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国語長文問題は通読してから解くべきか

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6/25 14:50
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ぐぐ

高2 富山県 横浜国立大学経営学部(65)志望

国語の長文問題を解く時は一通り文を読んでからの方が内容を理解できるので良いと聞いたのですが、それではテストで時間が足りるのか不安です。どちらがよいのでしょうか

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秀一

慶應義塾大学文学部

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ご相談ありがとうございます! 国語の長文問題を解く時に「一通り読んでから設問に答えるべきかどうか」、これは本当に多くの受験生が一度は悩むポイントです。実際、自分も高2〜高3の前半くらいまでずっとこのやり方に迷っていました。結論から言うと、読む順番や解き方は、目的と試験形式によって変えるべきです。時間配分と理解度、このバランスが一番大事なんです!! まず、「先に本文をすべて読む」やり方についてですが、たしかに内容理解という意味ではとても良いやり方です。文章の全体像、筆者の主張、段落ごとの構成が頭に入った状態で設問に向かえるので、選択肢に振り回されにくくなります。特に評論文では効果的で、主張と根拠、反論の流れが読み取れれば、本文のどこに答えがあるのか自然と見当がつくようになります。 ただし、問題はおっしゃる通り「時間」なんですよね。共通テストや記述模試など、制限時間のある中で本文全体を丁寧に読んでいたら、「読めたけど時間がなくて選択肢を雑に選んでしまった…」というパターンになりがちです。 ではどうするか? 個人的におすすめなのは、「本文と設問を行ったり来たりしながら、情報の優先順位を決めて読む」というやり方です! 具体的には以下のような流れです。 1. 問題文の最初と最後の設問だけを見る
→ 何を問われているか、どのあたりが重要かを先にイメージしておく 2. 本文を読み進める(マーカーやメモを使って主張・対比などに注意) → 最初の2〜3段落で「この筆者は何が言いたいのか」を意識する 3. 設問に戻りながら、該当箇所を本文から探して解く → どこを探せばよいかの「あたり」がついているので時短になる 4. 残りの設問も、設問→該当段落→解答、の順に進める つまり、本文を完全に読み切る前に「問われていること」を把握して、答えに必要な情報を効率的に拾っていくという読み方です。この方法は、読みの深さとスピードのバランスがとれるので、模試や本番で時間が足りないと感じている人にはかなり有効です! もちろん、「全体を読んでから解く」スタイルでも時間内に余裕を持って解ける人もいます。そういう人は、読解スピードがかなり高いか、問題慣れしていて設問を見た瞬間に該当箇所が浮かぶレベルの人です。でも、大半の受験生はそこまでいけていない状態だと思います。 なので、まずは「設問を先に見て、本文は必要に応じてピックアップしながら読む」方法で練習してみて、それでも十分に読解できることを体感してから、段階的に全文読みに戻す、という順番でも全然良いと思います! ちなみに、小説やエッセイ形式の文章では、先に設問を見るよりも、冒頭からじっくり読み進めて、登場人物の感情の変化や出来事の流れを把握することが大切です。ストーリーを途中までしか読まずに設問に取りかかると、背景が分からず解けない問題が多いからです。 小説は段落ごとに心情変化に線を引く、感情表現や比喩に印をつける、などの読み方で「登場人物がどう変わっていったか」を意識して読み進めるようにしましょう! 本番で「読めたのに時間切れだった…」ほどもったいないことはありません。テストで結果を出すには、「自分に合った読み方と時間配分の感覚」を身につけることが本当に大事です。 応援しています!やり方を試行錯誤する過程も必ず力になりますよ!
