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ケアレスミス?実力?

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2/10 17:12
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ハルカゼ

高1 東京都 京都大学志望

河合模試(記述式)を受けました。 数学がとても簡単に感じられ、8割は取れた自信がありました。しかし自己採点の結果94点も失点をしていました。その内の26点分は解法が間違ってた&分からなかった為点を落としたので復習をして身につければ良さそうです。残りの68点分は ・マイナスを付け忘れた。 ・cos角AMBを求める問題でcos角BCAを求めてしまった ・整数の性質のところで移項をするのを忘れ、おかしな所にマイナスがついた。(これにより⑵以降の問題44点分も落としてしまいました。) 自己採点をして物凄くショックを受け、涙が止まりませんでした。解法はどれも合っているので本当に悔しいです。また、今回の模試のために1月から平日は毎朝5時半に起床して数IAを復習していたのであの努力はなんだったんだろう?と感じてしまいます。 これはケアレスミスなのでしょうか?それともこれが私の実力なのでしょうか?(母には実力だと強く言われました…) もしもこれが実力ではなくケアレスミスであるのならば絶対に無くしたいです。無くす方法を教えて下さい。

回答

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わでぃー

京都大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、その気持ちとてもよく分かります。 あなたがしているのはケアレスミスであり実力不足でもあります。普段しないはずのケアレスミスをしているのにそれに気づかないのは「本番における」あなたの実力です。解法が分かっていて数値は間違っていながらもスラスラと問題を解けたのであれば「普段の」あなたの実力は相当高いのだと思います。本番に出せる実力は普段の実力とは異なります。 何故本番でミスをしてしまうのか。それはあなたが追い込まれるのに慣れていないからかもしれません。模試というのはいつもと違う環境です。時間的制約があり、周りも模試を解いている緊迫した空間で行われます。いつもの勉強は一人で気ままに自分のやりたいことをやりたいだけやる勉強です。朝起きて数IAをしていたのもあなたがやりたいからやっていた勉強です。本番は自分がやりたいタイミングにやりたい科目をすることができません。 普段勉強している最中に緊張感や不安感はありますか?おそらく無いと思います。しかし、本番では意識せずとも多少の緊張感があります。本番と普段の勉強では見直しする時間にどれくらいの差がありますか?模試では一問一問をじっくり見直しをする時間は無いと思います。普段自分の部屋で勉強していますか?模試を家で受けることは基本的にありません。
このように色々と練習と本番では条件が違うのです。条件が違うのではあれば結果は変わります。 分かりにくい例をあえて挙げると、普段38℃のお風呂に入っている人が45℃の温泉に入る時にものすごく熱く感じて中々湯船に沈むことはできませんが、普段から43℃のお風呂に入っている人がすぐに気持ちよさそうに温泉の湯に浸かるのと同じです。 要は普段から本番の条件になるべく近づけなければ本番に実力を発揮することはできないということです。 普段時間を測って問題を解いていますか?時間制限を設けていないのであれば設ける必要があります。もし時間を測っているのであれば、次は問題の内容になります。様々な分野の問題を抽出していますか?「三角比なら三角比の問題だけをひたすら解く」というような勉強方法をしていませんか?本番では様々な分野から問題がセットになって出てきます。練習でも同じ分野の問題だけでなく本番のように一問ごとに違う分野の問題を抽出して自分独自のテストを作って解いてみてはどうでしょうか。また1人で解くよりも同じ問題を自分と実力が近い友達と競争しながら解くだけで緊張感が変わります。ここに挙げただけでなく、まだまだ本番に近づけられる要素はたくさんあると思います。このように本番ベースの勉強をすることであなたの普段の実力がそのまま本番に出せるようになるのではないでしょうか。 普段から自分をなるべく追い込んでみてください。健闘を祈ります。
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わでぃー

京都大学法学部

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プロフィール

元まりきゅーという垢でやっていました。 偏差値52の自称進学校から高3まで部活をして塾無し独学で京都大学法学部に現役合格しました。 参考書をあまり使っていなかったので、参考書などよりも受験に対するモチベーション的なことを話す方が好きです笑 毎回長文になってしまうのはごめんなさい! 1つの回答を読んだら他の回答も読んでいいねやクリップしてくれると嬉しいです! 7月はテスト勉強で忙しいので基本的にログインできません!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

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ハルカゼ
2/10 22:37
ありがとうございます!! 本番と普段の勉強にこんなに違いがあるとは🤭考えたことがなかったです。でも言われてみると本番で実力が出せないのも納得できます。また普段、勉強中にリラックスしすぎかも、と気付かされました。 これからは普段の勉強を出来るだけ本番の状況に近づけ、緊張感を持ってやってみます!

