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高3理系です 壊滅的な化学をどうにかしたいです

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6/18 2:40
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

タタタ

高3 神奈川県 筑波大学情報学群(60)志望

国公立大学志望の高3理系です。 化学が全くできないのですが、今から何をすべきでしょうか。 現在は偏差値約65の高校に通っております(学校では今、有機化学をやっています)。進研模試の偏差値では、全国で40程度です。他の科目は60前後なので化学が凄く足を引っ張っています。 問題集の解説を見ると「そういう手順で解くべきなのか」と思えても、いざ自分で解くと何をすべきかが分からなくて手が止まってしまいます。 苦手意識があるため、化学の自学を避けてきましたが、このままでは絶対にマズいという危機感を抱き始めました。 「2年生までに基礎は完璧にして、3年生では演習を沢山こなすべき」という情報も目にしたので、基礎すらダメダメな私はとても焦っております。 しかし、何から始めるべきなのかが全くわかりません。 問題集を解こうにも解き方を忘れており、教科書で確認しようにも原理がよく理解できなくて、全く身になっている感覚がありません。 現在は四谷学院で55段階という、自学とテストを繰り返す形式のものをやっているのですが、一回の自習にとてつもない時間がかかってしまう上に、テストの点数も芳しくないです。 志望校は難関国立大学で、共テでも2次試験でも化学(と物理)が必要です。配点も大きいので、得意とまではいかなくても、苦手じゃないくらいまでにするのは必須だと思います。 無機化学も理論化学も有機化学も全部苦手です。ほとんど点を取れません。 何から始めるべきでしょうか。何かオススメの教材や勉強法等はありますか。(現在は四谷学院と東進の在宅コースを利用しておりますので、有料の場合はこれらの予備校で受講できるものだとありがたいです) いきなり、「これをやれば化学で満点が取れます」というようなものよりも、「完全初学者ならこれである程度は取れるようになります」のような教材の方が適しているのでしょうか。 助言いただけますと幸いです。
この相談には3件の回答があります
こんにちは。現在京大の理学部に通っているものです。自分は得点源となる科目を増やすために理科、特に化学を高3の後半に重点的に勉強して、結果点数を伸ばすことができたので、一つの参考にしていただければ幸いです。 分野ごとに変わってくるので、まずは無機化学について述べます。正直に言えば、無機に関してはどれだけ正しく知識を暗記出来るかに尽きます。他の分野と関連付けていくことも必要ですが、そのためにもまず、知識の詰込みは避けれません。各元素の性質や反応性は完璧を目指して覚えてください。そうすれば系統分離をはじめとした多くの問題はパターンがほぼ決まっているのでさほど難しくはなくなると思います。他の科目も含めて余裕があればですが、電子軌道の話などをかじって、なぜそのような性質を持つのかなどについて考えたり調べたりすると、面白いですし、暗記もしやすいかもしれません。 次に高分子も含めた有機化学ですが、こちらもまずは暗記が前提です。ただ無機とは異なり、それぞれに対して覚えていくというよりも、フローチャートのようなものを用いて化合物が合成されていく流れをマッピングしていくことが必要です。ベンゼンを例に挙げると、ベンゼン→フェノール→サリチル酸、ベンゼン→ニトロベンゼン→アニリン→アセトアニリドなどの反応をできる限りまとめた系統図を作り、それを再現できるようにする方法がおすすめです。(ネットで化学 反応系統図と検索すればいいものが転がっているので探してみてください)大まかな流れがわかった後に、反応条件などの細々としたものをできるだけ覚えていけばいいと思います。ある程度暗記ができたら演習を行いながら知識を定着させましょう。構造決定を解く上での具体的な手順やテクニックは参考書に書いてあるので、それを意識していくと自然と解けるようになると思います。大学にもよるとは思いますが、有機は点数の取りどころです。自分も二次では有機から解いて、勢いをつけていました。夏休みまではひたすら暗記と有機のトレーニングを行うのもいいかもしれません。実際自分は、夏までは有機以外の演習はほとんどしていませんでした。 最後に理論化学ですが、この分野の点数を伸ばすのが一番大変だと個人的には思います。単純に問題の種類が豊富で対策が難しいので、本当に余裕がないならば、点数に直結する有機と無機の暗記に時間を割くべきです。