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ハイレベル物理の準備とは

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たいよう

高1 岡山県 京都大学理学部(65)志望

東進の苑田尚之先生の講座である「ハイレベル物理」 を取ろうかなと迷っているのですが、そのための準備 等があれば教えて欲しいです。 微積分を使うことは何となく知ってます、、、 高二の京大志望です

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数IIまでの微積分を習得していれば、ひとまずは問題ないです。微積分を全面に押し出した物理の参考書で新物理入門という本があるのですが、それを手にとってみて自分の数学力で太刀打ちできそうか確認してみてください。もし不安であれば、講座を取らないのもアリです。 そもそも、理科は高2の冬以降にしっかり取り組み始めればいいですし、おそらく数3と英語の方が優先度が高いと僕は思います。
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理3又は京医の二次物理には、微積物理は必要?
名大医学部の者です。 僕は名大入試の本番196/200でしたが、微積物理は使っていませんでした。(易化した年なので東大京大に比べたらずいぶん簡単ですが) 結論僕は大学受験の物理で微積を用いる必要はないと思います。浪人時に河合塾の近畿トップ講師に習っていましたがその方も微積物理はいらないと言われていました。 もちろん微積で物理を理解することが深い理解への一助となることは間違いありません。しかしその能力が大学受験で問われることは今はほぼありません(昔は京大や東大の後期でそのような問題も出たことがあったようですが)。河合の講師の方は全ての教科で合格ラインが取れるようになって物理でさらに得点を安定させたい人やよほどやることがない人だけが微積物理に手を出して良いと言われてました。 主さんはまだ高2とのことですので、微積物理やろうと思えばやれる時間はあると思いますが、焦って微積物理をする必要はないと個人的にも思います。 補足として、矛盾するようですが、微積の考え方自体は大学受験でも役立ちます。例えば、ファラデーの電磁誘導の法則など電磁誘導関連の難問ではライプニッツの記号を用いることがそれなりにあります。ただこれは微積物理を完璧に理解していなくとも、加速度は速度を微分したものである、くらいの基本的なことがしっかり理解できていれば対応できる範囲内です。
名古屋大学医学部 大学一年生
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物理
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物理を微積で解く
新物理入門しか微積物理の有名な参考書はないと思います けれど新物理入門を一人で理解しモノにすることができる人は少ないと思います、、私は東工大(その他全ての私立)に合格した友達と駿台で微積物理の授業を高三のときに受けていましたが二人で授業についていくのに必死でヒイヒイ言ってました。新物理入門を勧められ読んでみたはいいものの授業を受けているにもかかわらずよくわからなかった記憶があります。(高3の最後になってやっと理解できた感じ) 微積物理をやりたいのであれば駿台(それ以外でも微積物理を一から教えてくれる予備校)などに通い人から教えてもらうなどしないときついと思います。その気がないのであれば無理に微積物理をやる必要はないと思います。私の友達で東工大に受かった別の子は塾にも通わず学校のやり方で解いていたので。 まぁこれは参考までに聞いていただければと思います、、とりあえず新物理入門を一旦手に取って読んでみてください
東北大学理学部 みかん
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物理
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物理基礎未履修から微積物理までの道のりを教えて欲しい
