早稲田の日本史 過去問と本番の試験問題 似てる
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あかさたな
早稲田社学志望高3です。
よく早稲田は他学部で出た日本史の問題がほぼそのまま出たり、かなり類似した内容が問われる、問われたというのを耳にします。
実際に自分が受けた年の○○学部と20△△年の問題がほぼ一緒だった!って人の文章をネットでよく見かけたりするのですが、だいたいそーゆー人の内容の中身は自分の受けた年度の問題と1~3年前の他学部の問題が1部被った傾向にあるなーって感じてるのですが、実際1~3年前の他学部のやつが特に被りやすいのでしょうか。
そうだとして、残り時間が少ない事も考えると第1の社学、第2の商以外の過去問をやる時間はあまり無いかもなので、社学商の過去問を何年度も遡ってこなして復習+他の学部1~2.3年前の分をやるってプランはどう思いますでしょうか。
日本語拙くてすみません、本気で早稲田に受かりたいので御意見お聞かせください。
回答
ささかま
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現在早稲田大学に通っている者です。
参考までに、受験生時代には、教育学部を12年、文、文化構想を10年、商、法、社学、人科を8~9年、合計すると70年分ほど過去問をそれぞれ解いています。
・まず結論から言うと、早稲田の日本史は過去問や早稲田の歴史から問題が作問されることが少なくありません。
なので、知識がこれまでで十分に身についている場合、過去問は解いたら解いた分だけプラスになると思っています。
去年受験した体感では、過去問からの出題があったかというのはなんとも言えませんが、出題される時代や人物はある程度本筋が通っており、そこに学部の特徴などが肉付けされる形で入試問題が作られていると感じました。
例えば、鎌倉時代は早稲田のほとんどの学部が好んでよく出すテーマですし、早稲田文学部以外の学部ではほとんど縄文弥生は出てこないです。早稲田商学部は、近年ではずっと現代史の20~30文字記述(しかも経済関係に限る)が出題されています。
・1~3年前が被りやすい、などというイメージはありませんでした。むしろ5年以上前でも似たようなもの、同じようなものは出るので、3年に限らず限界まで過去問を解くべきだと思っています。
・自分は1日で2年分早稲田の過去問を解くようにしていました。
そこで間違えたものは自分のテキスト等にマーカーで線を引いていく、という作業をずっと繰り返していると、段々と似たような箇所に線が引かれていくと思います。
そこは自分の弱点かつ早稲田が好むテーマと言えるので、そこを復習して1日の勉強を終わらせていました。
・余談ですが、第1志望である社学の日本史は基本的な問題、易問(解けなくてはいけない問題)と難問、悪問(所謂運ゲーになりがちな問題)しかない印象です。復習しても流石に分からないような問題は捨てるというのも選択肢の1つでしょう。
同様に英語も難問が目立ちます(早稲田の中でもその難易度は最高峰と言われます)。
以上より、社学は明確に差がつく国語をしっかりと対策して、国語で差をつけることを意識すると合格に近付くと思います。
残り僅かな期間ですが、受験応援しております。
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