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得意な教科でとても悪い点をとってしまった
勉強おつかれさまです!数学の模試でミスのせいで大幅に点数が減るのは本当につらいですよね、、、 ですが、これまで数学を得意としていたあなたなら、必ず復活できると思います!いくつかアドバイスをお伝えします。 1. 1問目のミスを防ぐために 大問の1問目のミスは、後の問題にも影響しやすく、精神的な焦りにもつながります。計算や検算にはあまり時間がかからないので、最低2回は計算をすることをおすすめします。私は受験生のとき、計算ミスを防ぐためにこの方法を徹底していました。 2. 記述問題の対策 数学(もし物理もやっているなら物理も)では、数式のみで解答するのが効率的です。私は以前、記述のために日本語での説明を詳しく書いていましたが、それに時間がかかることに気づきました。そこで、必要最低限の文章のみを書き、ほとんど数式だけでまとめるようにしたところ、解答時間が短縮され、しかも記述の点数も減点されませんでした。説明は最低限にし、数式をメインにすることで、時間の余裕が生まれるはずです。 3. 解き直しの際のミス分析 すでに「なぜミスをしたのか」を書き出す習慣があるのは、とても素晴らしいことです!これは必ず続けてください。分析の精度を上げるために、ミスの傾向を分類するのもおすすめです。例えば、 - 計算ミス(符号ミス、桁ミス、式の写し間違いなど) - 思考ミス(問題の意図を取り違えた、条件を見落としたなど) - 時間配分ミス(焦りによる確認不足など) こうすることで、より具体的な対策を立てやすくなります。 4. 模試のストレスとの向き合い方 模試の目的は、①自分の弱点を見つけること、②本番のようなプレッシャーや出題形式に慣れることです。 あなたはすでに、「自分の弱い部分を客観的に見つける」という一番大きな目的を達成できています。これは、とても素晴らしいことです。ミスの原因が明確になったからこそ、次に活かせるのです。だからこそ、自分を責めすぎず、「今回も1つ成長できた」と考えてみてください。 また、プレッシャーに対しては、経験を積むことで慣れていきます。最初はうまくいかなくても、何度も練習を重ねることで、ミスは確実に減っていくはずです。私もそうでした。先生や親からの言葉に落ち込むこともあるかもしれませんが、結果だけに目を向けるのではなく、自分の弱みを発見できたこと、プレッシャーの中で戦う練習ができたことを大切にしてください。 今まで数学が得意であり続けたのですから、今の一時的な不調がずっと続くわけではありません。むしろ、この経験を乗り越えたことで、さらに強くなれるはずです。ぜひ自分を信じて、次に向けて前向きに取り組んでみてください!
