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苦手分野の見つけ方

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5/12 16:18
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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チョコボーイ

高3 福島県 東北大学工学部(60)志望

自分の1番苦手な教科や単元を知る良い方法はありますか?何を最優先してやるべきかが明確でないとあれをやろうかこれをやろうかと悩んで疲れてしまいます。

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penguin

早稲田大学文化構想学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 苦手分野を見つけるには、模試を有効的に活用するのがいいと思います!模試の種類によっては、あまり点数が取れていない分野にマークがついていたり、優先して復習すべき問題を教えてくれていたりすることもあります。昨年はコロナの影響で塾生でないと受けられない模試が多かったので、私は基本的に誰でも受けられる東進のマーク模試を受験していたのですが、東進模試はすごく丁寧に苦手分野を洗い出してくれるので良かったです!また、数字で比較するときは点数ではなく、偏差値を比較することをお勧めします。たまたま難しい範囲が出題されたときに点数が悪かっただけなら偏差値はそこまで低く出ないはずですし、逆にとるべき問題なのにとれていなかったら偏差値も低く出ます。そのようにして苦手分野を見つけてみてください!
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penguin

早稲田大学文化構想学部

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コメント(1)

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チョコボーイ
5/12 18:23
了解しました。ありがとうございます。

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模試の復習方法
効率の良い模試の復習法について話しますね まず、模試を受ける意味について少し話します。 模試を受ける意味はなんでしょうか? 目標とする学校と自分の差を知ること 志望校を目指す人の中での自分の位置を知ること これらは確かに模試を受ける意味だと思います。 でも、模試を通じて1番大切なのは 『苦手分野を再認識すること』です! 多くの模試は1日かけて受けるものが多いと思います。 1日かけて受けた模試で判定だけみて一喜一憂するだけではもったいないです。 大切なのは間違ったところの解き直し つまり、苦手分野の発見と克服です。 例えば、英語文法で仮定法を間違えたとしましょう。 そしたら、その問題を解き直すだけでなく、 参考書に戻って仮定法周りの関連問題を再度復習し、 次に仮定法が出た時に同じ間違いをしないようにすることが大切です! 本番の入試は1年に1回です。 この本番までは何回間違えても良いです。 模試で偏差値が志望校に届かない 模試で全然わからない問題が出た これらは全然構いません ただし、その問題が本番で出たら必ず得点できる! と思えるまでその分野は完璧に見直し、解き直しをしてください。 そうすれば、きっと本番も大丈夫です。 大手予備校の模試は何に数回行われ、 出来るだけ満遍なく色んな範囲から出題されていると思います。 なので、毎回の模試をキチンと見直すだけで意外と結構実力はつきます。 模試の結果に一喜一憂せず、 間違えたところの関連分野を再度復習しましょう! 解き直し、見直しを大切にしましょう! 模試の復習に困った時に見返してくれたら幸いです!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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模試
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模試の復習方法
