物理の応用問題に対応するには。
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さあや
私は物理選択ですが、一番と言っていいほど物理が苦手教科になってしまいました。現在は物理基礎ですが、今後物理になったらもっと難しくなってついていけなくなったらどうしよう、という不安しかありません。
そこで質問なのですが、物理の応用問題への対応はどのようにしたら良いのでしょうか。私の場合、公式を覚え、基礎問題までは辛うじて解けるようにはなりました。しかし、応用問題、発展問題になったとたん文章の意味が分からなくなり、図に表すことも出来ず、どの公式を使えばいいのか。どれをどこに当てはめればいいのか。最終的に何を求めればいいのか。など、解けなくなってしまいます。
どうしたら、物理の難しい問題に対応出来るようになるのでしょうか。宜しければ教えてください。
回答
おはし084
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現在高2とのことなので、まだまだ間に合います。物理の学力はなかなか簡単に上がるものではないですから焦らずに頑張りましょう👍
入試に出るような応用問題、発展問題をすらすら解く練習は、受験勉強の後半に集中してやることになるので、今できないことにそこまで焦る必要はありません。むしろ学び始めの段階では後にまわすべきです。
今すると良いのは、基礎的な問題にじっくり取り組むことです。例えば力学で、保存則を使って解いたならその後で運動方程式から保存則を導いてみたり、得られた答が直感と合っているかパラメータを極端な値にしてみて確認したり、問題に問われていないことも考察してみたり、といったことです。こうした経験を積むことで、今までただの勘のようなものだったのが、物理的センスの伴った直感に変わります。導出を行なった経験から公式の適用条件が自然と分かるようになり、「どの公式を使って解いたら良いのかわからない」ということがなくなります。状況ごとに問題を分類して、各々の解き方を覚えるような暗記に頼った勉強法は、次の模試で点が取れても試験場で出てくる初見の問題に対処できません。今はまだ基本を固める時期です。焦らず進みましょう
(プロフィールに載せてあるTwitterアカウントでは、具体的な問題や上述の詳しい方法についての質問も受け付けております、よかったら利用してください)
コメント(1)
さあや
詳しくありがとうございます!
参考にさせて頂き、物理頑張りたいと思います!Twitterの方も見させていただきたいと思います!