東北大学工学部 snow
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模試
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しんどいです。😓
勉強お疲れ様です。 勉強の悩みは勉強でしか解決できません。自分のミスや理解が及んでいない点が判明したのであれば、すぐに復習しましょう。 なんていうのは理想論であって、やはり精神的に参ってしまうことは私も多々ありました。 最も気をつけて欲しいことは、「負け癖を付けないこと」です。 私は、2年間受け続けた共通テストのマーク模試や記述模試は全てE判定でした。 高3の夏休みが明けてからもE判定が続いていたので、結果として逆転合格はできたのですが、模試のモチベーションや結果から分析することを怠ってしまっていました。負け癖をつけないためにも、学校のテストでも良いので、自信がつくような成果を出すことが出来れば最も良いでしょう。 質問者さんは、今回が初めての外部受験だったようですね。 受験本番も、言ってしまえば外部受験に似た環境で受ける事になります。 特に、二次試験はほとんどの場合で知り合いが集まることはありませんが、共通テスト会場は地域一番の進学校が局地的に集まり、その会場全体が多数派の学校出身の学生の雰囲気に包まれてしまいます。そうなってしまった場合、今回の質問者の状況が再発してしまう可能性が考えられます。 今回の模試で、テンパってしまうという状況を経験できただけでも非常に大きな成長だと思いますよ!  また、自分が自信を持っていた教科で結果を出せないという状況は、本当に受験本番で多発しますし、その他の教科にも影響が及びます。 そういった意味でも、今回の模試は偏差値では図る事が出来ない大きな経験をしたと思えば良いのですし、私はそういう風に考えて模試の後はメンタルを安定させていました。これにより、本番では「最悪の場合」の経験値だけは高かったため、逆に本番で100%の力を発揮出来るような対策やメンタルコントロールが出来たのです。 また、今回の数学のような、勉強しても本番解けなかった問題が判明しているのであれば、その問題を復習するだけで効率良く成績がさらに向上します。他の教科よりも瞬間的な伸び率は大きいですよ! こういう風に考えるだけで、様々な面での成長ができた模試と考えることができるのです。 受験を経験した大学生だからこその視点で考えてみました。 とはいっても、本人にとっては非常に難しい問題です。 これは、他の人も全員共通して経験することなのです。 そして、立ち直るスピードにも個人差はあります。 全く勉強しないという日を作るのだけは避けつつ、少しずつ成長していきましょう。
東北大学文学部 reo
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模試
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模試の結果…自分がクズい
こんにちは! 模試の結果はあまり気にしぎる必要はないと思います!模試はあくまで模試なので結果よりも大切なのは自分の弱い教科を見つけるということです!この弱点の教科を模試を受けて見つけて、それを次の模試までに克服するというのが大切だと思います! マークミスなどもとにかく切り替えるしかありません。受験本番でもあり得るし、早慶の試験は連続になることが多いため前の試験を引きずるのではなく常に前を向いていきましょう!! そして偏差値について気にしがちですがぶっちゃけあまり気にする必要はないです。その理由は早慶やMARCHの私大を受ける方には共通テストの模試や記述模試というのはあくまで目安にしかならなくて、結局最後に志望校の合格点が取れるかどうかにかかっています。ここを必ず肝に銘じて欲しいなと思います。どんな偏差値でも大切なのは最後に過去問に太刀打ちできるかどうかにかかっています!! 繰り返しになりますがとにかく過去問で合格最低点(早稲田なら受験者平均点プラス1.5割)これを取れれば受かるのでこちらを目標していってください!! 是非模試はあくまで一つの指標として捉えるくらいの方がいいと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければコメント、メッセージでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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模試の立ち直り方
