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がん治療薬の研究ができる大学

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6/16 13:01
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ソラ

高3 高知県 岐阜薬科大学薬学部(60)志望

私は、大学で薬学部に入り、がん治療薬の研究がしたいと思っています。そこで、がん治療薬の研究に力を入れている大学を教えて欲しいです。

回答

ぜろ

九州大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、大学としてがん治療に力を入れているところはないかと思います。大学では学部学科ごとに研究室がいくつもあり、その中のいくつかががん治療の研究を行っているという形になります。 私自身が大学院で化学療法によるがん治療の研究を行っているので、以下詳しく述べさせていただきます。一言にがん治療と言っても、様々なものがありますが、薬学部を目指されているとのことなので、化学療法によるがん治療(薬を患者さんに投与する方式)で話を進めます。 化学療法によるがん治療にも様々なアプローチがあります。例えば、がんが促進されるようなシグナル伝達を阻害するアプローチや、免疫系を活性化させて免疫にがんを駆逐させるアプローチがあります。近年、研究が盛んなのは後者です。また、モダリティ(薬の分類)においても、低分子薬、中分子薬、高分子薬、核酸医薬、抗体医薬など様々なものがあります。 大学に入って研究をするときは基本的に、1つのアプローチ、1つのモダリティを突き詰めていくことになります。ですので、各大学の学部学科にどのような研究室があって、どのような研究をしているのか調べてみるといいと思いますよ。だいたいの研究室は模式図などを載せてわかりやすくしてくれています。また、がん治療の研究をしたいのであれば、薬学部以外でも行っているところはあります。実際、私は工学部でがんの薬を作る研究をしていますし、私の所属する学科の他の研究室でも行っています。薬を作るとなると薬学部・工学部(化学系や生命科学など)・農学部の研究室で行われていますし、がんのメカニズム解明や新たな治療法の探索ですと理学部(化学、生物)でも行われています。

ぜろ

九州大学工学部

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コメント(1)

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ソラ
6/16 19:51
回答ありがとうございます!参考にさせていただきます。

