東大京大一橋志望者の世界史における論理的思考とは
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Bandit Flower
私は早慶志望なのですが敵は旧帝大や一橋や外大志望者です。彼らが持ち合わせる世界史における論理的思考とは一体どのようなものなものなのでしょうか。
先日世界史講師から「私は君たちに吐くほどの知識を教えてきました。知識レベルで見れば東大京大志望生なんかより遥かに上です。しかし今それを使いこなす運用能力がない!東大京大などの志望者は早慶に比べたら見劣りする知識を圧倒的論理的思考を駆使して点数をもぎ取ってくる。早慶の合格枠が東大京大志望者にかすめ取られる理由はそこにある。早慶オープンの採点をしていてわかること少し捻られただけでコロっといっちゃう。ここに早慶志望者の論理的思考の弱さ、ひいては知識運用能力の弱さが露呈している」とおっしゃっていました。
東大京大などの志望者はどのような論理的思考回路をもってして世界史を勉強しているのでしょうか。少しでも意見など有ればよろしくお願いします。
回答
June
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
自分も東大志望で早慶の合格枠をもぎ取った人間だと思いますのでその立場から申し上げます。
まず、国立大学志望者全般に言えることとして、世界史の記述の勉強をしています。これにより、設問を読んで、まず自分の限られた知識の中で、どのような知識が使えるのかを考える思考力が比較的身についていると思います。
一方で、個人的な所感ですが、私立単願の方はとにかく知識量を増やし、空欄を見たらこの知識だ!のような、暗記をただ吐きだすことばかりの勉強をしているように思います。
以上のことから何が起こるかを極端にいうと、本番知らない知識を問われたときに、前者だと周囲の文脈や年代、場所を読み取り、着実に選択肢を減らせるのに対して、後者はただ知らない→無理、となり得ます。
少し冗長になってしまいましたが、如何に選択肢を論理的に減らし、知らない問題の正答率を上げる思考力を持つかというところが、あなたの先生が仰った論理的思考というものになるのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
コメント(1)
Bandit Flower
ありがとうございます!