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東大への英語

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5/16 0:25
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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きのこ

高1 東京都 東京大学理学部(68)志望

現在高1の、私立の自称進に通っている者です。東京大学を志望しているのですが、塾などに通っておらず(今後も通うつもりはないです)何をしたら良いか分かりません。 大まかな流れとして英単語・英文法→英文解釈→英語長文というのは知っていますが、いつ、どこまでに何をすれば良いのか、どの参考書が良いか分らないので教えて頂きたいです。 また、リスニングはTEDを毎日聞いていれば良いでしょうか?東大のリスニングはとても早く聞き取れないとよく言われていますがとても不安です。

回答

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タタ72

東北大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東大の理系において、英語は非常に重要なんです。 大体二次で、240/440くらい理一、理二は取れば受かりますよね。文系だと260とかだと思います、、、 それなのに、文理で問題は同じで、配点も同じです。 理系の方が一点の価値が重いんです。 英語の配点が120で得意な人だと100〜 苦手だと60前後、、、 この差を理系科目で補うというのは試練の技ですね、 ということは、英語の完成が、合否を左右します。 そして、3年生は理科に時間がとられ、もちろん数学の勘を鈍らせないためにも毎日解くことになるので、実質英語に腰を据えて勉強できるのは2年までです。 そのため、2年前半までには英文解釈を終わらせておきたいところです。 英文解釈は透視図まで僕はやり込みましたが、あれは最高です。
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タタ72

東北大学経済学部

5
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3.4
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プロフィール

東大特進コースに高2から通い、前期東京大学理科2類を受験するも不合格。後期で理系入試東北大学経済学部合格。(現役) [私立は受験してません。国立一本で行く心意気などもお伝えできます。] 東京大学受験の楽しさ、壁の高さ、地方旧帝大の入試とのレベル差、文転といった幅広い分野を総合的に吟味して、質問に返答しようと思います。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

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きのこ
5/23 8:46
ありがとうございます‼︎家にあるものなのですが、英文解釈はビジュアル英文解釈part1をやってから透視図に行った方が良いですか? 英語は幸い、自分の中では得意なので今の内に固めておきます!

よく一緒に読まれている人気の回答

英語のテキスト
東大志望であれば長文を素早く理解して問題を解く能力、高度なリスニング能力、英作文を論理的に書く力が必須です。(逆に細かな文法知識はそれほど必要ない) 英作文は高三になってから演習を積めば大丈夫ですので今はリーディング能力とリスニング能力、そして基本となる文法知識を身につける事が重要です。 リスニング能力の強化にはキムタツの東大英語リスニングという有名な参考書がありますが、これは高三になってからで良いでしょう。なぜなら今やっても消化不良に陥る可能性が高いからです。そこで高1の今の時期でしたら、NHKのラジオ講座をオススメします。どの講座でも良いので自分が気に入った講座をやってみると良いです。それを使って耳をだんだんと英語耳にしていって下さい。 リーディング力の強化にはrise(Z会)をオススメします。レベル1から4まであるので高1でレベル1、2をやってみるの良いと思います。この参考書は非常に解説が詳しく、問題文も良質のものが多いのでオススメです。 文法の基礎知識の定着に関しては、学校の授業をしっかり理解するようにしておけばまず問題ありません。
東京大学理科一類 まさ1274
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英語
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東大志望の高1 志望学部未定時の勉強法を知りたいです
東京大学を目指している高校1年生とのことで、早い段階から真剣に取り組まれていて素晴らしいと思います! 偏差値的に凄く優秀な方とお見受けしますし、それ故、時間はたっぷりあります。焦って難しい問題を解けるようになろうとするよりも、当面は基礎を完璧にしておくことや共通テストレベルで確実に高得点を取れるようになることを目指されるのが良いかと思います。 高1のうちは英数をしっかり固めつつ、時間が余れば英数国の共通テストの問題にも慣れてもらった上で、更に余裕があれば東大の問題を覗いてみるのがオススメです! 以上を踏まえまして、英数をメインに少しアドバイスを書かせてもらいました! 【英語について】 東大英語は、高度な英語力はあくまでも前提で、英語を使って論理的思考・記述・素早い情報処理ができるか見られるイメージです。内容も抽象的で、英語の「意味を正確に掴み、それを日本語で簡潔に表現する力」が求められます。 現在、英検準1級を目指して勉強されているとのことですが、準1級取得レベルまで達すれば、東大入試に必要な語彙や文法の基礎は基本的に十分です。その上で、実際の英文を素早く・正確に読み解く力を鍛えていくことが重要になります。 そのためには、リスニングや音読の習慣化が非常に効果的です。音声を通して語順や構造に慣れ、同時に処理速度を上げることで、長文の読解にも良い影響があります。また、東大の英語過去問に早い段階から少しずつ触れてみることもおすすめです。最初は難しく感じるかもしれませんが、東大の英語が「どういう力を求めているか」を体感し、目標を具体化するのに役立ちます。 【数学について】 今の時点では数学ⅠA・ⅡBの基礎固めが最も重要です。教科書や基礎問題集を使って、典型問題を自力で確実に解けるようにしておくと、後の応用にスムーズに移れます。その上で、東大で頻出の「整数」「場合の数・確率」「図形(特に軌跡や領域)」などの分野に絞って、本番レベルの問題に少しずつ取り組んでみると、思考力が鍛えられます。東大の数学って半分の得点で十分過ぎるほど戦える科目ですから、解く問題を選ぶ余裕があります。なので、今の段階から本番の問題に触れておきたいのであれば、頻出で基礎固めができている分野に絞って取り組むのがオススメです! 【共通テスト対策】 英語リスニングや国語(特に古文漢文)は積み上げが重要なので、少しずつ共通テスト形式の問題に触れておいて、慣れておくと安心です。 【その他の科目】 理科・社会、そして国語の記述対策は文理選択後に本格化しても大丈夫です。今は学校の勉強を大事にしましょう。 焦らず、一歩一歩、着実に進めていくことが合格への最短ルートです。応援しています!
