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「文法は出来るけど長文が読めない」

クリップ(53) コメント(4)
12/7 9:30
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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さや

高2 山梨県 筑波大学志望

文系高2です。私は今現在上のタイトルのような状況にいます。「文法は出来るけれど長文が読めない」のです。どうすることが今の私にとって得策なのか教えてくださるとありがたいです。 英語は嫌いではないので勉強するのは苦ではないのですが、長文を正しく早く読むことが出来ずに悩んでいます。 現在、私は長文問題を解く時に、まず設問を見て、なにが聞かれているのかを見、一段落を読んでいきます。その時、SVOCをふり、かっこで囲んだりしながら読んでいます。 しかしこのようなことをしても英文でなにを言っているのか分かる所もあるのですが、分からない部分があり、スムーズに読み進めることが出来ません。また、単語で分からないものがあると何となくその単語のある文章をすることが出来なくなります。単語が分からない時は文脈で判断しろと言われても出来ないです。 今の私は何をそうすればこの現状から脱出出来るでしょうか。なんとか打開策を出したいのですが、単語を覚えることくらいしか考え付きませんでした。毎日長文問題を解いたりした方がいいのでしょうか。相談に乗ってくださると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

回答

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こうしん

京都大学理学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 僕も高校生の頃、同じような悩みにぶつかりました! 相談しても分かってもらえなかったり、演習しろってだけ言われるんですよね… なので、僕が見つけた解決方法を教えますね! センター英語の文章も読めない状態から京大英語まで読めるようになったのでおすすめの方法です! その解決方法とは3つあります! ⑴文章に線を引くこと ⑵文章を段落ごとにメモをすること ⑶対比関係に三角、逆三角の印をつける の3つです! 詳しく説明していきますね〜 ⑴文章に線を引く 実は英語の文章を読む、と言うことは 「簡単な現代文の文章問題を解いていること」 と同じなんです! なので、現代文同様に英語の文章にも重要なところに線を引きましょう! そして、その線を引くポイントとして、「ディスコースマーカー」と言うものがあります。これはネットや参考書とかでよく紹介されているので見てみてくださいね!主張を表す単語とか、論理を逆にする単語とか、文章の全体像が見えるような印を紹介しています! ⑵文章を段落ごとにメモをすること これは駿台に通っていた時に教えてもらったコツですね。 英語には、段落ごとに内容が整理されなければならないルールがあるのでとても有効です! あまり時間をかけないように、簡単に単語とか絵とかでメモするのがコツです〜 ⑶対比関係に三角、逆三角の印をつける これは全国的な英語の問題の特徴なんですが、圧倒的に「対比関係」を使ってくる英文が多いです! なので、対比関係にある言葉は、三角、逆三角のマークをつけて区別するとあとで全体を眺めた時にとてもわかりやすいのでオススメです! 以上、英語の文章のコツを書きました! 一応この方法で調べてみたり、勉強してみればいろんな情報が入ってくるはずです!とりあえず、これで頑張ってみてくださいね!
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こうしん

京都大学理学部

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プロフィール

駿台で一浪して合格しました! よろしくお願いします! 自分の経験が何かの役に立てれば幸いです! 現在、京都大学で物理専門で勉強しています〜 ついでに、登山 キャンプもしています! 質問でも雑談でも気軽にどうぞー! 10月〜また動きます、よろしくお願いします! ホームに過去記事のフィードバックをたまにするので、過去記事見るのが面倒な方は参考にどうぞ!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(4)

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さや
12/7 10:07
どうもありがとうございます♪ すぐ実践しようと思います。 読んでいる時の質問なのですが、SVOCを書いたり、副詞はかっこで囲んだりすることはしたほうが良いですか?
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こうしん
12/7 13:12
初めのうちなら大丈夫ですよ! それは僕もやってました笑 初めのうちは大丈夫ですが、書かないように頭で分解する練習をゆっくりしていって、最終的には書かないようになると凄く良いです! 頑張ってくださいね!