記述でもマークでも模試の復習でやることは同じです。出来たところと出来なかったところの把握、出来なかった部分がなぜ出来なかったかの理解、その他計算ミスなどのケアレスミスがあればそれを起こしやすいのはどんな場合かの把握、などです。 模試の主目的は点をとること、ではなく自分の実力、全国での立ち位置を知ることです。ですから復習の内容は「実力はいかほどか」「さらに伸ばすためにはどうしたらよいか」「どれだけ実力をつける必要があるか」を知るためのものになるはずです。 復習方法としては、まず自己採点をし、出来たところと出来なかったところ、出来ていたけど解答の際自信はなかったところを見つけます。 自信を持って正解を出せたところの復習は後回しです。出来なかったところ、自信がなかったが出来ていたところの解説をまずじっくり読み、どうすれば解けるようになるか、どんな考え方が必要だったかなどを確認しましょう。 これはあくまで自分の考えですが、この際まとめノートなどを作る必要はそんなにないと思います。解答解説冊子に付箋を貼るなどしておけば十分だと思います。 というのも、復習自体勉強においてとても大事な行程でありますがここにあまりに長い時間を費やしてはもったいないからです。ノートを作成してもそのうち理解してしまえば存在価値は無くなります。 まとめノートに書くべきなのは「何度復習しても忘れてしまう/解けるようにならない問題」のみでいいと思います。必要以上に時間を割くべきではないというのが自分の考えです。 そして、出来なかった部分の復習が済んだら出来た部分の解説も読んでみましょう(並行してやっても別に問題ないです)。自分の解法とは違う解き方が見つかるかもしれません。それらを見比べてより速く解けるもの、より正確に答えを導ける解法を見つけることが次につながります。 もちろん、2回以上復習すると効果は高まりますから、やらない手はないです。 といっても2回目以降は出来てなかったところをさらっと読み返す/解き直すだけでいいでしょう。普段の学習や次に控える模試を考えてどれくらい時間をかけられるかに気をつけてください。ここも時間をかけすぎないように。 最後に東進模試の話ですが、自分は解説授業は受けませんでした。受ければ何か聞いてよかったと思えることがあろうとは思いますが、当時の自分は通ってもいない塾に受験以外で行くのが億劫だったのと上記の復習方法で十分だろうと判断したからです。 もし受けるのであれば漫然と解説講義を聞くのではなく、一旦自分で解説を理解しようとして、その上でわからなかった部分を講義で補うというスタイルにするとよいと思います。あくまで講義は大衆向けに作られているので、自分がわかっている部分であっても時間をかけて解説するかもしれません。それは時間の無駄ですから、どの部分の解説を聞きたいのかをはっきりさせた状態にさせておいて、手っ取り早く履修しちゃいましょう。 勉強の本質は復習だと聞いたことがあります。自分も実際そうだと思います。適切に復習することで模試を最大限活用してください。
東京大学理科二類 ぽよぽよ
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模試や定期テストの復習
回答させていただきます。 定期テストや模試の解き直しについてですね。 夏休み前に自分の苦手な分野を知ることはとても大切です。 凄く良い心がけだと思います!! ただ、これまでの定期テストや模試の振り返りを全部やるとなるとかなりの量になると思います。そのため、定期テストは3年のものだけ、模試は受験を意識して受けたものだけもしくは3年になってから受けたものだけにするのが良いでしょう。 解き直しの際は、自分が苦手だと思っている分野や正答率が低い問題をやることが大事です。案外自分で気づいていなくても点が取れていない分野があったりするので、見落とさないようにできると良いです。 やり方としては、まず間違えた問題や、これは出来たらで良いですが、分からなかったけど正解していた問題をチェックします。 次にそれらの問題を ・ケアレスミス ・少し考えれば出来た ・考えても出来なかったけど解説読めば理解出来た ・全く分からない といったふうに整理します。 そして、それらをそれぞれ参考書などを使って解けるようにしましょう。優先順位としては、上にいくほど優先です。 ケアレスミスについては、単純に集中してなかった場合と他に要因がある場合の2つの種類があります。他に要因がある場合とは、例えば字が汚くて計算ミスをしていたり、などです。単にケアレスミスで済ませるとまた次も同じミスをしてしまう可能性があるので、しっかり分析できると良いでしょう。ケアレスミスが少なくなると点数が安定してきます。 下の3つは、参考書を使って解けるようになれると良いです。 また、この機会に模試の解き直しを通じて共テの分析を自分なりにできると良いです。科目ごとに苦手な分野や解き方を自分の中でまとめておくと、次の模試や本番でとても役に立ちます。夏休みは時間があるので、こういう作業をするのも大切です。 長くなってしまいましたが、お役に立てると幸いです。 勉強頑張ってください!応援しています!!