東京大学工学部 清水
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不安
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英語が既に流暢なら何を勉強すべき?
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 二つの解釈によって、「英語が流暢な人は何を勉強するべきか」という問いに答えます。 ①他教科 いくら英語力が圧倒的でも、それだけで東大に受かるわけはありません。というか、東大受験生は皆相当な英語力を携えていると思いますから、英語だけで他の受験生と大きな差を付けるのは意外と難しいです。 まず高1のうちに古典と数学の基礎事項を固め、高2以降は、国数の応用的な演習と、理科の強化をしていく形でしょう。 ②日本語力、国語力 ①では英語以外の要素に着目しましたが、ここでは東大英語についての話です。私は東大を受けていませんが、演習や外部の講義の際に東大の過去問に触れる機会が何度かありました。そこで感じたのは、東大英語の問題は、「英語で書かれた現代文のような問題である」ということです。英語力は前提でしかない、そんな印象を強く受けます。 具体的に言うと、例えば英文要約の問題が代表的ですが、英文の内容を理解した上で、内容を自分の中で再構成して、日本語で簡潔に表現する力が問われています。 そこでは、文章の要点を的確に捉える要約力、及び、その要点を自らの日本語の語彙を駆使して制限字数内で表現する語彙力が要求されます。 質問者さんが触れていらっしゃる英文解釈も同じことで、恐らく英語が流暢な方なら内容を捉えるのは難くない文章でも、その脳内を紙の上で表現しようとすると上手くいかない、という状況が想定されます。 駿台の参考書がどんなものか分かりませんが、何かしらの対策はしてみても良いと思います。 逆に、英作文やリスニングは英語が流暢なほど強いはずなので、質問者さんにとっては大きなアドバンテージになるでしょう。 以上、「今何したらいいのか」という質問に答えてきました。 まずは国数の強化。理科の強化。東大、特に理Ⅲは全教科がハイレベルな総合力の戦いです。 そして、英語については東大英語特有の「英語力以外の部分」の対策です。自身の英語力を遺憾なく表現するためにとても大切です。 あと理Ⅲなら面接があると思います…たぶん。まあこれはいずれ時が来たら対策してください。 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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英語
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東大に合格するために
こんばんは! 僕は東大生ではありませんが東大理2と入学難易度が近いレベルのところに通っているため回答させていただきます🙇 参考書を知りたいということなので教科別に書いていきます。 英語 東大の場合リスニングもあると思いますが周りの東大に受かった高校同期もリスニング対策は高3秋ぐらいからやっていたとの話なので必要ないと思います。 ということでリーディングとライティングスキルが必要になりますが、ここでは、単語、文法、読解についてそれぞれ説明したいと思います。 1.単語(熟語) 文法、読解を攻略するうえで核になるので必須です。ターゲット1900とターゲット英熟語1000で基礎固めすると良いと思います。大体難易度としては完璧にすれば英語で足は引っ張らないかなってレベルだとは思います。(学校で違うものが配られているならそれでもいいかもです!) 2.文法 和文英訳もそうですし自由英作文でもこの力が問われます。 ただ正直文法に関しては僕がいい問題集を見つけられなかったというのもありますが学校で配られた問題集を周回し続けてました。ただそれで文法力はそれなりについたので問題ないと思います。市販のものだとネクステージあたりがオススメですね あとは自由英作文であれば先生に添削をお願いするのも手です! 3.読解 長文読解は配点的に一番高いので読解が得意になると一気に点数が伸びると思います(そのためには単語力熟語力は超必須ですし難関大なら文法も熟知していないとちんぷんかんぷんになりますが…) じゃあ読解が得意になるためためにはどうすればいいかというと単語力熟語力文法力を身に着けた上で毎日解いて慣れるのがいいと思います。 そのうえでオススメ問題集としてはやっておきたい英語長文500と700、あとは長文問題精講あたりがオススメです! まずは英語長文500と700ですが、オススメポイントとしては難易度がちょうどいいところです!あとは入手が簡単なのも売りですね(このシリーズに300と1000がありますが300は簡単すぎだし1000はかなり難しいです。) 