こんにちは! 物理基礎から始めて、微積を用いた物理までをどのように習得するかをお伝えします! 大学受験の微積物理を習得するには、物理と数Ⅲの微分積分をマスターする必要があります。数Ⅲのほうは今回は説明せずに、物理のやり方を書きました。 まず物理基礎についてですが、物理基礎と物理は大きく内容が被るので、自分では物理の勉強を進めて物理基礎は学校の授業を聞くくらいで大丈夫だと思います。 物理は、以下のような参考書がおすすめです。 基本用:物理のエッセンス、スタサプ 物理のエッセンスは、二冊に分かれていて演習問題が多くついているので着実に身に付きます。ところどころ、説明が淡泊・抽象的でわかりにくいこともあるので、そのときはスタサプなどを併用するとよいと思います。エッセンスは赤と青の二冊に分かれていて、赤からスタートするのが一般的です。演習問題では、高2で習う数学を用いる問題もあったはずなので、問題も含めて完璧にしたいのであれば、数学の先取りもある程度同時並行でやる必要があるかもしれません。 慣れる用:良問の風などの標準的な問題集 基本が終わったら物理に慣れるために、問題をこなすのがよいと思います。微積物理は、微積を用いない公式的な物理を完璧にしてからやらないと頭がこんがらがるし、結局身になるものは少ないので量をこなして物理の感覚をつかんでおくことが必要です。ただ、難しすぎる問題は微積を用いる方法を学んでから解くほうが効率的なので、この段階ではやる必要はないかなと思います。 微積の入門:微積で解いて得する物理 私自身が入試で微積を使おうと決断したきっかけになった本です。内容が軽いのですぐ読める上に参考になることが多く、ぜひ読んでほしいです。すぐ読めるので、学校の図書館で借りるとかで良いかもしれません。 微積の発展:新物理入門、難しめの問題集 上にあげた微積の入門の本を読み終わったら、駿台の新物理入門という本を読むとよいと思います。難しめですが、高校の教科書でもやもやしていた部分がある程度解消されます。駿台は微積物理で教えるらしく、そのノウハウが載っています。これを読み終えたら、難しめの問題集で実際に習った解き方を運用するとよいかと思います。 スケジュールについてですが、新物理入門は受験期の真っただ中に読むような本ではないので、遅くとも高3の初めまでには一読しておくくらいがちょうどいいです。本来は微積物理はやらなくてもいいものなので、やる人は結構マキで勉強する必要があります。高3の初めで新物理入門を読み切るということは、それまでに数Ⅲも先取りしておかないといけません。高2の間に頑張って先取りをすると、入試でも微積を使えると思います。 微積の導入によって、いままで暗記していた公式が有機的につながるときは、かなりテンションが上がるし物理の体系の凄さに感動すると思います。それまでは多少つまらないこともあると思いますが、辛抱して頑張ってください。応援しています。
東京大学理科一類 Quark
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物理
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京大物理・数学
こんばんは     数学は大体それで大丈夫だと思いますが特に数3に重点を置いた方が良い気がします。    近年の京大数学の数3が絡む問題は2024から2021まで順に4題、3題、2題、3題となっていて平均して3題もあるのでこれだけで得点の半分を担っていることが分かります。  基本的に数3の問題は経験を積めば取れる様になっていて、それ故に、勉強時間はしっかり充てた方が良いと思われます。  チャートで典型問題が解ける様になれば積極的に章末問題や総合演習もやって、更には、東大、東工大の問題もいつかはやってみると対策としては完璧です。    京大特有の整数、図形分野の対策は京大数学プレミアム→京大過去問の該当問題で演習をおすすめします。京大数学プレミアムは難易度が少し高いですが、基礎は固まってるとのことですので、解けなくても積極的に問題に対するとっかかり方を学んで行って過去問で活かしていきましょう。    物理に関してですが、原子の良問をやったら駿台の夏期講習の物理特講をオンデマンド(森下寛之)で受けてみて微積物理を学んだ後に名門を可能な限り解くというのはどうでしょうか?    私が去年駿台の御茶ノ水三号館に通って一年間トップ物理講師の授業を受けて、東大京大等の過去問を色々解いて分かったことですが、受験本番で微積を直接的に解答の導出として使う場面は正直ありません。全て教科書に書いてある基礎的な事項を積み上げればできる様になっています。  では何故習うのかと言えば現象について理解を深める為です。名門とかでも最終的に現象がどうなるか分かる(答えは出せる)、けど途中何が起きているかは分からないみたいなことが多々あると思いますが、微積物理はそれらを適度に解決してくれるとともに、微積を用いた現象の全体的な理解の仕方を教えてくれます。    道標や新物理入門を独学で読んで、その理解を受験勉強に当てはめることも不可能では無いですが、かなり時間がかかると思われます。    なので最終的なゴールとしては微積物理でやった事を頭に浮かべながら何故この法則を使うかなど瞬間的に考えつつ教科書にある手法だけで問題を解けるという姿を理想像にしていくならば、物理特講を取って新しく習った事を復習→名門を解きつつ道標や新物理入門を読んでみて途中経過が分からない問題等を自分なりに考えてみる、と進めていけば力がつくと思います     頑張って下さい!