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さや
12/8 7:42
そうなんですね! どうもありがとうございます‼︎ 長文得意になるように頑張ります💪
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こうしん
12/9 16:43
いえいえ! がんばってください!!

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長文の勉強方法が分かりません
センターレベルの文法力があるのに長文になると解けなくなる、という問題については、2通りのアプローチから解決を試みることができます。 1. 解いている長文のレベルを見直す もしかすると、今練習している長文が、自分の短文(文法や語彙など)のレベルと乖離してしまっているのかもしれません。要は、むず過ぎる長文を読んでしまっている可能性があるということです。この場合、すこしレベルを下げていいので、段階的にステップアップしていきましょう。正直、現代文や長文読解などは一朝一夕で急にレベルアップはできないと思っています。時間をかけていいので、着実にレベルアップしていきましょう。 2.国語的な読解力を身につける 短文は解釈できるけど長文になると分からなくなる、という人の多くは、国語的な読解力を英文の中で発揮することに慣れていない場合が多いと思います。なので今回は英語長文を論理的に読むためのテクニックを思いつく限り紹介します。 ①段落読み いわゆるパラグラフリーディングというやつです。長文を全て通して読むのではなく、段落ごとに区切りながら読みます。問題演習の際も、一段落目を読んだら、次に行かずに最初の方の設問を見て解けそうなものはこの段階で解いちゃいます。で、解けそうな設問が無くなったら2段落目を読んでいきます。 ②ディスコースマーカーに注意 ディスコースマーカーとは、接続語のような、論理の流れを示してくれる言葉のことです。これに注目してあげると、文章の論理展開がよくわかるので、内容が頭に入ってきやすいのではないでしょうか。 例えば However, で始まる文があったら、「しかしながら」だから逆説的な内容が続くんだな、みたいな推測も立てながら読んでいけます。 ③言い換え表現にも注意 英語は同じ単語や表現を繰り返すのを嫌う言葉です。なので同じ内容を表す時も、最初とは違う表現を取ることが多いです。これは文章の後半で気をつけなきゃならないことですが、日頃の単語学習とかでも、類義語や言い換え方も一緒に勉強しておくと良いでしょう。 最後になりますが、一度時間がある時に、普段解いている長文を、全て日本語に訳して解いてみてください。訳は全てノートか何かに書いて確認してください。 この時、辞書を見ないと訳しきれないようであれば、1番のアプローチから、訳はできたけど設問で間違えるという場合は2番のアプローチから試してみてください。
慶應義塾大学法学部 師範
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長文が読めない
こんにちは! こうしんと申します! めちゃくちゃ気持ちわかります(笑)僕も英語が本当に苦手で最後まで足を引っ張りました(笑) 英語の長文が読める一つのコツは、「この先何が書いてあるのか予測すること」です!そんなことができるのか?と思いますよね。でもよく考えてみてください。「僕の考えはAだ。確かに君の考えBもわかる。でもなー」という文章があったとしたら、ーの部分には、どんな文章がくると思いますか?もちろん、Bを否定する内容ですよね?こういう日本語でもよくあることが英語でも頻繁に起きます!それを導く手がかりをディスコースマーカーと呼びます。 では、具体的な学習の指針としては、まず直近に学習すべきなのはディスコースマーカーの役割等をしっかり把握することです!そうすると、文章を読んでいってなんとなく「流れ」(どこでどういう話題なのか?)を掴むようになっているはずです。できないときは、段落ごとに小さなメモを取ってみると良いと思います! 次に、それを早くしていく練習です。これは本当に練習あるのみです。いい練習問題としては、センター英語の問題が最適ですね。文章を一つだけ消す問題と、第6問の論説文です。これを10年分くらいすれば、自然と読むスピードが上がっているはずです。そうしてから、二次試験の問題に移りましょう!阪大の問題で大丈夫なので、とにかく数を当たることが重要ですね。それもやれば、桜井先生の参考書がオススメです!やりきったら是非調べてみてください! あと、簡単な問題ですけど、同時に単語の暗記も頑張ってください。割と読むスピードに関係してきます… 以上がアドバイスです!頑張ってください!
