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基礎固めに使うのは?

クリップ(16) コメント(1)
1/20 10:50
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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おかゆん

高3 秋田県 北海道大学志望

理系の高2です。化学、生物、地理の基礎固めは具体的に何をしたら良いのでしょうか?ちなみにそれらの教科はいつも4~5割くらいしか取れてません…。

回答

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たけ

京都大学農学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
化学は学校で使っている問題集や重要問題集などの網羅生のあるものが一番力がつくと思います。 主観にはなりますが化学は基礎と応用のどちらでも使っている公式や考え方にそこまでの差異はありません。(物理選択では無かったので物理のことはわかりません)そのため、教科書に併用して使っている問題集を完全に理解できるまで復習すると良いと思います。 理論分野では計算に慣れるしかなく無機・有機は暗記が中心になりますし、それらの複合は基礎ができていないと始まらないのでまずはわからないところをなくすことに集中してください。 生物は語句を単独で覚えるのではなく、自分で説明でき記述できるようにならなければ点数向上は見込めないので、自分が覚え切れていないところの把握から始めてください。また、遺伝や生殖の分野で苦手を残すと2次試験で苦労することになるので志望校の傾向を見つつ重点的に勉強するのが大切です。問題集で繰り返し解くのも大切ですが、資料集や教科書等で理解を深め、生物に興味を持つことが点数アップにつながると思います。 最後に地理ですが、質問者さんが理系ということなので恐らく共通テストのみの利用になるかと思います。それならば特段急いで勉強しなくても他の主要科目の勉強をすることに時間をかけるべきです。地理は問題演習を何度もしていくうちに傾向が掴めてくる教科ですが早いうちから始めても本番で忘れてしまう可能性があります。秋から冬にかけて始めても十分間に合うと思います。 僕の地理の勉強法はセンターのみの受験で12月から過去問とZ会の問題集を計40年分ほどやり込みました。 地理の苦手な僕でも1ヶ月で20点以上向上したので後回しにして問題ないと思います。
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たけ

京都大学農学部

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プロフィール

現役京都大学農学部一回生です。 得意科目は英語と理科(化学生物受験) 苦手科目は数学です。高3の9月で偏差値38を取り挽回した経験があります。(大学別模試) 数学が苦手な方ぜひ相談してください! 問題の解説も出来る限り対応しようと思います!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

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おかゆん
1/20 21:23
回答ありがとうございます<(_ _)> とても丁寧で分かりやすい内容でした🙏化学はひたすら問題演習、生物は志望校の傾向を見つつ、1つ1つの語句の意味を説明出来るまで教科書を読み込みたいと思います😄

