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この分からない問題をはやく消化したい

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6/13 18:32
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ぺぺ

高卒 神奈川県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

He reminded me of what I would otherwise have forgotten. 注意してくれないと忘れてしまっていたようなことを、彼は思い出させてくれた。 これは仮定法の分野で出てきたのですが、なぜこの部分にotherwiseが入り、訳がこのようになっているのか分からないので教えてくれませんか?

回答

ケイシス

早稲田大学創造理工学部

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otherwiseには「さもないと」に代表されるようにイメージとしては「違う方面」(物理的、時間的など様々な意味で)のような意味があります。 この文を直訳すると 彼は 私に思い出させてくれた 私が忘れてしまったかもしれないことを という感じでしょうか。 彼が思い出させてくれたということは彼が教えてくれたり、指摘してくれたりしたためだと推測できるので、注意という表現を用いて訳すと、 注意しなけ"れば"忘れてしまっていたたことを彼は思い出させてくれた 日本語で綺麗に訳すとここのあたりでotherwiseを訳として組み込むことができます。(ればの部分です) これをもっと噛み砕いた言い方にするとぺぺさんがみた訳のようになるのではないでしょうか? 文章のため伝えたいことが正確に伝わっているかどうかわかりませんが参考になれば嬉しいです。 一つだけアドバイスとして、言語は様々な時代にほとんど独立して発展してきたものです。そのため、英単語の訳が直接日本語に直した時にあると不自然な意味になってしまうことがあります。 映画の字幕と音声をきいてみると、翻訳家の方がどれだけ直訳と違うことを日本語にしているかがわかると思います。 なので、多少のニュアンスの違いは気にせず、文自体の意味が間違えていなければ大丈夫なのであまり神経質にならず勉強しましょう。