長文問題精講は問題数がとにかく多いので慣れるために1日1長文って決めて取り組むに当たって便利に感じました! 質問者さんは英語が苦手っぽいのでまずは単語と熟語から頑張りましょう! 国語 高校2年生まで希望進路が決まらず東大も行けるように国語も頑張っていた結果古文単語、現代文読解力の2つがとても大事だと感じました。 古文単語は学校で配られるものであれば問題ないと思います。配られないのであれば読んで見て覚える古文単語力315は使用感良かったのでオススメです👍 現代文読解は英語と同じで定期的に長文を読むことで点数を上げていたのですが元々苦手だった都合上色々なものを買い漁っていましたが私大上位レベル程度で記述がある問題集を中心に数をこなすといいと思います😊 数学 質問者さんはかなり数学が得意なようなので、数2Bまでの範囲であれば青チャートレベルの問題は大体解けるものだと思ってお話します。 まずはこの時期は数3Cの基礎固めが絶対に必須であるため数3Cの青チャートをやるのがオススメです!自分は数学2Bまでが得意だったのにあぐらをかいてサボってたら痛い目を見ました…😢 本番でも数学を武器にしたいのであれば東大入試数学の掌握あたりの問題集がオススメです! あとは僕の場合解説が簡潔な方が良かったので得意分野だった数学Aなどは上級問題精講なども使ってました! 物理、化学 これも授業で得た知識を問題を解くことで定着するのが早い気がします。(もちろんやった範囲まででいいと思いますが…) オススメは物理であれば名問の森か重要問題集、化学であれば重要問題集あたりがオススメです! ただ自分は化学はかなり得意で重要問題集レベルであっても正直難易度が物足りなかったためその場合東大や京大の過去問をやるのも手かもしれませんね👍 まとめると、 国語  単語帳 学校で配られるものでいい(ないなら古文単語315) 読解 私大上位レベルの記述問題集 数学 青チャート、もっと難しいものなら掌握や上級問題精講あたり 理科 物理 名問の森、重要問題集 化学 重要問題集 物足りないなら25カ年シリーズはアリ 英語 単語 ターゲット1900 熟語 ターゲット英熟語1000、 文法 学校配布のものでOK(市販のものだとネクステージとか) 長文 やっておきたい英語長文500,700、長文問題精講 って感じになります! 長々と書きましたがここまで読んでくださりありがとうございました! 入試まであと2年間と長いですが頑張って下さい!
東北大学医学部 きやなが
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時間の使い方
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東大に合格するためには
こんにちは〜  私自身も東大を受験しましたので、その経験をもとに各科目の解説をしていきます!    まず、各科目の前に総論として言える事をいくつか。東大入試で差がつくのは基本的に英語と数学で、また伸ばすのに時間がかかる科目もまた英語と数学です。したがって、高2ぐらいまでは基本的に英語と数学を優先してください。(後述する理由で国語も少しずつ取り組んで欲しいのですが)歴史は質問者さんの得意科目との事なので、全く触らないのはまずいですがちょくちょくでいいと思います。  次に英語について。英語は東大入試において最も重要かつ質問者さんの苦手科目との事なので今回は英語を重点的に説明したいと思います。まず、英語の各分野について説明する前に英語全体に言える事から話します。  まず過去問をまだやった事がないのであればやるべきです。問題傾向と時間感覚を今のうちから掴んでおく事は非常に重要です。また、関連して、東大英語は思ってるよりはるかに時間が足りないので、今のうちからそれは頭の片隅に置いておいて、演習などをする時は時間を測って解くなど時間に気を配るようにしましょう (ただし、英文解釈とかで、粘り強く考える事もある程度は必要かと思いますので、まだ高1ですしどこまでやるかは任せます) 次に、単語をちゃんとやりましょう。 単語帳は鉄壁・ターゲット1900・シス単あたりでいいと思いますが(全部かじったりせず、どれか選んでそれを完成させてください)、やはり単語は全ての基礎ですので、高3になってくると単語をやる余裕もなくなってきますから今のうちに本気で単語に取り組みましょう。 単語をやる上で非常に非常に大切な事が一つあります。それは、使えるように覚える事です。 具体的には、スペルと意味1つだけでなく、 発音、品詞、活用、加算不可算、とる文型、後ろに来やすい前置詞、2つ目以降の意味、などです。これをやるとやらないとではあらゆる分野で雲泥の差になります。まず第一に英作文(和文英訳、自由英作文両方)。当然英作では英語を正しく使う必要がありますから、意味があっていても各単語を正しく使えていなければ点数はきません。 それだけでなく、文法問題も当然差が出ますし、読解でも解釈のスピードや正確さに影響しますし、リスニングでも発音を正しく分かっていなければ当然聞き取れません。 