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学校の進度遅い

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12/31 10:21
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

モンブラン

高2 兵庫県 神戸大学農学部(60)志望

高二 国公立理系 私の学校の授業は、数2Bが終わるのが今年度末、そして高三になってから数3に入ります。 私は神戸大学志望なのですが、このままでは遅いでしょうか。周りの学校ではもう数3が終わるという話を聞き、正直焦っています。 自分で数3を独学でやっていく方がいいのでしょうか。 それとも、先に1A2Bをかためる方が良いのでしょうか。

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さしみポン酢

東京大学理科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
数三を早めに始めることをお勧めします。 ただし、全部一人でやろうとするのはやめましょう。 以下に理由と詳細を書きます。 神大の理系数学は例年半分以上が数三です。 数三は主に微積分、極限、複素数平面を範囲としますが、これらには新しい計算法が多く出てくるため、慣れが必要です。そのため早めに基本的な数三の範囲を学習し、計算問題の経験を積むのが良いでしょう。 他方で、数三の内容はこの基本的な原理、定義、計算の本質的な理解が最も難しいところです。(逆に言えば、受験における応用の幅は比較的狭く、簡単です。ここを理解し計算に慣れれば1A2Bよりよっぽど点が取れます。) したがって、(貴女の能力に依りますが)一人でやるよりは、先生に相談して早めに教材やテスト問題を貰ったりして数三の質問がしやすい環境を作るなど、先生に頼ることを推奨します。もしくは、同じ志望だったり同じ焦りを持っている友達と集まって勉強会を定期的にするのも良いでしょう。具体的には、会と会の間の期間にそれぞれで同じ教科書を読み、章末課題などを解いて、勉強会で答え合わせをして、互いの解き方や答えを比較し合うようなものです。 基本的な部分の学習なので、前者の先生に頼る方が良いと思います。応用の段階に入ると、(数学以外でも)後者がとても有効な学習になります。
独学のコツは(矛盾するように感じますが)人を巻き込むことで責任を感じることです。どんどん人を巻き込みましょう。 もしこれらが難しい場合は塾や通信教材(ベネッセとかのやつ)を頼れば自分のペースで学習できます。これは親御さんとご相談ください。 まとめです。 神大理系で重要な数三は、計算への慣れが肝要であるため、早めに始めて慣れましょう。独学は先生を頼るなど人を巻き込んで行うことをお勧めします。 ここから1年が正念場であると思います。応援しています。 以下は補足です。 物理が得意な貴女にとって、数三の習得は特に利点になるでしょう。 なぜならば、高校物理は微積分と極限まみれの世界だからです。さらに少しすれば複素数も物理に使うようにもなります。 具体的に言うと 力学では運動方程式は二階微分方程式と呼ばれるもので、力積は力の時間積分、エネルギーは力の変位積分です。これがわかれば、エネルギー保存や力積保存がどいうものが理解できるし、問題にも応用できます。例えば、単振動の問題で三角関数まみれになるのは、二階微分の項と微分していない項の符号が逆転する二階微分方程式の解が一般に三角関数だからです。こう書くと難しいようですが、勉強すればとても単純であるとわかると思います。 電磁気も特にコンデンサとコイルの分野は微積分パラダイスですし、よく文言にある「十分に時間がたった…」と言う条件は時間を∞に向けた極限であることもわかります。電磁誘導の分野ではさらに、ベクトル解析という、ベクトルについて微積分を適応した方法を用います。 (熱力学は微積を考えるとややこしくなりすぎるのであまりお勧めしません。) と、このように物理は微積分だらけです。(微積分を開発したニュートンやライプニッツが物理屋であることからも明らかですね。) もし貴女が数三を初めて、簡単に思い始めたら大学物理のサイトや教材の始めの方を読んでみたり、先生に聞いてみてください。 余談でした。 受験頑張ってくださいね。
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モンブラン
12/31 17:21
ありがとうございます! 周りの人に頼りながら数3勉強していこうと思います。

