この点数で受かるのか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆー
熊本大学放射線科を目指しています。
ボーダーの得点率が63%なのに私の得点率は58%でした。これでも受かるんでしょうか。ちなみに二次試験の配点は30%で共通テストが大事になってきています。
これでも受かるのかなっていう気持ちが大きくて、どういう気持ちでこれから勉強したらいいのかわかりません。厳しい言葉でもいいので客観的に見て私の現状を教えていただけると助かります。
回答
ムカイ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、客観的に数値の話をすると、配点7割の共通テストでの5%の差は、配点3割の二次試験での11.7%に相当します。つまり、共通テストでボーダーぴったりだった受験者に勝つには、二次試験において、その受験者より11.7%高い得点率が求められます。
これだけ見ると、厳しいと感じるかもしれません。しかし、数値だけを見て判断してはいけません。そう言える要素として考えられるものを挙げてみます。
【①ボーダーは予測値】
ボーダーはあくまでも予測値であって、あまり当てにしてはいけません。その年の共通テストの難易度、その学科の受験者数などで、大きく変わります。今年は特に共通テスト最初の年であることやコロナウイルスの影響で、受験生の考え方が変わっているかと思います。
【②試験科目が違う】
共通テストでは全ての教科で良い点数を取ることが求められますが、二次試験では教科数が減ります。共通テストで良い点数を取っている人の中には、国語や地歴公民で高得点を取った人もいます。このような人は二次試験で得意科目が無いので、最終的に受かるとは限りません。逆に二次試験の科目が得意な人は、逆転の可能性があります。
【③油断した人が落ちる】
私の高校では、A判定の人よりB判定の人のほうが、最終的に合格する割合が高かったです。これは、共通テストでA判定だった人が油断して逆転されるパターンが多いことを表しています。共通テストでうまくいかなかった人の方が、本気で勉強して二次試験で高得点を取る傾向にあるようです。
【④現役生はここから伸びる】
共通テスト後は、浪人生より現役生の方が伸びます。特に今年は、現役生はコロナウイルスの影響で思うように勉強出来ていないので、ここから更に上がってくると思います。
受験すると決めたのなら、様々な可能性を信じて、最後までやり切ってください!応援しています!
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