従ってそれらの情報がしっかり含まれている単語帳を使ってください。 単語を使えるように覚えるにあたって、辞書は大きな武器です。必要な情報が全て詰まっています。(ただし最後の方のどマイナーな意味まで覚える必要はないですが)。なので、分からない単語・用法に出会したら辞書を引く事をおすすめします。また、簡単な単語ほど用法が多い傾向にあるので簡単な単語ほど一度辞書を引いてみる事をおすすめします。 次に、こちらも当たり前ですが文法もちゃんとやりましょう。単語と並んで英語の基礎ですし、読解や和訳だけでなく英作文にも文法の知識は必要です。  次に英語が苦手な人が東大英語においてとるべき戦略について話しながら各大問の攻略について話していきたいと思います。結論から言うと、特に力を入れるべきは大問2,3にあたる 英作文とリスニング、次いで大問1の要約・空所補充だと思います。 まずリスニング(大問3)。大問3は配点が30点あり、しかもリスニングはきちんと力をつければ崩れる事は少ないので、点数を安定させる為にも高得点の為にも非常に重要です。 具体的な勉強方法ですが、まず何よりも英語を定期的に継続して聞く事が大切です。リスニングは継続が命です。何を聞くかについては、 お使いの教科書・教材に付いてる音声でもいいですし、参考書でも過去問でも、youtubeでもいいと思います。また、長文等の音読もいいリスニングの鍛え方です。音読はリスニング力を鍛えるのみならず、単語や表現を覚えるのにも効果的ですし文章を前から読む事になるのでリーディングにも役立ちます。音読についてググって頂ければ他にも音読のメリットややり方についての情報がいっぱい出てきます。出てきた長文やリスニング教材のスクリプト等は自分で音読する事を強くおすすめします。またシャドーイングもリスニング力upのために効果的ですので、音読と合わせて試してみるといいと思います。 次に英作文(大問2)。英作文は読解と違い難しい単語や文法は必要ないですし、英作文がスラスラできるかどうかは時間的にとても重要なので、差がつくポイントであり、点数を安定させる為のポイントでもあり、英語苦手な人が巻き返せるポイントでもあります。 英作文において大切なのは、与えられた日本語を噛み砕いて解釈する事です。日本語と英語は、言語の背景にある文化やものの見方が違うので、基本的に(特に日→英に関しては)直訳は無理だと思ってください。ですから日本語を解釈して英語にしやすい状態にするという工程が必須です。具体的には、与えられた日本語を より簡潔で英語にしやすい日本語に言い換えるでもいいですし、日本語の状況をなるべく日本語を介さず頭の中で想像するのでもいいですし、質問者さんのやりやすい方法でいいと思います。また、英作文の減点の半分以上は文法語法ミスだと思ってください。そのため、できるだけ簡潔に簡単に書く事を心がけてください。 変に難しい単語や文法を使うと文法ミスが増えるだけでなくニュアンス的にも不自然な英語になりやすく減点のもとです。また、書き終わったら文法ミスを必ず確認してください。特に スペル・冠詞・単複・活用(特に三単現のs)・時制あたりが間違いやすいポイントなのでそこをチェックしましょう。 (あまりに長すぎるので以降はサラッといきます)次に大問1についてです。大問1は要約と空所補充ですが、大問1で大事なのは段落毎に要旨を把握する事です。英語の段落には、最初の方にtopic sentenceと呼ばれる、その段落における筆者の主張を端的に表した文があります。そしてその後理由→例と続き、最後にconcluding sentenceと呼ばれる、段落における筆者の主張をまとめた文が来る事もあります。(そして段落1つにつき主張は1つと決まっています)これが英語の段落の構造です。普段長文を読む時から、各段落におけるtopic sentenceを探して、各段落における筆者の主張を掴みながら読みましょう。(この読み方をパラグラフリーディングと言います)。また、この説明を聞いて感じていただけたかもしれませんが、大問1は非常に国語的要素の強い問題です。(要約と空所補充ですからそれもそのはずです)ですので、後述しますが英語の為にも国語はやった方がいいです。 大問4に関しては、間違い探しと和訳なので、あまり戦略的にどうこうという事はありません。文法をしっかり頭に入れた上で長文を文法的にちゃんと解釈する練習を積むしかありません。文法的に良くわからないところを、 単語の意味でなんとなく分かるからといって放置しないようにしましょう。特に和訳に関しては本当に解釈の練習を積むしかないと思います。和訳におけるポイントとしては、重要文法事項や、人称代名詞が何を指しているかなどの、問題作成者が聞きたいと思っているであろうポイントをしっかり答案に出す事です。ですから文法における重要構文はちゃんと訳し方まで覚えてください。和訳は多少日本語が不自然なぐらいはおそらく許されます。間違い探しに関しても、意味的な間違いの場合もありますからちゃんと意味も考える必要はありますが基本的には文法的に解釈して間違いを見つける事になります。