京都大学理学部 こうしん
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長文読解に文法を活かせてない
でも文法と文章の連関性について疑問を持てただけでも大きな成果と言えます。 文章を読むということ自体にもレベルが存在します。 この間も掲載しましたがまず単語があって、それを並び替える際のルールである文法(文を作るための法律と考える)があって、文をいくつか集めてパラグラフになったら文と文の関係性について考える英文解釈があって、さらにパラグラフをいっぱい集めて長文ができて文章問題になって・・・。ということを意識しましょう。 まず、単語です。 一通り隈なくチェックし、単語帳にあったものは確実に仕留めましょう。単語帳に加えるもよし。エクセルでまとめておくのもよし。〔後者は大学生がよくやります〕 ここで1つ。 ちなみに音読する際に使用する教材は必ず単語をすべて理解した上でやらないと効果がありません。 音読は日本語を通さず英語を英語のまま理解する作業なので、わからない単語があってはならないのです。音読自体も、ただやるのではなく、さまざまな方法が考案されているので、参考にしてみてください。正しいアクセントや発音で音読することによって、リスニング力の向上も期待できます。 話が脱線しました。 単語は以上です。 続いては悩みの種、文法。 ちなみにですが、文法と英文解釈は同じ領域の作業です。ただ、英文解釈自体は文法が完璧に入っていることで意味があるものなので、必ず英文解釈をやる前には四択文法問題と語句整序は制覇しておいてください。 あと、文法と一口に言っても、「書くときに必要な文法」と「読むために必要な文法」とがあるので混ぜるな危険です。 読むために必要な文法は、基本五文型、接続詞の用法、時制、形容詞用法なとです。 例えばですが、同じif節でも過程と条件は大きく違います。接続詞あるあるで、同じ語を用いていても用法が大きく異なることがあります。 その際に文法は活きるのです。 用法を見極め、意味を確定していくことが可能となります。 修飾関係の見極めなとが英文解釈問題ではよくテーマにされますが、そうしたときに素早く判断できるよう、文法の知識をアウトプットできるようにしておいてください。 とりあえず、英文を復習する際には、五文型に分け、それぞれの文の成分を書き、修飾関係を〔〕などを用いて明らかにしていきます。 そこから、修飾関係に注意しながら一文一文訳していきます。訳す作業は書かなくてもスクリプトを見ながら声に出せば十分です。もし、スクリプトと、間違えている部分があれば修正し、その一題を完璧にしていきていきます。 全部一通り訳し終えたら今度は一定の速度で読むトレーニングをします。かなり前の投稿で行った通り、Marchであれば15~20行、早慶であれば24±α行くらいを3分から3分30で読めるようにしていきます。 ここで注意してほしいのは、速読ではないことです。 なぜなら速読をできるほどのレベルを大学受験の段階で習得することは不可能に近いからです。 本番、焦って早く読もうとして内容が入って来なくてまた焦る、、、みたいなことではいけません。 いつでもどこでも同じスピードで読めるようにする事で本番の不安を軽減できます。以前の投稿で過去問の使い方でも話した通り、ブロック読みができるよう努めてください。 こんなもんでしょうか?とりあえず語学は解く前に読めることが重要です。まずは読むための練習をし、そのあと解くためのテクニックを磨けるよう努力してください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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英語長文できない
こんにちは!英語長文の解き方って難しいですよね。私も最初は苦手だったのですが、最終的に共通テスト英語9.5割まで持っていけたのでアドバイスできればと思います。 まず、質問者様の教材についてですが、人によって向き不向きはあれど学校で支給されたものであれば基本的に間違っていないと思います。 ただ、勉強法について少し改善した方がいいポイントがあると思いますのでお伝えさせていただきます。  もちろん解釈をSVOCを意識して解釈することは重要なのですが、長文読解において一文ずつそれを意識すると長文全体の把握が遅くなり、結局筆者が何を伝えたいかが分からなくなってしまうことが多いです。  そのため、一文ずつ丁寧に解釈するというよりは、段落ごとなどひとまとまりの流れを把握することを意識した方が点数が伸びると思います。  解いた後の構文確認は素晴らしいです!一つの単語でも複数の意味を持つことが多いので、出来れば単語も確認できると更に良いです。  次に、私が長文を読む時に個人的に意識していることを述べさせていただきます。まずは、先述の通りまとまりごとに大まかな流れを把握することです。さらに、場合によりますが最後の段落に結論や筆者の言いたいことが書かれていることが多いので、難しいなと感じたら最初に読んでみても良いかもしれません。  まだ時間はあるので、先生にも聞いてみたりして焦らず自分に合った勉強法を探していきましょう。頑張れ!
