高3理系です 壊滅的な化学をどうにかしたいです
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6/18 2:40
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
タタタ
高3 神奈川県 筑波大学情報学群(60)志望
国公立大学志望の高3理系です。
化学が全くできないのですが、今から何をすべきでしょうか。
現在は偏差値約65の高校に通っております(学校では今、有機化学をやっています)。進研模試の偏差値では、全国で40程度です。他の科目は60前後なので化学が凄く足を引っ張っています。
問題集の解説を見ると「そういう手順で解くべきなのか」と思えても、いざ自分で解くと何をすべきかが分からなくて手が止まってしまいます。
苦手意識があるため、化学の自学を避けてきましたが、このままでは絶対にマズいという危機感を抱き始めました。
「2年生までに基礎は完璧にして、3年生では演習を沢山こなすべき」という情報も目にしたので、基礎すらダメダメな私はとても焦っております。
しかし、何から始めるべきなのかが全くわかりません。
問題集を解こうにも解き方を忘れており、教科書で確認しようにも原理がよく理解できなくて、全く身になっている感覚がありません。
現在は四谷学院で55段階という、自学とテストを繰り返す形式のものをやっているのですが、一回の自習にとてつもない時間がかかってしまう上に、テストの点数も芳しくないです。
志望校は難関国立大学で、共テでも2次試験でも化学(と物理)が必要です。配点も大きいので、得意とまではいかなくても、苦手じゃないくらいまでにするのは必須だと思います。
無機化学も理論化学も有機化学も全部苦手です。ほとんど点を取れません。
何から始めるべきでしょうか。何かオススメの教材や勉強法等はありますか。(現在は四谷学院と東進の在宅コースを利用しておりますので、有料の場合はこれらの予備校で受講できるものだとありがたいです)
いきなり、「これをやれば化学で満点が取れます」というようなものよりも、「完全初学者ならこれである程度は取れるようになります」のような教材の方が適しているのでしょうか。
助言いただけますと幸いです。
この相談には3件の回答があります
こんにちは。
自分は現役で東京科学大学に通っている大学生で、受験時は全統記述で化学の偏差値75くらいを取っていました。投稿を読んで、化学に対する苦手意識や焦りにすごく共感しました。特に、「解説を読めばわかるけど、自分では解けない」「勉強にすごく時間がかかる」という悩みは、自分も最初に化学を勉強し始めた頃に強く感じていたことです。
化学ができるようになるために、一番大事なのは「とにかく基礎を徹底的に固めること」だと僕は思っています。正直、基礎ができていないと、何をやっても応用が効かないんです。難関大レベルの問題は、突き詰めればすべて基礎の組み合わせです。だから、今の時点で基礎に自信がないなら、演習や応用に進む前に化学基礎の内容を1から丁寧にやり直すのが最短ルートです。
ここで大事なのが、「暗記で乗り切ろうとしないこと」です。化学って「反応式を覚える」とか「用語を丸暗記する」みたいなイメージを持ちやすいですが、それだと全然頭に入ってこないし、ちょっと聞き方を変えられると太刀打ちできません。
僕が意識していたのは、「なぜそうなるのか?」を常に考えることです。たとえば、「金属がイオンになるのはなぜか」「酸と塩基が中和するとはどういうことか」みたいなことを、全て同じルールや仕組みで説明できるようにするのが重要です。すると、バラバラだった知識が線でつながって、ぐんと理解が深まります。
そして、これは意外に思われるかもしれませんが、「教科書を読むことが最強」です。僕も受験期は、化学基礎と化学の教科書を何度も読み返しました。図や用語、説明の流れが非常に整理されているので、きちんと読めばかなりの力がつきます。問題集より先に、まず教科書で基本の理解を深めて、そこから網羅的な問題集(例えば化学リードαなど)に進むと、成績がぐんと伸びていきます。
今はとても不安かもしれませんが、化学は「正しく勉強すれば、必ず伸びる」科目です。基礎から逃げずに、ゆっくりでもいいから理解を積み重ねていけば、夏以降に一気に点が取れるようになりますよ。
結論としては、化学基礎の教科書からじっくりとやることが最適解です。時間はかかり、受験への期間も限られているので焦りを感じるでしょうが、コツコツ綿密にやれば必ず結果は出ます。
勉強法としては、まとまった単元の部分の教科書をじっくりと理解し、そのあとその単元の網羅的問題集を解く。というのがおすすめです。(リードαがおすすめ)
参考程度に、化学基礎1ヶ月→理論化学1ヶ月→無機化学1ヶ月→有機化学1ヶ月のペースで進めれば、4ヶ月で化学がだいぶ得意になります。体力も必要で一筋縄ではいかないと思いますが、結果を出すにはコツコツ基礎をやることが1番の近道です。正しい勉強をすれば、演習は10、11月からでもよゆーーーーでまにあいます。私が言うので間違いないです。応援してます!
東京工業大学生命理工学院 Kotaro27
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Kotaro27
東京工業大学生命理工学院
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。
自分は現役で東京科学大学に通っている大学生で、受験時は全統記述で化学の偏差値75くらいを取っていました。投稿を読んで、化学に対する苦手意識や焦りにすごく共感しました。特に、「解説を読めばわかるけど、自分では解けない」「勉強にすごく時間がかかる」という悩みは、自分も最初に化学を勉強し始めた頃に強く感じていたことです。
化学ができるようになるために、一番大事なのは「とにかく基礎を徹底的に固めること」だと僕は思っています。正直、基礎ができていないと、何をやっても応用が効かないんです。難関大レベルの問題は、突き詰めればすべて基礎の組み合わせです。だから、今の時点で基礎に自信がないなら、演習や応用に進む前に化学基礎の内容を1から丁寧にやり直すのが最短ルートです。
ここで大事なのが、「暗記で乗り切ろうとしないこと」です。化学って「反応式を覚える」とか「用語を丸暗記する」みたいなイメージを持ちやすいですが、それだと全然頭に入ってこないし、ちょっと聞き方を変えられると太刀打ちできません。
僕が意識していたのは、「なぜそうなるのか?」を常に考えることです。たとえば、「金属がイオンになるのはなぜか」「酸と塩基が中和するとはどういうことか」みたいなことを、全て同じルールや仕組みで説明できるようにするのが重要です。すると、バラバラだった知識が線でつながって、ぐんと理解が深まります。
Kotaro27
東京工業大学生命理工学院
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メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)
タタタ
9/24 2:13
『化学=暗記』の印象があったので、目から鱗でした!ありがとうございました!頑張ります!