そのうえでこの分野に手を付けるならば、問題に名前を付けてある程度分類していくことがおすすめです。自分の友人の中には、よく出る問題の解法集を作っている者もいました。例えば、二段階滴定や沈殿滴定、分配平衡、気相平衡、結晶構造、多段階電離などとラベル付けして、それぞれの解き方の流れを自分で言語化しておくことです。ここで大事なのがただ解法をそのまま写してまとめた気にならないことです。しっかりと自分の言葉で説明できるようにして初めて意味があります。類題が出たときに、わからなかったり間違えたりしたら、どこでつまずいたのかを明らかにし、自作の解法集にその点を書き加えていくことを繰り返していけば、ある程度までは引き上げられると思います。また、根本にある理論がわからないという場合は、とにかく自分で納得できるまで周りに聞くなり教科書・参考書を熟読するなりしてください。夏休みが終わるころには、わからないところを自分の言葉にかみ砕いて説明できるようにし、基礎となるところに不安が残っていないことが望ましいと思います。 長々と書きましたが、できるだけ早く多く知識を入れて、夏休みで基礎の簡単な問題から演習を積んでいくのがいいと思います。最低限点数を取れればいいのであれば、理論化学をほぼ捨てるのも一つの手です。ただそうする場合は特に、過去問や配点を見て戦略を立てておく必要があります。結局のところ試験で大事なのはトータルで何点取れるか、それが合格最低点を超えるかです。他教科とのバランスも見ながら勉強を進めていってください。 教材について 知識の暗記については教科書だけで十分です。全力で読み込んでください。 基礎の理論がわからないならば、大学受験Doシリーズの講義本がおすすめです。
京都大学理学部 だいき
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こんにちは。 自分は現役で東京科学大学に通っている大学生で、受験時は全統記述で化学の偏差値75くらいを取っていました。投稿を読んで、化学に対する苦手意識や焦りにすごく共感しました。特に、「解説を読めばわかるけど、自分では解けない」「勉強にすごく時間がかかる」という悩みは、自分も最初に化学を勉強し始めた頃に強く感じていたことです。 化学ができるようになるために、一番大事なのは「とにかく基礎を徹底的に固めること」だと僕は思っています。正直、基礎ができていないと、何をやっても応用が効かないんです。難関大レベルの問題は、突き詰めればすべて基礎の組み合わせです。だから、今の時点で基礎に自信がないなら、演習や応用に進む前に化学基礎の内容を1から丁寧にやり直すのが最短ルートです。 ここで大事なのが、「暗記で乗り切ろうとしないこと」です。化学って「反応式を覚える」とか「用語を丸暗記する」みたいなイメージを持ちやすいですが、それだと全然頭に入ってこないし、ちょっと聞き方を変えられると太刀打ちできません。 僕が意識していたのは、「なぜそうなるのか?」を常に考えることです。たとえば、「金属がイオンになるのはなぜか」「酸と塩基が中和するとはどういうことか」みたいなことを、全て同じルールや仕組みで説明できるようにするのが重要です。すると、バラバラだった知識が線でつながって、ぐんと理解が深まります。 そして、これは意外に思われるかもしれませんが、「教科書を読むことが最強」です。僕も受験期は、化学基礎と化学の教科書を何度も読み返しました。図や用語、説明の流れが非常に整理されているので、きちんと読めばかなりの力がつきます。問題集より先に、まず教科書で基本の理解を深めて、そこから網羅的な問題集(例えば化学リードαなど)に進むと、成績がぐんと伸びていきます。 今はとても不安かもしれませんが、化学は「正しく勉強すれば、必ず伸びる」科目です。基礎から逃げずに、ゆっくりでもいいから理解を積み重ねていけば、夏以降に一気に点が取れるようになりますよ。 結論としては、化学基礎の教科書からじっくりとやることが最適解です。時間はかかり、受験への期間も限られているので焦りを感じるでしょうが、コツコツ綿密にやれば必ず結果は出ます。 勉強法としては、まとまった単元の部分の教科書をじっくりと理解し、そのあとその単元の網羅的問題集を解く。というのがおすすめです。(リードαがおすすめ) 参考程度に、化学基礎1ヶ月→理論化学1ヶ月→無機化学1ヶ月→有機化学1ヶ月のペースで進めれば、4ヶ月で化学がだいぶ得意になります。体力も必要で一筋縄ではいかないと思いますが、結果を出すにはコツコツ基礎をやることが1番の近道です。正しい勉強をすれば、演習は10、11月からでもよゆーーーーでまにあいます。私が言うので間違いないです。応援してます!
