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センターがわかるけどとけない

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12/19 23:55
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とざーわ

高3 東京都 千葉大学園芸学部(55)志望

センターを解く時いつも日本語を読み間違えたり、問題を勘違いして間違えてしまいます。理解できている問題のケアレスミスを減らすために実践していたことはありましたか?

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atom

大阪大学工学部

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センターに限らず、文章穴埋め形式の問題は共通して、現代文のように解くことをオススメします。 現代文のとき、接続詞に注意して読んだり、重要な所に線を引きますよね? それを他の教科にも取り入れてみてください。 例えば、 「ア」なので、「イ」である。これより「ウ」であることが分かる。 という問題があったとしましょう。 何を使ってどう解けばいいか、誘導が見えますよね?丁寧に教えてくれて優しいですねぇ。 特にセンター数学、2次物理は、日本語を注意深く見れば、解き方の流れが見えることが多いです。 あと、重要な所に線を引くというのは色々な状況が考えられますが、例えば必要になる数字や文字、重要な情報、適当なものを選ぶのか、適当でないものを選ぶのか、すべて選ぶのか、1つ選ぶのかなどなど。 「適当なものを選べ」なんて当たり前だと思って読み飛ばす人が多いですが、僕は慢心だと思います。 このへんはどの教科にも取り入れられるのではないでしょうか。 これらを意識すれば、読み間違い・勘違いの類のケアレスミスはある程度減ると思います。 教科で区分されているため、それぞれ全然違うものだと思いがちですが、見た目が違うだけで根本は共通している部分が多いです。 そういう意味で、「他の教科で学んだことを応用する」というのは理にかなっていると考えています。 僕は現代文の手法を徹底的に取り入れて、段落分け、不要な文章はカッコで囲むなどもしていました。 参考になれば幸いです。
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atom

大阪大学工学部

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コメント(1)

とざーわ
12/27 23:37
ありがとうございます😊 がんばります!!!