慶應義塾大学総合政策学部 SHU
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英語
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英語の長文・文法・解釈
こんにちは! ここでは、質問者さんが挙げてくれた ⭐️1 文法の参考書のおすすめと使い方 ⭐️2 英文解釈の参考書のやり方 ⭐️3 長文を読む時のコツや勉強法 この3点についてお答えしたいと思います! ⭐️1 文法の参考書のおすすめと使い方 英文法の勉強方法としては ① 講義を見て理解→②とにかく問題を解く この2ステップだと思います! ① YouTubeただよびの森田先生の基礎英文法講座orスタサプ関先生の授業 やはり文法は映像で見たほうが講義系の参考書よりも早くて理解が深まるかなと思います。自分は受験生時代森田先生の授業で教えてもらいかなりよかったしただよびも今見ていますがかなり分かりやすいので初歩から始めるにはもってこいだと思います! ② そこからvintageやネクステなどの網羅系問題集を1冊仕上げ、高3の夏までにできればランダムの英文法問題集もやって仕上げておくのがいいと思います!参考書としては英文法ファイナル標準編か関先生の英文法ポラリスがおすすめです!どちらもランダムに文法問題が並んでいて身についているかがしっかり確認できると思います! また、文法の問題の復習の仕方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください! ① 問題を解く(vintageや英文法ポラリスなど) ② 問題集の解説をみて問題が解けるようになるだけではなくどうすれば解けるかをしっかり理解する。(それでもわからなかったらその単元のスタディサプリなどの文法の授業のテキストを見直す) ③ もう一度問題を解き直す。(この時にただ答えを覚えているから解けるのではなく解説通りの道筋でしっかり自力で解けるかを自分で試す。) この3つを繰り返していけば文法が身について解けるようになっていくと思います!! ⭐️2 英文解釈の参考書のやり方 ここでは、入門70などの演習をする時のやり方を書いていきたいと思います!参考にしてみてください! ① 全文読んでSVOCをとっていく。(和訳はどちらでもOKです。最悪読むだけでも大丈夫ですがとにかく構文を掴んで意味を掴むことに意識を集中させることが大切です!) ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 ⭐️3 長文を読む時のコツや勉強法 長文が読めない原因はいくつかあると思いますがその中でも主にこの3つのどこかではないかと思います!! ① 単語を覚えていない ② 解釈が上手くできていない ③ 長文に慣れていない まず①ではとにかく単語帳を1冊完璧にしましょう!!また、単語帳で覚えていく時の注意点は以下のようなことだと思います! ① 単語を単語帳の場所で意味を覚えない。 これは結構あるあるなのですがどうしても何回も単語帳をやっていると意外とこういうことに陥りやすいです!こういう時は派生語をやるのに移ったりしていくのがいいと思います! ② 単語帳での単語が出てくるスピードを速くする 単語は見た瞬間に0.1秒で意味が出でこなければ長文で使えるような単語にはなりません。思い出しているようではダメで反射的にでなければいけないと思います。 ③ 単語をイメージで覚えていない。 例えばexpandっていう単語があって【拡大する】っていう日本語訳がでてくるだけではなく広がっていくイメージをその単語に植え付けると長文中でてきたときにそのイメージのまま読むことができます!