ケイシス

早稲田大学創造理工学部

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東進

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文脈に合う単語の訳がわからない 
言っていることが多少捉えにくいですのでご注意下さい。あととても長いです… 難しい文章になると単語帳に載ってる言い方から離れた翻訳になることはよくあります。 自分が受験期にしていたことは、概念を意識することでした。単語の概念を意識すると型にはまることもなく文章を多様に訳せるようになります。 では、概念を意識するとはどういうことか。それは、類語を意識することだと思ってください。例えばですが、preventという単語の意味に関して、概念の範疇内で違った言い方(訳し方)をできる限り多く頭に浮かべてください。(限界まで浮かべたら下へ) どうでしょうか。恐らく浮かんだ数が多ければ多い人ほど柔軟な翻訳能力が備わっていると思います。 「防ぐ」「阻む」「抑え込む」「押しとどめる」「差し止める」「封じる」「禁じる」「庇う」「助ける」「おかげで〜回避できる」…など、単語帳に載っていない沢山の異なる言い方があると思います。意味の類語から類語へとどんどん連想していくだけで適切な訳が見つかってきます。 「助ける」や「おかげで〜回避できる」などに疑問を持った方も居ると思いますが、例えば、 He prevented me from repeating a year.という文では「彼が留年から私を救ってくれた。彼のおかげで留年しないで済んだ。」などという風に訳したほうが自然です。「彼は私を留年から防いだ。」という様な訳だと意味は通じるけれど翻訳の仕方が下手ですよね。これが臨機応変にその場に合った翻訳ができるということを指すのです。 難しい言い方をしますが、概念とは同類のものから共通部分をぬき出して得た表象であり、類語はその共通部分を帯びた言葉に当たります。場面に応じた翻訳の仕方が上手い人は、単語帳に載っている言い方だけでなく単語の意味を概念で捉えた上でその類語力に力があるのではないでしょうか。(伝わりにくかったらすみません) また、単語推測に関しては長文のトピックを掴んだ上で文章の流れや文脈、書き手の意思を汲み取って考えてみると知らない単語の意味が推測できますよ。 例えば、形容詞 jubilant を例に文を作ります。 She has jubilant eyes for a perfect score in math. この場合、 文脈を見るべきですよね。jubilant という単語は良い意味なのか悪い意味なのかどちらなのでしょうか。それは、for以下を見れば a perfect score から jubilant が良い意味だということがわかりますよね。 「彼女は数学で100点満点を取って嬉しそうな目をしている。」 実際はこのように簡単にはいきませんが、長文の途中で未知の単語が出てきても前後の文脈が理解できれば多少は意味が推測できるはずです。(動詞や形容詞なら意味的にマイナスかプラスかなど) 以上の二点(類語連想、文脈理解)を踏まえて、実践してみましょう。 下記の英文はある料理本に載っている注釈の一部を抜粋したものです。 If your recipe is for a dessert, soup, or other item recommended as a side course, please nail down your submission includes suggestions for main dishes that it would complement. 上手く翻訳できるでしょうか。 ポイントは4つあります。 ①nail down ②submission ③suggestions ④complement submissionとは「提案、提出、投稿」などの意味ですがここではレシピに関する話をしているので、料理そのものを指しますよね。 suggestionsは「示唆」や「暗示」を表しますがこの場合、名詞で訳さず動詞的に「しそう、できそう」と訳した方が適切な翻訳になりますよね。 complementは「を完全にする」などの意味ですがそれだと意味的に通らないので、類語を連想して文脈に当てはめると「を引き立たせる、を映えさせる」とすることができますよね。 最後に、nail downですがこれは以上の3点を理解した後に意味が見えてきます。「〜するようにする」の意味ですが、pleaseやsubmission以降の文からわかるはずです。 従って、和訳は 「お作りになるレシピがデザートやスープなどのサイドメニューでしたらメイン料理を上手く引き立たせられるようご確認下さい。」 となります。 結論何が言いたいかというと、適切な訳を思いつくようにするには類語を連想することが手っ取り早いということです。単語推測に関しては国語的な力も必要ですが(文脈や筆者の言いたいことに対する理解)、鍛錬すれば「あ、今こんなこと言ってるんだな」って勝手に分かってきます。頑張ってください。
早稲田大学商学部 すいくん
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英語
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英文解釈について
英文解釈をやる意味がわからないということですね? 2つ例文を出します。 ・Whatever goes through the mind of a human being and is altered by it is creative. ・I think that that that that that boy wrote is wrong. 前者は構文把握のプラチカからの引用、後者はネットとかでもよく使われる有名な文です。 ・それぞれ、何も見ないで"何となく"ではなく完璧な日本語訳ができる場合 ・早稲田の過去問を引っ張りだしてみてください。辞書有りで読み、解いてみて、"内容をほぼ完璧に把握"しつつ、満点に近い点が取れる場合 以上の2つの場合、英文解釈をやらなくてもいいと思います。(私の経験上では、英文解釈の訓練を積まないと不可能だと思います) また、早稲田商の英語は日本語訳問題が少しありますが、それぞれ何となく読めるだけの感覚的な訳出では容赦なく減点されます。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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早稲田文化構想学部大門3