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免疫が学べる大学
ヒトの免疫に関していうならば、京大は医学部の方が基礎研究をしている方が多いです。おそらく、免疫を専門科目として学べるのは医学部です。理学部生物科に進学しても自らアポを取るなどすれば研究することは可能でしょう。 京大で理学部の方で免疫の研究をしているといった話は少なくとも私は聞いたことがなく、医学部では非常に多くの教授陣が免疫の研究をしています。 ヒトの免疫研究ではやはり医学部が強いのではないでしょうか。一方で、ホヤなどヒト以外の研究では理学部生物科等でも研究が行われることも大いにありうると思います。 ただ、医学部に進学した場合、免疫だけでなく、その他の膨大な分野も学ばなくてはなりません。それを負荷ととるか、視野の拡大ととるかはその人次第だと思います。
京都大学医学部 Yu
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生物か物理か
こんにちは。高1の時点で将来どの分野に進みたいかを考えているなんて、とても素晴らしいですね。 研究職は非常に狭き門であり覚悟がが必要ですが、今から調べ動き出している貴方はまず他の人を1歩リードしているといえます。そのまま自分のやりたいことに向かって下さい。 理系の生物、物理のどちらに進むべきか、というのは高校の科目選択の話だと思いますが、究極的には現状はどちらを選んだとしても問題ないかと思います。しかし、オススメするのは物理を選択しておくことです。 化粧品などの会社は、化学や薬学、生命科学といった分野になります。実際の研究とは異なるところから進んでいる人ももちろんいますが、すでに将来を決めているなら、やはり中心となる科目が専門の方があなたにとっても楽かなと思います。 これらの分野は、工学部、理学部、薬学部や農学部などに研究室があります。研究室レベルでやることは違いますから、その辺は調べてみないとなんとも言えません。もし貴方が興味を持っているなら、大学の研究室に連絡をして聞いてみるのもいいでしょう。 生命科学分野なら生物寄りかなという気がしますが、だからといって生物を選ぶのはやや考えものです。 というのは学校や学部によっては生物では受験できなかったりするからです。 やた高校で物理を取らずに大学で物理を勉強するのは、結構大変だと多くの人が言っているように思いますし、実際私もめちゃくちゃ苦労しました。例えば工学部内の化学系に進むとき、物理が大きな障害となる可能性があります。 逆に生物じゃなきゃダメという入試は私は聞いたことがないですし、大学の授業で学ぶ生物は、高校で生物選択でなくともそれなりに理解できます。 そういった理由から、幅広い選択肢を持った物理選択をオススメしたいと思います。 参考になれば幸いです。
北海道大学理学部 うまや
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こんにちは。現在京都大学農学部に通っている者です。 医学部についての詳細な事情はわからないので、理学部と農学部について書かせていただきます。 農学部と理学部は重複する部分がありますが、農学部では研究結果をどのように役に立てるかということにより力が注がれていると感じます。対照的に理学部では役に立つかというより真理を探究するという点に力点が置かれています。 優劣をつけるというよりはどちらがより向いているかという話になるかと思います。 農学部は学科によってかなり幅があるため、学科によっても何をするかは変わるかと思います。私は今生物と化学の間のようなことを勉強しています。生物系の学部であれば細胞は必ず登場しますので、細胞が好きという観点から言えばどれを選んでも構わないと思います。 選ぶ基準としては生物+αで何を学習したいかで私は選びました。(大学での生物は有機化学、力学などさまざまな分野と絡められるので) さて、将来のキャリアについてですが、これは正直大学での頑張り次第です。生物系は就職先が少ないなどと言われますが、国立大学(レベルによりますが)で研究などに注力すれば就職に関して特に問題はないと思います。 大学で何かしら頑張れば問題なく就職できるでしょうが、何もやらずに遊んで過ごしてしまうと少し厳しい結果になってしまうかもしれません。ただこれは選ぶ学部によって変わるものではなく、個人の頑張りによるものですので、就職などのことは現時点でそこまで気にしなくていいかと思います。 また将来やりたいこととして研究職というのを挙げられていましたが、研究をするということを主眼にすると目的がぼやけてしまうので、何を研究したいか、何を勉強したいかを主眼にするのがいいかと思います。(理系の大学生であれば分野はどうであれ必ず研究室で研究を行うので) 偉そうに色々書いてしまいましたが、やりたい分野はなんとなくで選んで問題ないと思います。大学に入ってより詳しく勉強してからやりたい分野は見えてくると思うので焦らないで大丈夫です。 長くなりましたがお役に立ちましたら幸いです
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一橋大学経済学部 mm19