東京工業大学生命理工学院 Kotaro27
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回答させていただきます。 私も同じような悩みを抱えていました。私は現役で名古屋大学農学部に合格しましたが、三年時の7月の名大オープン(名大入試対応の模試)では56点/200点、つまり三割にも満たない点数でしだが、あることをしたおかげで過去問で7〜8割を安定して得点することができるようになりました。そのあることとは、有機化学と無機化学を得意にすることです。これらの分野は暗記による得点アップが大きく、理論化学に比べて努力が実を結びやすい分野です。また、教材は苦手ということであればすぐに難しいことを理解することは大変なので初学者向けのものが良いでしょう。次に、それぞれの分野のおすすめ勉強法、教材を記します。 有機化学(高分子化合物も含む)に関しては、「鎌田の有機化学の講義」という参考書がおすすめです。この本は初心者向けに執筆されていて、苦手克服に向いています。また、勉強方法としては、物質の構造式やその名前はもちろんのこと、参考書に記載のある反応式は全て覚えましょう。また、難関国立大学なら構造決定の問題が頻出です。実験などの手順にそって未知の物質の構造式を当てる問題です。このタイプの対策は、各大学の過去問演習で良いと思います。しかし、このような応用問題を解くには知識が不可欠です。もう一度言いますが、参考書(教科書)に載っている構造式、反応式は全て頭に叩きこみましょう。 かなり大変ですが、全て暗記した結果、私は過去問で有機化学の問題は常に9割以上取れるようになりました。 無機化学も似たような勉強方法で良いでしょう。有機化学と違う点は、入試問題においてより単純に知識を問う問題が多いです。そのため、覚えてさえいれば有機化学より得点は容易です。そのため、無機化学に関しても教科書に載ってるいる物質の名前、性質、反応式は全て暗記しましょう。特に、沈殿は頻出です。また、難関大学を受けるのであればより詳しい情報が載っている資料集で勉強するのも良いでしょう。 理論化学は暗記よりも理解が重要で難しいと感じる受験生が多いですが、有機と無機をある程度仕上げたあとにやると以前よりも理解がしやすいように感じます。なぜなら、有機や無機を学んでいくうちになんとなく「化学」のコツを掴めるような気がします。 また、有機化学に関しては予習を進めることも有効だと思います。学校授業は範囲を終わらせるために早く進むことも多く、一度の授業で理解&暗記しきるのは難しいです。 これで化学に関するアドバイスは以上です。受験が成功することを切に願っております。頑張ってください。
名古屋大学農学部 hachi
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回答

Kotaro27

東京工業大学生命理工学院

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。 自分は現役で東京科学大学に通っている大学生で、受験時は全統記述で化学の偏差値75くらいを取っていました。投稿を読んで、化学に対する苦手意識や焦りにすごく共感しました。特に、「解説を読めばわかるけど、自分では解けない」「勉強にすごく時間がかかる」という悩みは、自分も最初に化学を勉強し始めた頃に強く感じていたことです。 化学ができるようになるために、一番大事なのは「とにかく基礎を徹底的に固めること」だと僕は思っています。正直、基礎ができていないと、何をやっても応用が効かないんです。難関大レベルの問題は、突き詰めればすべて基礎の組み合わせです。だから、今の時点で基礎に自信がないなら、演習や応用に進む前に化学基礎の内容を1から丁寧にやり直すのが最短ルートです。 ここで大事なのが、「暗記で乗り切ろうとしないこと」です。化学って「反応式を覚える」とか「用語を丸暗記する」みたいなイメージを持ちやすいですが、それだと全然頭に入ってこないし、ちょっと聞き方を変えられると太刀打ちできません。 僕が意識していたのは、「なぜそうなるのか?」を常に考えることです。たとえば、「金属がイオンになるのはなぜか」「酸と塩基が中和するとはどういうことか」みたいなことを、全て同じルールや仕組みで説明できるようにするのが重要です。すると、バラバラだった知識が線でつながって、ぐんと理解が深まります。