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センター国語
まず、見当はずれのことかもしれませんが言いたいことがあります。それは、現文は復習よりも初見の時を重視した方が良い、ということです。答えを見た後その問題を解いても、何となく答えを選べちゃうという経験があると思います。つまり、復習時にはどうしても自分の解答に不純物が混ざるわけです。 さて、ここからは恐縮ですが、復習時にも初見時にも使える私のセンター現文の勉強法を箇条書きさせていただきます。 ①接続詞をよく見る。 文章は接続詞によって連結されています。接続詞には、前文に対する追加、理由付け、発展などの情報が隠されており、それが掴めれば筆者がどうやって文を展開させたいのかが分かりやすくなります。 ②何が主語、述語になっているのかを見る。 これをすることで全く見当違いの選択肢を外すことはもちろん、読む際のつまらない勘違いをなくすことができます。 ③「それ」などの指示語はしっかりと確認する。 ほとんどの問題、特に「どういうことか」と聞かれている問題の傍線近くには指示語があります。これを正確に捉えられるだけで答えは絞り込めることが多々あります。 ④題名、リード文は必ず読みましょう。 文章を総括しているのが題名です。自分が何を読んでいるのかわからなくなった時はそこに戻ってみましょう。また、リード文は特に大事です。リード文は、作問者が必要と判断したから追加された文で、ここに答えがあることもあります。 ⑤よく出てくる言葉や、形は変わっているが意味が同じ言葉はキーワードなのでチェックしましょう。 このキーワードはどこかの問題で必ずと言っていいほど出題されます。 ⑥(小説問題について)登場人物の行動や、場面の移り変わりに気をつけよう。 小説家は、直接的な感情の表現をあまりしないように思えます。その代わりに上記に感情を乗せるということが多いです。また、何をされたからどう思う、など、登場人物人物が受けた行動も一緒に見るといいでしょう。 ⑦「どういうことか」を問われたら、傍線の言い換えが答えである。 これはそのままなので、詳しくはいいでしょう。 このくらいでしょうか。また後で何か思い出したらコメントするかもしれませんが、その時はすみません。 あと、解く時に、消去法ではなく、まずは問題だけ見て自分の答えを作ってみることが力をつける近道です。 また、河合塾などが作っているセンター型の問題よりも、センター試験の過去問が最もよく作り込まれていて、良問が多いです。完成度が低めの問題を解いて解き方が崩れるより、本物のセンター試験を勉強材料にする方が賢明だと思いますよ。 現文は解き方がわかったら一気に上がるので、頑張ってくださいね!
京都大学工学部 とろろ昆布
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過去問
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センター国語
お疲れ様です。センター前の追い込みは大変ですが、頑張ってください! さて、本題ですが、分野ごとに自分なりの見直しかたを紹介しようと思います。 まずassuさんは、現代文、古文、漢文で見直し方を分けていましたが、それよりも、現代文、古典の文法系、古典の内容把握系と分けてみてはいかがでしょうか。 というのも、現代文と古典はまあ別物だと思いますが、古典に関しては、文法や単語の意味を覚えていればすぐ答えられる問題が多くあります。そのため、私は上に書いたように、国語を3つに分けて見直ししていました。 もうセンター直前なので、この時期用で書きます。 〈現代文〉 まず、漢字を間違えた場合、スマホでいいので、1回はそこに出てきた単語の意味を調べましょう。特に、センターでは頻出する漢字があります(assuさんもそう感じる時もあるのではないでしょうか)。そのような問題を間違えた際には、少し危機感を持って、調べるようにしましょう。また、ごくまれにこんなの難しすぎるわっていう漢字もありますが、そんなのは無視して、サラッと調べるだけにしてください。そこにイライラするくらいなら次の見直しをしましょう。 そして、内容把握ですね。これは見直し方というか、解いてる時にも気をつけるところなのですが、解答文を区切り、どこが本文と適合して、どこが適合していないか、ということを⚪︎×をつけて解いてみてはいかがでしょうか。例えば、「傍線部①〜とはどういうことか。」という問題では、解答は基本的にその傍線部と同じ文構造になっているはずなので、①と対応するように文をまず区切り、「上の部分は傍線部と一致してるな。でも、下の部分は違うから間違えだ。」とか「上も下も合ってる!これが正解だ。」というように正解を導き出せると思います。 この解き方をすれば、復習の際に、自分がどの解答のどの部分を間違えたかを正確に思い出せると思います。模範解答などでも、このように区切って解説をしていると思うのでご覧になってみてください。 また、センター国語は、誰がどうみても正解だという問題しか作れません(1年に何十万人も受けるので)。なので、決して焦らず、勘に頼るのではなく、各問根拠を持って解答してください。 〈古典の文法〉 これはほとんど現代文の漢字と一緒です。間違えたら、単語帳なり文法書で確認してください。しかし、漢字よりは断然時間をかけた方が良いと思います。それは、その復習から得られる情報量が多いからです。古文にしても漢文にしても、問1に出てくるような単語は多義語が多いです。間違えた時に、その意味だけ確認するのではなく、再度ほかの意味も確認することで、解く時に余裕が持てるようにしてください。 また、漢文独特の返り点とその意味を答える問題ですが、これは基本的に文法さえ入っていれば内容を把握できていなくても解けます。なので、これを解く際には少し文法だけで処理してみようと頑張って、それを復習してみてはいかがでしょうか。 〈古典の内容把握〉 私が特に苦手だった古文について記します。