過去の解答のコピペで失礼します。 →結論、慣れるのが1番大事だと思います。その際に意識することは、現代文だと思うことです。 あの問題は全ての回答にしっかり根拠があります。前後の指示語や接続詞、副詞など解答の根拠をしっかり見つけることを意識しましょう。 ex.( ).eventually he decided to〜という文挿入の問題があって、そこの回答にはthink about it in the following days and weeksが含まれる文が入ります。これは、in the following days and weeksの間、ずっと考えていて、ついに〇〇することにしたという文脈が完成できるからです。このパターンでは、in the following daysがeventuallyに対応するということに気づけるかどうかが大事です。 このように現代文の様だと考えるのが良いのかなと思います。 本文を読みながら、解答の信号になりそうな部分を探しつつ、選択肢に隠れている文章の繋がりを示す部分(逆説のhoweverとか順接のthen、andとか)を見つけることを心がけるのが良いと思います。頑張ってください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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過去問の復習
長文の場合、一度一文ずつ全訳と照らし合わせながら確認します その中で読めていなかった所や、論理関係が日本語に直されると自分が思っていたのと違うなど、問題を解くだけでは分からないところを顕在化させます そして問題 解けたものも解けなかったものも選択肢の訳を見ること 選択肢の訳が出来ていなくて間違えたというのはよくあることなので 文法は知らないことか、知っていたことか、知っていたなら次は忘れないように復習、知らなかった難問はその問題を小さいノートかルーズリーフなどに控えておいてまとめて見れるところにまとめておく 英作文は見てくれる方がいればこの上ないです 自由英作出ない場合は答えがほぼ限られたものなので自分でも判別できると思います 後は時間配分は適切だったか、大問ごとに苦手な問題は無かったか、傾向は変わり気味なのか、点数はどうかというのを反省考察し、次回まで何の勉強が必要か、次回の過去問ではこのように解き、この点数を取ると決めてやると良いです
早稲田大学商学部
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英語
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早稲田(文・文構)大問3
・文挿入について →結論、慣れるのが1番大事だと思います。その際に意識することは、現代文だと思うことです。 あの問題は全ての回答にしっかり根拠があります。前後の指示語や接続詞、副詞など解答の根拠をしっかり見つけることを意識しましょう。 ex.( ).eventually he decided to〜という文挿入の問題があって、そこの回答にはthink about it in the following days and weeksが含まれる文が入ります。これは、in the following days and weeksの間、ずっと考えていて、ついに〇〇することにしたという文脈が完成できるからです。このパターンでは、in the following daysがeventuallyに対応するということに気づけるかどうかが大事です。 このように現代文の様に考えるのが良いのかなと思います。頑張ってください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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文化構想、文学部の文補充問題について
・文挿入について →結論、慣れるのが1番大事だと思います。その際に意識することは、現代文だと思うことです。 あの問題は全ての回答にしっかり根拠があります。前後の指示語や接続詞、副詞など解答の根拠をしっかり見つけることを意識しましょう。 ex.( ).eventually he decided to〜という文挿入の問題があって、そこの回答にはthink about it in the following days and weeksが含まれる文が入ります。これは、in the following days and weeksの間、ずっと考えていて、ついに〇〇することにしたという文脈が完成できるからです。このパターンでは、in the following daysがeventuallyに対応するということに気づけるかどうかが大事です。 これって、解き方が現代文っぽいですよね?なので、私は現代文だと思えと良く言います。 ・会話文について →こちらも過去問で慣れるのが1番だと思います。確かに、ネイティブが使うようなあまり我々に馴染みがない表現が出題される時もありますが、そこではなく、文法や文脈などの根拠で解ける問題をちゃんと拾いましょう。 それでもどうしようもない時は以下の2つを試してください。 ①各学部の会話文の問題だけを抽出して解く →タイトル通りです。割と殆どの学部にあります。 ②単語帳「distinction」を使う →元々、留学をせずにネイティブが使う表現を習得しようというコンセプトでAtsueigoの方が作った単語帳です。 私はこれを留学中にある程度覚えたのですが、確かに会話で使うかつ、日本人が知らないような表現が網羅されています。実際、慶應法の会話文問題にもdistinctionに記載されてる表現が出題されたそうです。 これら(特に②)が会話文がどうしてもダメな時の最終手段です! 他にも何かあれば追加でください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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過去問