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学校の進度遅い
数三を早めに始めることをお勧めします。 ただし、全部一人でやろうとするのはやめましょう。 以下に理由と詳細を書きます。 神大の理系数学は例年半分以上が数三です。 数三は主に微積分、極限、複素数平面を範囲としますが、これらには新しい計算法が多く出てくるため、慣れが必要です。そのため早めに基本的な数三の範囲を学習し、計算問題の経験を積むのが良いでしょう。 他方で、数三の内容はこの基本的な原理、定義、計算の本質的な理解が最も難しいところです。(逆に言えば、受験における応用の幅は比較的狭く、簡単です。ここを理解し計算に慣れれば1A2Bよりよっぽど点が取れます。) したがって、(貴女の能力に依りますが)一人でやるよりは、先生に相談して早めに教材やテスト問題を貰ったりして数三の質問がしやすい環境を作るなど、先生に頼ることを推奨します。もしくは、同じ志望だったり同じ焦りを持っている友達と集まって勉強会を定期的にするのも良いでしょう。具体的には、会と会の間の期間にそれぞれで同じ教科書を読み、章末課題などを解いて、勉強会で答え合わせをして、互いの解き方や答えを比較し合うようなものです。 基本的な部分の学習なので、前者の先生に頼る方が良いと思います。応用の段階に入ると、(数学以外でも)後者がとても有効な学習になります。 独学のコツは(矛盾するように感じますが)人を巻き込むことで責任を感じることです。どんどん人を巻き込みましょう。 もしこれらが難しい場合は塾や通信教材(ベネッセとかのやつ)を頼れば自分のペースで学習できます。これは親御さんとご相談ください。 まとめです。 神大理系で重要な数三は、計算への慣れが肝要であるため、早めに始めて慣れましょう。独学は先生を頼るなど人を巻き込んで行うことをお勧めします。 ここから1年が正念場であると思います。応援しています。 以下は補足です。 物理が得意な貴女にとって、数三の習得は特に利点になるでしょう。 なぜならば、高校物理は微積分と極限まみれの世界だからです。さらに少しすれば複素数も物理に使うようにもなります。 具体的に言うと 力学では運動方程式は二階微分方程式と呼ばれるもので、力積は力の時間積分、エネルギーは力の変位積分です。これがわかれば、エネルギー保存や力積保存がどいうものが理解できるし、問題にも応用できます。例えば、単振動の問題で三角関数まみれになるのは、二階微分の項と微分していない項の符号が逆転する二階微分方程式の解が一般に三角関数だからです。こう書くと難しいようですが、勉強すればとても単純であるとわかると思います。 電磁気も特にコンデンサとコイルの分野は微積分パラダイスですし、よく文言にある「十分に時間がたった…」と言う条件は時間を∞に向けた極限であることもわかります。電磁誘導の分野ではさらに、ベクトル解析という、ベクトルについて微積分を適応した方法を用います。 (熱力学は微積を考えるとややこしくなりすぎるのであまりお勧めしません。) と、このように物理は微積分だらけです。(微積分を開発したニュートンやライプニッツが物理屋であることからも明らかですね。) もし貴女が数三を初めて、簡単に思い始めたら大学物理のサイトや教材の始めの方を読んでみたり、先生に聞いてみてください。 余談でした。 受験頑張ってくださいね。
東京大学理科一類 さしみポン酢
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数三の独学をやめるべきですか?
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数学をいつまでに完成させるべきか。
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ぽちさん、こんにちは! しっかりと計画をもって勉強されていて、当時の私なんかよりも立派だなと思います。ぽちさんの現状を聞く限りは、現状のペースとしては進学校の受験者と一緒ぐらいか少し上回るくらいかなと思います! 基本的には私立の受験者は高三までに物理化学のメイン分野を終えるくらいの授業ペースですが、授業と同時に参考書などで演習を積んでいます。なので、高三までに未習分野を消化した上で、ある程度演習も積んでいると遅れは取らないかなと思います。 また数3か物理化学であれば、物理化学を優先する方が京大受験には適しています。京大の理系の数学試験は数3の範囲があまり出にくくそこまで難しくもなく、メインは数2Bが出題されます。 それに対して物理化学の試験問題ではかなり全般的に出題されるので、早めのうちに物理化学の応用問題に触れておく方がいいと思います。 私が独学の際に使っていた参考書は、セミナー物理とセミナー化学です。基礎的な問題なんかがたくさんあって、1番最初に単元の練習をする際には1番いいかなと思います。 ただ、単元の説明は軽くしか載っていないので、教科書で軽く勉強してからこの参考書を使うようにしていました。 他に物理はエッセンス、化学は鎌田シリーズを使っている友達もいました。一度書店に行ってみて、自分に合いそうな参考書を選ぶといいかなと思います! ある程度基礎が固まってくると、化学は重要問題集、物理は良問の風、名門の森で演習を積んでいました。これらの参考書はかなり難しく難関大学の二次試験にも対応しているので、基礎が固まってから挑戦してみるといいかもしれません。 長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです😊 質問に答えられていない所や他に気になる所などがありましたら、コメント欄にて気軽に聞いてください!
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このままで合格できるのか