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秀一

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コメント(1)

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ぐぐ
6/25 21:00
回答ありがとうございます! とても参考になりました。 教わった方法を意識しながら演習してみます🙇🏻‍♀️

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英語長文 解き方
どうも!質問に答えさせていただきます! 少しでも参考になれば幸いです!! 長文問題は英語の試験の配点の大部分を占める最も重要なものです。なので、長文問題が解けるようになれば合格はぐっと近づきます。 解き方ですが、まずは設問をざっと読みましょう。 最初に設問をざっと読むことで、本文に設問部分が出てきたときにすぐに対応できますし、もっと言えば、設問から本文がどのような内容なのかある程度想像できてしまうのです。なのでまず長文問題では設問をざっと読むことが重要です。 次に本文に入りますが、しっかり全ての文を読んだほうがいいです。大学入試、特にくぅーさんも志望していらっしゃる早慶レベルにもなってくると、設問部分の前後を読んだだけでは対応できないレベルの問題がほとんどです。大学は受験生に、本物の英語力、つまりはしっかりと本文を全部読んで、本文の全体の内容がつかめているかどうかを求めています。なので、設問部分を読むだけの局所的な問題ではなく、本文の文脈を重視した体系的な問題が多く出題されるのです。しっかり最初から最後まで本文を読み、最初に読んでおいた設問部分が出てきたら一度立ち止まって考えるという解き方が、長文問題の必勝法ともいえる解き方です。 でも、今の段階では、そんなことできない!!と思うかもしれません。正直最初は僕もそうでした。本文を全て時間内に読み、設問に答えるには速読力と迅速な内容理解力が必要です。つまりは本物の英語力が求められます。そこで、僕がやっていたのは音読です。音読は英語の勉強法の中で最も重要なものです。音読をすることで、英文がネイティブと同じように前からしっかり読めるようになります。日本語を介在させないで、英文を英文のまま処理する練習です。普通に喋る速度でいいので、口を動かして、呆れるほど音読をしまくってください。読む文章はなんでもいいです。同じ文章をくりかえし何度も何度も読むことが重要です。最初は僕も、音読なんてなんの意味があるんだと思っていましたが、やってみるとぐんぐんと成績が上がって行きました。長文問題は本当に楽勝になるレベルにまであがっていきました。なので、騙されたと思って呆れるほど音読してください。音読は続けることが大事なので、1日30分でいいので、やり続けてください。必ず長文問題が得意になります。 頑張ってください!
慶應義塾大学経済学部 もっきーマン
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英語
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英語長文の読み方
まず長文で一文一文訳していは時間がどれだけあっても本番では足りません 本番時の理想は直読直解、つまり日本語を頭から極力消去して英語を英語のまま読むというレベルです 文法もここが関係代名詞だとか分詞構文だというのは気づく必要はありますが、長文で頻出の文法事項は意識もせずに気付ける状態が理想です 問題は先に読むか後に読むかですが、これは人によって好みで別れます ただ、問題は先に読む方が良いことの方が多いです 前提として、目標は点取りなので長文が読めることより問題が解けることが重要です なので問題を先に読んで、問題に答えるためにどうやって長文を読むか戦略を考えれるからです そっちの方が時間のロスが極力抑えられます また、長文は予習も大事ですが、復習で嫌という程音読してください 何よりも速読の近道です 最初は左から読みながら同時に日本語が出るように、徐々に英語を英語で読めるようになるまで音読です また、長文の中で重要な文法事項、論理マーカー、単語などは赤ペンでメモをして、赤の透明な下敷きなどで隠しながら音読するのが良いと思います 知っている長文を直読直解できるまで音読しても初見の長文に対応できないのでは?と疑問に思うはずですが、意外にも対応できます これは自分でも理由は言語化できませんが、確実に音読をしてから初見の長文に対するアプローチの質が上がったし、みんな口を揃えてそう言いますからその心配はないです 長文の予習は実力によりますが、圧倒的に実力があるわけでない限りは時間無制限で解いて、時間をじっくりかけるべきです 雑にやるとその後の復習の効果も薄れます
早稲田大学商学部
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英語