いずれにせよ大問4は文法と長文の演習を積むしかないので、それをコツコツ積んでいきましょう。おそらく大問4は英語自体の得意苦手がはっきり出てしまうところなので 英語苦手だけれども東大英語でふんばりたいのであれば重要度は大問123の方が上です。 大問5に関しては、小説の読解なので、教材もそこまで無く類似した入試問題も少ないので これといって対策はありません。できるとしたら、家の中の場所だったり感情だったり天気だったり移動関連だったり、そういった小説で出てきそうな単語をしっかり押さえる事でしょうか。この大問に関しては、まず1〜4の時間配分をしっかりしてある程度まとまった時間を5に残しておくこと、そして過去問で出題形式に慣れておく事、この2つができれば大丈夫だと思います。  英語があまりに長くなったので残りの科目は軽く。まず国語についてですが、東大の入試というのは、英語の大問1で国語力が問われますし、社会でもポイントをしっかり押さえた簡潔な答案を書く事が求められます(特に世界史に関しては字数を無駄にする余裕は無いと思ってください)ので、全体的に非常に国語力が問われるテストになっています。ので、今のうちから少しずつでいいので国語、特に現代文に取り組む事をおすすめします。その際は意味段落毎に筆者の主張を押さえる事がポイントです。 (日本語の段落は1段落に主張1つとは限りませんが、形式段落いくつかで1つの意味段落を構成します)国語の成果を英語にフィードバックしていきましょう。また、漢字が苦手な場合も今のうちに取り組むべきです。漢字は3問出るので、配点は分かりませんが、大抵の人は取るので落とすと致命傷ですし、漢字力不足は社会にも響きます。古文漢文に関しては、今のうちからがつがつ演習する必要はありませんが、古文単語は今のうちから始めて覚えていきましょう。また文法や句法は今のうちから固めましょう。東大古文は傍線部の訳と説明が主なので まずは古文単語と文法句法を固める事です。  日本史は私は選択していませんでしたので 世界史についてです。質問者さんの得意科目なのでささっと書きますが、世界史はまずは重要な事項と頻出の論述をしっかり押さえる事です。第3問は語句の書き取り、第2問は短めの記述問題なのでまずはそこをしっかり取れるような勉強をしましょう。次に第1問の大論述についてですが、コツは問題文をきっちり読み込む事です。いつ、どこで、何に関して聞かれているのかを把握しそこからはみ出さないようにしましょう。また、問題文は指定語句やリード文まで含めてヒントです。今年の問題で言うと、「諸民族の政治的解放が進んだが」「独立を得る過程では戦乱が起こっただけでなく」などのリード文です。これらの意味するところは、どんな民族が解放されたのか、独立を得る過程でどんな戦乱があったのか、書けという事です。 また指定語句は具体的にどの地域/何の事柄について書けばよいのか教えてくれます。  数学については(私は苦手だったので)あまり話せる事も無いですがごく簡単に。整数や図形問題などいくつかの分野は、例えば整数なら 因数分解or不等式or余りのように、解き方のパターンがだいたい決まっているのでそのパターンを抑えましょう。また、例えば直角を見たら座標を取る(orベクトルor幾何)のような、問題を解く上で有効な戦略を覚えていくのも大事です。おそらく数学ができるかできないかを分けるのは、まずは加法定理とかそういう基本の基本ができているかどうか、次に計算力、 そして大半の人にとって問題になるのが さっき言ったような、整数問題に対するアプローチ3つだったり、直角の扱いだったり、図形問題は幾何的考察を忘れずに、無理なら座標かベクトル(もっと言うならこういう時は座標でこういう時はベクトル)だったり、そういった 一段上の基本を押さえているかどうかだと思います。そしてそれを得るには問題演習の量や、 単なる解法暗記で終わらずにできなかった問題を分析する事(なぜこの整数問題は余りで考えるのかなど)などが必要だと思います。 数学も英語と並んで差がつく科目ですから、以上の事を参考にしながら演習を積み続けてどんどん伸ばしてぜひぶっちぎってください。  具体的に何の参考書を使えばいいかは、私は塾に通っていたのであまり詳しくないので、質問者さんご自身で情報を集めていただいた上で 自分に合う物を選べば問題ないと思います。 参考書は何冊も手をつけるのではなく一冊をしっかり完成させるようにしましょう。 また、今までお話ししたような戦略的な事はやはり塾の方が自学自習よりも身につきやすいと思うので、神奈川にお住まいとの事で塾もある程度周りにあるんじゃないかと思いますので ご家庭の事情が許すのであれば塾に通うのもいいと思います。  とんでもなく長くなりましたが、東大は難問奇問の類は少なく、出ても差がつかないので、あと2年コツコツ勉強を重ねれば必ず良い結果が質問者さんに待っているはずです!勉強、頑張ってください!質問者さんの合格を祈っています!