早稲田大学教育学部 じき
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自己分析の仕方 教えて下さい!
東京大学に所属している者です。 まず模試の見直しをすることをオススメします。模試の見直しをすることで自分の弱点がハッキリして、何の勉強をすればいいのかが明確になるからです。模試を見直す際に特に注目して欲しい点は下の2つです。 ①どの問題を間違えたのか ②なぜ間違えたのか 以下で詳しく解説します。 ①について これは「どの分野の問題を間違えたのか」に注目するということです。これによって自分の弱点が分かるので、次にやらなければいけない分野が明確になります。 ②について これは「なぜ当日この問題を間違えたのか」に注目するということです。ミスの原因は大きく3つに別れます。1つ目は「シンプルに知らなかった」です。これは、完全に知識不足なので解説を見ながら知識の補充をしましょう。2つ目は「部分的には分かっていたが答えにはたどり着かなかった」です。これは、どこまで分かってどこから分からなかったのかをはっきりさせて、分からなかったところを中心に復習しましょう。3つ目は「分かっていたがケアレスミスをした」です。このミスが1番もったいない上に、実はこれを減らすだけで成績はかなり伸びます。自分がケアレスミスしやすいポイントを見つけて次回以降の演習で意識するだけで点数がかなり伸びるはずです。 少しでも参考になれば幸いです🙇‍♂️
東京大学文科三類 Mx
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時間の使い方
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数学の点の取り方
数学の苦手な人の為に 数学の克服法について話しますね! 数学は英語や社会に比べて覚えることが少なく、 考えることが多いから難しい。 どうやって考えたら良いかわからない といった相談をよく見かけます。 これは半分合っていて、 半分間違っている認識だと思います。 実は数学はある程度、 暗記科目である一面があります。 例えば、典型的な問題の解き方や考え方を理解していないと、その問題の類題は解けないということです。 なので、これらの典型的な基本問題は 覚えるべき問題、暗記すべき問題と捉えることができます。 ただし、ここで言う暗記とは 丸暗記ではなく、理解を伴った暗記であることに注意してください! どうしてこう考えるのか? どうしてこの式変形をするのか? といった考え方を暗記するということです。 一般的にこれらの典型的な基本問題を組み合わせたものが応用問題とされます。 つまり、難しく見える応用問題をいかにして自分の知っている基本問題の形にするかが差がつくポイントになります。 したがって、数学が苦手だと思う方はまず典型的な基本問題をある程度暗記しましょう! その際は 問題を解く ↓ 解説を読む ↓ 解答解説を見ずに再度解答を自分で作成する の3ステップを意識して問題演習してみてください! これをやるだけで数学はぐっと偏差値が上がります! ぜひやって見てください! 忘れた時に見返してくれたら幸いです!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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理系数学
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模試の復習が苦手、、
こんにちは! 京都大学薬学部に通うものです。 模試は、 普段の勉強と全く別物として考えてはいけないと思います。 普段の問題演習でどんな復習の仕方をしているかわかりませんが、 ここでは自分がその問題で問われている能力をちゃんと身につけているのかを確認するためにしていたことを紹介します。 初見で問題を解いた後に その問題を分類します。 〇→何回解いてもすぐに解法が浮かぶ △→解けたけど、他の解法が思いつかなかった、苦戦した ☓→解けなかった 自分はこの3つで考えていました。 〇とした問題は、 今後一切復習しなくていい問題となります。 こう言われると丸を付けづらいかもしれませんが、〇を勇気を持ってつけることがとても大切になります。 この△と☓の問題に対して 自分は、 翌日 3日後 1週間後 2週間後 1ヶ月後 の間隔で復習をしていました。 復習といっても、 1、問題文を確認する 2、解いていたときになにに苦戦していたのかをイメージする 3、解き方を思い浮かべる この3つで大丈夫です。 手を動かさないと不安な問題は動かしてもかまいませんが、 やはり時間があまりないので解法だけで充分だと思います。 