筑波大理系対策
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ma
筑波大学の理工学部に行きたいです。
筑波大学はものすごく難問というよりはしっかり着実に理解している人が強い問題が多いイメージがあります。
2次試験で使う英語、数学、物理、化学のそれぞれの教科をどのように対策すれば良いですか?
具体的に教えていただけると嬉しいです。
回答
riku
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは!
僕自身筑波大学の問題をあまり多くは解いたことはなかったため、先程昨年度の問題に一通り目を通してきました。その上で回答させていただきます!
まず全体的にですが、質問者さんが言うように、めちゃくちゃ難問というような問題は出題されていない印象でした。標準的な問題をいかに落とさず得点できるかだと思います。
使うオススメの教材などを紹介しながら説明しますが、あまりにほとんど持っていないようであれば全部は購入しなくて大丈夫です。
(例えば、数学で青チャートを勧めていたとしても、基礎問題精講やFocusgoldなど、似たレベルの問題集であれば十分対応できます)
・数学
数学ですが、各大問(1)(2)までは青チャートなどの基本的な問題を完璧にしておけば解ける問題でした。ですので、まずはこの基礎の部分が完璧になるよう見直していきましょう。時間もないと思うので、全ての問題は解かなくて大丈夫です。1周目を通して不安な問題にチェックをし、そこだけ確認しましょう。
それが終われば、標準的な問題に移るのがいいです。オススメは標準問題精講やプラチカ、重要問題集あたりです。書店で見てみてレイアウトや解説が合いそうなものがいいと思います!分からない問題はすぐに基礎の問題集に戻って、似た問題、基礎になっている問題の確認までしましょう。時間はかかりますが、ここが本番との距離を縮める1番の関門です。
その後、または問題集と同時に過去問演習をしていくといいです。間違えた問題は問題集に戻って似た問題の演習までしましょう。
・物理、化学
こちらも標準的な問題が多いですが、かといって基礎ばかりを問われているものでもありませんでした。
ですので、まずは基礎の問題集(セミナーやExcel、リードαなど)を完成させましょう!理科に関してはこちらに時間をかけても大丈夫です。まずは知識を全て拾い上げていくとこから丁寧にやりましょう。
ある程度終わったら、重要問題集などの標準的な問題集をやりましょう。過去問と同時並行とかでも大丈夫です。また、全部の問題はやり切れないかもしれないので、頻出のものや苦手なもの優先でやるといいです。かなり手応えのある問題になりますが、分からない部分は必ず基礎に振り返りながら進めましょう。
・英語
英語ですが、長文2題と英作文1題だと思うので、基本は長文メインで進め、週1~2くらいで英作文をやる、くらいのペースでいいと思います。
長文ですが、できる限り毎日解いておいたほうがいいです。英語は1日でもやらなければすぐに衰えてしまうからです。ですので、できる限り継続しましょう。復習の際は分からない単語を単語帳で潰し、文章全体を理解したら、音読をして読むスピードを上げられるようにしましょう!
レベルに関してですが、本番に近いものを解いていく方が良いと思います。だんだん慣れてきます。
教材は全レベル問題集のレベル4、英語長文ハイパートレーニングのレベル3、the rulesのレベル3とかがいいです。ただ英語長文の参考書は沢山あるので自分で見た方がいいと思います!
英作文に関しては、過去問メインで良いと思います。なるべく学校の先生などに添削してもらうといいです。もし集中的に取り組みたければ、「ハイパートレーニング自由英作文編」などを購入して取り組んでもいいですが、長文を優先した方がいいと思います。
長くなりましたが、教材などはよければ参考にしてください!
コメント(1)
ma
わざわざ過去問に目を通していただいて、教材など詳しい説明ありがとうございます!参考にしてたくさん勉強しようと思います。