東京大学文科二類 合同式
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不安
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今から東大は無理か
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。 私も東京大学を志望する時期は高3の夏頃と比較的遅かったので、ご参考になればと思います!また、超有名進学校出身でもありませんでした(自称進と言ったところでしょうか笑) まず現状についてですが、国語ができているというのは非常に美点です。国語力、読解力は国語という教科だけでなく、様々な教科の勉強にも役立ちます。その点に関しては自信をもって色々勉強していっていただけたらな、と感じました。そういう点では合格の可能性はあると私は感じています!是非頑張ってください。 各教科に関して言及すると、東大の国語は難しい方ですが、国語ができる方でしたら想像以上の苦労はすることなく対策を進められるはずです。現代文は粗方直感的な解き方(それも国語力ですから、、)でもいいと思いますが、古文漢文は語彙の教科と文章題のある参考書を探して使いこなしましょう。一応下記に私の国語を勉強する際の注意点を書いておきましたのでご覧ください。(以前書いた回答の貼り付けです。) <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) 「+α」 ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) 「東大」 ・すべて記述→普段から、問題の答えに当たる部分を文章の中に見つけることができていることが大事になってくる! ・漢字3題(多くて5題)→東大は小数の位で合否が決まる世界なので、満点が理想。 <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。)これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 「+α」 ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文(漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「~物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。(これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) 「東大」 ・すべて記述→選択肢に頼ることもできないのでかなりつらいです、、。古文常識も当たり前のように出てくるときもあります。 「参考書」 ・上級現代文←国語力の向上につながる! ・古文上達←古文で必要な知識は粗方おさえられる&文章題もある! (漢文も似たようなのがあるはずです。是非書店へ) 国語に関しては、一度東大の過去問を1年分解いてみて自分がどれくらい太刀打ちできるのか様子を見てみてもいいかもしれません。 次に数学ですね。数学は好きではあるようですので、勉強を積極的にして、得意にしてほしいです。厳しいことを言いますが、東大は数学と英語がバランス良くどちらもできる、もしくは英語ができない代わりに数学が群を抜いてできる(逆もしかり)のどれかでないと合格はできません。現役合格を目指されているようですのでプランをそれに則って考えますと、現在英語が苦手としている方が1年後に東大英語の合格点を安定してとれるようになるまで、英語が得意になる可能性は考えにくいでしょう。それよりも、差を周りにつけられない程度に英語をのばし、数学を合格点近くまで持って行く方がはるかに想像しやすいでしょう。ですので、この冬は数学の強化に重きを置くべきだと思います。 数学の勉強方法は、とりあえず解きまくることです。あなたには時間が限られていますので、私が考える一番いい方法は、「プラチカ理系1A2B」を解き進めながら、その関連単元を復習し基礎事項も固めていき受験数学の王道解法を習得することです。これは必ず冬のあいだに終わらせましょう。さらに数3の基礎事項を押さえ、簡単な練習問題が解けるように冬中にできたら最善です。 数学の勉強の注意点は私の他の回答を見ていただけたら幸いです。 今のあなたにおすすめの参考書は、「理系プラチカ数1A2B」「スバラシクス強くなると評判の元気が出る数学3」です。もっと知りたい場合は、個人的に連絡していただいても構いません! 理科に関しては、農学部志望と言うことは理科は好きで、ある程度できると見ていますが、生物選択でしょうか?自身の得意で決めてください!おすすめの参考書などはネットで調べていただければ出てくると思います。(大抵皆通る参考書は同じです。)一応私の他回答に勉強の際の注意点を載せているのでご参照ください! 英語は早急に基礎からやり直しましょう。 以下を参照ください。 また、おすすめの参考書(文法書)は、「肘井学 のゼロから英文法が面白いほど分かる本」「肘井学 の読解のための英文法が面白いほど分かる本」です。単語帳は鉄壁がいいかもしれませんね。 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関しては<古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速~2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。)そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 「+α」 ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って(一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻る を繰り返せば実力がついてくると思います。 「東大」 ・設問6→設問ごとに基本的に特徴が決まっていて、その特徴にあった対策が必要だが、求められている基本的な英語力は同じ。気になる場合は一度目を通してみてもいいかもしれません。 ・スピード→東大は何といってもスピードと正確さが重要で、英語も同じです。しかし丁寧さゆえのスピードということをお忘れなく、、、。まずは慎重に丁寧に、、。 総じて厳しい道のりかと思いますが、ぜひ頑張ってください!また追加の相談があれば何なりとしてください!応援してます。