こんにちは! 模試とは言えど、やはり自分の成績を数字化さると気になってしまいますよね💦 復習段階で、ケアレスミスに気づけたならそれは大正解ですね!普段何気なく解いている演習問題だと、点数化されたり、偏差値が出ることはないので【間違えることの重たさ】を中々実感できないものです。模試を受けるにつれて、問題に慎重に取り組めるようになります。それも模試を受けるひとつのメリットです。 模試の偏差値、判定が悪いと落ち込むと思います。それは当然なんです!!自分は頑張ってるのに!なんで結果として出ないのか、悔しいと思います。その気持ちを忘れず、勉強をするモチベに転換しましょう。 そして、せっかく高い模試代を払って得たデータを存分に利用しないといけません!! 情報料も込みのお値段ですから! 今何人くらい志望者がいるのか、その中で自分はどのくらいの立ち位置にいるのかを把握しましょう。また、教科の中でも、自分の得点率が出ます。国語なら、古文、漢文、現代文のうちどの科目の勉強をしないといけないのか。その他にも、教科ごとの偏差値を比較して、自分が取り組むべき勉強を分析してください。これが模試を受ける目的です。 模試は判定、偏差値を測ることだけが目的じゃないです。それを知ったあなたは、これから模試を客観的た捉えることができますね!! 悔しい結果だったとしても、逃げずに苦手なところを潰していけば合格に近づけます。そのツールとして模試を利用してみてください👍
早稲田大学教育学部 レイ
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問題の難易度が簡単になるほど凡ミスを連発してしまう
初めまして。rockyyyと申します。 結論から言うと、反省はするべきですが、そこまで気にしなくて良いのではないかと思います。進研記述模試は、比較的基礎的な内容を問うてくる問題がほとんどであると思うので、人によって得意不得意があると思います。僕も難しい模試は取れるのに、進研模試だと思うように点数が取れないってなっていたこともありました。 そのとき、僕の場合は油断をしていました。問題を見て「あ、この問題見たことある!もう解き方がイメージできたぞ!」となってしまい、その道筋の途中でよく油断からくる計算間違いをしていました。「この問題完答できたのに!」となって悔しい思いをしたことがありました。 そこで、僕は計算途中でこまめにこの値がおかしくないかなどの検算をするようにしました。また、それまでの計算をさらっと見直したりしました。そうすると、両辺この値で割ったのにこの項だけ割ってなかったなどのしょうもない凡ミスに気づけたりしました。また、数学ではありませんが物理においては「この値が負になることはあり得ない」などと思うことで間違いを見つけることができたりしました。 なので、理系科目は特に、こう言った検算をこまめに入れてみるとどうでしょうか。駿台模試などでは高得点を取れているので、きっとそれくらいの時間は取れるはずです。一度試してみてください。 そしてもう1つ大事なことが、その模試に対する気持ちの持ち方です。「この模試は簡単だから」などと思っていると痛い目に遭います。本番ではこう言った計算ミスなどの凡ミスが命取りになりますので、油断せずにいきましょう。自分でも慎重すぎるんじゃないかって思うくらい丁寧に回答することで凡ミスはきっと減ります。僕はそれで高校2年生の頃に数学を100点取ることができました。何にせよ、油断は大敵です。受験頑張ってください!
大阪大学工学部 rockyyy
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模試
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計算ミスが無くならない
私もそれに最後まで悩まされていました。 本番でも、ケアレスミスで完答を2つ失っています。 私の対策でダメだったもの、やっぱりこれかなってのをお伝えしますので参考になれば幸いです。 ダメだったことは、ミスノートを作ることです。 まず間違いなくやらなくなります。 理由は単純でめんどくさい上に、効果があまり見込めないと思ってしまうからです。 自分がどんなミスをするか、それがわかった上でも同じミスをしてしまい、やる気も無くなっちゃいました。 これの改善策として、原因に対して対策を考えるべきではとも思いましたが、多分一つだけになると思います。それは上述した「これかな」のやつだと思うのですが 「焦らず落ち着いて解く」ということです。 私やにんにくさんなんて特にこれに尽きるのではないでしょうか? 焦ってると嘘だろっていうミスを平気でしちゃいます。そういった本人の能力は1年ほどの努力で上がる自信もデータもないと思います。 だから落ち着きましょう。これに限ります。 目標は満点では無く、合格点だと思います。 焦らずとも実力があれば合格点は取れると思います。 頑張ってくださいね、応援していますっ
東京工業大学環境・社会理工学院 まんまる
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文系数学
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河合模試終わりです人生最悪です