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何回か読まないとと意味が取れない
初めまして 解決策:そのままで大丈夫です というか一通り文を読み終えてから解くのは避けた方が良いです まず、問題の最後に内容一致問題がある場合 特に選択肢が英語のものは、高い確率で本文の流れと選択肢の順番はリンクしてるので、内容一致問題なのでもちろん間違った部分もありますが、話題は掴めるので、まず1つ目の選択肢を読んで、その正誤を確認するために本文を読む、わかったら、次の選択肢の最後を確かめるために読む、、というのを続け、その間に傍線などあればその都度問いに答えるのが、長文演習では有効です また、入試問題、問題集の長文は基本的に英語のサイトや記事から持ってきています つまり、書き手が伝えたいことは結局1つなのですが、記事として載せている以上、読者に読み物としてクオリティのあるものを作る必要があるため、その主張を支える例示、対比、理由などが細やかに書かれているので、英語を学習中の僕たちには複雑に感じてしまうことがあるのです なんで、各パラグラフ(段落)ごとに言いたいことも1つ(.主張、テーマ、理由、例示、対比など)なので、そのパラグラフの役割を考えれば、途中でわからない文が出てきても これらは、非常に多くの場合パラグラフの先頭か末にあるので、そこから判断できます(例えばThere are three reasons.とくれば自明にそのパラグラフは理由について書かれていますね 考えてみれば当たり前のことしかないので、それを意識すればいいだけです) 「このパラグラフは◯◯のいいことを言ってるんだからネガティヴな内容じゃねえだろうな」 くらいの感覚で進んで構わないので これだけで大分見通しがよくなるとおもいます ゆーてこういうこと言いたいだけでしょハイハイわかってるんやで🤚くらいの余裕で文章読めれば、内容の概略把握はしやすくなります 問の根拠となる部分は精読するべきですけどね! そのために、問いに関係しそうな箇所、前述のパラグラフの役割を明示している箇所はバンバンにマークして見直したときにそこだけみれば良いという状況にするのがベストです という感じです、残りの受験勉強も頑張ってください🙏
早稲田大学先進理工学部 エムジェー
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読解問題が解けない
こんにちは。解答させて頂きますね。 文構造、単語文法が完璧で読めないのは珍しいですね。 訂正する所としては解き方ですね。 センターや慶應の選択肢は英語で書かれています。 そのため問題を解く前に読むのは時間効率的にも解く際にもかなり効率が悪いので直ぐにやめましょう。 また問題文も一度に全部読むのは間違っています。 段落整序などもあるため、チラッと全体に目を通すのは大事ですが和訳して読むのはかなり効率が悪いです。 簡単に解き方を説明しますね。 1.問題文全体に軽く目を通す。 2.最初の問題文のみ読む(和訳する) 3.本文を読み、最初の問題が解けると思ったら問題に行き、解く。 4.次の問題文を読み、中断した所から再開する。 5.以下繰り返し。 これだねで大分変わってくると思いますよ。 * 1で問題文全体に軽く目を通すのは、最初から解いていくと最後に解けなくなる問題(内容一致や段落のタイトル付けなど)が最後や途中に来ていないか確認するためです。
慶應義塾大学総合政策学部 Jou1211
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英語
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現代文 解答時間がネック
こんばんは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・ぼくも以前、同じように現代文の解答時間に関して悩んだ経験があるので、回答いたします。 ・結論としては、質問者さんがおっしゃる2つの読み方を融合させた読み方が良いと思います。 ・具体的には、本文を読み始める前に設問に目を通し、部分読解なのか全文読解なのか見当をつけた上で、本文を読み設問を解いていくということです。 ・現代文の設問には、部分読解で解けるものと全文を読み終えないと解けないものがあるので、設問によって対応の仕方を変えていくべきです。 《現代文の読み方・解き方》 ①設問をできる範囲で分類する。 例えば、漢字や語彙の知識問題→その場     空欄補充、傍線部の意味説明→部分読解     全文の主旨を問うもの、本文全体を考慮した傍線部説     明問題→全体読解 ②本文を読み進め、傍線部に差しかかったら、部分読解の問題を解く。もし部分読解で解けなければ、保留にし全文を読み終えたら再び解く。 ③全文を読み終えたら、全体読解の設問と保留にした問題を解く。 ・ポイントは、読みながらできる問題は読みながら解き、そうでない問題は全文を読み終えたら解くことです。 以上になります。少しでも参考になれば幸いです。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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現代文