東京大学理科一類 ryu031ki
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受験校選び
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東大に入るための英語学習について
まず、大阪大外国学部、慶大文学部等の入試対策の一環として東大英語を演習してきた知見から回答することを確認させて頂きます。 まず、念頭に置いて頂きたいのは、東大英語は何も難解な単語の語彙や、10箱の隅をつつくような文法事項を我々に試そうとはしてない、ということです。 本来のいわゆる「学力」をあくまで英語という手段を通して問うてきている傾向にあると思います。したがって、帰国子女が必ずしも東大英語で得点できないというのは有名な話しです。 要約問題にしても、あなたの英語力という尺度を超えたあなたの根本的な学力を試していると感じます。 早慶のような、重箱の隅をつついた、どこか知識量試しのような傾向は極めて少ないのではないでしょうか。 基本的な語彙に対する深い理解や、それらの単語の基本的な語法を正確にマスターすることが求められていると思います。 少々蛇足な文になっておりますが、とにかく「基礎・反復・徹底」の三拍子でお願いします。あなたの基本的な学力に対する姿勢を、東大は当日のあなたの回答用紙できっと大いに評価してくれます。 資格を気にする必要もないのではないでしょうか。東大英語を攻略きた暁にはそういった資格の取得はいとも容易いものになっているでしょう。私も東大英語のおかげもあって、英検準1級は、少し単語を勉強しただけで合格にもっていけました。ですからまずは志望校の英語と向き合うことこそ大切にしてください。(東大英語の勉強の一環として、そういった資格の勉強を「利用」する場合はその限りではありませんが、) さて、リスニングについては長い時間をかけてその力を養成する必要があります。今のうちから少しづつ英語耳を作っていって欲しいです。 ちなみに、私の私見ですが、阪大外国語学部のリスニングなんかも練習になると思います。(リスニングに対する耐久が培われると思います。) 教材は、「キムタクの東大英語リスニング」が有名ですが、おそらく今の時点では難解だと思いますので、 学校の教材を「意味を理解しながら・正確に英単語を拾いながら」何度も聞いて欲しいです。シャドーイングとかなんとかありますが、個人的にはあまり効果が見込まれなかったので(おそらく相当長い時間取り組んで効果が期待される)、ご自身でまた判断してみてください。 また、前提として英単語の「発音」にこだわってください。(出来れば簡単な発音記号は発音の知っている単語と照らしながら知っていて損は無いです!) 発音の分からない単語は、聞き取れなければ、意味も勿論とれません。発音は、最初はCDや先生の発音を聞きつつ正確におさえてください。 以上です。東大英語は最高峰ということもあってトピックが本当に面白いです。 楽しみながら対策していってください。応援しています。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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英語
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高2から東大
こんばんは(*´-`) 今年東京大学に入学した者です。 なるほど、逆転合格ですか〜 高2の今の時期なら普通に間に合います!僕の周りにも実際に逆転合格した人はいますし。では具体的な取り組みを考えましょう。 えっと、まずは数学についてです。特に理系の場合、入試の要は数学なので勉強の主軸は数学で間違いありません。数学が得意になれば自然と物理の成績も伸びます。 数学の力を上げる方法は、出会った問題をしっかりと理解することです。次に見たときに必ず解けるように「なぜこの解法を使っているのか」、「なぜこの別解がこの問題に使えるんだろう?」まで理解すると良いです。 高2の今の時期ならまだきっと新しい単元を教わるだろうと思います。そこできっちりと理解していくように心がけてみましょう。 そして土日には高校で学習したことの復習を始めてみましょう!この時期から始めたら結構有利だと思いますよ。 この復習のときなどに使う問題集についてですが、まずは学校で扱うものをしっかりと吸収してください。そこから青チャートに行きましょう。最低でも2周以上して、青チャートの問題を見て瞬時に反応できるようになる達人レベルまでいけば卒業です。そして、文系の場合はここでプラチカをやり、(これも何周か)他にも自分が弱い単元の、分野別問題集などをして高3の夏を迎えて過去問を始めましょう。高3の夏までにすることとしては、もし他の科目に追われるようであれば、最低でも青チャート卒業レベルには持ってきておきましょう。入試まで時間が足りないようなら過去問はあくまで過去問ですので、少ししかしなくても大丈夫です。 理系の場合は青チャートの2周をした後に「上級問題精講」、「やさしい理系数学」や「ハイレベル理系数学」など問題演習をして柔軟な入試問題に対応できるようにしましょう。試験において重要なのは経験です。できるだけ多くの経験を積んでおくことが合否を決めます。理系は、先ほども述べた通り数学が重要なのでこれらはせめて高3の秋までにやり、そこからはひたすら過去問演習に入りたいものです。 入試までに間に合うか不安かもしれませんが高3の夏にもなれば、志望校に受かりたいという気持ちが強いほど焦りや不安を感じ、その気持ちから自然と毎日一日中勉強するようになります。その伸び幅は非常に大きいです!なので今はやばいと思っていても焦らずに1問1問丁寧に対処しましょう。焦ってばかりで身につかないのではもったいないですからね! 次に英語についてです。