私はセンター古文を完璧にしたくて、ほかの英語や漢文ではありえなかったのですが、センター直前でも全文訳を見ていました。基本的に英語や漢文は得意だったのでそこまでの復習はしなかったのですが、古文の主語省略されるのが苦手で、最後の最後まで全文訳を読み、誰がどうしたのかを徹底的に把握し直しました。その際には、なぜこの動詞の主語はこの姫なのか、男じゃダメなのか、ということを考えていくうちに、本番でも柔軟に主語を見つけることができました。 ほかの科目との兼ね合いもあると思いますが、苦手だと感じているのなら、復習の際に、思い切って全文訳を舐めるように見るのも1つの手だと思います。 最後に 最後まで見てくれてありがとうございます。直前期は本当に苦しいと思います。特にセンターはすぐに点数がわかってしまう残酷なものです。しかし、この時期を乗り越えるからこそ、得られる達成感や知識が必ずあります。あと約2ヶ月頑張ってください。 センターは決して勘で解かないように!
早稲田大学政治経済学部 しばば先輩
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古文・漢文
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解く力
現代文を読むときに注意するのは、主観を入れないことです。誰が読んでも正解は必ずあるようにしないといけないのが現代文の問題出題者の心理です。 特にセンターなどは新聞にも答えを載せないといけないのです。 なので、必ず文中に根拠があります。あと、誤りの選択肢には明らかに誤っているということか文を読んでわからないといけません。つまり、間違った選択肢の一部分の間違い探しをするという感覚がいいと思います。 私のやり方は、センターの場合はザーッと選択肢を読むのではなく、どこの箇所が本文と反しているのかを部分的に見てその都度他の選択肢と比べて消去法をどんどんしていくやり方をしました。 最初から正解の選択肢を選べるのがベストですが、言い回しなど主観が入ってしまうと引っかかってしまいます。なので、なるべく本文とのズレがないように私は消去法をしていました。 過去問を解くときにも、同様のことを意識して解くようにしてました。参考書でその読み方は練習しました。
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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現代文
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センター!
個人的にはまず問題を多く解くこと。センターは二次試験の国語とは全くの別物です。別の科目と言っていいくらい現代文の場合特に異なります。センター形式にまずは慣れましょう。そして心がけてほしいことがあります。選択肢を選ぶときに、一つ一つの選択肢の何が誤っていると思ったのか、誤ってると思った部分に線を引いていってください。もしかしたら選択肢全部間違ってるんじゃない?ってなるかもしれません。その時はその中でこれは言い過ぎかもだけど間違えではないな…などと1番マシなのを選びましょう。これは解きまくってこそ磨かれる力です。そして大事なのは答え合わせの時におそらく解説にはこの部分が間違っているのでこの選択肢は誤りなど解説が書いてあるのでそれと自分の引いた線を比較してください。もしその問題が正解していても確認はしてください。これでセンター特有の読み取る力は磨かれるはずです!頑張ってください!
京都大学法学部 わしゅう
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現代文
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センター数学取れない
はじめまして。 私なりのセンター対策を紹介します。以下3点です。 ①計算ミスをしない。一番わかりやすくて一番対策しにくいことだと思います。一番良くないのが「本番気をつければいいや」です。これは確実に本番間違えるパターンです。模試や演習というプレッシャーがほとんどない状態でミスをするのに本番というとてつもないプレッシャーがかかる状態でミスしない訳ありません。具体的な対策を考えるべきです。私の場合は、途中式をきっちり書くという方法をとりました。一見非効率のように思えて実は効率的です。途中式を書くことでどこで間違えたかがひと目で分かるので、ミスをしてもすぐに修正できます。脳内でやったり殴り書きで計算するとどこで間違えた分からず、最初からやり直す羽目になりとても時間を溶かします。また紙に書くことで思考が整理されます。おすすめです。 ②誘導に乗る。すごく当たり前のことですが、センターで店が取れない人は意外と出来ていないです。ただ一つ一つ空白を埋められれば良いのではなくて、全体を通して何をしているのかを理解できないといけません。センターに限定するとパターンはそんなに多くありません。図形は多い印象ですが、使う考え方は限られていてそれをどう組み合わせるかです。こういうものは過去問を通して身につけるのが一番です。引き出しを増やすという意味でやれるだけやるのがいいと思います。ただそれで他の科目が出来なくなるのは本末転倒ですが。問題を解いてみてこれ見たことあるなと思える状況がベスト。解答を読んでも何をしているのかわからない場合は、参考書に立ち返ってみるべきです。 ③公式を使う。公式とは本来、一々求めていては面倒だから結果として覚えておくものです。その面倒の意味としては時間がかかるというところがあります。基本的に公式の丸暗記は数学で使う論理的思考力を停止させ腐らせるので、嫌っている人も多い(私もその立場です)が、センターで使うのは論理的思考力と言うよりも情報処理能力です。経過よりも結果が求められる場ですので、公式は使えるだけ使って時短すべきです。教科書に乗っているのはもちろんですが、センター対策本とか見ていると、3次関数の面積や数列の和などの教科書ではあまり見かけない公式が結構乗っています。積極的に使って、少しでも時間を節約しましょう。 あと質問にあった解き直しや時間配分について触れておきます。 ・解き直しについて。なんでミスをしたのか、原因は何かを明らかにすることが目的です。正直頭ではわかっている(やっていることも理解出来ていてなぜミスをしたのかも理解している)なら無理にとき直す必要も無いと思います。むしろ知っている問題をしっかり記憶することよりも、知らない問題を溶けるようになることの方が大切なので。あまり周りがやっているからといって鵜呑みにするのは良くないです。 ・時間配分は人によって異なります。模試などを使って、自分にあった時間配分を考えましょう。ちなみに私は全部15分でした。15分たったら途中でも次の問題に行き目を通す。次の問題が軽そうだったら戻る難しそうだったら解けるところまで解いて戻る。