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長文を早く読めない
 参考になるかは分かりませんが、私がやっていた解き方をご紹介しておきます。   ①問題を読む   ②本文を読む   ③選択肢を読む の順です。以下、それぞれについて詳述します。  まず、①について。これには、予め問われていることを確認してから本文を読むことによって、注意して読むべきところを明確にする狙いがありました。さすがに和訳まで書いてはいませんでしたが。  次に、②について。ここで、選択肢を読まずに本文を読むことには、ダイレクトに正解の選択肢を選ぶことによって、なるべく読まなくてもよい選択肢に読む時間を取られないようにするという狙いがありました。また、現代文と同様、予め選択肢を読んでしまうと、本文中に書かれている正解でない選択肢の内容に惑わされてしまうおそれもあったので、それを防ぐ意味でも、選択肢を確認しないで本文を読むようにしていました。③の段階をスムーズに実行するために、②の段階では、本文を読み進めながら、問題の解答と思われるところには下線を引いて目印をつけていました。  最後に、③です。②で本文中につけた目印を確認し、選択肢を1から順次読み進め、「これだ」と思ったもの(=下線を引いた部分の内容に合致するもの)に当たればそれに丸をつけ、その時点で次の問題の選択肢へと進みます。先述したように、読まなくてもよい(=正解でない)選択肢を読む時間をなるべく節約したかったこともあって、このようなやり方になってました。ちなみに、解答用紙へのマークは、私も大問ごとにまとめてやっていた記憶があります(第何問か失念しましたが、偉人の伝記みたいな長文のやつでは、問題一つずつマークしていたかもしれません。そこらへんは臨機応変にということで)。ここでも、選択肢の和訳を書くまではしていません。  ここで、下線を引いた部分の内容に合致する選択肢がない場合はどうしていたかという疑問を抱くかもしれません。この場合は、気合いです。他の問題をまず終えてから、その問題にまた戻ってきて、「この選択肢の内容はあったな」と記憶を頼りに選ぶか、もう一度本文の該当箇所周辺を読んで選ぶか、消去法で選ぶかだったような気がします。ただ、共テの長文はそこまで難易度の高くないものだったので、このような場面にあたることもそれほど多くはありませんでした。  各大問は以上の手順でやりましたが、全体としての進め方としては、私も大問1のはじめから順にやってました。理由は大層なものでなくて、①単に問題冊子のページを往来するのが煩わしかったのと、②一旦飛ばす問題があるときにマークずれが生じるおそれがあったのと、③どうせ全部解くつもりだったので1からやろうと思ったくらいのことです。実際、この進め方で、時間内に全部の問題に手をつけられなかったという経験はないので、私としては問題なかったようです。本番の点数はたしか8割5分でした(したがって、9割以上を目指している方にとって私のやり方が参考になるかは知りません。一応、黒本等では9割を超えた経験も何度かあるにはありますが……)。  私のやり方についてはここまでとして、「1日1長文」はなるべくやるべきだと私は思います。共テの場合は、文型や意味の把握等を一文ごとに悠長にやっている暇はありません。急いで本文を読んでいく中で、頭の中で文型や意味を把握しながら読み進めていくほかありません。それに必要なのは、とにかく「慣れ」です。それは、一朝一夕にはもちろん、膨大な訓練なくしても無理です。全体を通してやると70分とられるので他の教科に充てる時間がないということであれば、大問ごとに時間配分を決めて、例えば「今日は大問4と5だけを予め配分した時間内に解く」ということするなど、工夫の余地はいくらでもあると思います。予想問題集や過去問等をそのように使うのはもったいないということであれば、大問形式ごとに演習できるような問題集を探すなりするしかないでしょうが。とにかく、早く読むためには、早く読む訓練あるのみです。魔法のような方法はありません。  それから、問題文・選択肢程度の文でいちいち和訳を書くのは大幅な時間ロスだと思います。書くにしても、簡潔なメモ程度にとどめるべきだと思います。和訳を書かないと解けないということであれば、和訳を書かないでも問題文や選択肢の意味を把握できるように訓練すべきでしょう。私は「問題なんだったっけ?」と読み返してもすぐ意味を把握できるようにはなっていたので、少なくともそれくらいのレベルまでにはなっておくべきです。もっとも、問題文と選択肢で情報が多すぎて覚えておけないことが悩みである場合は、私のように問題文→本文→選択肢の順でやれば、頭に留めておくべき内容は問題文の情報のみになるので、ある程度の解決にはなるかもしれません。  さて、回答はこんなもんでよろしいでしょうか。