これは何個も意味がある単語や多義語などにも有効だと思います! 是非参考にやってみてください!! ② 次に解釈ですがこちらは説明しているので割愛します! 最後に③ですがとにかく長文では慣れていくことが大切だと思います!! 読解の参考書のおすすめは英語長文ポラリスと英語長文ソリューションシリーズです!! ソリューション1→ポラリス1(共通テストレベル)→ソリューション2→ポラリス2(MARCHレベル)→ソリューション3→ポラリス3(早慶レベル) このようにやっていくのがおすすめです!! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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英語
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英語の長文問題が読めない時
まず長文問題が解けるようになるための勉強について書きますね。 長文が読めないのには、3つの理由が想定されます。 ・語彙力不足 ・構文把握力不足(精読力不足) ・読解力不足 語彙力不足は標準レベルの単語帳や熟語帳を1冊決めてとにかくやり込むことですね。その1冊をベースに語彙力を固めていく感じです。何冊もハシゴするより効果的です。 単語帳の具体例としては「シス単」や「ターゲット」が挙げられますが、このレベルの単語帳の前半部分を抑えとかないと難関私大では戦えないです。さらに後半部分を抑えておくと、今の数倍ほどは理解できるようになるかと。 熟語帳は「速読英熟語」や「解体英熟語」等のレベルを使っていきたいですね。 構文把握力は訓練が必要ですね。この類は「英文解釈の技術」が1番人気ですね。普段何気なく読む文章の一つ一つの文構造がどうなってるか、怪しい箇所も多いかと思います。それらを潰すために構文の参考書を使って訓練したいです。 基本的には主語はどこからどこまでか、that以下はどこまでを指しているのか、andはどことどこを含めているのか、などなど。詳しくは参考書に載ってると思うので、コツコツこなしていきましょう。 上記の事項を定着させる必殺技は音読です。直読直解力(英語を読んで日本語を介さずそのまま内容を理解する力)をつけられるのでオススメですね。初めの方は読み上げているだけで内容が入ってこないでしょうが、何度もめげずに続けると入ってくるようになります。 これらと並行して長文問題集を進めていきたいです。オススメは「ポラリスシリーズ」です。というのもこれらには本文を読み上げた音源があるので、その音源に合わせて音読する演習も出来るからです。これは速読力向上に繋がります。 長文の復習法としては、 ・全文の構文構造を理解(読める箇所は深堀する必要はないです。読みにくいと思ったところだけ念入りに)する ・分からなかった単語はマイ単語帳に記載する(注釈が入るようなものや固有名詞のものはスルーで大丈夫です) ・選択問題で間違った場合はそれぞれの根拠を明確に これはものすごい時間が掛かりますが、これくらいやらないと目覚しい進歩は望めないかと。 読解力は基本的には地道に読んで上積みを狙うしかないです。 でも唯一オススメする勉強法は各分野の背景知識を得ること。私立だと学部によって文章のジャンルが顕著に分かれます。自分が頻出だと思うもの、また苦手意識が強く克服したい分野に関しては、その背景知識を勉強すると格段に読みやすくなります。やっぱり知ってる内容の文章とそうでない文章とでは、理解する深さが全然違いますしね。 オススメの参考書は「リンガメタリカ」です。