英語の音読
クリップ(29) コメント(2)
4/18 19:23
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まるなべ
高卒 岩手県 同志社大学商学部(63)志望
英語の音読って、ただ何も考えずにひたすら読むだけじゃダメだと思うのですが、どういう風に行うのか正解かよく分かりません。とりあえず、頭のなかで訳しながらゆっくり読んでいます。このやり方でいいのでしょうか?出来れば具体的に教えていただけたら幸いです。
回答
ネギタコ焼き
慶應義塾大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。
・音読は、スラッシュ訳とスラッシュ訳と文構造を意識した音読をやっていくと良いです。
・スラッシュ訳とは、3〜5語の意味のまとまりごとに、英語の語順で訳していくことです。
例:This article contains tips for those who are eager to increase their vocabulary. (DUOの例文より)
上記の英文をスラッシュ訳すると…
この記事には含まれている/役立つ情報が/人々にとって/本気で増やそうと思っている/語彙を
となります。
・スラッシュ訳は返り読みを防ぎ、音読をする際に意味が頭に入りやすくなるため英文の処理速度が上がるという効果があります。
・また、音読の前にスラッシュ訳をすることは、何も考えずにただ音読をする事態を防げます。
・以下に、詳しいやり方を書いていきます。
《音読のやり方》
①音読する英文の全文を文法的に理解(文構造の把握と英文と和訳の対応)する。
②英文を口頭で3回スラッシュ訳。
③英文を文構造とスラッシュ訳を意識して、5〜7回音読。
④スラッシュ訳と音読は、1週間続けて行う。文構造とスラッシュ訳が浮かび、スラスラ読める状態が目標。
⑤定期的に音読・黙読をして読み直す。
・スラッシュ訳と音読は長文の場合、最初の3日は段落ごとに、残り4日は全体でやると良いです。
・こうしたスラスラ読める英文を蓄積していくと、初見の英文もスラスラ読めるようになります。
・正直言って時間はかかりますが、それだけの効果があるので、粘り強くやっていただきたいです。
以上になります。少しでも参考になれば幸いです。
頑張ってください!
コメント(2)
まるなべ
4/18 21:39
ありがとうございます!
音読は同じ長文を1週間取り組むということでよろしいですか?
ネギタコ焼き
4/19 11:24
そうですね、同じ長文を1週間続けてスラッシュ訳+音読をやりましょう。