早稲田大学先進理工学部 hyuperio
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時間の使い方
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物理の効率的な勉強法
合格ということだけにこだわれば、特別にした方が良いというものはありません。学校の授業をしっかりと聞いて、演習を十分すぎるくらい行えば良いのです。 ただ学校の授業で物理で学ぶ公式等の証明ないし説明が行われていない場合は自分で参考等でフォローしておいた方が良いと思います。そうすることで、今後行う問題演習において、自力で解くにしろ、わからなくて解答を参照するにしろ解法を納得して理解することが容易だと思います。 また、学校で学ぶだけでは物足りなかったり、もう少し本質に近づいてみたいと思ったりして、大学での物理学の練習として、極限や微積を用いたものを扱いたい場合は、なかなか自力では難しいかもしれないので、東進の苑田先生の衛星授業を受講すると良いと思います。衛星授業を受講できそうになくて、自力で学ばなければならない場合は、私の知る限りでは、「新・物理入門」「新・物理入門 問題演習」という二冊で勉強するしかないと思います。 私自身もそうですが、私立高校出身者が多いためか、高校時代から微積を使って物理を扱ってきた京大理学部の学生が多いようなので、そのことにも言及しましたが、先程も書いたように、合格という観点からすれば必ずしも必要ではありません。大学に入ってから学ぶのでも十分間に合います。 学校の授業や現在の自分のレベルを考慮して微積での解析までやるかどうかよく判断した方が良いと思います。まずは合格することの方が大事ですから! あくまで私の意見ですが、参考になれば幸いです。頑張って下さい!
京都大学理学部 けい
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物理
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良問の風を挟むか挟まないか
現在の進捗状況にもよりますが、個人的には要らないと思います。  年によってだいぶ難易度の変化がありますが良問の風レベルの問題はまず出てきません。  そもそも早稲田の入試は数学勝負みたいなところが大きいので現在苦手としている数学により多くの時間を割くべきだと思います。  仮に良問の風に手をつけるのなら一学期の半ばまでに一通り終わらせて夏前には重要問題集での演習を始めるべきです。  物理に関して言うと何回も何回も同じ問題を繰り返し演習することで得られる力が大きいのでやはり今の時期から繰り返し重要問題集をやるべきではないかと思います。  僕の場合は物理で高得点をとりに行く必要があったので標準問題精巧まで手をつけましたが合格平均程度であれば重要問題集で十分対応可能です。 重要問題集はA問題とB問題でかなり難易度差があるのでA問題は夏が終わるまでにB問題は年明け前までに解けるようになっておくと良いと思います。  学校の授業で物理がどのあたりまで進んでいるかは分からないのですが夏前には電磁気まで終わらせておきたいです。  もし夏前までに学校で電磁気が終わらないようであればYouTube等で先取りしておくといいでしょう。  個人的には「ひぐま」と言う人がオススメです。  夏休みはガッツリ演習に当てたいのでそこまで基礎理論は完成させて下さい。  たまに微積物理に手をつけようとする人がいるのですが独学で習得するのにはかなりの労力がかかるので実践で使うのはオススメできませんが理論を学ぶ上では強い武器となるります。     ちなみに上にあげた「ひぐま」さんは微積物理を扱っているのでこれから電磁気をやるのであれば是非見ておきたいです。  受験生はなぜか波動分野を嫌って避ける人が多いのですが高校物理で最も簡単な単元なので軽視しない方が良いです。 これは数学にも言えることですが早稲田理工の問題はそれこそ東工大あたりと比べても遜色ないレベルです。  ですのでそれこそ東大あたりの問題に手が出るレベルになっていないと軽く捻られて終わってしまいます。  英語に至っては難しすぎてどうせ誰も取れないので割り切って数学と理科の比重を上げると良いと思います。  勉強頑張って下さい。
早稲田大学先進理工学部 アル
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物理
