をしたことで身につけた論理的な思考や周りの友人、自分で立てた目標、スケジュール管理は、勉強せず遊んでいた毎日では得られなかったものだと実感しています。つまり、勉強の中身よりも勉強の過程の方が大事なことが多いです。 確かに毎日やっていてきついと思いますが、勉強だけに集中できるのも学生のうちです。あのときあんな勉強したよね〜、アレ懐かし!と思える記憶を作れるのも今のうちです!長くなりましたが、応援しています!!
九州大学経済学部 riku
15
4
モチベーション
モチベーションカテゴリの画像
教育の将来性
回答者も世界史そこまでやらなくていいというか、設問視点とか意図とかわからんなーとよく思ってたよ。 人間も増えすぎてるし、強引にでも競争させてラベル付というかクラス分けするためにも、受験はその第一関門かなーって感じ? 昔はね、大学は専門機関で、研究者とか、何かのマニアのための教育機関だったんだよー。だからマニアックな問題はまあ仕方ないかなという気も? 今は大学出てないと大部分の会社とかでは働かせてもくれないけれど。 不平等だと訴えても社会は動かないし、、なので自分の望む未来を手に入れるためには、この敷かれたレールの上で競争に勝ち抜くしかないんだなあ今の時代は、と思ったり。。 でもよく言われるのが、そういうマニアックな知識とか、不平等にも屈せず、今やるべきこと(質問者さんの場合、勉強だね)を頑張れる人って この先どんな逆境にもきっと耐えられて何かしらの成果を出せる人材だと考えられてるよ。 大学受験、結果はどうあれ、自分なりにそれと向き合って努力を続けられる人がこの先の人生も豊かになるんじゃないかな? 題名にある教育の将来性?とはちょっと違う話になっちゃったかな?笑 教育の将来はどうなるかはよくわからん。 質問の趣旨とちげえという場合はまた考えてお答えします笑
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
3
0
不安
不安カテゴリの画像
受験で使わない科目
重要なのは自分のメインタスクを確実にできているかを最優先に考えることだと思います。つまり、優先順位を決めて、余裕がある範囲でやればいいのではないかと思います。あなたの場合、メインタスクとなるのはおそらく東大文系で必要となる国語、数学、英語、社会、それも東大の出題志向に沿った勉強をする必要があるものと思われます。ですので、その勉強を主軸とした上で(言い換えれば、常にやることとした上で)、ノルマを達成した後の余った時間などを定期テストの勉強にあてれば十分だと思います。たしかに、難関大の受験にあたっては、その特徴、傾向、志向に合った勉強の仕方が必要条件ですので、定期テスト対策、まして使用しない科目の勉強は必ずしもその目的と合致するわけではありませんから、煩わしく思ってしまうのは必然です。その時は、あなた自身の目標を最重要に考え、突き進んでもらえれば大丈夫だと思います。自身の目標に適った勉強の時間を割いてまで、要求された勉強に従う必要はありません。一方で、進学校においては、上記のような難関大という目標を持つ傾向が強いからか、主要科目が優れた評価基準であり、副教科は劣ったもの、できても意味のないものであるという風潮が多少なりとも存在するかと思いますが、その言説には個人的には反対です。それはどこに価値を置くかの問題であり、自らが価値があると判断したものだけを信奉する姿勢はその後の人生を乏しいものにしてしまいかねない危険なものだと思います。現に東大には「受験勉強しか取り柄がない」ことで悩み、結果として受験勉強で勝ってきた自分こそが誰よりも偉いという偏狭な価値観に陥っている大学生が一定数いるのが事実です。自分が価値を見出した物事を真剣に探求すること、そして自分なりの答えを見つけること、その自己満足の営みこそが学問の本質なのではないかと思います。それは誰もがやっていいことであり、誰にも否定されるべきではないことだと思いますので、その点だけ見誤ることのなきよう頑張ってもらえたら、きっと受験だけでなくその後の人生までも、多様な価値観に触れることのできる豊かなものになると思います。学校で扱う様々な教科はその端緒となり得る価値があると思いますので、一度はやってみてもいいかもしれません。 くだらない私見を長々と述べてしまい申し訳ありませんが、これをもって質問への回答としたいとおもいます。