東大の英語はリスニングと自由英作文があるのが特徴ですね。僕自身リスニングはとても苦手でした... やることとしてはたくさんの文章を読み、より多くの単語を覚えて英作文を書き、リスニングを毎日する、ということです。英語力をつけるには、「まず毎日キムタツの東大リスニングを聞き、声に出す。次に「英文精構」などの問題集で短くてもいいので毎日最低でも1つは文章を読む。よく分からないところは辞書で調べたり文法書を読み込む。そして、毎週曜日を決めて自由英作文を実際に自分で書いて(学校の先生などに)添削してもらって復習する。(自由英作文の題材はなんでもいいです。)最後に単語を毎週個数を決めて覚える。」です。これを今の時期から始めたらかなり英語は得意になれると思います。東大は英単語はあまりいらないと言われることもありますが覚えておくと後々間違いなく役に立ちますし、たまに難しい単語も出るので必要だと思っています!初めは辛いかもしれませんが慣れてしまえば楽しく思えると思います。 国語についてですが、現代文は問題集を自分で解いて学校の先生などに添削してもらって復習するのが一番良いと思われますが順番としては後回しで高3のなってからでも(文系でも)十分間に合います。古文も高3になってから文法や単語を覚えれば大丈夫です!漢文は文法を高3になってから覚えましょう。今は伸び幅があり、かつ伸ばしやすい数学や英語が優先です!! (理系の場合)理科についてですが、そろそろ復習を始めましょう。やった単元のことは忘れていると思いますが、安心してください。誰でもそうなります。物理だったらまずは「物理のエッセンス」、化学なら教科書や「重要問題集」を最初からきちんと読み直しましょう!一回授業でやったところはきっと(初めてやった時よりは)理解が早いですよ〜 (文系の場合)社会についてですが、こちらも復習を始めましょう。特に日本史や地理なら知識を元に考える問題というものが多いので今のうちに知識を身につけておくのは大切です。また問題演習するときは自分で実際に正しい答えを書けるか、などをやることが大事です。頭の中で考えて時間節約するときもあってよいかもしれませんが時には実際に書くようにましょう!今やるべきこととしては今までの授業の復習です。とにかく教科書やノートを読み直し、記憶を呼び覚まして定着させ、教科書にどんどん書き込んでいきましょう。社会は暗記が基本ですが、その暗記以前に理解することが重要です。すみずみ理解しておくことがきっと後々役に立ちますよ。 なお、センター試験の勉強はまだ全くしなくて大丈夫です。センター試験の勉強は普通の勉強をしていれば解けるようになるものですし!高3の後半から始めて大丈夫です。今は二次試験(東大の試験のことです)を見据えて頑張ってください。 長文失礼いたしました。 それでは、応援しています!!(。•̀ᴗ-)✧
東京大学教養学部理科一類 ryo110306
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時間の使い方
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高1英語
高1の段階でそこまで進んでいるのはすごいと思います! これから受験まで鍛えていけば間違いなく英語が大きな武器になります。 僕が英語の勉強で最初にすべきだと考えているのは文法の完成ですがブリッジさんの進度なら早い段階でそれも達成されると思います。 そのため今のうちからリーディングを進めつつさらなる語彙力向上に取り組んでみるのはどうでしょうか。 ポレポレ英文読解など文構造を明らかにしつつ和訳の練習をする教材や、長文問題集などが数多く出版されているので自分に合ったものを選んでみてください。 ちなみに僕が愛用していたのは『英文解釈教室』です。 ただ受験生向けで難易度は高めです。 受験において英語は重要なのは間違いありませんが、1つのことに特化するのも諸刃の剣です。東大のような受験科目の多い大学ならオールマイティーに点を稼げた方が失敗する可能性が小さくなります。 高1の間は数学と国語の基礎固めもしておくといいかと思います。
京都大学農学部 たけ
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英語
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これからの道筋(高一の今からすべきこと)
まず受験の天王山は英語です。 そして東大をはじめとした難関大学受験を目指すなら尚更です。 英語の学習方法としては、ひたすら長文を読み込むことです。 英語は5個の文型で成り立っており、中学英語から東大入試の英語そしてイギリスやアメリカの論文までも同じ5文型のルールで成り立っています。 そのため同じ英文をひたすら読み込むことによって、その英文内にある文型や構文が他の文章に出てきた時でも当然ですが読めてしまいます。 そのため読み込む教材としての文章選びが非常に重要となってきます。 長文を読み込む中で出てきた単語、熟語、文法、語法を覚えていきましょう。 また読み込む際もただ読むのではなく、予め文の構造を理解してから読み込んで行きましょう! それ以前に主語、動詞、目的語、補語や、動詞、名詞、形容詞、副詞、前置詞などの品詞の名前や働きが分かっていなければまず始めにここを固めてください。 意外と東大早稲田慶応レベルの受験生でもしっかりとそれぞれの違いや働きについてきちんと説明できる人がいません。 裏を返せばここを正確に理解して説明までできる段階であれば、助走の準備は出来ているといっていいでしょう。 文法確認用のおすすめの参考書はdual scopeです。 頑張ってください 僕の場合は英語長文問題精構を使っていましたが、非常に難易度が高い文章であるため塾の先生に解説をしてもらった上で読み込んでいました。 もし塾に通わず独学で進める場合は、ハイパー英語長文などの比較的簡単な長文を読み込むことからお勧めします。 単語は正直後回しでいいです。
早稲田大学法学部 Rs
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文系数学
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