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難関大学現役合格するためにどこまで未習範囲を進めるべきか
ぽちさん、こんにちは! しっかりと計画をもって勉強されていて、当時の私なんかよりも立派だなと思います。ぽちさんの現状を聞く限りは、現状のペースとしては進学校の受験者と一緒ぐらいか少し上回るくらいかなと思います! 基本的には私立の受験者は高三までに物理化学のメイン分野を終えるくらいの授業ペースですが、授業と同時に参考書などで演習を積んでいます。なので、高三までに未習分野を消化した上で、ある程度演習も積んでいると遅れは取らないかなと思います。 また数3か物理化学であれば、物理化学を優先する方が京大受験には適しています。京大の理系の数学試験は数3の範囲があまり出にくくそこまで難しくもなく、メインは数2Bが出題されます。 それに対して物理化学の試験問題ではかなり全般的に出題されるので、早めのうちに物理化学の応用問題に触れておく方がいいと思います。 私が独学の際に使っていた参考書は、セミナー物理とセミナー化学です。基礎的な問題なんかがたくさんあって、1番最初に単元の練習をする際には1番いいかなと思います。 ただ、単元の説明は軽くしか載っていないので、教科書で軽く勉強してからこの参考書を使うようにしていました。 他に物理はエッセンス、化学は鎌田シリーズを使っている友達もいました。一度書店に行ってみて、自分に合いそうな参考書を選ぶといいかなと思います! ある程度基礎が固まってくると、化学は重要問題集、物理は良問の風、名門の森で演習を積んでいました。これらの参考書はかなり難しく難関大学の二次試験にも対応しているので、基礎が固まってから挑戦してみるといいかもしれません。 長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです😊 質問に答えられていない所や他に気になる所などがありましたら、コメント欄にて気軽に聞いてください!
京都大学工学部 さかさか
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理系数学
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高二の物化の勉強
こんにちは!僕も同じような境遇でしたので、回答させて頂きます! 僕の学校も進度が遅く、物理が終わったのが高3の11月、化学は12月、日本史に至っては年末でした。先に結論から言うと、先取りを頭に入れて計画することが必要だと思います。 もちろん英数の勉強が大事なので、高2までの勉強計画の6割程度は英数に割くことが必要だと思います。しかし、物理も可能な限り時間を見つけてやるといいと思います。物理は力学、波動、熱力学、電磁気、原子がありますが、高3の夏前までに電磁気まで基礎が固められているとベストです。原子は他の分野よりやや重要性が低いので、夏休みや学校に合わせてでも間に合うと思います。 今から高2までに終わらせるとなると物理に割く時間をかなり増やしかねないので、高3夏前(6月頃)に電磁気までの基礎を完成させる計画で立てるといいと思います。夏前と言ったのは、夏休みに理科の発展的な内容を固めたいからです。ここで理科の実践力が付けられると、浪人生に匹敵することが全然可能になります。 また、電磁気は力学と並んで物理では出やすい分野なので、先取りしないといけないといっても、焦ってやるのでは無く、丁寧にじっくりやる方がいいと思います。 数英に関してですが、数学も夏前までに全範囲の基礎をさらえるようにしましょう。数3は数1,2の内容の復習になる部分も多いので、数1,2をしたいときは数3をやるといいです。特に微積はどの大学も頻出なので固めておくといいです。また英語は高2のうちに英単語と英文法をとにかく完成させる。英語の勉強は家や塾でガッツリやるのももちろんですが、スキマ時間を使って固めていきましょう。英単語と英文法の2つは単調ですが、本当に大事です。高3で長文をやるときにかなり楽になりますよ! 仮に1日3時間勉強できるとしたら、数学1時間、英語1時間、その他の科目合わせて1時間くらいが高2のうちはベストかなあと思います。あとは英語はスキマ時間などを活用するといいです。勉強配分は自分に合うものを見つけて、継続できるよう頑張ってみてください!応援しています!