そして、これは意外に思われるかもしれませんが、「教科書を読むことが最強」です。僕も受験期は、化学基礎と化学の教科書を何度も読み返しました。図や用語、説明の流れが非常に整理されているので、きちんと読めばかなりの力がつきます。問題集より先に、まず教科書で基本の理解を深めて、そこから網羅的な問題集(例えば化学リードαなど)に進むと、成績がぐんと伸びていきます。 今はとても不安かもしれませんが、化学は「正しく勉強すれば、必ず伸びる」科目です。基礎から逃げずに、ゆっくりでもいいから理解を積み重ねていけば、夏以降に一気に点が取れるようになりますよ。 結論としては、化学基礎の教科書からじっくりとやることが最適解です。時間はかかり、受験への期間も限られているので焦りを感じるでしょうが、コツコツ綿密にやれば必ず結果は出ます。 勉強法としては、まとまった単元の部分の教科書をじっくりと理解し、そのあとその単元の網羅的問題集を解く。というのがおすすめです。(リードαがおすすめ) 参考程度に、化学基礎1ヶ月→理論化学1ヶ月→無機化学1ヶ月→有機化学1ヶ月のペースで進めれば、4ヶ月で化学がだいぶ得意になります。体力も必要で一筋縄ではいかないと思いますが、結果を出すにはコツコツ基礎をやることが1番の近道です。正しい勉強をすれば、演習は10、11月からでもよゆーーーーでまにあいます。私が言うので間違いないです。応援してます!

Kotaro27

東京工業大学生命理工学院

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コメント(1)

タタタ
9/24 2:13
『化学=暗記』の印象があったので、目から鱗でした!ありがとうございました!頑張ります!

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化学基礎から復習?
化学を受験で使うのであれば、化学基礎の[物質の構造][物質と化学結合]は最低限理解しておく必要があると思います。その上で、 暗記が得意であれば、 化学の無機、有機、高分子の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は理論化学(化学基礎と化学の前半)で習ったことを使うこともありますが、暗記で乗り越えられるものが多いと思います。大学入試ではこれらの単元から半分くらいは出題されることが多いです。これらの単元は覚えることがメインになるので、似たようなパターンの問題が出題されやすいです。 暗記が苦手であれば、 化学基礎と化学の前半の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は覚えることが少ない単元です(いわゆる理論化学)。覚えることが少ない分、論理的に考えることが必要になります。この分野はコツさえつかむことができれば非常に得点源になります。 繰り返しになりますが、化学を受験に使うということを考えると、化学基礎の化学反応式とmolの関係までは最優先で習得する必要があると思います。ここがわかってないと、暗記が得意/苦手以前に、問題文がよくわからないってことにもなりかねません。
名古屋大学医学部 kai3140
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東京大学理科一類 しゅうへい
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成績がなかなか上がりません
失礼します。私も化学すごく苦手でした。特に無機化学や理論化学などです。 化学の勉強が得意になるコツは範囲を絞ってやることです。私も最初は共通テスト50くらいでしたが最終的には80程度まで何とか取りきることが出来ました。 化学の中でも取っ付きやすいものは有機化学、無機化学です。これらは時間をかけて覚えれば何とかなります。理論化学は計算がメインなので図を書いてイメージしながら解かなければならないのでかなり時間がかかるし、点数が安定しないことがおおいです。 しかし、有機化学、無機化学は時間こそかかりますが覚えてしまえばかなり点数が安定します。もるもとさんの成績からすればまだまだ点数が上昇する余地があります。 以下にどんなことをして覚えれば良いかを記入します! 有機化学...物質構造を理解して、物質同士の繋がりを意識する。 →以外と忘れているものです。完璧になるまで覚えましょう。 無機化学...隅々まで暗記のみ。 →無機化学の抜け漏れがあると、有機化学や理論化学でも理解できないところが出てきます。 これが出来たら過去問を解いて問題になれるのみ! 質問者さんは、何を言っているのか分かって解答しているとおっしゃっています。 それを友達同士でアウトプットしてみると良いでしょう。分かったつもりになっている可能性があります。 共通テストは大問3以降が確か無機化学、有機化学だったはずです。そこで点数を落としてはいけません。確かに計算問題もありますが、性質や構造を理解すれば自ずと解けるようになります! 半年もあればプラス30はいけます。自分もそうでした。毎日少しずつでもいいので、暗記の時間を作ってください。オススメは寝る前と朝起きた後の確認です。 応援しています!