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理科基礎独学かこのままか
自分は地学基礎と生物基礎で受験しました。 個人的に数理系が本当に苦手な文系生はこの2科目が1番ラクだと考えています。言ってしまえば暗記ゲーですから。ただ、理系の友達の話だと化学基礎、物理基礎は覚えることが少なくてむしろラクだということらしいので(数弱の自分には縁のない感覚ですが笑)、ご自身のタイプに合うものを選ぶといいでしょう。典型的な組み合わせとしては 文系 地学基礎 生物基礎 理系 物理基礎 化学基礎  ですね。自分の学校はむしろ難関大向けにこれを推奨していましたよ。物理・地学の組み合わせは見たことありませんが、物理は理系寄りの文系生はちょくちょく選択してましたね。 理科基礎の勉強法(物化は分かりません(>人<;))としては、生・地はとにかく教科書を読むことです。地学に関しては今から始めても気合次第では十分間に合うと思います。教科書を読んで、それに準拠したワークを解いて知識を定着させる。これを繰り返してください。「ベストフィット地学基礎」というワークがおすすめです。各項目の冒頭に教科書の内容をまとめたページが2,3ページあり、その後に典型問題→発展問題と続きます。これを何周も何周もした後、秋冬頃からセンター地学基礎の過去問を解きまくってください。段々と典型パターンが見えてきます。文系生の場合、だいたい地学基礎は得点源になる科目です。努力すれば必ず結果に出てきますよ。
北海道大学法学部 とも
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本番試験
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理科基礎の勉強の仕方
東北大学文学部の者です。私はセンターでは化学基礎と生物基礎を選択しました。 さて、センター理科の勉強なのですが、学校の授業をしっかりと聞いて、学校で配られる問題集を最低でも二周して下さい。 これだけで大丈夫だと思います。 どうしても授業を聞けないというのでしたら、よくわかる本シリーズ(表紙が黄色いやつ)をオススメします。あれは本当によくわかりやすかったです。 以上私の経験則からの回答となります。 私は理科科目をまじめに勉強しなかったため8割止まりでしたが、しっかりと勉強すれば、9割、10割と取れると思います。 東北大学文系は総じて理科の配点が高いため、しっかりと点を稼いで下さい! 少しでも参考になれば幸いです。東北大学文系生として、応援しています!
東北大学文学部
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生物
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センター理科基礎2か発展1か。
基礎科目はしっかり勉強すれば満点とれるテストです。 それも比較的に短時間に。だいたい2週間ラストスパートかければ、2科目で満点とれます。 自分の場合は、夏休みに軽く一週・秋のセンター模試前に8割届くように勉強・冬季直前模試までに満点取れるように勉強・直前2週間でもう一回スパートって感じです。 この科目に関しては、いかに勉強してきたかというより、最後に満点とるか否かです。 それで、どうして満点とれるかというと、問題の出題範囲がそんなに広くなくて、かつ浅い知識でよい。また、過去問を解けば典型問題が数多くあるという部分ですかね。しっかり過去問演習やれば、問題文の癖で解くことができます。まあ、この癖で解くことができるのは、センター試験全般に言えますね。 それで、選んだ方がいい科目は、文系脳で覚えるのが苦でないなら、地学・理系脳で計算が苦でないなら物理・それのちょうど間くらいが化学って感じです。ちなみに生物は地学と同じ感じで、やや化学よりですかね。 自分は地学を選択しました。生物・地学の選択だと覚えることがかなり多く、大変で多くの時間を割くことになります。が、覚えてしまえば、確実に満点とれる科目でもあります。 物理・化学に関しては、理論・理屈がわかってしまえば、多くの問題に汎用できるので、あまり多くの時間を割かずに満点を狙えます。しかし、自分は物化に関してかなり苦手意識があったので、選択しませんでした。 この辺は、個人の好き嫌いですが、大事なのは、しっかり満点を取ることです。 物化で満点をとれる自信があるなら、時間効率的に考えて、こっちを選択すべきです。しかし、そうでないなら、辛抱強く勉強する地学を選んだ方が確実です。 大学に関しては、基本的に基礎科目2つ受けてれば大丈夫です。が、しっかり調べてみてください。
慶應義塾大学商学部 タイ
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理系 化学の勉強法