ひとまず、落ち着いてください。お気持ちは痛いほどよく分かります。我々も、「模試は解き直しが一番大事、点数や判定はあまり気にするな」ということを、しばしばお伝えしてしておりますが、これは確かに語弊のある言い方です。点数や判定に一喜一憂すること自体がダメなのではなくて、厳密には「点数や判定ばかり気にしてしまい、結果が返却されたときに点数や判定を確認して、それに一喜一憂するに終わるだけではいけない」という意味です。これは、「彼はポジティブだけど、自分はそうではないから」とか「彼女は根が明るいから模試が悪くても次へと進めるんだ」とかのような、個人個人の根本的な性癖の問題ではありません。確かに、本番で点を取らなければ意味がないという点では、模試はあくまで自分の学習の現状を知るための手段に過ぎません。とはいえ、その模試でより高い得点や判定を狙い、目標を立て、その準備をしてきているのは事実です。そうである以上、彼らとて、模試でうまくいかなければ悔しさで苦虫を噛み潰すような心持ちになるのは同じです。しかし、それでもその失敗と向き合うことができるのは、偏に、次のことについて、理屈的にであれ感覚的にであれよく理解しているからです。すなわち、失敗することそのものよりも、その失敗から学ばないことの方がよほど愚かなことであるということについてです。模試というのは、「模擬試験」という名の通り、本番試験の一種のリハーサルです。どんな番組、どんなステージだって、基本的に本番前には一度リハーサルをします。「本番では、いったいどんな(パフォーマンスに支障を来すような)問題が生じるだろうか」ということをなるべく正確に把握するためには、なるべく本番に近い環境下で同じことをやってみるということ以上に良い方法はないからです。だから、事前にリハーサルをして、そこで「これはだめだな」というような問題が見られた、あるいは十分に予見されるときにはそれを本番前に対処する必要があるわけです。これは受験でも同様です。受験では本番で合格点が取れなければ意味がありません。しかし、本番ではどんな問題が出るか分かりません。だから、本番でどんな問題が出ても対応できるように、得点を妨げる原因(つまり、失点原因)が何であるかを事前のリハーサルでなるべく把握しておいて、本番までに対処しておく必要があります。模試が役割をもつとすれば、主にこの点についてでしょう。なので、模試で失敗すること自体は愚かなことではありません。それよりもよほど愚かだと言わざるを得ないのは、その失敗から学ばず、本番でも同じような失敗で貴重な1点をどんどん犠牲にしてしまうことです。模試の得点や判定はもちろん気にします。それが最も簡潔に自分の学力とその位置を示す指標だからです。前回よりも点や判定が下がれば、単純にその指標値だけを見れば、その間に行っていた勉強は全く無に帰することになってしまいます。だから、得点が下がった、判定が下がったというときには、誰だって悔しいし、ときには無力な自分に怒髪が天を突くことさえあります。しかし、模試の結果がいくら良かろうと本番で点が取れなければ意味がないし、反対に模試の結果がいくら悪かろうと本番で点さえ取れればいい。ならば、本番での得点を妨げる失点原因が何かをその模試の結果から分析して、本番までにこれを克服しておくことの方が、得点や判定が高いということよりも遥かに価値があるはずです。このことをよく理解しているからこそ、復習ノートでも何でも作って、解けなかった問題や間違えた問題について、次同じ問題が出たときにはちゃんと解けるように、この場でしっかり理解しておこうという展望をもつのです。これはポジティブであると言えなくもないですが、決して楽観的ではありません。底にある、本番でもきっと同じような問題で同じようなミスをするだろうとの考えを見れば、むしろ悲観的な展望から生まれるものです。模試の復習等をしない人の方がよほど楽観的です。あるいは無鉄砲と言っても過言ではないでしょう。模試では失敗しても次がありますが、本番では失敗しても次はないからです。 さて、あなたはどうですか? 「どんなに頑張ってもこういう馬鹿な間違いでいつも80点台後半、90点以上には届きません」とありますが、試験時間の最後数分ほどを使って、自分の解答を読み返したり問題文と照らし合わせたりして、ケアレスミス等ないかどうか見直してますか? 「『こういう馬鹿な間違い』が次起こらないためにどうしたら良いかなぁ」と考えてますか? お考えになっているとしたら、それをどう実践していけば良いのでしょうね? 日本史以外でも、どういった原因で失点しているんでしょうかね? リスニングは何で聞き取れないんでしょうね? 単語の発音がわからないからでしょうか? それとも、普段の勉強が読んだり書いたりばかりで単に聞き慣れてないからでしょうか? 国語は143点ということですが、まだ点を伸ばせるとしたら、どの分野を伸ばす、あるいはどういったミスをなくすのが手っ取り早いでしょうね? 次、あるいは入試本番で同じような問題が出たらどうしますか? 同じような失敗で同じような点で呆気なく終わってしまうのでしょうか? それだけは嫌じゃないですか? 河合模試で終わったからといって人生が終わるわけじゃありません。もうちょっとだけ、この大失敗と向き合うことを頑張ってみましょうよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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模試