京都大学農学部 31
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理系数学
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過去問の復習
英語の復習 センターの文法問題のような問題は知識問題になるので、参考書のその文法事項が載っているところとその周辺を確認して知識に穴がないか確認、メモをすると効果的だと思います。 長文問題は和訳問題を間違えた場合はその和訳のところだけをノートに貼って英文読解(主語や動詞、修飾語に印をつける)をしたうえで正解を書くこと、また自分がつまづいたところをノートに書いて、必要であれば参考書で関連するところを見ると良いと思います。それ以外の長文問題(選択式や全体を踏まえる系)の場合はその長文に特化した復習しか出来ず、努力に対する利益が少なく思います。そのため私は最初の1回はそういった問題も復習して(文章のここを見たらよかったんだと理解する程度)、あとは長文をもう一度読み直して英語で理解できるかを確認してました。引っかかるところがあればそこは丁寧に和訳して上の和訳問題のように復習したらいいと思います。 それ以外の復習としては、志望大学の問題傾向にもよるのですが、要約をするのも良い復習になると思います。質問者さんは京大志望とのことなので要約よりは和訳の方が大切になってくると思うので他の科目との兼ね合いに任せます。余裕があればした方がいいとは思います。 国語の復習 現代文は問題を解いて答え合わせした時に間違えた問題を復習する程度でした。この復習は英語の長文と同じようにどこに着眼すべきだったかや、どの要素が抜けていたかを確認する感じです。古文や漢文も基本は同じですが、古文は特に現代語訳をすると良いと思います。文章理解においても、また京大入試の傾向的にも現代語訳はとても役に立ちます。 国語の文章の復習は同じ文章が試験に出る確率はとても低いし、数学のように類題が存在するわけでもありません。そのため復習を大切にするより読んだ文章、解いた問題の数を意識していました。 国語では「現代文読解の基礎講義」という参考書がとても役に立ちます。文章の読み方を学ぶことができるので、私はこの参考書を終わらせてから実際の試験問題で数をこなしていました。気になるようでしたら是非見てみてください。 理系科目の復習ですが、別の質問の回答でしたのがとても良い答えになっていたのでそれを見て欲しいです。 軽く説明すると、 ①問題本文②着眼すべきポイント③答え④自分がどこで間違えたか をノートにまとめると復習に役立ちます。 普段は①をみて③を作る。時間がない時は①をみて②を言う。答えを覚えてしまったら①③をみて④を答えるとよいです。 理系科目は類題がよく出るので何度も復習する価値があります。時間がある時ない時、答えを覚えてしまった時の全てで使える復習ノートを作るのがいいと思います。 とても長くなってしまいました… 復習は面倒ですが、疎かにしないようにしっかりやっていってください!応援しています!
京都大学工学部 daidaidai2053
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過去問
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読解問題が解けない
こんにちは。解答させて頂きますね。 文構造、単語文法が完璧で読めないのは珍しいですね。 訂正する所としては解き方ですね。 センターや慶應の選択肢は英語で書かれています。 そのため問題を解く前に読むのは時間効率的にも解く際にもかなり効率が悪いので直ぐにやめましょう。 また問題文も一度に全部読むのは間違っています。 段落整序などもあるため、チラッと全体に目を通すのは大事ですが和訳して読むのはかなり効率が悪いです。 簡単に解き方を説明しますね。 1.問題文全体に軽く目を通す。 2.最初の問題文のみ読む(和訳する) 3.本文を読み、最初の問題が解けると思ったら問題に行き、解く。 4.次の問題文を読み、中断した所から再開する。 5.以下繰り返し。 これだねで大分変わってくると思いますよ。 * 1で問題文全体に軽く目を通すのは、最初から解いていくと最後に解けなくなる問題(内容一致や段落のタイトル付けなど)が最後や途中に来ていないか確認するためです。
慶應義塾大学総合政策学部 Jou1211
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英語
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現代文について