九州大学経済学部 riku
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物理参考書のルート
こんにちは、はじめまして。 東工大2年のたかゆーといいます。 僕自身、京都大学に現役合格した友人もたくさんいるので、ある程度的確なアドバイスができるかと思います。 エッセンス、体系物理がある程度完成しているとの事なので、過去問に入っても問題ない状況ではありますが物理で高得点を狙うためにはもう少し演習が必要です。 一応分野別物理以外の参考書は解いた経験があるので、実際に使って見た感想を交えながらおすすめしていこうと思います。 まず、一番おすすめなのは標準問題精講です。 この参考書は、簡単に言うと難系をぎゅっと圧縮してわかりやすくした感じです。 難系を解かないと高得点が取れない時代は終わりつつあるので、難系を使わないで標準問題精講を利用しましょう。 また、電磁気分野に関しては名門の森が一番いいので、時間があれば電磁気のみ名門を使っていくのがいいかと思います。 もし仮に、それでも時間に余裕があるのならば新物理入門の力学分野を一通り読んで理解しておくと、物理で九割は下回らないようになってきます。 京都大学合格を目指して頑張ってください。 僕でよければ質問、相談も受け付けたいと思います。
東京工業大学第三類 たかゆー
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いつから手をつけるべきなのか
はじめまして。 理科(少なくとも化学と物理)に関しては早めに終わらせておくに越したことはありません。というのも、難関大の物理や化学は本質的な理解に基づく、すなわち公式の丸暗記では歯が立たないような問題を出してくる上に、多くの現役の受験生は授業が終わるのがギリギリになって十分な勉強が出来ません。なので理科は現役生の間では大きく差が着きます。逆に浪人生は数学や英語よりも理科でガッツリ点を稼いできます(1年かけて対策できるから)。 理科に関する今後の方針について。 化学は覚えることがまず先なので余裕がある内からやっていいと思います。今回は物理に関する質問ですので、化学に関しては特に言及しないでおきます。 問題は物理。物理は数学をかなり使います。ベクトル計算はもちろん、微積も使います。先生によっては「受験物理で数学を使ってはいけない!」という人もいますが、そんなことはどこにも明文化されていませんし、センター試験でも積分の理解がないと解けない問題も出ています。センター試験はある意味でどこまで出していいかの基準となるので、センター試験で出たなら二次でも覚悟した方がいいと思います(センター試験に対して「この問題は出してはいけない問題だ!」という人を見かけますが、受験生に試験が合わすことはまずない(というか不可能)ので、受験生が試験に合わすべきです)。まぁ物理に関しては数学(しかも結構簡単な演算)を使ったら楽に問題が解けるので損は無いです。 受験物理は力学が基本となる(力学で全て解くという訳ではなく力学に重きが置かれる)ことが多いので、力学をまずやるべきですが、この分野はガッツリ数学を使うので、少なくとも数学の授業でベクトルと微積を習ってからでもいいと思います。特にまだ高1ということで時間はあると思うので。なので物理基礎の力学が完了しているなら、無理してガッツリの先に進まなくていいと思います。授業の予習するに留めてもいいかもしれません。 熱について学習しているなら、先に熱力学や波動からやるのはどうでしょうか。理由は下で説明します。この2分野は結構頻出にも関わらず苦手な人が多いです。 勉強方法について。 問題集をやるのもいいですが(正直基礎ならそれだけでいい気もするが)、教科書や参考書を読み込むことをおすすめします。先にも述べた通り、難関大は本質的な理解に基づく難問を出してきます。公式の丸暗記では歯が立ちません。物理で大事になってくるのは言葉の定義や概念の理解です。そこで上で私が熱力学と波動を勉強することを勧めた理由になりますが、この2分野は数学を使わなくはないですが、数学を使う段階に入る前にこの2つは十分対応できます。ぶっちゃけこれが処理できているかどうかでこの後の負担が段違いです。というのも、この2分野は言葉の定義や概念の理解で結構問題が解けます。別に単語の意味が問われるという訳では無いですが、意味が理解していると状況がかなりスッキリ把握できます。力学と違って目に見える形で状況が変化しません。なのでイメージで状況把握する必要がありますが、言葉の定義や概念の理解でこれがかなり助けられます。そして何よりこの2つは物理基礎の範囲内だと思うので、現在やっている勉強の流れで出来ると思います。 これは私個人の意見なので、先生などの他の人間からも話を聞いてから実行に移したほうがいいと思います。別に騙すつもりはまったく無いですが、あなたに合っているかどうかはわからないので。 長文失礼しました。
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