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高一 駿台模試
お疲れ様です‼️初めまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 がっつり受験勉強を始めてはいないと思うので今の模試の点数を気にする必要は全くありません。 模試だけに限らず今後やるであろう過去問にも言える復習法を話します。またモチベーション低下している人や鬱気味な人に向けた以前の回答も掲載しておきます。 ☆間違えた問題へのアプローチ 答え合わせをした後すぐに解説をみてはいけません。なぜその答えになるのか根拠を自分なりに出しましょう。1問最大30分かけても結構です。それから解説をみて自分の考えと照らし合わせましょう。この「自己訂正」のワンクッションが誰にも負けない思考力を培います。 ☆間違えた単元を記録、広く学ぶ 間違えた箇所はどの単元にあたるか記録し、自分が何が苦手か把握します。また、間違えた箇所だけを復習するのではなくその単元を1度総復習することをオススメします。 モチベーション 行動編 ‪☆家から出る 家出じゃありませんよ笑 家というのは不思議なもので身体が休憩する場所と認識してしまいます。なので勉強しようと思うことすらも厳しくなります。無理やり勉強モードにするために家から出ましょう! 浪人時代は一切家で勉強していません。塾に行くか、図書館に行くか、近くのマクドナルドに行くかしていました。 (100円のアイスコーヒーで何時間もいる酷い客でしたが笑) ‪☆スマホに時間制限を設ける スマホ見てしまうなら本体に時間制限を設けましょう。設定でできたはずです、名前忘れてしまいましたが…。 結局パスワード打ったりなにかしたりすれば使えてしまうのですが、すぐは開きません。そのワンクッションのお陰でまた勉強に向かおうと出来るはずです。 メンタル編 ‪☆昨日の自分と勝負する 今日の俺は昨日より10分早く起きた!よし、勝ちひとつ。 いつもより5分長く勉強した!よし、勝ちふたつ。 ぐだらないですぐ風呂はいった!勝ち! 筋トレもした!健康的!勝ち! でもぼーっとすること増えたかも、明日は勝つぞ 昨日の自分より確実に強い今日の自分を作り上げてください。細かなところで勝負してください。負けは数えなくていいです。何個昨日の自分に勝てたか。 ‪☆なにか行動する前に5秒考える二度寝してぇな、、、、、でも今ここで自分に勝てるな YouTubeみてぇ、、、、、、終わったらでいいや すぐ欲望にした構うのではなく5秒のクッションで冷静になりましょう。 勉強編 ‪☆できるから好きになる 好きだから勉強するっていう人もいますがそんなこと出来たら苦労しません。 まあ解けるからっていうのもそんなこと出来たらっていう感じですが、1度解いた問題でも結構です。好きな問題でも。 何事も成功体験が重要です。 基本的な事でいいのです。というか1番大切です。
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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自分の努力は無駄になったのでしょうか
こんにちは。 模試で思ったよりも結果が出ないのって辛いですよね…。特に前々から計画を立てて頑張ったという背景があればなおさらの事だと思います。ただ、その努力は絶対に無駄ではありません。 これは私の持論ですが、点数と努力の関係って比例ではなくて、ある値に達した時に一気に伸びる(ちょうど中学理科でやった融点とか沸点のグラフみたいな)感じだと思うんです。いつその地点に至るのかは努力の方向性ややり方、そしてその人自身によって違うと思います。ですからお友達と比べて落ち込んだりせず、まずは「二次関数が不等式以外完璧」とか、できるようになった自分を労ったり、今回の反省点を活かして努力の方向性ややり方を修正して行けばいいと思います。 個人的に(余計なお世話かもしれませんが)アドバイスらしきものを書いておくのでもしよろしければ参考にしていただたらなと思います。 ○計画が狂った件について これ、私もよくやりがちなんですが、計画って大体の人は理想論になりがちで、大体の場合崩れたりなあなあになったりします(立てる時点ではなんとでも言えるので)。そうならない為には ・「𓏸𓏸を終わらせる」など抽象的なものよりも「一日𓏸𓏸ページだけでもやる」などの具体的な小目標を立てる ・絶対に達成出来るという現実的なステップを踏んでいく形で計画を立てる。 →やることの量や種類が多すぎたりすると結局手が回りません。また、ひとつずつ達成して言った方が取り組みやすいしモチベ維持なんかにも繋がります。 ・かといってあまり細かく詰めすぎない →詰めすぎると上手くいかないし計画立てに時間をかけすぎては本末転倒 などがパッと思いつきます。 ○勉強法について お気づきになられているかもしれませんが、記述問題は知識があるだけでは書けません。