こちらは最難関単語帳としての位置づけですが、単語帳としてでなく背景知識を得るために読んでみるといいですよ。冒頭に日本語でかなり深く記されてます。またそれぞれの分野の英文なんかも少しずつ読むと格段に読解力つきます! 最後にこれは私の場合ですが、学校で指定された課題を解くのはすごい嫌いでしたし苦手でした。強制させられてるからか、効果を感じないからか、理由は様々ですがとにかくやる気が起こらなかったです。 逆に自分で決めた参考書と勉強プランだとすごく前向きに出来たんですよね。ダメな例かもしれませんが、自分は学校の課題は休憩中にテキトーに書いて出してました。ロクに取り組んだ試しがないくらいです。そこで温存させた活力を自分の勉強プランにつぎ込んでました。 学校のが効率的とも限らないので、ある程度の取捨選択は重要かと思います。
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
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単語は分かるのに文が読めない時の対処法
たすくさん、こんにちは。 まず初めに、単語は分かるのに文が読めないという状態はよくあることで、みんな通る道で、なんらおかしくない、むしろしっかりと勉強している証拠だと自信を持ってください。 その上で、単語は分かるのに文が読めない原因と対処法を私なりに紹介できたらと思います。 ⭐️単語は分かるのに文が読めない原因 ①文法が定着していない 特に難関大では仮定法、倒置、分子構文など受験生が苦手とする文法事項を当然のように長文に入れてきます。いわゆる4択の"文法問題"が出なくとも、文法の確かな定着が問われていることはしっかりと過去問を研究すればおのずと分かると思います。 ②構文が把握できていない おそらく最大の原因はこれです。構文記号を毛嫌いする人は多いですが、それでは最難関校に太刀打ちすることはできません。試験本番で構文記号をいちいち振る必要はありませんが、"構文を振れと言われればちゃんと振れる"という状態にすることは非常に大切です。 ③大局観(文章全体の流れ)が見えていない 英語は言語ですので、当然"話の流れ"というのが存在します。もし長文でうまく文意がとれないならば、一度"大局観"を意識してみてください。 ⭐️具体的な対処法 ①苦手な文法事項だけでも今一度復習する 強調構文や分詞構文というのは非常に奥が深いです。単なる形で覚えるのではなく、改めて基本的な文法書でその仕組みやなぜその形になるのかを考えてみてください。 ②例文暗記をする 語学学習において例文の暗記というのは非常に大切です。上の文法事項を押さえるという意味も兼ねてなにか1冊やることをオススメします。私自身はドラゴンイングリッシュをやっていました。参考までに。 ③解釈系の参考書をやってみる おそらくこれが最もやりやすく最も伸びると思います。学校ではあまり"解釈"というのをやってくれないので、しっかりと解釈を学び構文を把握できる状態に持っていけば必ず成長を実感できると思います。私のオススメの参考書としては英文熟考です。上下巻に分かれているので、まずは上巻からやってみると良いと思います。 最後に、当然ですが単語学習も並行して必ず継続してください。いきなりすべて行うのは大変だと思うので、解釈の参考書だけでも始めるのがよいと思います。本当に見える世界が変わると思います。(私自身見える世界が変わった1人です) 頑張ってください、応援してます。
一橋大学商学部 yoko
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英語長文!