こんにちは まずはじめに、高2のこの時期から本気で勉強すれば大抵の大学には入れると思います。 何をやればいいかよくわからない、後1年以上もある、と考えると先が見えないように感じるかもしれませんが、目の前のことをこなしていけば必ず合格できます。 あなたはしっかりと計画も立てているようですし、あまり気にしすぎなくて良いと思います。 不安になったり、悩みがあったりするのはしっかり考えて勉強しているからです。 闇雲に進んでるように感じるということですが、それに関しては計画を立てる際に他の人や先生、先輩などに意見を求めると良いと思います。 また、計画というのは達成できないことも多いかと思いますが、そんな時はこまめに修正すれば良いです。 長期計画、短期計画を両方立て、短期計画を細かく修正することで、最終的に長期の計画を達成できれば良いので、達成できなくても焦る必要はありません。 次に、今後何をやっていくべきかということですが、基本的にはあなたの計画で良いと思います。 高2のうちは英数を固めるというのを目標にしてください。 1月〜2月くらいまでで英数を完成させるつもりでやると良いでしょう。 数学は数3の基本と数1A2Bの演習をやりましょう。 英語の文法単語に関しては高2で絶対完成させてください。 長文は高3でも読み続けますが、高3ではあくまで英語力を維持するというイメージで、文法と単語については高2まででほぼ完成させるべきでしょう。 理科に関してはもちろん先取りできるのがベストですがあくまで英数を優先してください。 理科が早すぎるというのは僕もその通りだと思います。 2月〜3月にかけて参考書を2科目とも一周すれば良いと思います。 その時期に物理に関しては良問の風、化学は重問をやれば良いでしょう。 高3になってからですが、夏休みまでは英数の演習と理科の演習・応用をしましょう。 国語に関してもこの時期にやると良いと思います。 夏休みは、まとまった時間が取れる最後の時期ですので、苦手分野の克服と演習を続けましょう。 過去問に関しては夏休みには1〜数回解くほどで良いと思います。 志望校の傾向と似た問題で演習をするのは大切ですが、過去問演習は夏休み明けからと共通テスト後でも十分間に合うと思います。 中々先が見えず不安だと思いますが、一歩ずつ実力を上げていけば絶対合格できます。 ぜひ頑張ってください。応援しています。
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東北大学工学部 柿ピー
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「数学を根本的に理解するとは」
数学を根本的に理解する。 という勉強方法は、言葉で説明すると少し難しいので、ほんの少しだけここでやっていみたいと思います。 例えば、弧度法の中で「ラジアン」というのが出てくると思います。これは、「2π = 360°」を基準に考えよう。という風に習ったと思います。このラジアンを使って、扇形の弧の長さを求める公式で、「L = rθ」というのがあります。 皆さんの中に、この式を覚えているだけになっていて、意味を理解していない方はおられるでしょうか? これは、小学校の時に習った、「円周の長さは2πr」というものを使っています。 どういうことかと言うと、「円を4分割した形である扇形のこの長さを求めよ。」という問題があった時、 小学校で習った式を使うと、求めるのは円周を4等分した長さなので、 ¼ × 2πr = ½πr ラジアンを使って解くと、中心角 90° は、ラジアンでは ½π なので、L = r × ½π = ½πr よって、答えはどちらの式を使っても、½πr になりました。 中学の知識では、L = 2r × π × 角度 / 360° 高校数学では、L = rθ どちらの公式でも求められますが、公式で見ると、弧度法を使った方が分かりやすいですよね。 という感じです。 公式をただ覚えるだけでなく、意味を理解しながら使えるようになる。ということが、根本的に理解するということになります。 先程の例で言うと、ラジアンというものはどういう意味を持つのか。ラジアンを使えるようになると、計算がどう変わるのか。というのを理解しておく必要があります。 これは、ほかの公式でも当てはまります。 例えば、加法定理の公式: sin(a+b) = sin(a)cos(b) + cos(a)sin(b) これを使って2倍角の公式を作ります。 sin2a = sin(a+a) = sin(a)cos(a) + cos(a)sin(a) = 2sin(a)cos(a) 例えば、等差数列の和の公式: S = ½n(a + l) (a:初項、l:末項、n:項数) これに、末項:l = a + (n - 1)d (d:交差) を代入すると、 S = ½n(2a + (n - 1)d) これが教科書に乗っている和の公式の2つになります。 こんなん知ってるよ。という方もいるかもしれません。ただ、これが数学を根本的に理解するということになります。 もう少し難しい話に行くと、 ・解の公式ってなんであの形なの? ・平方完成ってなんでするの? ・円の方程式の意味は? ・微分と積分の関係は? ・ベクトルって何? などなど…… キリがないので、この辺りにしておきますが、 要するに、公式の意味を理解することで、数学を本質的に理解しよう。という訳です。 しかも、これらは全てほとんどの教科書に載っています。理解しようと思うと、教科書を読めば大体のことが分かります。 数学を根本的に理解すると、問題を解くときに答え方がパッと思いつきやすくなると思います。さらに、公式の丸暗記では、時間が経つと忘れてしまうかもしれませんが、理論的に覚えていると、脳の構造的にも忘れにくくなるということもあります。なので、この勉強方法をオススメする方はたくさんいますし、私もこのやり方で勉強しました。 ただ、人によっては向き不向きがありますので、これを絶対に使った方がいいとは私は言えません。 実際に、私もこれで苦手だった数学が、だんだんと解けるようになったので、興味があれば、是非やってみてください。 長文失礼しました。是非参考になればと思います。
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分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
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