いつみてももう解けるという問題には〇を上書きしていくと良いと思います。 この〇の多さなどで定着率を可視化することが大切だと自分は考えています。 この、問題集の解き方と同じように 模試も一個一個は問題集の問題として扱うと良いと思います。 模試の問題で特別気にしなくてはならないのは、時間配分です。 模試のように制限時間や緊張感がある状態は 限りなく本番に近いと言えます。 そんな条件下で 自分はどの程度の難易度の問題に対して どれほど時間をかけているのか 普段は解けている問題をどれほど落としているのか ここの分析をすることが大切だと思います。 そして次の模試でより良い点を取るためには どんな勉強をするべきなのか などを考えるまでが復習と捉えてほしいです。 まとめると、 問題は学力の向上のツールとして 普段通りの復習に落とし込む 模試での得点力や結果は 本番と近い状態では、自分はどんな分野への理解力が足りていなくて点が取れていないのかを考えそれに対する対策を練る というふうに模試を活用していくといいと思います。
京都大学薬学部 jaime
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模試
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模試の直しのやり方
模試の目的は、自分の苦手分野を知り対策を立てることです。 間違えた問題や自信のない分野について、解説を読んで重要だと思ったことをノートにまとめたり、もう一度同じ問題を解いてきちんと理解したか確認したりしてみてください。時間が足りないのであれば、早く解くために何が必要か(語彙、文法、計算力etc)を考えてみてください。 まだ高1なのであれば、今後も模試を受けることになるでしょうし、自分なりの復習のスタイルを決めてしまうのも良いかもしれません。模試復習用ノートを作ったりする方もいれば、解説にマーカーを引く人もいるようです。私は大きめのふせん紙に問題文と解答や重要事項を書き写して普段の授業ノートの関係するページに貼り付けていました。目的を果たすために何をすれば自分にとって良いのか、ご自分で判断してみてください。ご参考まで。
東京大学文科二類 かいきょ
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模試
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共テ数学が苦手
こんにちは。まずは勉強お疲れさまです! 現時点での自分の立ち位置をしっかり分析できている感じが質問文から伝わってきました。本当にすごいと思います! さて、まずは基礎復習に関してです。 学力の底上げの意味での総復習は、一旦大丈夫なのかなと推察します。上智経営の数学が85%取れている(ということで合っていますよね…?)なら、ある程度数学力自体はあるのではないでしょうか。 苦手分野や不安な問題の基礎を鍛えるという意味での復習は、行ってみるといいように思います。あまり数学の問題をたくさん解いているわけではないとのことですが、その中で何か不安な単元や問題はありますか? もしあれば、その分野を集中的に基礎復習してみるとよいと思いますし、まだ見つからないならば、復習すべきところを探すという意味で一度軽く全部の単元の基礎問題を解いてみるとよいと思います。 共通テストの数学で高得点を取るためにはどうしてもミスを減らすことが重要になってきます。そのため、自分がどの単元でミスをしやすいのかということを早めに捉えておくのが大切です。 共通テストの数学は、二次試験などの数学とは性質を異にするということはなんとなく気づいているのではないでしょうか…?共通テストの他の科目と同様に、その科目の学力というよりも情報処理能力を試す内容になっています。 与えられた空欄に入る適切なものを、短すぎる制限時間内に選ばなければならないという、非常にストレスフルなテストです。 そのため、数学の基礎事項(解法や公式など)を頭の中で常にスタンバイさせていなければならず、できるだけ苦手や不安な分野が少ないことが望ましいです。 苦手や不安な分野が一通り解消できたら、あとは慣れることで高得点を目指すことになります。先述のとおり共通テストは情報処理能力の試験なので、たくさん過去問を解いて形式に慣れれば点数が上がっていきます。「現役生は秋から伸びる」のからくりは、試験形式に慣れることで爆発的に点が取れるようになるということです。 さて、長々と書いてしまいましたが、結論としては①苦手不安分野を見つけ、それを潰せるような基礎復習をする②共通テスト形式の問題を大量に解いて慣れる、という二段階によって、点数が上がっていくと思います。 受験は体力勝負です。これから秋が深まるにつれて体力的に厳しいことも増えてくるかもしれませんが、あと少しの間頑張ってください!
