受験生ってどんな感じなの
クリップ(19) コメント(1)
2/3 10:25
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
liry
高2 東京都 慶應義塾大学文学部(65)志望
今高2なのですが高3になるのが怖いです。
以前、vlogみたいなのを撮っている受験生が5時に起床!遅い方かも、、、的なことを言っているのを見かけました。平均的なルーティーンとしてはどんな感じなのか、想像がつかないし、自分はできる自信がないです。
冬休み前から受験勉強を始めて、休日はベストは尽くすのですが10時間行ったら頑張ったな、という感じで、毎回10時間を超えられるわけでもありません。朝は9時ぐらいから勉強をスタートするし、体が丈夫な方ではなく、午前中は頭痛がしたり腹痛を伴うことが多いので午前中の仮眠は不可欠です。また、午後も仮眠しないと効率が下がります。こんな生活で高3を迎えてもいいのかという気持ちと、睡魔には勝てないという気持ちがあります。
早慶志望で、勉強が嫌いというわけではありません。むしろ頑張った後の達成感が好きで、スマホも勉強に使うぐらいです。それなのに受験生っぽくない自分が不安で仕方ないです、、
私立文系の方の、受験期の1日のルーティーンをざっくりでも教えていただきたいです。よろしくお願いします。
回答
しゅん
東京大学文科一類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早慶志望の受験生の1日(時期別)
私立文系の受験勉強は、基礎力を固める時期と応用力を高める時期でやるべきことが変わります。ここでは、 春・夏・秋・冬(直前期) の4つに分けて、理想的な1日のスケジュールを紹介します。
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① 春(4月〜6月):基礎固め期
目標:英語・国語の基礎を徹底し、社会のインプットを開始
1日のスケジュール(平日)
6:30 起床・朝学習(単語・熟語・古文単語)(30分)
→ 朝は暗記に最適。英単語・熟語や古文単語をルーティン化。
7:30 登校・通学時間にリスニングや暗記(英単語・社会)(1時間)
→ スマホアプリや単語帳を活用。
8:30〜16:00 学校の授業+休み時間に暗記
→ 授業はしっかり聞くが、社会や単語の暗記に活用できる時間も確保。
17:00〜18:30 自習室orカフェで勉強(英語長文1題+現代文1題)
→ 1日1題、長文の精読を行い、読解力を強化。
19:00〜21:00 帰宅後、社会のインプット+復習
→ 1日1テーマ(例:日本史なら江戸時代の政治)をしっかり学習。
22:00 お風呂・リラックス
22:30〜23:00 寝る前に単語・古文単語の復習
23:30 就寝
→ この時期はとにかく「基礎」を完璧にすることが最優先!
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② 夏(7月〜8月):演習・アウトプット開始
目標:共通テスト対策を始めつつ、記述式の演習を強化
1日のスケジュール(夏休み)
6:30 起床・朝学習(英単語・古文単語)(30分)
7:00〜8:00 英語長文の音読+シャドーイング
→ 読解力とリスニング力を鍛える。
9:00〜12:00 過去問演習(英語・国語)
→ 2時間集中して過去問を解き、復習に1時間かける。
12:00〜13:00 昼休憩
13:00〜15:00 社会(歴史の流れを押さえる)
→ 単なる暗記ではなく、因果関係を意識。
15:30〜18:00 現代文・古文・漢文演習+復習
→ 1日1題、論理的に解く訓練。
18:30〜21:00 英語(文法・長文・英作)
→ 苦手分野を重点的に。
22:00〜23:00 軽い復習・単語チェック
23:30 就寝
→ 夏はアウトプットを本格化し、苦手を克服!
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③ 秋(9月〜11月):過去問と応用力強化
目標:志望校の過去問を研究し、合格点を取れるレベルに仕上げる
1日のスケジュール(平日)
6:30〜7:00 単語・古文単語の復習
7:30〜8:30 通学時間にリスニング+社会暗記
8:30〜16:00 学校+過去問1題解く(昼休み)
17:00〜19:00 過去問(英語・国語)演習+復習
19:30〜21:00 社会の細かい知識を詰める(文化史など)
22:00〜23:00 軽い復習+音読
23:30 就寝
→ 秋からは「合格点を取る練習」が鍵!
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④ 冬(12月〜2月):直前期&本番モード
目標:過去問・予想問題を解きまくり、試験本番に対応できる力をつける
1日のスケジュール(直前期)
6:30 起床・軽い暗記(英単語・社会)
7:30〜8:30 通学時間に音読+リスニング
9:00〜12:00 過去問1セット(英語・国語)+復習
13:00〜16:00 過去問2セット目(社会+苦手科目)+復習
16:30〜18:30 志望校の問題分析+復習
19:00〜21:00 仕上げ演習+暗記(社会・英作・古文単語)
22:00〜23:00 軽い復習・単語チェック
23:30 就寝(睡眠はしっかりとる!)
→ 最後の1ヶ月は「試験本番のつもり」で解くことが重要!
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まとめ
春は基礎固め! 英単語・古文単語・社会のインプットを徹底。
夏は演習開始! 長文読解とアウトプットを強化。
秋は過去問演習! 合格点を取るための練習を積む。
冬は仕上げ! 本番形式で演習し、得点力を最大化。
このスケジュールを参考に、自分に合った学習計画を立て、 早慶合格を勝ち取ってください!
コメント(1)
liry
2/3 11:44
時季ごとに分かれていてすごくわかりやすいです!!
ありがとうございます!高3の1日が想像しやすくなりました。参考にしながら頑張ります!!