北海道大学法学部 たけなわ
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長文 +少し悩み
こんにちは♪受験勉強お疲れ様です!正しい選択肢を何個選べ系の問題を先に読むか読まないかは、教える人によって言っていることがバラバラなことが多いため、悩みどころですよね♪ 以下は私が受験生の時にやっていた解き方です。参考になれば幸いです!  まず、前提として伝えたいのは果たして自分が限られた時間内で選択肢を全部読んで、その内容を覚えていることができるでしょうか?私自身は受験生の時は、そんなことは出来ませんでした。私が受験生の時にやっていたのは設問だけを読んで、文章を段落ごとに読み、1段落を読み終わるたびに解ける設問を解く方式です。もし、自分が限られた時間内で選択肢を読んで、その内容を覚えていることができるかどうか分からないなら、問題集などで1回確認して、それで自分に合う方を選んで下さい。  次に2つ目の質問についてです。英文を読んでいて、内容が全く頭に入ってこない時と内容がスラスラ入っている時があるのはよくありますよね〜(受験生の時、私もそうでした。)  私の経験上、調子を一定にする方法は主に2つのアプローチがあります。  ①体や気分のコンディション  例えば、朝起きてすぐや昼食を食べた後、ボーとしている状態で英文を読んでも内容が理解できないことはありますよね?(私自身もそうでした。)私がやっていた対策方法は以下の通りです。  ・英文を読む時間を午前中にする。  ・しっかりと時間を区切る。  早稲田などの多くの私大は午前中の科目が英語です。試験開始時刻に合わせ、やってみて下さい!  ②長文を読むことに慣れていないため  早稲田など英語の入試では、1個1個を訳していたのでは時間が足りません。そこで必要になってくるのが「英語を英語のまま理解する力」です。その対策は以下の通りです。  ①長文と設問を予めコピーや写メをしておく。  ②(設問を解いた後)解説を読みながら設問を自分で説明できるようにする。  ③コピーなどをした本文を読みながら、訳が言えるようにする。  ④スラスラ訳が言えるようになったら、訳さずに英文で内容を把握する。  ⑤ ④が出来たら音読をする。  3つ目の質問については私が英文を読んでいる時に頭の中で意識しているのは、筆者の主張、テーマ、筆者が本文で否定しているもの、です。このことも合わせて意識しながら、2つ目の質問の回答通りのことをやってみて下さい。  最後の質問についてですが、その先生がおっしゃているように(何も考えずに)線を引くのはやめましょう。ただし、しっかりと目的を持って線を引くのは良いと思います。(例えば設問のヒントになる箇所やHowever やFor example などの語句、数字(特に共通テスト)など)私自身もそのようなことをしていました。  また、受験勉強の仕方はその人の偏差値や志望校によって様々です。大事なのは色々な先生が言っていることを「⚪︎⚪︎先生が言ってた」と鵜呑みにするのではなく、自分自身の状況に応じて、自分でよく考えて自分仕様に勉強方式をカスタムすることです。  この時期に長文で点数が取れるようになってきたのは非常に良いことです。この調子で自分が読める英文のレベルを上げていって下さい!これからも受験勉強を頑張って下さい♪応援しています!
早稲田大学文学部 MK
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長文読み方
こんにちは! 長文の読み方に関してですね。実際の解法に関してレクチャーします。 最終的には右から左に順番に読めるようになることが理想ですが、それを意識するあまり、本文の内容が頭に入ってこないという状況になるとそれは本末転倒ですから、気をつけてください。 基本的には修飾語句などをカッコで括ったり、適宜スラッシュを活用しながら、本文のメインの骨格を掴みます。英語は動詞によって文の骨格が定まりますし、まだ動詞の位置から主語も掴めるようになるので、文の骨格を掴むことを意識しながら読み進めてください。 その過程を絶えず行っていくなかで、簡単な文章から自然と左から右に流しながら読めるようになっていきます。 さて、設問に関してですが、必ず本文と照らし合わせてください。 なぜなら、その設問は本文をもとにした設問だからです。あくまでも解答の根拠は本文中にしかありません。 全ての文章を読んでから設問を解くという形ではなく、数パラグラフ読む→該当する設問を解く という手順で問題を解いてみてはいかがでしょうか?そうすればあやふやな記憶だけで問題を解いたり、本文から解答の根拠を見つけるのに余計な時間がかかってしまうことを防ぐことができるはずです。 大半の大学が、文章の流れに沿って設問が構成されていますから、この解き方で時間も短縮できるでしょうし、確実性も向上させることができるでしょう。 これからの時期が最も成績が伸びていきます。毎日時間を無駄にせず、勉強頑張ってくださいね!