東京大学文科一類 八咫烏
5
0
不安
不安カテゴリの画像
勉強をなぜするのかわかりません
初めまして。私は普段、勉強は人生においてずっと役に立つ!と受験生の皆さんに言っていますし自分でも本気でそう考えています。が、志望校に合格するためという意見を真っ向から否定出来ないのも事実です。しかし1つだけ自信を持って言えるのは、仮に今勉強している事が将来役に立たないとしても、大学で本当に役に立つ勉強をするためには今の勉強が絶対に必要だという事です。ちょっと想像して欲しいんですが、壁を乗り越えるためにハシゴが必要だとします。確かに1度越えてしまえばもうそのハシゴは用無しになりますが、思い返せばハシゴ無しに壁を越えることは出来なかったはずです。受験勉強ってそんな感じです。高次の学問を追究すればするほど、様々な種類のハシゴが必要になります。そんな中そもそもハシゴを用意しないというのは、話にならないんです。ハシゴがあって初めて、より上の世界が見えて来ます。今は受験勉強の意味を見い出せなくても、大学に入り高等教育の世界に足を踏み入れた時、あの時勉強しておいて本当に良かったと実感します。その時は必ず来ますから、辛抱強く勉強を続けて下さい。みんなが応援しています。
早稲田大学政治経済学部 ハミル
12
0
モチベーション
モチベーションカテゴリの画像
受験勉強について
私も高等時代、同じようなことを思いました!したい勉強、しなくてはならない勉強がたくさんある中で、この授業の時間を別のことに使えたら…とつい考えてしまいますよね。ただ、やはり内職は授業をして下さる先生方にも失礼にあたりますし、別の科目について聞きながら勉強するのは効率も悪いように思うので、たとえできる席であってもおすすめしません。 私は受験科目でない授業を聞いて、それを無理矢理頭の中で受験科目と関連づけて復習していました。自分では勉強しない科目を聞くことで、少しリフレッシュでき、メリハリがついたようにも思います。 受験と関係ない授業も、大学に入ってからの授業に関連してくることもありますし、私はきちんと聞いておく方がいいと思います。
早稲田大学国際教養学部3年 k0rr
4
0
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
定期テスト勉強 入試に使わない科目
私の場合は入試に使わない科目は平均点(6〜7割)を目指してやっていました。質問者さんの言う通り、国数英を疎かにしてしまっては、高3になって頑張っても手遅れです。基本的には授業中にテスト勉強を終わらせるつもりで集中して受けて、テスト週間に余裕があれば副教科にも手を出すくらいにするのがいいと思います。とはいっても国数英の勉強が尽きることはないと思いますがね。 ただ、私の場合は高1の時点で既に理系に属していたのでそのときやっていた現社は要らないと分かっていましたが、もし仮に質問者さんが文理選択をまだ行っていない場合、話は変わってきます。というのは、今例えば理系に進もうと思っていても1年後にはやっぱり文系にしようということになるかもしれないからです。数ⅡBをやり始めてやっぱ数学苦手だなとか、理科基礎ならいけそうだけど理科で点取れる気がしないな、と意外に今後どうなるか分からないものです。(京大だと結局文系も結局数ⅡBはできないといけない) 結論を言うと、英数古漢現の順に優先順位を決めそれらの勉強の合間に休憩がてら他教科に手を出すといいのではないでしょうか。
京都大学農学部
7
0
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
勉強する意味がわからなくなる
僕も、というか口に出さないだけでだいたいみんな将来の夢とか目標なんて特にないし、文系なんて実質3年ですし(順調なら)。後天性のズボラなもので、僕も一日つぶして「アナキズム入門」とか読んでみたりとムラっ気満載の受験勉強でした。憧れて入った大学も、半年もすりゃ「なんだこんなもの」という気になります。 しかし、少なくとも大学に入ればやりたくない勉強を強要されることはほとんどなくなります。一つのことを深くやるにしろ、興味のあることをつまみぐいにしろ、自由にやれます。その自由度の幅が「そこそこの大学」よりもいわゆる難関大学のほうが広いことは間違いないです。さらに僕の場合は、将来、どこ出たのと聞かれたとき、あまり知られていない大学名を名乗るのでいいの?