何題も解いて解いて解法を頭に入れ、また解いてアウトプットし、自己添削や他人からの添削経て書き方を練習し…という長いプロセスが必要になります。ですから今回質問者様が記述題で上手く書けなかったのは、演習不足という点が原因に挙げられるのではないでしょうか? 暗記で知識をインプットすることはとても大事ですが、インプットとアウトプットは常にセットでなければ効果を正しく発揮できないそうです。暗記の後に学校の問題集等を用いた演習をするという段階を挟んでみたらいかがでしょうか? また、さらに言えば数学において暗記が通用するのは基礎中の基礎だと思います。そこに時間をかけず、ある程度基礎を抑えたら演習を通じた解法パターン・数学的な考え方の暗記&記述のアウトプットを中心にした方がいいのかなーとも思いました。 ○模試について 極論にはなりますが模試の点数が低いのはそこまで気にしなくてもいいと思います。高校時代、私の周りにはかなりの数の東大志望者がいましたが、合格者も含めて1年生の時から模試で全国○位とか学年トップとか取っていた友達はそこまで多くないです(もちろんいるにはいますが)。無論進研模試も同じ感じでした。 進研模試、簡単簡単って言われていますが、駿台模試・河合模試という難易度の高い模試と比べたら比較的簡単、と言うだけでサラッと超高得点が取れるほど簡単じゃないです(取れたら模試として機能しない気が…💦)。 これからたくさん模試を経験していって、いい点数も悪い点数も色々とると思います。 偏差値・判定(見方によっては点数も)はいいの取れたら喜ぶぐらいのマインドでいいと思いますよ。 判定や偏差値ってあくまで他人と比べたものなので、そこを見て一喜一憂するなら過去の自分の点数や得点分布と比較して成長点や反省点をあぶりだす方がよっぽど有意義です。 E判定でも受かるやつは受かるし、A判定でも落ちるやつは落ちます。あまり気に病まないように(もちろんそこにあぐらかいて怠けたり無関心では何にもなりませんが)した方がいいかなーと思いました。 高一から受験勉強に取り組んでいるその姿勢は本当に素晴らしいものだと思うので、今ここで諦めてしまうのは本当にもったいないと思います!!無理をするのはよくないですが、ここまで勉強した自分を労りつつ、是非頑張ってください!
一橋大学社会学部 しーは
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モチベーション
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しんどいです。😓
まず、今回の模試の失敗の原因がご自身できちんと分析できているように感じます。よって、対策が明瞭なので、かつおそらく新二年生ということでまだ時間もあります。私なんかからすると、今すぐにでも対策が練れそうで、不安要素がありません。が、こういった類の不安は体質の問題なんかもありますから、実はお気持ちいたいほどにわかります。かくいう私なんかも、受験当日に何度メンタル面で失敗したことか。今では自分が本当に席を置きたいと思えた大学にいられています。これは、まさに「バッターボックスに入る回数を増やしたから」に他なりません。要は、試行回数を増やせば増やすほどに、成功確率はあがると自負しています。失敗は残念ながら前提です。この、必ずなす失敗を恐れたり過度に予防するあまり、結局やらずじまいになったり試行回数が減るのはなんとも悲しいことです。なぜなら成功するまで続ければよいだけだからです。いつか成功するので。というのも、失敗を重ねるごとに、質問者さんのようにその原因なんかを分析しますね。そうしたらば、たとえ精神面であったとしても、かならず成功に一歩近づくことになると思いませんか。  こう考えて、模試にしてもそうですが、ともかく試行回数すなわちバッターボックスに入るかいすうを増やして、ホームランを打つ確率をあげるのです。これ以外に方法はないと思います。ですから 失敗は前提だということをどうか念頭に。。。  ところで、駿台模試難しいと思います。偏差値?のようなものも他の模試に比べてふるわないとお もいます。受験者層も、難関大向になります。大学によっては、駿台模試の方が入試問題よりも 難易度が高いということもあるようです。ですから、今できることは、ともかく「復習」。 復習して、東工大のレベルをにらみながら自分に今足りないこと・科目・分野を自分のことをいちば んよく知る自分で頭を使って分析するのが一番確実です。  今回の模試の失敗原因のうち、精神面(緊張が過度であった)というのが大きいようですね。これ は、しつこいようで申し訳ありませんが、試行回数がもっとも有効かと。ぜひ少しずつこういった 場慣れとか、緊張慣れみたいなのを積んで、ちょっとずつでいいので強くなっていってほしいです。  寒いですので、体調に十分留意して、楽しみつつ頑張ってください。夢に向かって、応援しています。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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