こんにちは。私は文系ですが、受験における英語の重要性と勉強方法は文理で共通だと考えているので回答させていただきます。もちろん、参考にする、しないは質問者さんに委ねます。 英語長文ができないとのことで、以下では英語長文を読み、解く上での意識と勉強方法について解説していきます。長文を読む上で重要な意識はいくらでもあるのですが特に普遍的且つ重要なものに的を絞って論じます。主に2つです。 一つ目は、「わからない単語でいちいち止まらない」です。長文を苦手とする人にありがちな特徴でわからない単語が出てきたら考え込んでしまうということがあります。これは非常にもったいないです。なぜなら単語というのは知っているか知らないかの2択で、いくらウンウン唸って考えても知らないものは知らないのでどうしようもないのですから。なので飛ばして次々と読み進めて、先に文章の全体像を掴むことを優先すべきです。 2つ目は、「細かく意味を取ろうとしすぎない」ことです。これもまたありがちなのですが、先程、「文章の全体像を掴む」と述べました。これに対し細かく一文一文を訳そうとしすぎてしまうと、結局何が言いたいのかわからなくなってしまうのです。全体像が掴めていない状態になりますね。さらに細かく読みすぎると無駄に時間をくってさらに正答率もそこまで高くないという地獄を見ることになります。 (もちろん、共通テスト第1問のように特定の部分だけ読めばわかるような問題の場合は別です。ここでは共通テスト第6問や二次試験のような和訳があったり、内容一致があったりする長文問題にフォーカスしています。) 一文一文を訳すのは、和訳などの問題に関わる部分だけで十分なのです。「どこが問題に関わるかなんてわからないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、そこで「設問を先に読む」作戦を取りましょう。何が聞かれているのかわかっていれば、どこが設問に絡むかなんて一目瞭然ですね。だいたいの流れがつかめれば🆗です。 最初に勉強方法と言いましたが、長文ができるようになるには、長文を読むしかありません。当たり前ですよね。どのような意識で長文を読めばいいかは上記の通りです。この意識はとにかく長文を解きまくって身につける他ありません。自身のレベルにあった長文問題でがむしゃらに練習を重ねてください。近道はありません。 次に文法の勉強方法ですが、これは自分が実際にやっていたものを記します。参考程度にしてくだされば十分です。 使用した参考書 ・基礎英文法問題精講 ・和文英訳教本、文法矯正編 この2点で受験に必要な文法は完全にマスターできます。とくに後者の和文英訳教本は英文法の勉強と英作文の勉強を両立できる恐ろしく優秀な参考書です。知名度はないですが、使ってみると面白いかもしれません。前者の基礎英文法問題精講で長文を読むのに必要な文法を粗方マスターさえすれば国公立の受験の場合そこまで文法には困りません。私立を受ける場合はこれに加えてネクステなどで対策を講じてください。 最後に、ここまで読んでいただきありがとうございます。体に気をつけて最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています。
北海道大学文学部 Haru
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英語の偏差値急落 苦手克服の勉強法
こんにちは!東大理3のゆきです。現在、質問者さんは高校2年の半ばまで英語を感覚的に解いて偏差値70ほどを取れていたものの、高校3年に入り試験の回数を重ねるにつれて思うように点が取れなくなってきているとのことですね。 英語力を感覚で伸ばしてきた方が伸び悩むのはよくあることです。特に難易度の高い入試問題では、感覚では対応しきれない「論理的な読解力」や「構文の正確な把握」が求められます。そのため、ここからは次の3つのポイントを意識して勉強を進めていくのが効果的です。 ① 文法の知識をきちんと覚える まず取り組むべきは文法の強化です。文法が曖昧なままだと、長文や英文解釈でも正確に読めなくなってしまいます。しかし、受験生のこの時期から1から文法の参考書をするのは時間的な制約により少し厳しいです。英語に時間をかけられる余裕があればやった方が良いですが、そうでないなら今までで教わった教材を見返すなどすると良いでしょう。 ② 英文解釈の参考書を使って文構造を理解する 英語の長文を正確に読むためには、文構造をしっかり理解する力、いわゆる「英文解釈力」が必要です。 この力を鍛えるためには、『基礎英文解釈の技術100』や『英文読解の透視図』といった解釈系の参考書を用いて、S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)を意識しながら文を読む練習が効果的です。初めは時間がかかりますが、英文にSVOCを記入し、前置詞句や節をカッコでくくるなどして、きちんと文構造を把握するようにしてください。 ③ 長文読解ではスラッシュリーディングとディスコースマーカーを活用する 長文読解で得点できるようになるためには、「構文理解」に加え、英文の流れをつかむ「論理読解」の力も必要です。 具体的には、文章内の接続表現や論理展開を示す語句(ディスコースマーカー)に注目して読むことが大切です。たとえば、however(しかし)、for example(例えば)、in contrast(対照的に)、as a result(その結果) などにマーカーを引きながら読むと、筆者の主張の変化や対比関係が見えるようになり、要旨把握が格段にしやすくなります。 長文の練習教材としては、『やっておきたい英語長文500』シリーズや、『ポラリス英語長文(標準〜応用)』などが使いやすいです。 質問者さんのように感覚で英語を解けていた人が、今から論理的な読解力を身につけることで、得点力は確実に戻ってきます。むしろその両方を使えるようになることで、以前よりも安定した高得点が狙えるようになるはずです。 まずは、「文法の理解」と「英文解釈の練習」から着実に始めてみてください。応援しています。
東京大学理科三類 ゆき
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英語
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京大理学部志望 長文読解が上達しない原因と対策
私も長文読解とても苦手でした…。一朝一夕でできるものではないですよね。しかし、長い期間地道にやり続けた結果、自分なりに安定した高得点の出し方を見つけました。以下を参考にしていただけたらと思います!! 🌟英文読解について(原因) おそらく、1つの文章が和訳できているだけで、文章全体を通して何をいいたいのかが把握できていないことが原因だと思います。つまり、主な問題は国語的読解力です。 投稿者様は英単語や英文法はしっかり勉強されているとのことなので、1つの文を和訳することはできると思います。もしも解答などを見て一文一文の和訳が合っているなら、英語ではなく国語の勉強をするのが賢明だと思います。 また、国語的読解力の不足から一文の和訳が合っていない、という状況も生じてきます。例えば、runにはたくさんの意味がありますよね。走る、経営する、運転する…など。runを文章の中で和訳するには、英単語の知識や文構造の把握も手がかりとなりますが、文脈が手がかりになることも往々にしてあります。文脈に当てはめたrunの和訳には、やはり国語的読解力が必要です。しかし英単語の知識と文構造の把握もやはり大切なので、強化し続けましょう。 🌟英文読解について(対策) 先述の通り、国語の勉強をしたら良いと思います。国語の勉強は後に書きます。 私は基礎問題精講を参考書として使っていました。難しめの題材が多く、解説も比較的充実しています。説明的文章の練習には最適です。 また、過去問も活用していました。東大の場合はゆっくりやれば受験直前期でなくても解けるくらいのやさしめの文章だったので、時間をかけて文構造などを把握していました。京大の過去問を使ってじっくり構文を把握し、文章全体で何を言いたいのか考えるのが有効だと思います! 🌟現代文について(原因) 原因は、ずばりメリハリをつけて文章を読めていないことです。メリハリというのは、筆者がどこに力を入れていてどこで力を抜いているのか見抜くということです。 例えば、筆者の主張は、形式的には段落や文章全体の最後、具体例の前後に現れます。まず文章の内容ではなく「形」から主張部分を見抜きます。その主張以外の部分がいわゆる「力を抜いているところ」です。文章に出てくる具体例や譲歩の部分なんて、筆者が寝ながら書いたことにすぎないのです。そのような部分にまで線を引いたりして読んでいることが、文章全体をわかっていないような気分になる原因かなと思います。私もそうでした。 メリハリの見抜き方がいまいちわからない、という方は、実際の過去問などで詳しくお教えしようかなと思うので、コメントなりしていただければと思います。 🌟現代文について(対策) 私は現代文にしろ英文にしろ、ルーズリーフ等に段落ごとに図式化してまとめ、全体を俯瞰できるようにしていました。図式化はかなりおすすめです。同じ主張をしているところは線でつなぎ、譲歩の部分は自分が分かるように一マス下げて書く、といったように自分なりの方法でぱっと見ただけで文章の流れを分かるようにしていました。これを地道に続けることで、最終的にはルーズリーフにすべて書かなくとも、問題用紙の端っこにメモしておくだけで全体の流れが掴めるようになりました。 先程も言ったように、全体の流れをつかめるようになる第一歩は、メリハリを効かせて読むことです。筆者が寝ながら書いているようなところは私たちも寝ながら読めばいいのです。 参考所は特に使わず、ひたすら過去問で特訓しました。 これをすると、設問と大きくズレた解答などを書かないようになるので、お勧めです。
東京大学文科三類 Riho
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