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化学の勉強方法
こんにちは😃 化学の勉強大変ですね。自分もとても苦労しました。 まずはリードlight、リードαの問題を解けるようにしたいところですが、、、 ①理論化学:例題の計算方法をまずは解きながら覚える。こればかりは計算方法を覚えないと解けません。 ②無機・有機の分野:問題集を解く前に赤シートで隠して覚える単語帳のようなもので知識を覚えましょう。どこの出版社でも良いと思いますが、ただ赤シートで隠しても頭に入らないので、自分はすべてのページをコピーして空欄に書き込めるようなプリントを各ページ10枚ずつくらい用意して完全に覚えました。慣れてくればすぐに書けるので思ったほどは時間かかりません。 ここまで、やればセンター試験の過去問はすらすら解けるはずです。 二次試験に向けてですがまずは重要問題集を頑張って進めましょう。このレベルの問題を解けるようになれれば名古屋の二次レベルならなんとか最低限の点数くらいは取れると思います。 勉強頑張ってください。応援してます👍
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化学が伸び悩んでいます。
はじめまして。大阪大学基礎工学部の一回生です。 自分も去年のこの時期化学が全然出来ず、何をやったらいいか分からないまま、がむしゃらに重要問題集を解いていました。結局、夏休み前(7月頭くらい)までそのやり方で勉強していたんですが、化学の成績は変わりませんでした。そこで、基礎をもう一度確認しようと思い、夏休み中は大学受験Doシリーズ「鎌田の理論化学の講義」「福間の無機化学の講義」「鎌田の有機化学の講義」という教材をやり込みました。(各本3周し、全問題解けるようにして、基本的な問題は解けるようにしました。)その結果、河合の第2回全統記述模試の偏差値は、第1回の53から66に上がり、その後化学がだんだんとできるようになっていきました。(阪大化学の本試は得点率74%でした。) ですので、この時期はしっかりと基礎を固めるのが大事だと思います。この時期は浪人生が模試で無双するため、模試の成績で落ち込んだり、焦ってレベルの高い問題集をやってしまったりしますが、焦らず基礎を固めましょう。 基礎固めの問題集は自分の好きなものでいいです。セミナー化学は基本的な問題が多いのでセミナー化学を中心にやるといいと思います。(個人的にはセミナーより上記のDoシリーズがオススメですが…) また、新研究をお持ちのようなので、問題を解いていて分からないことがあったらその都度新研究で調べながらやっていくといいと思います。 また、全体のどれくらいの時間を化学に使えばいいか、ということですが、すでに英数である程度の成績が取れているようでしたら、3割程度は使って良いと思います。ただ、英数の基礎がまだ固まってないようだったら、英数の基礎固めを優先させてください。 大阪大学の理系(医学部医学科以外)は基本的には理科勝負です。理科でどれだけ稼げるかが大事です。数学は非常に難しいので合格者でも得点率1割や2割の人は普通にいます。理科は努力が報われる科目です。なので、英数がある程度できるようになったら理科に時間をかけるのも手だと思います。(実際自分は夏以降は理科に7〜8割充ててました。) 大阪大学はとても良い大学です。来年の春入学できるよう頑張って下さい。応援しています。
大阪大学基礎工学部
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理系 化学の勉強法
こんにちは、受験勉強お疲れ様です。 重要問題集に限らず、使用する問題集の難易度を上げるタイミングで考えるべきことは、現在使用している問題集の問題が全て解けるか否かだと思います。 特に理系科目の受験問題は解法のパターンがある程度決まっていることが多いため、夏休み前のこの時期の勉強において重要なことは、多くの問題数をこなすことではなく、必要最低限の典型問題をしっかり理解しきることです。 基礎問題精講は、その必要最低限の典型問題を網羅していると思うので、まずはそれらを全て理解しきることが大切です。それができていないのに問題集の難易度を上げても何も身につかないので、焦らずに、今やるべきことを自分の習熟度と相談しながらよく考えるといいと思います。 問題をしっかり理解しているか否かを判断する上で基準になることの一つとして、その問題の解答の流れを言語化して説明できるかどうかがあげられると思います。何度も問題を解けば、どのように計算すれば良いかを暗記してしまい、とりあえず計算して答えを出せるようになることがあるかと思うので、計算して答えを出せるかどうかは基準としてイマイチだと思います。それに比べて、解答の流れを言語化することは、一つ一つの計算によって何を求め、それが何を意味しているのかをしっかり理解していないとできません。 まとめると、まずは基礎問題精講の問題をしっかり理解しきることに努め、それができたら重要問題集に移るのがいいと思います。