と自分に聞いたとき、それは嫌だな...と返ってきたので、それをモチベーションにしました。下らないことですが。 勉強法ですが、この時期は英語は毎日長文みたいなことはやらなくていいです。その偏差値なら単語、熟語、構文を毎日見直せばいいだけですし。国語も古文単語のメンテナンスだけでいいでしょう。ときどき助詞の意味とか見直すくらいで。選択科目も、解くのに時間はかからないのだから(数学選択ならすみません...)範囲を決めて見直して、ちょちょいと過去問なりなんなりをメンテナンス代わりに解けばいいんじゃないでしょうか。そういう風にすれば時間が短縮されて苦痛も軽減されますよ。
早稲田大学文学部 マーシー
28
1
モチベーション
モチベーションカテゴリの画像
自称進学校の先生について
僕も現在偏差値53の自称進学校に通っていました。 この自称進学校から国公立に現役合格した僕が色々と意見を述べていきます。 当たり前ですが、先生が黒板に教科書の内容を写したものをさらにノートに写すのは無駄な時間でしかありません。おっしゃる通り参考書を解いた方が身につきます。 人間は「意味ない」「つまらない」と感じている時にインプットしようとしても上手くいきません。意味があると思えてようやく脳が情報を記憶してくれます。すなわち、受ける価値を感じない授業を受けていてもあなたのためにはなっておらず、時間の空費でしかないのです。自分のためになると思う内職の方が余程勉強として意味があります。 次に「良い大学に合格した人は使わない科目のテストで上位だった」ことに関して話します。 何故先生がそのようなことを言うのか。 簡単です。授業を受けさせるためです。またテストの点を上げるためです。 1つの理由として、先生は立場上「必要ない授業の勉強はしなくていいよ」なんて言えないのです。それを言うことは教員という仕事における職務放棄になります。 また、先生も人間です。自分が話しているのに生徒が全く話を聞いていなかったらやる気を無くしますしイライラします。あなたも自分がせっかく話をしているのに友達がそれを無視していたら腹がたつでしょう。だからこそ先生は自分の授業に集中させるために色々言うのです。 加えて、思想の再生産というものが挙げられます。先生になった人は、彼らが言っている通り「学校の授業を聞いていただけで大学合格した人種」です。すなわち、自分たちがそうだったから受験生全般にそれが当てはまると思っている可能性があります。 「学校の授業をしっかり聞けば東大にも受かる」という言説もありますが、それは極端に偏差値の高い真性の進学校に通っている天才が成し遂げたことをさも全受験生に当てはまるかのように言っているだけです。 そして使わない科目で高い点数を出す人に関して話します。端的にいうと彼らは勉強が単に大好きな変態・負けず嫌い・効率の悪い人・中途半端が嫌いな人・完璧主義者といったような人々です。受験で使わない科目で高得点を叩き出す人は「学年でトップ10」といったような目標を持って勉強している負けず嫌いさんなのではないでしょうか?僕も例に漏れず負けず嫌いだったので受験に必要ない保健体育や家庭科のテストでも死力を尽くしました。 使わない科目で良い点を取るメリットは成績表の見栄えが良くなります。しかしそれだけです。そもそも高校の頃の成績になんの意味があるのでしょうか?大学でAO入試や推薦入試を受けない一般入試組にとっては何の意味もないです。大学に入って高校の成績の話なんてしたことがありません。つまり使わない科目で良い点を取ることのメリットはほぼ無いです。まぁ親が成績表と先生の言葉に左右される人間ならば「怒られない」というメリットはありますが。 そして個人的には内職万歳派です。僕は数学の授業中に日本史の参考書を熟読していました。数学の授業は全く聞かず自習だけでしたが進研模試で偏差値80を超えることができました。授業聞かなくても何とでもなります。 とまぁ散々自称進学校サゲをしましたが、大切なことは取捨選択です。聞く必要のない授業もあれば聞く価値のある授業もあります。有益な話をしてくれる先生もいます。それらを自分で分類して効率の良い勉強をしてください。受験に必要なのはやはり効率です。時間を有効活用することが合格への近道となるでしょう。 長々と書きました。それでは頑張ってください。
京都大学法学部 わでぃー
60
5
不安
不安カテゴリの画像