こんにちは、受験勉強お疲れ様です。 重要問題集に限らず、使用する問題集の難易度を上げるタイミングで考えるべきことは、現在使用している問題集の問題が全て解けるか否かだと思います。 特に理系科目の受験問題は解法のパターンがある程度決まっていることが多いため、夏休み前のこの時期の勉強において重要なことは、多くの問題数をこなすことではなく、必要最低限の典型問題をしっかり理解しきることです。 基礎問題精講は、その必要最低限の典型問題を網羅していると思うので、まずはそれらを全て理解しきることが大切です。それができていないのに問題集の難易度を上げても何も身につかないので、焦らずに、今やるべきことを自分の習熟度と相談しながらよく考えるといいと思います。 問題をしっかり理解しているか否かを判断する上で基準になることの一つとして、その問題の解答の流れを言語化して説明できるかどうかがあげられると思います。何度も問題を解けば、どのように計算すれば良いかを暗記してしまい、とりあえず計算して答えを出せるようになることがあるかと思うので、計算して答えを出せるかどうかは基準としてイマイチだと思います。それに比べて、解答の流れを言語化することは、一つ一つの計算によって何を求め、それが何を意味しているのかをしっかり理解していないとできません。 まとめると、まずは基礎問題精講の問題をしっかり理解しきることに努め、それができたら重要問題集に移るのがいいと思います。
東京工業大学生命理工学院 Aki
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地学基礎、生物基礎の勉強
同じく地生選択で本番は生物基礎コケて77点だった者です 共テ形式の問題を解きまくって間違えた部分を全て固めていくのが良いと思います 知識自体は多分そんなに多くないので(基礎なし理科に比べたら)問題形式に慣れて暗記をちゃんとしておけば安定するようになっていくと思います というか共テは問題形式にどれだけ慣れているかが大事な気がします 自分は地学基礎が好きで、生物基礎を疎かにしてしまったために本番で微妙な成績になってしまいましたが、ちゃんとバランスよく今のうちからやっておけば8割は狙える範囲なのではないでしょうか 参考までになりますが、同じようにやっていた同じ選択の友人はこれで本番理科基礎満点を叩き出していました
慶應義塾大学商学部 もかしょ
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化学基礎から復習?
化学を受験で使うのであれば、化学基礎の[物質の構造][物質と化学結合]は最低限理解しておく必要があると思います。その上で、 暗記が得意であれば、 化学の無機、有機、高分子の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は理論化学(化学基礎と化学の前半)で習ったことを使うこともありますが、暗記で乗り越えられるものが多いと思います。大学入試ではこれらの単元から半分くらいは出題されることが多いです。これらの単元は覚えることがメインになるので、似たようなパターンの問題が出題されやすいです。 暗記が苦手であれば、 化学基礎と化学の前半の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は覚えることが少ない単元です(いわゆる理論化学)。覚えることが少ない分、論理的に考えることが必要になります。この分野はコツさえつかむことができれば非常に得点源になります。 繰り返しになりますが、化学を受験に使うということを考えると、化学基礎の化学反応式とmolの関係までは最優先で習得する必要があると思います。ここがわかってないと、暗記が得意/苦手以前に、問題文がよくわからないってことにもなりかねません。
名古屋大学医学部 kai3140
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化学
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生物基礎と化学基礎の勉強法
どうも、東大生の森Lです。私は共通テスト88パーセントだったのですが、理科基礎にすごく助けられました。私自身、化学基礎と生物基礎選択者で、勉強していたのですが、最初は全く結果が出ずに、かなり焦った記憶があります。まず、2つともやるべきだと思います。というのも、理科基礎に必要なのは、インプットとアウトプットだからです。基礎問題集で知識を吸収しつつ、共通テスト対策で初見の問題に対する応用力を身につけましょう。また、個人的には、化学基礎に力を入れた方がいいです。なぜなら、生物基礎は、記憶しなければならないことが多い上に、思考力もそれなりに問われるため、高得点を取りにくいからです。深追いしない方がいいです。一方で、化学基礎は覚えることが少ない上に、計算が得意ならば、考察問題も大して難しくなく、さらにmol計算なども慣れれば楽しいからです。  最後に質問者様が現役合格されることを祈っています!