東京大学文科一類 たいへい
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文系数学
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やるべきこと
こんにちは。東北大経済学部のりょーと申します。 早速回答ですが、受験のために勉強する場合、まずは自分の位置を確認、どんな分野の問題が苦手なのかを把握して徹底的にその分野をやり込むのが一番の近道です。基礎がどのくらい身についているのか分からないなら、実践的な模試やテスト形式の問題を買ってみて時間を計ってやってみて、採点し、分析をしてみてください。高三ならば自分の苦手分野をすぐさま復習して身につける方がいいと思います。時間はかかりますが、その分効果は高いと思います。高三ならば、もう時間は無いので、効率的な学習を心がけましょう! 僕の場合、他の人に比べて勉強時間はめちゃくちゃ少なかったです。平日は2時間がやっと、休日は5時間がやっとの状態でした。しかし、今思い返すと、めちゃくちゃ効率のいい勉強を考えて行動していました。受験に必要ない分野はやらなかったり、過去問を見て出そうな所を重点的にやったり、といったようにしていました。また、普段から受験戦略について考え、どの大学をどの教科で受験すれば高得点が取れるか、受かるか、などを考えていました。 参考になれば幸いです。
東北大学経済学部 りょー
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時間の使い方
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数学が苦手な人がやるべきこと
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! ひとまず、数学での失点が致命傷にならないレベルには仕上げたいですよね。 東大受験生レベルとなると、国英社で大きなリードを作ることは簡単ではないです。配点が他の3科目より小さいのに、数学で一番差がつきます。よって、数学が苦手な受験生は、国英社で数学をカバーしつつ、数学でも大きく離されない、という戦略になるでしょう。 数学に関して、私のおすすめは、これまでに出会った問題を全て解けるように復習すること、です。 模試で間違えた・解けなかった問題、参考書でまだ理解が曖昧な問題、etc.。 ※解ける問題の復習は時間の無駄なのでしなくて良いです。 これまでに膨大な量の問題に出会ってきたと思いますが、それらは全て入試本番の問題を解くためのヒントとなり武器となります。 ただし、ここで大事なのは、過去の問題それ自体が解けるかどうかではなく、その問題の本質や考え方を捉えた上で、類題に対して再現性を持って取り組めるかどうか、ということです。なぜその解法を採ったのか、なぜその式変形をしようとしたのか、押さえておくべきポイントはどこで、どういう場合に有効なのか、などを意識すると良いでしょう。 手元にある資源を最大限に有効活用してください。 もう一つは過去問です。冠模試の過去問も良いですね。出来るなら、記述の解答を信頼できる先生に添削してもらうと良いです。 記述では、自分が理解しているということを採点者に理解させなければなりません。そのために、採点者の意見や視点を知ることができる添削は効果があると思います。 なお、ここまで、青チャートレベルの基本は備わっている前提で話を進めています。青チャートのレベルが完璧になっていれば、数学で致命傷を負うことはほぼないと言ってよいでしょう。応用問題も基本の積み重ねです。 他教科にも一応触れておきます。 国語は過去問添削が良いでしょう。数学同様、採点者を想定した解答をする練習です。古典の基本事項はきっちり押さえておきましょう。 英語も添削はしてもらいましょう。英作、和訳、要約など、東大は盛りだくさんですね。 また、本番を想定して、通しで何年分かやってみましょう。東大英語は時間配分が命だと思います。本番での立ち回り方をイメージできるように。 地歴も論述の添削が中心でしょうか。国数英と比べれば、努力が結果につながりやすい科目と言えるので、ぜひ地歴で稼ぎたいところです。 以上、直前期にやると良いかなと思うことを述べてきました。 最後に、何より大切なのは体調管理です。直前期で最大限実力を伸ばし、本番でベストを尽くすために、体調には細心の注意を払ってください。 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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