東京工業大学生命理工学院 Aki
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東工大志望 化学の勉強方法
化学があまり得意でないところから2025年の本試で105点まで上げた者です。もっと高い点を取る回答者さんはたくさんいると思いますが、質問者さんには自分のアドバイスが最も力になれると考え、回答させていただきます! まず、化学についてのみ考える前にご自身の各教科の実力と目標を考えてみましょう。一体化学で何点くらい取れたら上手くいけるかを考えるんです。この時、模試から算出される本場点数や判定は全くというほど意味がないので、(教科の難易度や配点が全く類似していないため)大学別模試や過去問からできれば考えたいです。 東京科学大学は東工大であった時よりも、女子枠やao枠の増加の影響で各教科の必要点数が高くなったと思います。特に情報理工は各教科においてミスや隙があまり許されない難しい試験になっていると思います。 東科大では、数学や物理は年によって難易度が様変わりしてしまい、試験前に点数について綿密な計画を立て過ぎてしまうとかえってマイナスに働いてしまうことがありますが、化学はここ10年はほぼ難易度が変わっていないのが特徴です。なので東科大受験戦略で化学はとても戦略が立てやすくなっています。 以上のこと踏まえた上で、ズバリ言うと化学はいくら苦手でも情報狙いなら90点は確実に超えたいところです。なので次からどうすればいいのかを自分の経験を踏まえた上で述べていきます。 計算問題について 90を確実に超えるためには、正誤で点を重ねるよりも、計算を頑張る方が効率が良く確実です。正誤は計算よりもはるかに厄介となりがちなので、計算は落としても小問2.3個に抑えたいところです。 東科大の計算問題は、計算が面倒なものもありますが、最上位大の中では発想力をあまり必要としない型にはまった問題が非常に多いです。 難易度を具体的に上げるなら、重要問題中が出来ていれば完璧なくらいです。セミナーもいい教材でありますが、重問への架け橋的な存在で問題難易度が少し足りないので重問を完成させることをおすすめします。計算問題を解けるようにするためには ①まず解いてみる(わからないときは"図"を書いてみる) ②それでもわからなかったら答えを見る ③答えの流れを言葉や図にする ④それがどういう現象だったのかわからなければ、その分野の教科書に戻る という流れが必要です。④が特に大事で、復習のとき数字上の計算だけできるようになっていても、何がどう起きているかが理解できていないと類題はいつまで経っても出来るようにならず、化学自体が苦手と誤認し始めてしまいます。私もその経験がとてもあります。最初はわからないことだらけで辛いかもしれませんが、高校範囲で典型的な計算問題にできる化学現象は限られるので地道にコツコツやっていきましょう。 正誤問題について 正誤問題を諦める人はよくいますが、配点はかなり大きく、運に頼るにはあまり代償が大きいのでちゃんと対策をしましょう。 まず東科大においては、あくまで私の意見ですがDoをあまりおすすめしません。一冊にまとまっていないところ、事項のまとめ方があまり満足いくものではないことなどが挙げられます。 店頭に行って出来ればチャート式化学を見て欲しいです。チャートとついていますが、チャート式化学は教科書をとでもわかりやすくしたいようなもので、このまとめが欲しかった!っといったことがよく書いてあります。予備校講師お墨付きの参考書で、東工大の名誉教授が書いたものである点も一推しポイントです。 暗記問題は教科書のどこかに書いてあることが出ます。 鉄はどんな形をしているか、マグネシウムは高温水蒸気と反応するか、熱伝導性が一番大きいのはどの金属か、水に溶けるのはどんな物体か など知識をわかっているつもり,覚えたつもりでもわからないことはまだまだあると思います。正誤をできるようにするために問題をたくさん解くのは、実は非効率で知識のインプットという面では意味がほとんどありません。ちゃんと知識がまとまったものをしっかり読み込んで覚えるのが唯一の道です。その際の覚え方として項目ごと覚えるのが一番だと思います。 私が実際にやっていたのは、イオン化傾向表(どの金属までがなにと反応するか書いてあるやつ)を4.1.3.3.3.と区切りの数だけ覚えたりすることや、水に溶けやすいの硝酸系と1族金属のイオン結晶と〜など覚えていました。Doにも多分まとめがあるかと思いますが、もしまとまっていなかったらチャート式化学を買うことを強くおすすめします。また新研究は東科大入試に恐ろしく相性が悪いので強く反対しておきます。 細かいアドバイスはまだまだありますが、まずは自分でやってみるのが一番の近道だと思います。あくまで一意見なので気にし過ぎず、参考程度にしていただけたら嬉しいです🤩 合格を心から願っています。頑張って👍