東京大学文科一類 森L
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時間の使い方
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国数英以外の教科の勉強
生物基礎→決める!共通テスト生物基礎 無限に読みましょう読むだけでいいですいっぱい読んでください!秋以降過去問でいいと思います! 知識ゲーです。満点以外取れなくなります! 化学基礎も全くおなじ学研の決める!共通テスト化学基礎 がおすすめです!めっっっっっっちゃわかりやすいです革命起きてるぐらいわかりやすいです。無限に読みましょう。モル計算は先生に頼りましょうわかるまで何度も何度も聞きましょう。やり方確立したら間違えようがないですあんな問題。絶対理科基礎は満点しか取れないぐらいまで仕上げれると思います!!!頑張ってください🔥 日本史→絶対に教科書です! 教科書をボロッッッボロになるまで読むといいと思います!すみずみまで読みましょう。あそこ以外からは出題されません。時代ごとに大問が設定されているので、年度ごとでなく、大問を縦でいっぱいどんどんといて行く感じで過去問演習するといいとおもいます!2次で使うなら今のうちからZ会の実力をつける日本史100題を解くといいと思います! まぁとりあえずは教科書読み込みしましょう!! 電車で威張れるくらいボロボロにしましょう笑 政経→黄色本がいいと思います。0からはじめて100まで狙えるみたいなやつです。 あとはyoutuberがめちゃくちゃいい人多いのでそこら辺を無限回見ましょう〜👊 miniいけ先生 と ここみらちゃんねる がめっっちゃおすすめです!いっぱい見るといいと思います!何回も見れるのがメリットなので本当に繰り返し見直しましょう〜🔥 こんなもんでしょうか...! 僕はこれで共通テスト 理科基礎計95点/日本史91/倫政78←難化。クヤシイ でした。一定程度信頼度はあると思います...! 他にも質問あったら答えられます!頑張ってくださいね〜👊👊
北海道大学総合教育部 かまたん
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不安
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高三夏休み
以下○やって良かったこと、×やらなくても良かったこと、△やっとけば良かったこと、と表しますね 国語 ○現代文、古典ともに単語、古典は文法や助動詞といった知識系、何問か過去問を解く(いっぱいやらなくてもいいと思います)とにかく知識を詰める!×大量の問題集(何冊もこなす余裕はなかった…)△どうしても国語は後回しにしてしまいがちなので毎日少しでも国語に触れる時間を作る 数学(全部まとめます) ○focus goldなどの網羅系の問題集で苦手分野の克服 私は予備校に通っていたので予備校の教材をひたすら復習しました ×過去問(数年分解くのはアリ)△ちょっと難しめの問題 基礎ができていると思った分野は応用題を解くべきだった… 英語 ○単語、文法、長文演習、英作文(それぞれ一冊ずつ問題集とかを決めてやっていた)×過去問(これも数年分はやってもいいと思う)△リスニング&音読 毎日やるべき! リスニングは特に急には伸びないので毎日コツコツが大事! 物理  ○教科書レベルの定義や理論を理解する、セミナーや良問の風などの標準的な問題を解く、苦手分野の克服、これも私は予備校の教材をひたすら復習しました×難しすぎる問題(基礎が曖昧なのに解いても理解できない!) △最後の方に習う分野は特に曖昧だったから、優先してやるべきだった 化学 ○教科書レベルの理論を理解する、無機有機の暗記を固める、標準的な問題を解く×過去問△計算問題はどんなにめんどくさくてもちゃんと手計算するべき!暗記は後回しにしない! 地理 ○とにかく知識を詰め込む!×過去問△白地図等で地域ごとに把握する地名などはちゃんと場所も確認!色んな分野を結びつけて考えるのが大事! 以上私が感じた事です。もちろん、私と進み具合が違うと思うので参考程度にして下さい。大事なのは夏休みは最後の基礎固めをすること、苦手科目や苦手分野が足を引っ張らないように克服することです。焦って過去問や難しい問題に闇雲に手を出さないように注意です!しっかり自分の現状を把握して、実現可能なスケジュールを立てて夏休みを過ごして下さい〜。応援しています!
東京大学理科一類 ちさと
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時間の使い方
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基礎の固め方
