長文の読み方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
高木
英語の長文を読む時に毎回読み返ししてしまいます。一回目は文の文法構造を掴むので精一杯で内容を把握するのにもう一回目読み返してしまうのです。
この読み方でいいのでしょうか?また、読む時のコツだったり練習方法はありますか?
よろしくお願いします!
回答
タイ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
あまり良くないです。
長文を読むときのコツとして、
速読と精読の使い分ける、ってことが大事です。
速読で一気に読んで、複雑で分かりにくい場所は精読するっていう感覚が大事です。
速読の際は、よく英語を英語で理解するって言われますよね。まあ、その通りだと思います。これができるようになるのに最適なのが音読です。
音読では、英語を日本語を介さずに英語で理解しながら読むって状態を強制的に作れます。音読の一番の利点です。そして、
速読=音読のスピード、って考えてください。
でも、どの文章も速読で読める訳ではありません。
もちろんなるべく多くの文章を速読できるようになった方がいいのは、明確です。
例えば、
dog=犬、ってのは瞬間的ですよね。
また、
My mother made me go shopping
.
なんかも簡単に訳せますよね。
でも、これに関係代名詞だったり、同格ofだったり、to不定詞だったり、when節だったりが繋がって複雑になると、一読しただけだと、「ん?🤔」ってなります。
その時は、精読です。SVOC Mに分けながら、修飾関係も明らかにして、意味内容も明確にしながらゆっくりでいいから正確に読む必要があります。
この速読と精読の良い具合のバランスを見つけられると、英語の長文読解能力はグンと上がります。
高木さんの質問をみると、特に一読して文法構造を瞬時に判断し、内容を理解する能力ってのが、足りていないように思えます。
だから、音読をするようにしてそこの部分を高めましょう!
音読する教材としては、速単やリンガメタリカの様な単語帳と、CDのついてる長文集。特にレベル別問題
集がオススメです。
また、逆に精読の方はそれなりにうまくいってるのかな?って感じではあります。が、高2時で不安であるなら、
入門編 英文解釈の技術 70
基礎 英文解釈の技術 100
のあたりがオススメです。
頑張ってください!
コメント(1)
高木
ありがとうございます!
試してみます!!