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生物か物理か
化粧品会社の研究職への就職は理系学部ならどこでも就職できると思います。日本の場合はなにを学んだかよりも勝負は面接で決まる傾向にあります。 おそらく化粧品と聞いて思い浮かべるのは薬学部だったり農学部だったりすると思いますが、例えば顔映りが良くなる化粧なら光の反射といった物理の知識も役に立つはずです。それに、大学に行くと化学はかなり物理っぽくなったり生物物理学があったりなど、分野が横断することも少なくありません。なので理系ならどこでも大丈夫だと思います。 ただ大学時代から化粧品等についてがっつり研究するなら薬学部か、農学部、理学部に進むことが良いと思います。 物理と生物どちらを選択するべきかということですが、大学入ってから生物、物理を勉強し直すことは可能なので、大学受験に受かりやすいや、興味があって勉強に取り組む気持ちになれる方を選択するべきだと思います。受験に関していうと、物理は暗記はあんまりありません。そのかわり数学ができるからといって物理ができるとも限りません。ちなみに自分は数学が一番得意で、物理が一番苦手でした。物理は式を解くというよりも、現象を観てそれを式で表す所が一番面白い所であり難しい所だと思います。生物は友人を見ている限り、かなりの暗記量が必要です。それとメインは論述問題になるので、文章を書くのが得意なら生物が良いと思います。 物理という科目はうまくいけば本番で満点が取れるくらいの科目でもある一方で、全然取れない人もいます。逆に生物は暗記メインなので、点数は平均に密集します。満点は取れません。したがって、二次試験でいい点を取ろうと思ったら生物より物理を選択する方がいいと思います。物理なら工学部の選択肢も増えるので、すぐに学部を決める必要もありません。 両方の一長一短を書きましたが、最後に決めるのは本人自身です。これはあくまで参考として決めていただければ幸いです。
京都大学経済学部 フランダー
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京都大理学部の内情とは
基本的にどこの大学でも研究室に配属されて専門的な研究を始めるのは大学四年生からです。それまではジェネラルな内容を満遍なく学んで行くことになります。今やりたいことが明確にあるならば、それができそうな研究室が理学部にあるかどうかを京大のホームページから探してみて下さい。やりたいことが京大に行ってできるかどうかは、その内容を扱っている研究室が京大にあるかどうかで決まります。(今の時点であっても、あなたが研究室に配属される年にその研究室が存続しているかの保証はないことに注意して下さい) また、大学三年までの間に勉強するうちにやりたいことも変わる可能性も大いにあります。大学院から、やりたいことの専門のラボに進学することもできますね。
東京大学理科二類 kmhr
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理Ⅰor理Ⅱ
理科一類に所属する者です。私も浪人しましたが、やはり理一理ニのどちらに出願するかは悩ましいところかと思います。さて、ご質問についてですが、質問者様の志望が薬学部もしくは理学部化学系であるなら私は断然理ニを勧めます。質問者様の志望であれば理一に入る必要性がない、というのが最たる理由です。詳しく述べると、第一に、入試の開示得点を見ても理ニの方が合格ラインが低いということがあります。理ニの方が受かりやすい事は間違いありません。進振りで工学部を志望するのであれば理一に入るべきですが、そうでないと決まっているならわざわざ理一に出願するメリットがありません。第二に、入学後のカリキュラムが理一よりも生物系、化学系によっていることが挙げられます。質問者様の興味により沿った授業が必修となっているのは理ニの方でしょう。また、進振りですが、化学系や薬学部には理ニから十分進学できますので心配要りません。一方で理一は数学、物理によりウエイトがあることからも想像できるように工学部寄りです。長くなりましたが、まとめると理ニに出願すべき、というのが私の意見です。
東京大学理科一類 taka5691
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早稲田 教育学部について
文系のものですが、 ①選択科目に化学系の授業はあるのか 拝見する限りいくつかの授業では化学が学べるようです。 下記授業ガイドに掲載されている科目が教育学部で学べるすべての科目になるのですが、これによると、 ★生物学科 ・生活の化学 ・生化学I・II ・化学実験I・II ・化学I・II ★地球科学科 ・化学実験I・II ・地球化学基礎演習 ・地球化学演習 ・環境化学 ・分析化学実験 ・地球化学 ・結晶化学熱力学 ・結晶化学 ・石油地球化学 ・同位体地球化学 ・化学I 各学科上記の科目が化学に関連する科目になると思います。 また必修科目を除いた、残りの単位に関しては、他学部の授業を受けて単位に参入することもできるので、理工や人科の化学系の科目を受けることもできます。 ★生物学科 ・必修134科目中129科目はマストでこれに加えて英語が苦手な場合は追加で4単位が必要。 ・基本2単位で1つの授業と考えて良い。 このことから TOEIC690点以上→4年間で最大3つの授業を他学部科目にできる。 TOEIC690点未満→4年間で最大1つの授業を他学部科目にできる。 ★地球科学科 ・必修135科目中106科目はマストでこれに加えて英語が苦手な場合は追加で4単位が必要。 ・TOEIC690点以上→4年間で最大15個の授業を他学部科目にできる。 TOEIC690点未満→4年間で最大13個の授業を他学部科目にできる。 詳しくは下記リンクより授業ガイドをダウンロードいただきご確認いただけたら幸いです。 ▼授業ガイド https://waseda.app.box.com/s/yf8ruw5aq75c6aykpmqnken1nsqm5efp 科目名が分かっていればより詳細な授業の内容は下のシラバスで検索していただくことでご覧いただけます。合わせて活用していただけたら幸いです。 ▼シラバス https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php ②内部進学できる院は先進理工学科なども含まれるか もちろん理工の院にも内部進学できます‼︎下記推薦入試という名前の試験が学内の学生が受けられる内部進学の入試になります。 ▼内部進学の入試要項 https://www.waseda.jp/fsci/assets/uploads/2023/12/20231214_0112_applicationguidelines.pdf 教育学部理学科の良いところとしては、教員免許が理工よりも取りやすい仕組みになっているのと、入学時の入試難易度が理工よりも易しいという点があります。そのうえで、大学院は理工の院に内部進学することもできますので、そこはメリットだと思います。 一方でこれはデメリットになるかは分かりませんが、忙しさはやはり理系なので理工と変わらないらしく、私も授業などで理学科の人と話したところ、意味わからない理論を淡々と話している先生がいてわからなすぎて辛い、という話や、数学の勉強が大変、という話聴きました。また、院進する人だけでなく、文系就職する人もそれなりにいる印象なので、院進予定の場合は院進しそうな友達を作っておくと大学院に進学してから単位取得などで少しプラスになるかもしれません。 ご検討いただけたら幸いです。
早稲田大学教育学部 小林拓海
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不安
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早稲田人間科学部でどんな理系の勉強ができるか
自分は人科の文系入学組ですが、理系入学の友人も多くゼミで理系分野の学問をよく扱っているのでお答えさせて頂きます。 まず、前提として人間科学部は学際性(文理や専攻の垣根を超えて横断的に学びましょうという姿勢)を重んじている学部です。ですので、理工学部よりも人科に理系で入学された方が、より幅広い学問に触れることができるということだけは頭に入れておかれると良いかと思います。 さて前置きが長くなりました笑 まず、理系の入試方式についてはHPに記載されていると思うので割愛します。 理系分野で具体的にどんなことが学べるのかについてですが、人科の教員紹介ページをご覧になられると一番イメージしやすいのではないかと思います。以下にリンクを貼っておきます。 https://www.waseda.jp/fhum/hum/about/faculty-3/ ちなみに私の理系の友人は、建築工学、教育工学、生活支援工学、情報システム学、生体機能測定学のゼミに所属しています(必死に思い出しました笑)。 特に情報系のゼミはロボットを作ったりAIの物凄いシステムを作ったりしていて、すごく楽しそうですよ。 あと彼らは就職強いです笑 こんな感じで恐縮ですが、参考になれば幸いです。 また聞きたいことがあれば、返信でもメッセージでもいいので気軽に聞いてくださいね! 応援してます!
早稲田大学人間科学部 たーもー
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どの学部?
理1でも理3でも大丈夫です。 学部もそこまで関係ありません。 機械工学にあたるのでしょうか…?という感じですが、むしろ学問分野に囚われない学際的な考え方が必要な将来だと思います。 そういった意味で、幅広い優秀な人材の集まる東大は最高の環境だと思います。 現時点で将来が見据えられてすごいです! 僕は将来したい仕事は全く考えずに大学と学部を選んでましたから。。。 実際にそういったお仕事をしておられる方に会うことで更に将来が明確になると思いますが、ただ東大に入るだけではそれは叶わないので、積極的に自分のやりたいことを発信し続けて行きましょう。 京大の物理工学科の学生の知人が医療ロボットの開発に携わることを目指しています。 どこかでそういった人と関わるかもしれませんね。 応援しています!
京都大学工学部 クウルス
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