こんにちは! こうしんと申します! 物理→化学の順で答えていきますね! 主に基本的な事柄を話していきます。 まずは物理です。 物理学 物理の一般的な勉強法はふた通りあって、 一つ目は、微積を使わずに「解く」物理をする 二つ目は、微積を用いて「本質」の物理をする イメージが持てれば理解はしやすい数学とは異なり、概念自体を理解するのが難しい物理学は「理解するかどうか」で分かれ道があります。 一つずつ性質を説明します。 前者は、物理の概念の根本的な理解を放棄し、解くことだけに特化した学び方です。そのため、早くに学ぶことができますが、それを点数にするのは少し工夫が要ります。(公式を暗記するといった工夫です) 物理は、国立大学であれば問題がほぼパターン化できるので、解答法を暗記し、その知識を用いて解くことができるため、この方法が使えます。 後者は、物理の根本から理解して、問題に取り組む方法です。ところが、理解には微積分を用いるため、早くても高校二年生の後半から学び始めるという、遅いスタートになるという欠点はあります。しかし、それを完全に学び終えれば、あらゆる問題を相手にしても解くことが容易にあるでしょう。 というのは、大学入試問題は微積分を背景におきながらも、微積分を用いなくても解けるように作られています。そのため、問題例としては非常に簡単になるのです。 僕がオススメするのは後者ですね。ただし、学ぶのは結構大変になります。僕は東進での「トップレベル物理」を受講することによって学びました。「ハイレベル物理」でも全然良いです。 そういう環境があるならば、絶対後者をオススメします。 そのような環境がなければ、後者の場合参考書によるサポートが必要です。参考書による学習は大変ですが、上記の効果が得られるのは確実なので、オススメです。 オススメ参考書は、「新物理入門シリーズ(概論+演習)」「理論物理への道標(上下)」が良いです。あとは僕は使ったことないですが「秘伝の物理シリーズ」も候補に上がります。 一方で、前者の場合は演習中心の学習となります。前述した通り入試問題の物理は、京大のような特殊形を除いて多くの問題をパターン化することができます。これを利用します。 学習方法は、数学と同じようにパターンに沿って問題と解法を対応させて覚えるといったものです。演習教材は持ってるものならなんでも構いません。 数学と似たような内容になりますが、一応学習方法を記しておきます。 2ステップの過程を踏みます。 1問題の特徴とその解答をインプットする 2演習により1の記憶をアウトプットして定着させる まず1について インプット作業です。問題の解答を先に見て、解答法と問題との対応関係を理解し、頭に入れます。 この時、問題の「特徴」とそれに対応するように解答を結びつけると良いと思います。目標は、問題の特徴に反応して、対応すべき解答を閃くことができるようにすることです。そのため、特徴を掴んで解答と対応させる作業を加えることによって、記憶しやすく、また汎用性を高くします。物理の問題の特徴は、状況で分類すると分かりやすいです。例えば、2体問題、微小振り子運動、といった感じです。 次に2について そうして得た結びつきを用いて演習することにより、結びつきを記憶に定着しやすくし更に他の問題へ適応しやすくなります!(答えを直接暗記しているのではなく、特徴から答えを導いているからです!)問題を見て、瞬時にやることが分かれば達成です! また、問題と解法の対応については、予備校の知識を利用するという手もあります。 物理対策はこんな感じですね。 次に化学について。 化学は 理論化学、無機化学、有機化学と大別できます。これらそれぞれに対して、数多くの分野が潜んでおり非常に範囲が広いです。 とはいえ、数学のように解法が複雑に入り組んでいるわけではありません。そのため解法と問題の対応付けが基本的にやりやすいのが化学です。どの分野も、「ここがポイント!」と言うものがあったり、解法が決まっているものがあります。 これらを見つけて頭に叩き込んでいくのが我々のすべきことです。 (具体的には数学の勉強法と同じです。数学の勉強法については過去の質問で言及しているので、ぜひご覧ください!) ポイントについて他の記事で大きくまとめているのでそちらを見ていただければ幸いです。 ここでは新しく参考書について言及していきます! 学ぶための参考書 →原点からの化学シリーズ 化学を基礎から詳しく説明していきます。かなり重厚でわかりやすいので、苦手な分野だけでも見てみると良いです。 レベルは東進のハイレベル化学程度ですねー。 演習のための参考書 →重要問題集・新演習 よく使われている二冊ですね。重要問題集は基本問題の演習。新演習は重要問題集の穴を埋める役割が主ですね〜 また、ネットで駿台のテキストを買うのも手ですね。重要な問題が軒並み揃えてあるのでとてもオススメです! 以上が基礎を勉強するための簡単な勉強法の解説です! 参考になれば嬉しいです!
京都大学理学部 こうしん
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物理
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