慶應義塾大学経済学部 gerrar0303
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長文を読むのが遅い
お疲れ様です‼️はじめまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 長文を制限時間内に解けるようになる速読法をお教えします。 (1)速読というものを見誤っていないか? (2)論理的読解力を知っているか? (3)長文勉強法 (4)音読の具体的方法 (1)速読をただ文章を速く読むことだと思っていませんか? 速読力とは、どこを重点的に読んでどこを流しながら読むのか判断できる力のことをいいます。 文章、段落の主張となっている文、設問に関係している文は正確に読み、関係ないところはサッと目を通すだけと判断できれば1発で主張を掴み問題に取り掛かれます。 つまりは速さではなく強弱と言った方がいいでしょう。 (2)受験における論理的読解とは、文章の構成を理解し内容がわかることをいいます。構成を理解しているならば自分で内容を予測できる力とも言えます。 ex 1段落目は一般論、導入、逆説してから主張、簡単な理由。 2段落目で例や意見。 3段落目で逆説や反対意見、例。 4段落目でそれに対する意見や反論、データ。 5段落目で主張の反復。 といったくらいに受験の長文は綺麗な構成になっています。 練習の段階で1度ゆっくり読んで、段落ごとに要約、そして役割を書き出してください。また、その役割を示す単語にも注意してください。(ディスコースマーカー) 例えば、ButやHoweverの前後をみると、前には一般論、後ろには主張が来るとこが多いです。(特に大文字Butはほぼそう) というのも逆説をつかう利点は説得性を上げるためにあります。1度一般的な意見、みんなが信じ込んでいることを否定することで説得力を上げています。 速読と関連しますが、あまり重要でないところ、速く読むところは主張のあとの具体例やデータのことが多いです。 というのも始めから言いたいことを言っているで、具体例はその補足にすぎません。 (3) 長文の勉強法は、 ①知らない単語を調べる ②1文1文正確に読めるまで構文を取る ③全体の文構造と設問の関係性をみる ④論理的に読めるようにする(≒③) (4) 具体的な音読のやり方は、 ①文章を見ながら音声を聞く ②音声を聞かず音読をする ③シャドーイング で各3〜5回ほどやりましょう。 ①ではネイティブのスピードを感じながら読みましょう。 ②では文章を理解しながら読みましょう。スピードは理解出来る程度の速度で。 ③ネイティブがどこで文章を区切っているかなど体感しながら読みましょう。 特に私のオススメする長文問題集『ポラリス英語長文』では解説の後に一文一文に構文と日本語訳、また何も書いていない白文があるのでそれを参考にして読みましょう。 音読をすれば英語を前から英語のまま理解する力が伸びます! それでは以上のことを参考に頑張ってください‼️
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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センター英語 長文
センター英語の長文に限った話ですけど、 最後の長文の最後の問題を除いて、 基本的に段落と設問が対応していることが多いです。 また、設問の並びが段落の並びと対応していることが多いです。 例えば、 3段落で構成されている英文で、 問いが3つある場合、 問1の答えは第1段落 問2の答えは第2段落 問3の答えは第3段落 となっている場合が多いです。 なので、私のオススメの解き方は ① 問1を読む(ただし、選択肢は読まない) ↓ ② 文章を前から読む ↓ ③ 問1の解答に該当するところを見つけ回答する。 ↓ ④ 問2を読む(ただし、選択肢は読まない) ↓ ⑤ 先ほど読んだところから読む というように解く方法です。 あくまで個人的なオススメなので、 合わない人もいると思います。 過去問演習の目的は 過去問から傾向を把握して、自分なりの解き方(戦略)を立てて得点を最大化することだと思います。 なので、もう日数は少ないですけど 色々試行錯誤して、色々な方法を試してみると良いですよ!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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