数学と物理どちらを優先すればいいか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まんま
現在高二です。
僕は数学がかなり得意な方で1年生1月の進研模試では全国偏差値73を取れています。
しかし物理は全く出来なくて、定期テストしかまだ受けたことはありませんがうちの学校の物理は応用問題ばかりで難しく、毎回赤点ギリギリです。
そこでですが、今河合塾の1番上のコースで数学を学んでいるのですが、物理に変えた方がいいのか悩んでいて、それに関して意見をお聞きしたいです。
また、スタサプも取っているので数学の勉強に関しては今は困っていません。
文章をまとめるのが下手で長々と質問してしまっていますがご回答いただければありがたいです。
回答
ゆーすけ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして。
東北大学理学部のゆーすけです。
横国の理工学部志望ということで、その入試科目について調べてみました。
共テより2次の方が少し配点が高く、2次は数学と物化の比率が1:1だと書いてありました。
国公立志望だと、オールマイティにできないといけません。僕は数学が得意な方で物化が苦手な方でした。受験期数学をずっとやっていて物化から逃げていたので、11月あたりかなり追い込まれました。
東北大模試で両方赤点というような感じでした。
基礎がなっていなく、1、2年生のときにちゃんと勉強をしていなかったことを悔いました。
そのため僕と似ている状況であろうあなたは、物化を今のうちはやっておいたほうがいいと思います。
国公立で最終的に受験を制するのは全ての教科が満遍なくできる人です。
物化はテストの前に勉強することはもちろん、一週間ごとでいいので忘れないように復習してみてください。
インプットだけではすぐに忘れてしまうので教科書に載っている問題でいいので簡単な問題を解いてみるようにしましょう。
もちろん数学を継続することも大切です。
余裕があれば、予習をしておくといいと思います。数Ⅲを高3の5月までに終わらせられれば、あとは演習をたっぷりできます。
数学は演習が大切です。(わかっていると思いますが。)
実際教科書で問われているような問題は大学入試の2次で出るような問題のレベルではないと思います。
そのため、今の自分の数学力に満足することなく、受験への数学に標準を合わせていくことをおすすめします。
数学と物化は受験勉強の仕方が違うと僕は考えています。
数学は基礎ができてから、やっと2次の問題を解くことができます。
しかし、物化は1、2年生のうちでも解ける問題はたくさんあります。
3年生になってから物化をしようとすると結構苦労します。1、2年生のうちに貯金を作っておけば、必ず受験期に役立ちます。
よく浪人生は物化が有利といいます。それは基礎が備わっている前提で浪人期に演習を積むことができるからです。
それなら、1、2年生のうちから物化をやっておけば実質浪人生と同じアドバンテージがあるんじゃないでしょうか。
苦手なことをそのままにせず、穴が小さいうちに埋めておきましょう。
応援しています。
コメント(1)
まんま
ありがとうございます!