過去問の解き方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
marin
世界史、国語、英語受験の文系です。
早稲田商学部、慶応商学部目指しています。
そろそろ過去問に取り組もうと思っているのですが、それぞれの科目ごとにどのような対策ノートをつくればいいのでしょうか?
よく予備校で過去問を丁寧に分析したら時間がかかると言われていますが、具体的なやり方がわかりずそのまま間違え直しをして終わっています
回答
GoGoPika
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まずは時間を計って解いてみて、間違えたところは解説を読み込んでください。赤本よりも青本の方が解説が充実しているので断然おすすめです。
「対策ノート」というのがよくわかりませんが、復習用のノートを作るということでしたら、英国は間違えた/分からなかった単語、文法事項を、世界史なら覚えていなかった年号や用語を愚直にまとめることでしょうか。注意点としては、特に早慶では英単語や古文単語、世界史の用語いずれにしても覚えなくても良い単語が多く問題文に出てくることです。それと関連した出題があればそれは「捨て問」で相手にするだけ無駄ですし、ほとんどの場合はそのような単語を知らなくても解答できる問題のはずです。見極めは難しいですが、明らかに受験レベルを超えているものや、文脈の推測で意味がなんとなくわかるようなものは気にしなくて良いです。英語、古文漢文なら単語帳に掲載されているか、世界史なら東進の一問一答に載っているかが一つの目安になります。
また、時間はかかりますが、間違えた事項に関連する内容もさらっとまとめておくと良いです。例えば世界史で、1832年選挙法改正の内容について聞かれる問題があって分からなかった場合は第1回だけでなく5回まですべてまとめる、などです(未習ならすみません)。
ノートについてはあまり神経質になる必要はないかと思います。それよりも解説をじっくり丁寧に読み込むこと、なぜ間違えたのかを理解することが大切です。その作業を終えたら、1ヶ月ほど間を空けてまた同じ年の過去問を解いてみてください。1回目の半分くらいで解けるでしょうし、答えを覚えてる問題も多いと思いますが、解説と同じような思考ができれば1番良いです。
コメント(1)
marin
丁寧にありがとうございます!過去問の解き直しの意義とは解説と同じ思考で解くことにあるのですね!参考になりました。