慶應義塾大学理工学部 雲幸三郎
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慶應薬志望 化学の勉強計画添削希望
こんにちは! 北大1年生のひなたと言います! 早速本題に入ります。私は私立の受験において全て共テ利用で出しましたが、化学が得意な人目線で言うとこの計画は正直厳しいと思います。 慶應義塾大学薬学部の化学は難易度が高いため対策が必要です。セミナーが一周していない時点で過去問解いても時間の無駄だと思います。ハムさんの計画通りに進むと過去問解く時にどういった現象が現れるかというと、セミナーでカバーできにくいため理論を解くのは厳しく、無機有機はあんまり演習積んでいないので全然解けないという状況になります。 また、無機は8割暗記ゲーなので今からコツコツと覚えた方がいいでしょう。もちろん有機も知識がないと問題解けないので有機も今から暗記するものを暗記した方がいいと思います。 化学の勉強計画としては夏休みまでにセミナー一周やり切って、その後重問と過去問を同時に進めた方がいいと思います。そして、問題演習中に苦手だと感じる範囲をセミナーで復習する感じでセミナーを使った方がいいと思います。 私自身もセミナーをやってきましたのでセミナー一周のボリュウムよくわかっています。私がやった対策としては基本問題はぱっと見解ける問題なら答えを見て解法が合ってるかどうかを確認したら次に進む感じでやってました。穴埋め問題などの暗記系問題はノートとか書かずに答えを思い浮かべて解答を確認した。そして発展問題はしっかりやってました。私のペースは多くて3日に1単元終わらしてました。 セミナー一周やり切ってから重問と過去問に突っ込んで、過去問では問題を解くために必要な能力を判別し、それを重問で身につけることをやってました。重問のA問題はセミナーの基本問題と同じ解き方で進み、B問題は発展問題と同じ方法で進みました。10月まで(長くて11月まで)に重問1周して過去問に専念した方がいいと思います。 理論の扱い方に関しても少し言いましょう。 理論は正直パターン化です。「この系統の問題はこの解き方で解ける」を意識するとどんな問題でも解けます。例えば60℃の水にミョウバン100gを溶かして20℃に冷やすとなんぼ析出するかという問題なら「溶解度の問題は比でできる」というパターンを知れば全ての溶解度の問題に対応できる。 抽象的なものの解き方を覚えて具体的な問題に応用するという数学の勉強法と同じです(河野玄斗の数学の勉強法という動画でもっと詳しく書いてますので興味があったらみてみてください) 少し拙い文章になってしまいましたが以上です。 理論化学を苦手にする人がたくさんいますがパターンさえ見つければ偏差値70は取れます! なので諦めずに頑張ってください!
北海道大学総合教育部 ひなた
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理科科目が足を引っ張る
私化学しか使ってないので物理は答えられないんですが、、、。。 とにかく今は理論を頑張って! 目あすとしては夏までに理論を一通り終わらせ完璧にするといいと思います。 ここで注意して欲しいのは、理論を公式丸暗記で覚えるのではなく原理からしっかり理解して学んでいって欲しいです。 学校や塾で理論をわかりやすく説明してくれる先生が居たらどんどん質問していきましょう!! 私のオススメはスタサプの化学のトップハイです。 テキストや抗議を何度も繰り返し解いたり見たりして完璧にすることでだんだん化学が得意になっていきました。 今の偏差値なんか全然入試の結果と関係ないので気にする必要なし!! 模試の結果で一喜一憂なんてしてる暇ありません。 今はただひたすら勉強してください! 応援しています
慶應義塾大学薬学部 みんと
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