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意訳のコツとは?
こんにちは!東北大学文学部のkitaです! お答えさせて頂きます! 自分も、最初のころ参考書の答えを見て、なぜこんなに意訳ができるの?、どこまで意訳をしていいの?、などと思った経験があります。それを踏まえて、お伝え出来たらいいなと思います。 まず、個人の考えとしては、量をこなしても自然にできるようにはならないと思います。 例えば、使役動詞の 無生物S+V+O+C という、英文が出た時に、多くの高校生は 「sがoをcさせる」などと、訳します。 例で言うと、事故が私を遅らせた、みたいな感じです。訳としてかなり不自然ですよね。 でも、ある情報を知っている高校生は、このように訳します。 「sによって、oがcする」 例としては、 事故によって、私は遅れた →事故のせいで、私は遅れた 多くの人は、最初に頭の中で、事故が私を遅らせた、のような訳を作り、それを上手く日本語にしようとします。 しかし、第5文型が「sによって、oがcする」という情報を知っている人は、一瞬で自然な日本語に訳せます。 これは、訳す時以外にも、長文を読むスピードが圧倒的に変わります。 このように、1回情報を知れば、次出てきたら簡単に自分の訳に生かせると思います。 参考書のとしては、 関先生の「大学入試世界一わかりやすい英文読解の特別講座」をおすすめします。僕自身、この参考書に出会って、英語が好きになりました。 balloonさんの目標が達成されることをお祈りしています。頑張ってください!!
東北大学文学部 kita
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英語
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記述模試で点を落とす 英文和訳と説明問題の対策
あるぶるさん、こんにちは。 今回は英語の和訳問題、説明問題の大きく2つに分けて解説していければと思います。 ◎和訳問題 なぜいつも和訳で減点されてしまうのでしょうか。逆に、"減点されない"和訳とはなんでしょうか?まず初めに、"減点されない"和訳というのを説明したいと思います。 ★"減点されない"和訳 ①原文と違わない(構文把握、単語) ②原文なしで分かる(文脈) ③日本語として正しい ①、減点の多くはここです。構文がとれてなかった、単語の訳を間違えた、などなどキリがないです。単語を間違えれば当然減点されますし、構文も取れていなければ減点されます。 ②、単語、構文は分かっているのに点がこない。それは文脈がとれていないからです。試しに、次の一文を訳してみてください。 I don't like him because he is rich. どのように訳したでしょうか。 ・彼は金持ちなので私は彼が好きではない このように訳しましたか?これは正解です。ですがこのようにも訳せるのではないでしょうか。 ・彼が彼を好きなのは彼が金持ちだからではない これも正解です。これは所謂"否定の範囲"というやつですが、何が言いたいかというと文脈で英語の訳はいくらでも変化するということです。これだけでなく代名詞が何を指すのか、なども意識しなければ当然減点対象です。 ③、傍線部中に"black-and-white television"と出てきたらどう訳しますか?当然、"白黒テレビ"と訳すと思います。しかし英語を直訳すれは"黒白テレビ"のはずです。これが"日本語として正しい"ということです。 英語の訳に意訳、直訳などというものはなくて、すべては上の3点です。上の3点がクリアされていれば減点されることは絶対にありません。とくに②、③は以後気をつけてみてください。 ◎説明問題 説明問題については、回答作成の手順を解説したいと思います。 ★説明問題の回答作成手順 ①該当箇所の発見 ②字数調整 ③文末表現チェック ①、説明問題で点がこない大半はここが間違えています。説明問題の基本のキは該当箇所の発見です。どの模試の解説を読んでも、どの過去問を解いても、ほぼ必ず回答の根拠となる"該当箇所"があります。ここを外せば点はまず来ません。ですが心配することはありません。逆に言えば、該当箇所さえ発見してしまえばあとはそこをうまく訳すだけです。見つけた瞬間、"しめた!"と思ってください。 ②、多くの説明問題にはこんな条件がついているのではないでしょうか。"𓏸𓏸字以内で" "𓏸𓏸字程度で" これらの条件は、"ヒント"です。問題作成者がこのくらいかな、という目安をつけてくれているということです。これは該当箇所の発見に大きく役立ちます。また、"𓏸𓏸字以内"とは"-1割~ちょうど"、"𓏸𓏸字程度"とは"±1割"が一般的です。 ③、ここで減点されてはもったいない。 「~な理由はなぜか」ときたら「~だから。」と書かなければいけないし、「~とはどういうことか」ときたら「~ということ。/~こと。」と書かなければいけません。最後に必ず文末表現のチェックを行いましょう。 和訳、説明問題はこれさえ押さえれば必ず得点源になります。ぜひ今回紹介したことを頭に入れたうえで模試などの解き直しを再度してみてください。こうすればよいのか、というのが分かるはずです。 応援してます、頑張ってください。
一橋大学商学部 yoko
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英語
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英語 過去問 復習
✏️✏️✏️ ✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️ こんばんは、マキアヴェリです なぜそもそも過去問の見直し・復習をすると思いますか? それは改めて確認することで何を間違えたのか、何故間違えたのか理解して、どうしたら正解できるかを考えて、次に正解するために何をすべきか決めるためです。これはどの問題、どの科目においても変わりません。 今回、英語の長文ということですが、これも何故間違えたのか、どうしてそれが答えなのか根拠を見つけ、説明できるほど理解するようにならないと意味がないのです。理解するために全文訳さないといけないと思うならやりましょう。実際に色々試してみて理解できる方法を見つけてみてください。その方法に自信がなかったらまた質問しましょう。 何をするかではなく、何故するのか。目的をよく考えて勉強しなくては時間が無駄になってしまいます。せっかくの頑張りがもったいないので注意してみてください。勉強応援しています!
