文法について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あ
早稲田志望の高3です。私はとても文法が弱いのでヴィンテージをやっています。すごく苦手なのでいつも後回しにしてしまうし、隙間時間にやることができないので最近は朝まとめてやっています。そうするととても時間がかかってしまいます。それぞれ文法、語法、イディオム、ボキャブラリー50個ずつやっています。この分量では少ないですか。センター大問2はいつも半分くらいかそれ以下です。文法の参考書はヴィンテージしか使っていません。何か対策がありましたら回答宜しくお願い致します。
回答
たーもー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ヴィンテージやネクステは文法が苦手な人が最初にやるには向いていません。これらの教材は学校で配られたり、塾でオススメされることが多いのでなんとなく使っている人が多いのですが、量は物凄くあるし内容も難しいので本当にモノにできている人はごく僅かではないかと感じています。
私も仮面浪人を始める前はセンター2番でも20点前後をウロウロしている文法弱者でした。そもそも文法が苦手という人は単純に文法の暗記ばかりに時間をかけて、一番初めの理解が出来ていない人が殆どです。例えるならばバットの握り方を間違えているのに、ひたすら素振りを繰り返しているようなものですね。
文法が苦手なら、まずは英文法がなぜこのような形になるのかというのを個々の場面において理解することが肝要です。そこをよく解説してくれる参考書としては、内山九十九先生の「納得の英文法教室」が大変素晴らしいです。
ただ、いくら理解をしても数をこなさなければ身体に染み着きませんよね。そのアウトプットの教材としては、文法が苦手な人にはネクステやヴィンテージは重すぎるので「英文法BEST400」をオススメします。これはあらゆる文法分野の問題が400問に厳選されており、解説でもなぜこの選択肢は間違っているのかをほぼ全ての問題で丁寧に教えてくれる良書です。
私は文法に関してはこの2つと直前期に英文法ランダムを使っただけでしたが、早稲田の問題でもスラスラ解けるようになりましたね。
イディオムは熟語帳でも代用できますし、ボキャブラリーはそもそもの文法が怪しいという時点では優先順位はあまり高くないでしょう。
自分には何が足りないのか、なにをすべきなのかをよく考えて頑張って下さいね!応援しています!
コメント(1)
あ
丁寧な回答ありがとうございます!まずはおススメして下さった参考書をやってみます!