こんにちは、京都大学を目指している、ということで理系でも二次試験に国語が必要ですよね。そのため、センター試験と二次試験の国語に分割して回答させていただきます。 まず、センター試験ですが、センター現代文において解答を読んでも分からないとすれば本文の読解不足です。なぜなら、二次試験とちがい、センター現代文の問題は全て深いよみこみを必要とする読解ではなく表面的なよみとりが全てだからです。 ここからがアドバイスですが、注目すべきは接続詞です。「また」や「すなわち」、「つまり」などの接続詞のあとには必ず接続詞以前の事柄の並列事項だったり、それを分かりやすくまとめた部分が書いてあります。著者の側に経てばわかることですが、著者も伝えたい重要な点はしっかり伝わるように何度も言葉を変えて表現しています。センター試験で問われるのはここです。著者があえて反復して伝えているほど重要なことはどこに書いてありますか?と問われることがほとんどです。(特に評論文) つまり、ことセンター現代文においては、接続詞をマークして文章全体の流れをしっかり捉えさえすれば問題ありません。 次に二次試験です。京都大学の二次現代文は非常に抽象的で難解な文章を出題するので正直とっつきにくいです。問題の形式も記述でゴリゴリ書かせてくるので大変ですよね。そこで、ここでは読み方よりも解き方をアドバイス致します。読み方はセンターと同じようにすれば良いので。 解き方ですが、よく「傍線部1とはどういうことか説明しなさい。」とか、「傍線部2とあるがこれはどういう理由か説明しなさい」と問われるはずです。 まず、説明問題では、傍線部を紙に穴があくほど読み込んでください。難しく考えなくていいです。ただの言い換えだと考えて下さい。 例えば、傍線部が「動物的解釈の出現がそれ以前の人間の価値観を一変させた。」ならばまず、「動物的解釈」について説明してる文を探し出し、次に「それ以前の人間の価値観」について説明している文を探し出し、最後に「一変させた」とあるので、どういう価値観に変わったのかを説明している文を探し出してください。あとはそれをまとめる。この3ステップでクリアーです。 この時の理想の回答は、「〜という(意味の)動物的解釈が出現したことにより、それ以前の〜という価値観が〜という価値観に変化したこと。」とまとめれば満点です。 この点は理由説明問題でもおなじです。傍線部を全体で理解しようとしないで、単語ごとに分解して丁寧に処理していけばまず不合格答案になることはないでしょう。 まとめると、センター試験では接続詞をマークして文の構造を意識する。二次試験では、傍線部を単語ごとに分解して丁寧に言い換えていく、です。 僕はこのやり方を愚直にやり続け、国語の偏差値80付近をキープしていました。 微力ではありますが、僕のノウハウがあなたの受験の糧となることを心から望んでいます。頑張ってください、応援しています。
東北大学法学部 たかはる
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現代文
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現代文の解き方を教えてほしい(現代文が大嫌い)
こんにちは! 私は大学入試でセンターも二次試験も現代文の問題があったので、参考にしていただければと思います。 私も当時、あまり細かいところまでは印などつけずに読んでいました。あくまでも大事なのは、その文章がどのような流れ(起承転結)で、主旨は何なのか(何かを比較した文章なのか、何かの概念について述べているのか等)を読み取ることです。 長い文章だとどこに何が書いてあったか見失うこともあるので、私はそれを防ぐために、「しかし」などの逆説や、「したがって」といったまとめになりそうな部分にだけ⚪︎をつけたり線を引いたりしていました。おっしゃる通りで、何種類もの印を使うとかえって見づらくなると思うので、⚪︎と線だけなど2種類くらいで十分だと思います。頭の中で整理できるなら、印をつけない読み方でももちろん問題ないです。 問題の解き方としては、人によると思いますが、私はまずサッと文章全体を読みます。印もこの時につけながら読みます。じっくり読み込みすぎると時間がかかってしまうので、①「何」について、②「どのような意見、事実」があって、③「文章中のどこで話が展開」して、④「最終的に何が言いたいのか」を大体把握できれば十分です。そして問題を見て、解きながら文章を読み込んでいきます。 共通テストの場合は引っかけ問題のようなものもあるので、選択肢と本文をしっかり見比べながら慎重に解答していきます。 記述問題は、問題で聞かれていることに対し、一番ポイントとなる答えが記述できているかどうかを意識するといいと思います。記述対策であれば、河合出版の「得点奪取」がオススメです。 どう答えたらいいかわからない時は、一度頭の中で文章のどの部分について触れればいいか見当をつけた後に、模範解答を見て、答えるべきポイントや、その書き方を学ぶことから始めるといいと思います。正しい解答の仕方を、書き写してもいいのでインプットすると、次第に自分でも解答が書けるようになってきます。
大阪大学外国語学部 Minori
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現代文
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センター現代文
こんばんは! センター国語のオススメの勉強法についてお話しします。 もしセンター国語さえなんとかなれば、、という状況で、国語に時間をさけるならば、とりあえず時間通りに解いてみて、時間外の復習の質を高めるのがいいと思います。 なぜ自分が間違えたのか、選択肢一つ一つを消去法で吟味しながら復習しましょう。 あまり時間をかけていられないのなら、問題を解く順番や問題文の読み方を見直してみましょう。これだけでも効果はあると思います。 古文漢文が得意、あるいはとても苦手であればこちらを最初に素早く終えてしまうという手もあります。 また、現代文の問題文は長いので、問題文を読み終えてから問題を確認すると問題文の内容を忘れてしまう可能性が高くなります。出題に関わる部分には棒線などが引いてあるのでその都度問題を確認するようにするとスピードアップできるかもしれません。 頑張ってください!
名古屋大学医学部 たぬぽん
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