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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過去問
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英語長文 読み方解き方
私の個人的な感想も混じっているので、 究極的には質問者さんによりますが、参考までに。 少し長くなると思うので簡単に回答だけまとめます。 ①その先生のおっしゃるとおりだと思います。すごく良い読み方です。 ②いちいち日本語訳を考えるなということだと思います。 ③この辺よくわからん、ってなったら前後の文脈から推測します。 ④河合塾の先生のおっしゃる通りに、ラフに読む→詳しく読むを心がけると良いです。 【①英文の読み方について】 これは英語に限らず、現代文や古文漢文などあらゆる長文に共通して使えるテクニックです。 タイトルがあるものはタイトルも読むと良いでしょう。 その他脚注や出典など、メタ情報を使うと効率よく理解できます。 例えば「Fiji's sinking islands」のようなタイトル文章があれば、 地球温暖化で海面が上昇して…的な話だとわかります。 ここからは読書量などが関係するのですが、 テーマが判れば 「今こんな状況です→原因は〇〇です→解決するには〇〇をしないといけません」 のような簡単な流れが想像できると思います。 また、出典や脚注に知っている単語があれば 話の流れや内容を推測することができるでしょう。 その後は各段落の最初をskim readします。 ここでの目的は、文章全体の流れを理解することです。 第1段落の内容は導入、第3段落で問題の説明に入って、第6段落で解決策に入る のように、タイトルや脚注から推測した内容も参考にしながら どこにどのような内容が書かれているか(書かれていそうか)を把握します。 話の流れを理解することで、実際に問題を解くときにどこを読めば良いのかがすぐに分かります。 「原因はなにか」と問われているのだったら原因が書かれたここらへんを読めば良いな、というようにです。 時間に余裕があるのなら、このあと全文を読んでも良いのですが、 時間に追われているようでしたら私はこのまま問題に進んでしまっても良いと思います。 基本的に問題の順番は文章に出てくる順番と同じなので、 順番通りに問題を解いていれば必要な情報は前の問題を解いているときに目にすることがおおいからです。 いずれにせよ、 ・タイトルや脚注からメタ情報を確保して、できることなら自分の知識と結びつける ・段落の最初を読んでその段落の内容を把握する ・どこらへんに何が書かれているのか、文章の流れを把握する ということを心がけることで、文章を理解するスピードが上がるのではないでしょうか。 【②英語を英語のまま理解する】 どのような意味で放たれた言葉なのかわかりませんが、 私としては「わざわざ日本語に訳さずともイメージが取れる」ということだと思います。 例えば「Apple」という単語を見て何を思い浮かべますか? おそらく🍎のイメージが浮かんだことと思います。 日本語で「りんごだなぁ」と考えるより、🍎そのものが先に浮かんできたのではないでしょうか。 (私の場合はそうなのですが、他の方はわかりません。🍎が浮かんでこなかったらすみません。) では「psychology」はどうでしょうか。 これは一度「心理学」と日本語に訳してから考えるかと思います。 よく見知った単語はパッとイメージが浮かぶと思いますが、 なかなか慣れていない単語はイメージが浮かびにくいと思います。 多くの英語に触れ「よく見知った単語」を増やしていくことで、 日本語を経由しなくても英単語を見るだけでその意味をイメージできれば完璧です。 日本語の単語は「翻訳」という行為を経ることなく意味を理解できますよね。 これはその言葉のイメージが私たちの中に確立されているからです。 同じような現象を英語でもやろうぜ、ということなのだと思います。 相当な慣れが必要ですので、とにかく時間がかかると思います。 (私も難しい単語は日本語に訳してしまいます。) 【③わからん部分が出てきたとき】 わからないのが英単語なのか、そもそもの内容なのかによりますが、 ・単語がわからないなら推測 ・内容がわからないなら前後を見る です。(基本的には) 単語がわからなければ、似ている単語を探します。 また、prefix(単語の先頭につく言葉)やsuffix(単語のおしりにつく言葉)を参考に推測することもできます。 再登場になりますが、例えば「psychology」なら 「psycho」+「logy」と分解でき、 「心(psycho)」の「学問(logy)」と意味が取れます。 もちろん、これらを知っていれば問題ないのですが、 常にこれを考えられるわけではありません。 もしも本当にわからない単語が出たら、positiveかnegativeかだけでも判断しましょう。 これは前後の文脈から判断できるはずです。 一度その単語を無視して読み、 きっとこういう意味だったんだろうな、知らんけど、 割り切ってしまいましょう。 単語はわかるのに内容がわからない場合は、 前後の文脈からこれまたpositiveかnegativeかを判断します。 きっと肯定(否定)ということが判れば、理解の助けになります。 大事なのはわからないものに時間を取られないことです。 考えても分からないなら「知らん」と割り切ってしまい、 (テキトーではなく)適当に推測してしまいましょう。 【④どんな文章だったか忘れる】 これは①の回答と被る部分がありますが、 全文を読む前に内容を把握することが大切です。 細かい部分ではなく大局的な流れを抑えると 文章の内容が頭から抜けてしまうということはなくなるはずです。 どこに何が書かれているのか、 どこを読めば筆者の考えがわかるか、 文章のキーポイントはどこに書かれているか、 段落のはじめを読むことでこれらを把握し、 最悪忘れてもすぐに読み返せるようにするのが良いのではないでしょうか。 ーーー 以上、非常に長くなってしまいましたが、 参考になれば幸いです。
東京大学理科一類 さら
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