学校が辛い
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
アヤナ
早稲田大学文化構想学部を志望している高一です。
学校が辛いです。
1.学校の先生が5教科7科目頑張らないと早稲田大学に行けないと言う。
先生曰く、数学の論理的思考が英語などにも生きてくるという話ですが、そりゃ数学も出来るならやった方がいいと思いますが、私大には直接的に関係してくる訳では無いし、ならば、英単語覚えた方が、私大にいくならばいいと私は思っていますが、これは間違っているのでしょうか。
(過去に先生が受け持った生徒で、数学が破壊的で慶応に落ちてしまった先輩がいるので、やらないとダメと言ってるようです。私には国公立に行かせたいがための建前にしか聞こえません。)
2.いつも一緒にいる友達が勉強の邪魔をしてくる。
例えば、単語を休み時間覚えていると、机を蹴ってきたり、「ガチ勉強乙」と机に書かれたり、模試の点数が私よりいいとあんなに勉強してるのに馬鹿なんだーとか、赤点とってる友達が、お前なんかクソだとか、とにかく酷いです。私はけっこう気にしてしまうタイプで言われたあとイライラしたり、泣きそうになってしまいます。
この2つについてアドバイスください。精神面で心が辛いです。
回答
スティングレイ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早稲田文学部のスティングレイです。
なるほど…学校というのは本当に困ったものですよね。周りと違うことするとすぐに足を引っ張る人、頑張ろうとしている気持ちを挫こうとする人、学校の実績を伸ばすための戦力として生徒を見ている半ばマニュアル化してしまっている教師…
あなたも高校を卒業すれば実感できると思いますが、学校は本当に閉塞的な場所です。そんな環境の中で自分が本当にやりたいと思っていることに蓋をしてしまうのはもったいないことです。もし何か目標を決めてそこに邁進していても、失敗してしまうことや、心変わりしてしまうことなんてよくあります。普通なことです。人間に一貫性があるなんてことは嘘っぱちですから。
担任が数学をやらなきゃ早稲田に行けないと言っているとのことですが、もちろんそんなことデタラメです。数学的な思考方法がそのほかの科目や将来的に学ぶことになる学問にとって大切であることは否定しませんが、そんなこと必要になった時に勉強すればいい話じゃないですか? いま必要なのはあなたの言う通り文系3科目です。まずそちらの勉強が最優先です。自分の考えを信じてひとまず進んでみてください。
もう一度言いますが、必要なったらやればいいんです、心変わりしたらその時から始めればいいんです。何度だってやり直せます。
その友達たちは全くどうしようもないですね。
僕は勉強することの究極的な意味は、「他人に寛容になること」だと思っています。
勉強して色々な知識や考え方を知ることで、自分には理解できない、酷いと思うことに対して許せる気持ち、他の可能性を考えることができるようになるんじゃないかなと思っています。
例えば、その友達はひょっとするとあなたが羨ましいのかもしれません。目標がないことになんとなく引け目を感じていたり、大学に行きたいけれど金銭的な問題などで親に反対されている、とか。他にも色々と理由があるかもしれません、あなたの足を引っ張ろうとすることに対して。
早稲田大学はなんだかんだ言っても一握りの人しか入ることができないエリートの集まる場所です。誰でも入れるわけじゃありません。まして文化構想であれば文芸関係に関心がある人が沢山集まってきます。いわば、特殊なコミュニティーです。そこを目指しているなら、高校生の頃から周りと違ったりしてしまうことに恐れて行動を躊躇してばかりいたら届かなくなってしまいます。あなたが努力を続けていれば必ずそれを見ている人はいるし、力になってくれる人が現れます。パンクに尖ってきた人たちが早稲田に来れます。もちろん色々な人がいますが。
強い気持ちを持って頑張りましょう!けどくれぐれも無理しすぎないでね。
コメント(1)
アヤナ
回答ありがとうございます。本当につらくて、思わず回答読みながら泣いてしまいました…。こんな学校に、大人の建前に負けず、早稲田大学に絶対絶対受かってやろうと思います!